Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii...

68
Avid ® ISIS ® Client Manager インストールおよびユーザーガイド バージョン 5.0

Transcript of Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii...

Page 1: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

Avid® ISIS® Client Manager

インストールおよびユーザーガイド

バージョン5.0

Page 2: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ご利用にあたって製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid Technology Inc. の責任を言明するものではありません。

この製品はソフトウェアに付属のソフトウェア使用許諾の条件の対象となります。 この製品は使用許諾に従ってのみ使用できます。

この製品は、アメリカ合衆国またはその他の国の1つまたは複数の特許によって保護されている場合があります。 詳細については、www.avid.com/patentsでご確認ください。

本製品に組み込まれているソフトウェアの一部は、gSOAPソフトウェアです。

gSOAPが作成した部分の著作権は、Copyright (C) 2001-2004 Robert A. van Engelen, Genivia inc. に帰するものです。 All rights reserved. 無断転載・複写を禁じます。

本製品のソフトウェアは、GENIVA INCによって部分的に提供されるものであり、商品性および特定目的への適合性の黙示的保証を含むがこれに限らない、いかなる明示的または黙示的保証も放棄されます。 いかなる場合も、著者は、直接的、間接的、偶発的、特別な、懲罰的、または派生的損害(代替品や代替サービスの調達、利用、データ、利益の喪失、または業務の中断を含むがこれに限定されない)に対して、こうした損害が発生する可能性を告知されていたとしても、損害の原因および法的責任の根拠が契約、厳格責任、または不法行為(過失またはその他を含む)のどれにあるとしても、本ソフトウェアを使用して生じた損害に対し、 一切の責任を負いません。

本書は、著作権によって保護されています。 Avid ISISの正式なライセンス契約者は、ソフトウェアの使用法を習得する目的のために、この文書を複製することができます。 本書は、その部分、全体を問わず、本書のコピーの販売、サポートの提供、第三者への教育サービスなど、商用目的で複製、配布することはできません。 本書は、Avid ISISのガイドブックとして提供されるものです。 本書に含まれる情報は、細心の注意をもって準備したものですが、 落丁、技術的誤り、誤字脱字などがある場合があります。 Avid Technology, Inc.は、本書を使用したことが原因で顧客が被るいかなる種類の損害の責務も負いません。 製品の仕様は予告なく変更されることがあります。

Copyright © 2015 Avid Technology, Inc. and its licensors. All rights reserved. 無断転載・複写を禁じます。

以下の免責事項は、TIFFライブラリの使用に関してSam LefflerとSilicon Graphics, Inc.により要求されるものです。Copyright © 1988–1997 Sam Leffler Copyright © 1991–1997 Silicon Graphics, Inc.

(1)本ソフトウェア(TIFFライブラリ)とその付属文書の全コピーに上記の著作権通知とこの許可通知が記載されている場合、および(2)Sam LefflerとSilicon Graphicsからの書面による事前の許可なく本ソフトウェア製品に関する広告または広報にSam LefflerとSilicon Graphicsの名称が使用されることがない場合に限り、本ソフトウェアと付属文書の使用、複製、変更、配布、および販売が無償で許可されます。

本ソフトウェアは、何等保証のない現状有姿のままで提供されるものであり、商品性、特定目的に対する適合性、およびその他いかなる事項についても、明示であると黙示であるとを問わず、一切保証されません。

いかなる場合においても、Sam LefflerまたはSilicon Graphicsは、本ソフトウェア製品の使用または性能から生じる特別、間接的、偶発的、結果的損害、または、使用不能、データまたは利益の逸失を含むいかなる損害に対しても、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。たとえ、Sam LefflerまたはSilicon Graphicsがこのような損害について知らされていた場合でも同様です。

以下の免責事項は、Independent JPEG Groupが必要とするものです。本ソフトウェアは、一部において、Independent JPEG Groupの著作物をベースとしています。

本ソフトウェアは、以下の条件に基づいて使用許諾を受けたコンポーネントを使用している場合があります。

Copyright (c) 1989 The Regents of the University of California. All rights reserved. 無断転載・複写を禁じます。

上記の著作権表記およびこのパラグラフが、すべての文書、広告素材、および配布や使用に関係するその他の素材において、本ソフトウェアがカリフォルニア大学バークレー校により開発されたことを認知させる形式で複製されている場合に限り、再配布およびソース形式およびバイナリ形式での使用を許可します。 事前の書面による許可を受けることなく、本ソフトウェアから派生した製品の保証およびプロモーションのために大学の名称を使用することを禁じます。 本ソフトウェアは、何等保証のない現状有姿のままで提供されるものであり、商品性、特定目的に対する適合性、およびその他いかなる事項についても、明示であると黙示であるとを問わず、一切保証されません。

Copyright (C) 1989, 1991 by Jef Poskanzer.

本ソフトウェア製品の全コピーに上記の著作権通知が記載され、付属文書に上記の著作権通知とこの許可通知が記載されている場合に限り、本ソフトウェアと付属文書の無料での使用、複製、変更、および配布が許可されます。 本ソフトウェア製品は、なんら保証のない現状有姿のままで提供されるものです。

Copyright 1995, Trinity College Computing Center. Written by David Chappell.

本ソフトウェア製品の全コピーに上記の著作権通知が記載され、付属文書に上記の著作権通知とこの許可通知が記載されている場合に限り、本ソフトウェアと付属文書の無料での使用、複製、変更、および配布が許可されます。 本ソフトウェア製品は、なんら保証のない現状有姿のままで提供されるものです。

Copyright 1996 Daniel Dardailler.

本ソフトウェア製品の全コピーに上記の著作権通知が記載され、付属文書に上記の著作権通知とこの許可通知が記載されている場合、および書面による事前の許可なく本ソフトウェア製品の配布に関する広告または広報にDaniel Dardaillerの名称が使用されることがない場合に限り、本ソフトウェアと付属文書の無料での使用、複製、変更、配布、および販売が許可されます。 Daniel Dardaillerはいかなる目的においても、本ソフトウェア製品の適合性について述べるものではありません。 本ソフトウェア製品は、何等保証のない現状有姿のままで提供されるものです。

Modifications Copyright 1999 Matt Koss, under the same license as above.

Copyright(c)1991 by AT&T.

本ソフトウェア製品の全コピーに上記の著作権通知が記載され、付属文書にこの法的通知が記載されている場合、および書面による事前の許可なく本ソフトウェア製品の配布に関する広告または広報にDaniel Dardaillerの名称が使用されることがない場合に限り、本ソフトウェアと付属文書の無料での使用、複製、変更、および配布が許可されます。

本ソフトウェア製品は、なんら保証のない現状有姿のままで提供されるものです。 特に、筆者およびAT&Tは、いかなる目的においても本ソフトウェア製品の商品適格性に関して、いかなる説明や保証を行うものではありません。

本製品には、カリフォルニア大学バークレー校およびその協力者によって開発されたソフトウェアが含まれています。

以下の免責事項は、Paradigm Matrixが必要とするものです。本ソフトウェア製品の一部は、Paradigm Matrixからライセンスを取得しています。

ii

Page 3: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

以下の免責事項は、Ray Sauers Associates, Inc.が必要とするものです。「Install-It」はRay Sauers Associates, Inc.からライセンスを取得しています。 エンドユーザーは、「Install-It」のソース・コードまたはそのコピーを取得するための、逆アセンブリまたは逆コンパイルを含むいかなる行為も禁じられています。いかなる場合においても、Ray Sauers Associates, Inc.は、代理店の義務怠慢から生じるすべての損害、代理店の製品または本ソフトウェアの使用または操作から生じるすべての損害、または偶発的、直接的、間接的、逸失利益を含む特別または結果的損害を含むすべての損害、代理店の製品または本ソフトウェアの使用または使用不能から生じる損害に対して、著作権または特許侵害を含むいかなる理由においても、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。たとえ、Ray Sauers Associatesがこのような損害について知らされていた場合でも同様です。

以下の免責事項は、Videomedia, Inc.が必要とするものです。

Videomedia, Inc.は、本製品に関して、商品性、および特定目的に対する適合性の保証その他一切の保証を、明示であると黙示であるとを問わず、一切致しません。

「本ソフトウェア製品には、 Videomedia, Inc.が開発したV-LAN ver. 3.0製品、および Videomedia, Inc.からのライセンス契約に基づいて第三者が開発したV-LAN ver. 3.0 互換製品と通信するためのV-LAN ver. 3.0コマンド・プロトコルが含まれています。 本ソフトウェア製品を使用することにより、適用可能なビデオテープ・レコーダ・デッキ、ビデオディスク・レコーダ /プレーヤー、およびそれに類するものの正確なフレーム編集制御を行うことができます。

以下の通知は、Mac2Win ソフトウェアとサンプル ソース コードの使用に関してAltura Software, Inc.が必要とするものです。©1993–1998 Altura Software, Inc.

以下の免責事項は、Interplay Entertainment Corp.が必要とするものです。「Interplay」の名称は、Interplay Entertainment Corp.の許可に基づいて使用しています。Interplay Entertainment Corp.は、Avid製品に関して、いかなる責務も負いません。

本製品には、GmbH 社のAlloy Look & Feel ソフトウェアの一部が含まれています。

本製品には、Apache Software Foundation(http://www.apache.org/)によって開発されたソフトウェアが含まれています。

© DevelopMentor

本製品は、JCifs libraryを含む場合があり、以下の法的通知が適用されます。

JCifs © Copyright 2004、JCIFS ProjectはLGPL(http://jcifs.samba.org/)による使用許諾を受けて使用しています。 インストールCDのThird Party SoftwareディレクトリにあるLGPL.txtファイルをご参照ください。

Avid Interplayには、LavanTechから使用許諾を受けたコンポーネントが含まれます。 これらのコンポーネントは、Avid Interplay の一部、もしくはそれに関連に限って使用されている場合があります。

政府機関の ユーザーへの留意事項。 権利の制限アメリカ合衆国 政府の権利の制限: 本ソフトウェア製品とその付属ドキュメンテーションは、商業コンピュータ ソフトウェアまたは商業コンピュータ ソフトウェア ドキュメンテーションです。 このようなソフトウェアまたは文書をアメリカ合衆国政府の機関または部署が取得する場合、 本ソフトウェアと文書に関するすべての権利は、FAR §12.212(a)あるいはDFARS §227.7202-1(a)に従って、ライセンス契約の拘束を受けます。

商標003, 192 Digital I/O, 192 I/O, 96 I/O, 96i I/O, Adrenaline, AirSpeed, ALEX, Alienbrain, AME, AniMatte, Archive, Archive II, Assistant Station, AudioPages,AudioStation, AutoLoop, AutoSync, Avid, Avid Active, Avid Advanced Response, Avid DNA, Avid DNxcel, Avid DNxHD, Avid DS Assist Station, Avid Ignite,Avid Liquid, Avid Media Engine, Avid Media Processor, Avid MEDIArray, Avid Mojo, Avid Remote Response, Avid Unity, Avid Unity ISIS, Avid VideoRAID,AvidRAID, AvidShare, AVIDstripe, AVX, Beat Detective, Beauty Without The Bandwidth, Beyond Reality, BF Essentials, Bomb Factory, Bruno, C|24,CaptureManager, ChromaCurve, ChromaWheel, Cineractive Engine, Cineractive Player, Cineractive Viewer, Color Conductor, Command|24, Command|8,Control|24, Cosmonaut Voice, CountDown, d2, d3, DAE, D-Command, D-Control, Deko, DekoCast, D-Fi, D-fx, Digi 002, Digi 003, DigiBase, Digidesign,Digidesign Audio Engine, Digidesign Development Partners, Digidesign Intelligent Noise Reduction, Digidesign TDM Bus, DigiLink, DigiMeter, DigiPanner,DigiProNet, DigiRack, DigiSerial, DigiSnake, DigiSystem, Digital Choreography, Digital Nonlinear Accelerator, DigiTest, DigiTranslator, DigiWear, DINR,DNxchange, Do More, DPP-1, D-Show, DSP Manager, DS-StorageCalc, DV Toolkit, DVD Complete, D-Verb, Eleven, EM, Euphonix, EUCON, EveryPhase,Expander, ExpertRender, Fader Pack, Fairchild, FastBreak, Fast Track, Film Cutter, FilmScribe, Flexevent, FluidMotion, Frame Chase, FXDeko, HD Core,HD Process, HDpack, Home-to-Hollywood, HYBRID, HyperSPACE, HyperSPACE HDCAM, iKnowledge, Image Independence, Impact, Improv, iNEWS,iNEWS Assign, iNEWS ControlAir, InGame, Instantwrite, Instinct, Intelligent Content Management, Intelligent Digital Actor Technology, IntelliRender,Intelli-Sat, Intelli-sat Broadcasting Recording Manager, InterFX, Interplay, inTONE, Intraframe, iS Expander, iS9, iS18, iS23, iS36, ISIS, IsoSync, LaunchPad,LeaderPlus, LFX, Lightning, Link & Sync, ListSync, LKT-200, Lo-Fi, MachineControl, Magic Mask, Make Anything Hollywood, make manage move | media,Marquee, MassivePack, Massive Pack Pro, Maxim, Mbox, Media Composer, MediaFlow, MediaLog, MediaMix, Media Reader, Media Recorder, MEDIArray,MediaServer, MediaShare, MetaFuze, MetaSync, MIDI I/O, Mix Rack, Moviestar, MultiShell, NaturalMatch, NewsCutter, NewsView, NewsVision, Nitris,NL3D, NLP, NSDOS, NSWIN, OMF, OMF Interchange, OMM, OnDVD, Open Media Framework, Open Media Management, Painterly Effects, Palladium,Personal Q, PET, Podcast Factory, PowerSwap, PRE, ProControl, ProEncode, Profiler, Pro Tools, Pro Tools|HD, Pro Tools LE, Pro Tools M-Powered, Pro Transfer,QuickPunch, QuietDrive, Realtime Motion Synthesis, Recti-Fi, Reel Tape Delay, Reel Tape Flanger, Reel Tape Saturation, Reprise, Res Rocket Surfer,Reso, RetroLoop, Reverb One, ReVibe, Revolution, rS9, rS18, RTAS, Salesview, Sci-Fi, Scorch, ScriptSync, SecureProductionEnvironment, Serv|GT,Serv|LT, Shape-to-Shape, ShuttleCase, Sibelius, SimulPlay, SimulRecord, Slightly Rude Compressor, Smack!, Soft SampleCell, Soft-Clip Limiter,SoundReplacer, SPACE, SPACEShift, SpectraGraph, SpectraMatte, SteadyGlide, Streamfactory, Streamgenie, StreamRAID, SubCap, Sundance,Sundance Digital, SurroundScope, Symphony, SYNC HD, SYNC I/O, Synchronic, SynchroScope, Syntax, TDM FlexCable, TechFlix, Tel-Ray, Thunder,TimeLiner, Titansync, Titan, TL Aggro, TL AutoPan, TL Drum Rehab, TL Everyphase, TL Fauxlder, TL In Tune, TL MasterMeter, TL Metro, TL Space, TL Utilities,tools for storytellers, Transit, TransJammer, Trillium Lane Labs, TruTouch, UnityRAID, Vari-Fi, Video the Web Way, VideoRAID, VideoSPACE, VTEM,Work-N-Play, Xdeck, X-Form, Xmon、およびXPAND! は、アメリカ合衆国あるいはその他の国におけるAvid Technology, Inc. の商標または登録商標です。

Apple、Macintosh、およびSafariは、アメリカ合衆国およびその他の国における Apple Computer, Inc.の登録商標または商標です。 HPはHewlett-Packard Companyの登録商標です。 Intelは、Intel Corporationの登録商標です。 Javaは、アメリカ合衆国あるいはその他の国におけるSun Microsystemsの商標です。 Kingstonは、KingstonTechnology Corporationの登録商標です。 そのほかの商標はすべて、各所有者に帰属します。 Windows は、アメリカ合衆国あるいはその他の国における Microsoft Corporationの登録商標または商標です。 その他このガイドに含まれるすべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。

『Avid ISIS Client Managerインストールとクライアント・ガイド』 • 作成日15年8月11日 • 本文書はオンライン(電子)形式のみで配布しており、印刷した形式では販売していません。

iii

Page 4: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

目次

はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1

対象ユーザー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1

シンボルと表記法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1

困ったときには . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

オンライン文書にアクセスする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

Avidトレーニング・サービス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2

第1章 Avid ISIS Client Managerインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3

ネットワーク・アダプターとドライバーのインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3

Intel PRO/1000ネットワーク・アダプターとドライバーのインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3

Windowsクライアントの Intel PRO Driverをロードまたはアップデート. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3

デュアル・ポート・ネットワーク接続. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4

Myricom 10Gbネットワーク・アダプターとドライバー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4

Windowsクライアント上でMyricomネットワーク・アダプターをインストールする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4

Macintoshクライアント上でMyricomネットワーク・アダプターをインストールする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5

Macintoshクライアント上でMyricomドライバーをアップデートする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5

Macintoshクライアント上のMyricomネットワーク・アダプター設定の変更 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6

クライアント・ソフトウェアのインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8

クライアント・ソフトウェアをロードする. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8

ネットワーク・プロパティとファイアウォールを設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9

Windowsネットワーク・プロファイルを設定する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9

Macintosh対応とファイアウォール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10

ISIS共有ストレージ・ネットワーク接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10

ユーザーの簡易切り替えはサポートされていません. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11

ISIS共有ストレージ・ネットワークへ接続する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11

Client Managerのトレイ・アイコン(Windows) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12

パスワードを変更する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12

Client Managerから ISIS Management Consoleを開く . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13

Avid ISISクライアント・ネットワークの説明 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13

スイッチング・メディア・ネットワーク(Switched Media Network)の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14

ルーティング・メディア・ネットワーク(Routed Media Network)の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15

リモート・ホストを追加する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16

Client Manager表示プロパティを設定する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17

クライアントの種類を設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17

ネットワーク・インターフェイスを有効にする. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19

クライアント・ネットワーク・プロパティを設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19

Windowsクライアント・ネットワーク・プロパティ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20

Macintoshクライアント・ネットワークのプロパティを設定する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21

iv

Page 5: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

10Gbネットワーク接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22

10Gbクライアントの接続を設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22

10Gbクライアント解像度設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23

第2章 Avid ISIS Client Managerを使用する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24

Client Managerウィンドウ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24

Client Managerのボタン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25

ISIS接続テスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27

ISISシステムへのクライアントの接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28

ワークスペースをマウントおよびマウント解除する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30

ワークスペースのマウント・ポイントを設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32

ワークスペースの表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33

ワークスペースの詳細を取得する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33

表示を並び替える . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34

表示をフィルタリングする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34

ヘルプにアクセスする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34

帯域幅の予約 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34

帯域幅の予約を有効にする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35

帯域幅の予約を作成または解放する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35

キャッシュ・データを消去する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36

ログおよびメッセージを管理する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36

第3章 Avid PathDiagツール. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 38

Avid PathDiagツールを開始する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 38

PathDiagツール・インターフェース . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39

診断テスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 41

標準テストを設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 41

カスタム・テストを設定する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43

ネットワーク接続テストを設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45

テストを開始・中止する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47

テスト結果 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47

第4章 ISIS Log Utility . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50

ISIS Log Utilityを実行する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50

Log Utilityプロファィル設定の変更 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51

付録 A ネットワーク・アダプター参照 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 53

Windows向け1Gbネットワーク・アダプター設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 53

Macintoshクライアント向け1Gbネットワーク設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 55

Windowsクライアント上のMyricom 10Gbネットワーク・アダプター設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 55

索引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 58

v

Page 6: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

はじめに

Avid®ISIS® メディア・ネットワークは、接続したAvid編集ワークステーションのワークグループに対し、大容量の共有メディア・ストレージを備えた高性能な分散型ファイル・システムを提供します。 このユーザー・ガイドでは、ご使用のクライアント・システムをメディア・ネットワークに接続し、ワークスペースをマウントして、システムを設定する方法を説明します。

特に断りのない限り、本書の内容はWindows®、Mac OS® X、オペレーティング・システムに適用されます。このガイドにあるスクリーンショットの大部分は、Windowsシステムでキャプチャしたものですが、情報はWindowsとMac OS Xの両システムに適用されます。 システムによって異なる場合には、WindowsとMacOSXの両方の画面ショットが表示されます。

n 本書では、すべてのモデルの機能およびハードウェアについて説明します。 そのため、本書に記載されている特定の機能およびハードウェアが、ご使用のシステムに組み込まれていない場合があります。

対象ユーザー

このユーザー・ガイドは、Avid Unity ISIS共有ストレージ・ネットワーク上のワークスペースにアクセスする必要があるユーザー向けの情報を説明しています。 Windowsオペレーティング・システムまたはMac OS Xシステムの基本的な使用方法と管理方法を理解し、またワークグループやネットワークの基本概念も熟知しておく必要があります。

シンボルと表記法

この文書は、以下のシンボルと表記法を使用しています。

シンボルまたは表記法 意味または操作

n 重要な関連情報、注意事項、および推奨事項を示します。

c コンピューター障害またはデータ損失を防ぐための注意事項が記されています。

w 人身事故を防ぐための警告が記されています。 電気機器を扱う際は、本書または機器本体に記されている指示に従ってください。

> このシンボルは、メニュー・コマンド(およびサブコマンド)の選択順序を示します。 たとえば、[ファイル](File) > [インポート](Import)の場合は、[ファイル](File)メニューを開いてから[インポート](Import)コマンドを選択することを意味します。

このシンボルは、単独の手順を示します。 リストに複数の矢印がある場合は、リストされている作業の1つを実行します。

(Windows)、(Windowsのみ)、(Macintosh)、または(Macintoshのみ)

このテキストは、情報がWindowsまたはMac OS Xのどちらか特定のオペレーティング・システムのみに適用されることを意味します。

太字フォント 太字フォントは、ユーザー・インターフェイスの項目やキーボードのシークエンスを識別するために、主に作業の説明において使用されます。

斜体フォント 斜体フォントは、特定の用語を強調したり、変数を示したりする場合に使用されます。

Courier Boldフォント Courier Boldフォントは、入力するテキストを示します。

Page 7: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

困ったときには

困ったときには

Ctrl+キーまたはマウスの操作 最初のキーを押しながら最後のキーを押したり、マウス操作をしたりします。 たとえば、CommandキーとOptionキーを押しながらCを押したり、Ctrlキーを押しながらドラッグしたりします。

|(縦線またはパイプライン) 縦線は、一部のAvidの製品名に使用されます。「Interplay | Production」などです。 このガイドでは、見出しまたは本文で最初に使われる場合、製品名に使用されます。

シンボルまたは表記法 意味または操作

Avid製品の使用中にトラブルが生じた場合は、以下の手順に従ってください。

1.実行した操作について、このガイドに記載されている指示を注意深く読み、同じ操作を再試行してください。 特に重要なのは、ワークフローの各手順を確認することです。

2.本書発行後に利用できるようになった最新情報がないか、確認してください。

最新の情報は、Avidソフトウェア・インストール・キットにPDF文書として付属しているReadMeファイルをご覧いただくか、オンラインでもご利用いただけます。

オンライン版は随時更新されますので、最新のリリース・ノートやReadMeをオンラインで確認してください。 オンライン版をご覧になるには、www.avid.com/supportでナレッジベースにアクセスしてください。

3.保守またはハードウェア関連の問題については、ご使用のAvidアプリケーションまたはハードウェアに付属の文書をご確認ください。

4.オンラインのナレッジベース(www.avid.com/support)もご参照ください。 オンライン・サービスは、日時を問わずいつでもご利用いただけます。 このオンライン・ナレッジベースでは、答えの検索、エラー・メッセージの参照、トラブルシューティングのヒントへのアクセス、アップデートのダウンロード、オンライン・メッセージボード・ディスカッションなどのサービスを提供しています。

オンライン文書にアクセスする

Avidのオンライン文書には、製品に関するすべての文書がPDFフォーマットで収められています。 文書には、Avidインストーラー・キットのAvidISISDocumentationフォルダーからアクセスできます。 PDF文書にアクセスするには、Acrobat Readerをダウンロードしインストールする必要があります。

Avidトレーニング・サービス

Avidは、生涯学習、キャリア・アップ、個人の能力開発をお手伝いします。 Avidは、差別化に必要となる知識は常に変化することを理解しています。常にコースの内容を更新し、プレッシャーの高い競争的な職場環境に合わせた新しいトレーニング受講方法を提供しています。

コース /スケジュール、トレーニング・センター、検定、教材などについての詳細は、www.avid.com/supportでトレーニングのリンクをご覧いただくか、最寄りのAvidディーラーにお問い合わせください。

2

Page 8: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

1 Avid ISIS Client Managerインストール

Avid ISISクライアント・ソフトウェアをインストールする前に、適切なネットワーク・アダプターとドライバーがインストールされていることを確認したうえで、各種設定を調整してください。 詳細は『Avid ISIS ReadMe』をご参照ください。Avid ISISで動作が確認されているクライアント・システムのネットワーク・アダプターの正しいスロットの場所については、『Avid Configuration Guidelines and Clot Configurations』 のナレッジベースの記事)を参照し、ご使用の、または使用を検討されているプラットフォームを選択してください。

ネットワーク・アダプターとドライバーのインストール

Windows®編集クライアントでAvid ISISシステムへ接続するには、多くの場合、そのクライアントが外部スイッチへ接続されているとしても、1Gbの Intel® Pro/1000 PTまたはPFイーサネット・ネットワーク・アダプターが必要です。

Intel PRO/1000ネットワーク・アダプターとドライバーのインストール

Avid ISISシステムに接続するWindows編集システムには、Intel PRO/1000イーサネット・ネットワーク・アダプターが推奨されます。 Intel PRO/1000 PTと Intel i350 T2は、カッパー・インターフェイス、Intel PRO/1000 PFはオプティカル・インターフェイスです。 システムで使用されている Intelネットワーク・アダプターに応じて、適切なフォルダーから適切なドライバーをロードしてください。 このリリースで動作確認された Intelドライバーは\Drivers\ISISClient\Intel_Pro1000\フォルダーのAvid ISISソフトウェア・インストーラー・キットに含まれています。 そのフォルダーにある要件を満たした最新のドライバーをインストールしてください。 Windowsコントロール・パネルのドライバーのバージョンを確認してください。

n 最新の対応イーサネット・ネットワーク・アダプターとドライバーのバージョンについては、ご使用のソフトウェアのリリースに対応する『Avid ISIS ReadMe』をご参照ください。

Windowsクライアントの Intel PRO Driverをロードまたはアップデート

Windowsクライアントに Intel PROドライバーをロードするには:

1.Intel PRO/1000ネットワーク・アダプターをインストールし、システムを再起動すると、Intel PRO/1000ドライバーの検出に関するハードウェア・ウィザードのメッセージが表示される場合があります。 メッセージをキャンセルします。

2.Intel_xx.xという名前のファイルをクライアント・システムにコピーします。このファイルは\Drivers\ISIS Client\Intel_Pro1000\フォルダーのAvid ISISソフトウェア・キットにあります。

3..exeファイルをダブルクリックして、圧縮ファイルを展開してインストーラーを実行します。

4.デフォルトの設定を承認してドライバーをインストールします。

n Intelのデフォルトの送受信記述子は256に設定されますが、Avid ISISクライアント・ソフトウェアでは送受信記述子は1024に設定されます。 詳しくは、「1Gb PRO/1000ネットワーク・アダプター設定を修正する(Windows)」(53ページ)をご参照ください。

5.次に IPアドレスの設定します。詳しくは、「クライアント・ネットワーク・プロパティを設定する」(19ページ)をご参照ください。

Page 9: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ネットワーク・アダプターとドライバーのインストール

デュアル・ポート・ネットワーク接続

デュアル1Gbまたは10Gbイーサネット接続を使用して、冗長性と処理能力向上のためにデュアル接続されているクライアントを使用できます。 デュアル接続1GbEまたは10GbEクライアントは同じサブネット上に置かれることで冗長性を向上できます。

デュアル・ポート Intel PROネットワーク・アダプターはWindowsクライアントに対応し、内蔵デュアル・イーサネット・ポートはMacintoshクライアントに対応します。 各ポートは別々に設定します。

デュアル・ポート設定を使用するときは、[ISIS Client Managerネットワーク インターフェイス設定]とネットワーク・プロパティの両方のポートが使用可能になっていることを確認してください(「ネットワーク・インターフェイスを有効にする」(19ページ)と「クライアント・ネットワーク・プロパティを設定する」(19ページ)参照)。

Myricom 10Gbネットワーク・アダプターとドライバー

Myricom® 10Gbイーサネット・アダプターは、WindowsとMac OSXで要件を満たします。また超高解像度Avid編集クライアント(UHRC)に対してのオペレーティング・システム上で要件を満たします。 これらの10Gbクライアントはスイッチの10Gbポートへ接続します。

10Gbクライアントに対しては、Client Managerの[Preferences](全般設定)の[Ultra High Resolution](超高解像度)設定を使用します。

Windowsクライアント上でMyricomネットワーク・アダプターをインストールする

最新のMyricomドライバーに関する詳細は『Avid ISIS ReadMe』をご参照ください。 Avid編集クライアントにインストーラーをコピーし、次の手順を参照してMyricom 10Gbネットワーク・アダプターを設定します。 Myricomドライバーは、ISISソフトウェア・キットの\Drivers\ISIS Client\Myricom\フォルダーにあります。

n ドライバー・インストーラーは、Myricomドライバーを初めてインストールする場合も、既存のMyricomドライバーをアップグレードする場合も、同様に機能します。 Myricomドライバーをアップグレードする場合は、手順3から始めます。

WindowsクライアントにMyricomネットワーク・アダプターとドライバーをインストールするには:

1.Avid編集システムをシャット・ダウンします。

2.ふさわしいスロットにMyricomネットワーク・アダプターをインストールします。

スロットの詳細については、『System Configuration Guidelines and Slot Configurations』を参照してください。

3.MyricomドライバーをAvid ISISソフトウェア・キットからWindows 10Gbクライアントへコピーします。

Myricomドライバーは、\Drivers\ISIS Client\Myricom\フォルダーにあります。

4..msiインストーラーをダブルクリックして、画面上の指示に従い、デフォルトの設定を承認します。

インストーラーは、Myricomドライバーを初めてインストールする場合も、既存のMyricomドライバーをアップグレードする場合も、同様に機能します。

5.Avid ISISクライアント・ソフトウェアをインストールします。

6.インストールが完了したらクライアントを再起動します。

7.Avid ISISクライアントを起動し、以下のUHRC要件を選択します。

- Client Managerで、[Preferences](全般設定)の[Ultra High Resolution](超高解像度)設定を選択します。

- ワークスペースをマウントします。

4

Page 10: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ネットワーク・アダプターとドライバーのインストール

Macintoshクライアント上でMyricomネットワーク・アダプターをインストールする

Avid ISISソフトウェアはAvid ISISソフトウェア・キット上にあります。 Avid編集クライアント上にファイルをロードし、次のとおりMyricom 10Gbネットワーク・アダプターを設定します。

MacintoshクライアントでMyricomネットワーク・アダプターをインストールするには:

1.Avid編集システムをシャット・ダウンします。

2.ふさわしいスロットにMyricomネットワーク・アダプターをインストールします。 スロットに関する情報については、Avidナレッジベースで『System Configuration Guidelines and Slot Configurations』を検索してください。

3.適切なMyri10GE-xx.dmgファイルをダブルクリックして、ファイルをマウントします。

このAvid ISISソフトウェア・キットは、Drivers/ISIS Client/Myricom/フォルダーに、Mac OS X各バージョン向けの各種ドライバーを用意しています。

画面の指示に従います。

4.インストーラー・パッケージをダブルクリックして、インストーラーを実行します。

5.デフォルトのメッセージに従ってMyricomドライバーをインストールします。

6.「Macintoshクライアント上のMyricomネットワーク・アダプター設定の変更」(6ページ)を参照してください。

7.Avid ISISクライアント・ソフトウェアをインストールします。「クライアント・ソフトウェアをロードする」(8ページ)を参照してください。

8.クライアントを再起動してインストールを完了します。

9.Avid ISISクライアント・ソフトウェアを起動し、Client Managerの[Preferences](全般設定)の[Ultra High Resolution](超高解像度)設定を選択します。

Macintoshクライアント上でMyricomドライバーをアップデートする

MacintoshクライアントにMyricomドライバーをインストールするには:

1.Myri10GE-xx.dmgファイルをAvid ISISソフトウェア・インストーラー・キットから10Gb Macintoshクライアントへコピーします。 このファイルは、以下のフォルダーにあります: Tools_3rdParty\Drivers_and_Firmware\Myricom\Mac\

2.Myri10GE-xx.dmgファイルをダブルクリックしてファイルをマウントします。

3.インストーラー・パッケージをダブルクリックして、インストーラーを実行します。

4.デフォルトのメッセージに従ってMyricomドライバーをインストールします。

5.「Macintoshクライアント上のMyricomネットワーク・アダプター設定の変更」(6ページ)へ進んでください。

6.Avid ISISクライアント・ソフトウェアを起動し、Client Managerの[Preferences](全般設定)の[Ultra High Resolution](超高解像度)設定を選択します。

5

Page 11: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ネットワーク・アダプターとドライバーのインストール

Macintoshクライアント上のMyricomネットワーク・アダプター設定の変更

Myricom 10Gbネットワーク・アダプターに設定の変更が必要な箇所があります。

MacintoshクライアントでMyricomネットワーク・アダプターを設定するには:

1.Macintosh 10Gbクライアント上で、[Apple]、[システム環境設定]の順にクリックします。

2.[インターネットとワイヤレス]セクションの[ネットワーク]をクリックします。

3.左のペインの[Myricom]を選択し、[詳細設定]をクリックします。

6

Page 12: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ネットワーク・アダプターとドライバーのインストール

4.[イーサネット]タブ(ご使用のMac OSによっては[ハードウェア]タブ)をクリックします。

5.以下の設定を選択します。

Myricom 10Gbネットワーク設定

オプション 設定

Configure Manually

Speed Autoselect

Duplex Full - Duplex, Flow-Control

MTU Standard(1500)

6.[OK]をクリックします。

Myricomアダプターの設定を変更したら、クライアントのシステムを再起動します。

7

Page 13: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

クライアント・ソフトウェアのインストール

クライアント・ソフトウェアのインストール

システムに ISISクライアント・ソフトウェアをインストールするには、管理者権限のあるユーザー・アカウントが必要です。

クライアント・ソフトウェアをロードする

クライアント・ソフトウェアは、Management ConsoleまたはAvid ISISインストーラー・キットからロードすることができます。

n ISIS Management Consoleを使用するには、最新のAdobe®Flash® Playerがシステムにインストールされている必要があります。 ISIS Management Consoleの表示に問題が発生した場合、古いバージョンまたは複数のバージョンのFlash Playerがインストールされている可能性があります。 旧バージョンのFlash Playerをアンインストールし、Avid ISIS ManagementConsoleの[Installers](インストーラー)ページに含まれているFlash Playerをインストールしてください。または、より新しいバージョンが利用可能な場合、adobe.comからFlash Playerをダウンロードしインストールしてください。

Windowsシステムの場合、最新の重要アップデートをインストールしてください。

Windowsクライアント・ソフトウェアをインストールするには:

1.管理者権限のあるユーザーとしてWindowsクライアント・システムにログインします。

2.以下のいずれかから、Windowsクライアント・インストーラー・ファイル(AvidISISClient_Win64_5.0.0.nnnnn.msiに類似する名前)をWindowsクライアント・システムへコピーします。

t ソフトウェア・キット内の\AvidISISClientInstallersフォルダ。

t Management Consoleの[Installers](インストーラー)ページ

3.AvidISISClient_Win64_5.0.0.nnnnn.msiファイルをダブルクリックします。

4.画面の指示に従います。

5.クライアント・システムで Interl Proドライバーをアップデートします。「Windowsクライアントの Intel PRO Driverをロードまたはアップデート」(3ページ)をご参照ください。

6.各Avid ISIS Windowsクライアントで、この手順を繰り返します。

n クライアント・インストーラーを USB フラッシュ・ドライブに手動でコピーし、クライアント・ソフトウェアを複数のWindowsクライアントにインストールすることができます。

Macintoshクライアント・ソフトウェアをインストールするには:

1.各Macintoshクライアント上で、以下のいずれかからAvidISISClient_MacOSX_5.0.0.nnnnn.dmgファイルをMacintoshクライアント・システムへコピーして保存します。

t ソフトウェア・キット内の\AvidISISClientInstallersフォルダ。

t Management Consoleの[Installers](インストーラー)ページ

2.AvidISISClient_MacOSX_5.0.0.nnnnn.dmgファイルをダブルクリックします。

3.AvidISISClient.mpkgファイルをダブルクリックしてインストーラー・パッケージを起動します。

画面の指示に従います。

8

Page 14: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ネットワーク・プロパティとファイアウォールを設定する

ネットワーク・プロパティとファイアウォールを設定する

Avid ISISクライアントの一部のファイアウォール設定を有効にすると、Avid ISIS環境へ接続できなくなります。 以下のセクションでは、ネットワーク・プロファイル設定がClient Managerソフトウェアのどこにあるのかについて説明します。

n Windowsクライアントで使用するファイアウォール・プロファイルについて分からない場合、Windowsファイアウォールの設定で3つのプロファイルをすべて有効にしてください。 これにより、ISISクライアントがすべてのファイアウォール設定で機能するようになります。

Windowsネットワーク・プロファイルを設定する

ネットワーク・プロファイルはWindowsオペレーティング・システムで使用され、パブリック、プライベート、およびドメイン・ネットワーク接続を区別します。 各ネットワーク・プロファイルで独自のセキュリティ設定を使用するため、システムで適用可能な各ネットワーク・プロファイルに適切なポートが開くよう、Client Manager設定を設定する必要があります。

n ISISシステムに接続するネットワーク・プロファイルのClient Manager設定のみが必要です。 ISISシステムでどのネットワーク接続を使用しているかわからない場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

Windowsネットワーク・プロファイルのClient Manager設定を構成するには:

1.以下の手順で、ISISシステムへの接続にネットワーク接続プロファイルを使用しているか確認します。

a. [スタート]、[コントロール パネル]をクリックします。

Windowsコントロール・パネルが開きます。

b. [ネットワークとインターネット]をクリックします。

[ネットワークとインターネット]ウィンドウが開きます。

c. [ネットワークと共有センター]をクリックします。

[ネットワークと共有センター]ウィンドウが開きます。

[ネットワークと共有センター]ウィンドウには、ご使用のシステムにおけるネットワーク接続と、それぞれに適用されているネットワーク・プロファイルが表示されます。

- ドメイン・ネットワーク

- パブリック・ネットワーク

- プライベート・ネットワーク

2.Client Managerを開きます。 (詳細は、「Avid ISIS Client Managerインストール」(3ページ)をご参照ください。)

9

Page 15: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ISIS共有ストレージ・ネットワーク接続

3.[Client Manager]ウィンドウの[全般設定](General Preferences)ボタンをクリックします。

[全般設定](General Preferences)ダイアログ・ボックスが開きます。

4.[プロファイル](Profiles)セクションで、適用可能な各ネットワーク・プロファイルの隣のチェックボックスをクリックし、ファイアウォール設定を有効にします。

n ISISシステムに接続するネットワーク・プロファイルのみのファイアウォール設定の有効化が必要です。

5.設定を適用する場合は緑色のチェック・マークを、変更せずにダイアログを閉じる場合は赤い[X]をクリックします。

Macintosh対応とファイアウォール

Macintoshシステムのオンボードのイーサネット・ポートを使用してメディア・ネットワークに接続できます。 サポートされているMacintoshシステムの一覧については、『Avid ISIS ReadMe』をご参照ください。

n イーサネット・ポートの正確な場所については、Macintoshシステム付属の説明書をご参照ください。

Macintoshクライアントの一部のファイアウォール設定を有効にすると、Avid ISIS環境に接続できない場合があります。System Directorが見つからず、ファイアウォール設定に問題があることを示すエラー・メッセージが表示される場合があります。

ISIS共有ストレージ・ネットワーク接続

Client ManagerソフトウェアはAvid ISIS共有ストレージ・ネットワークで使用できるSystem Directorsのチェックを自動的に行います。 Client Managerソフトウェアは、システムの再起動時に ISISに自動的に再接続するよう設定できます。

クライアントの ISISへの接続が、ルーター回線やスイッチを介したメディア・ネットワークを使用している場合は、「リモート・ホストを追加する」(16ページ)をご参照ください。

Avid ISISクライアント・ネットワークについては、「Avid ISISクライアント・ネットワークの説明」(13ページ)をご参照ください。

10

Page 16: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ISIS共有ストレージ・ネットワーク接続

ユーザーの簡易切り替えはサポートされていません

ユーザーの簡易切り替えはWindowsの機能で、コンピューターへの複数のユーザー・アカウントの同時ログインを許可します。 ユーザーの簡易切り替えは、Windowsコンピューターでデフォルトで有効になっています。 ユーザーの簡易切り替え機能と、ユーザー・モードでの複数同時ログ・オンは、Avid ISIS環境ではサポートされていません。 ISISソフトウェアは、同じコンピューターの同じワークスペースにマッピングされた異なるドライブ文字を区別しません。 次の状況で競合が発生します。

• ユーザーが1つのワークスペースにドライブ名をマッピングし、別のユーザーが別のワークスペースに同じドライブ名をマッピングした場合

• ユーザーが1つのドライブ名にワークスペースをマッピングし、別のユーザーが同じワークスペースに別のドライブ名をマッピングした場合

ISIS共有ストレージ・ネットワークへ接続する

システムがAvid ISIS共有ストレージ・ネットワークに接続している場合、作業セッションを開始する前にClient Managerを使用してワークスペースをマウントすることができます。

Avid ISIS ネットワークに接続するには:

1.以下のいずれかの操作を行います。

t (Windows)Windows タスクバーに[Client Manager]アイコンが表示されない場合は、[スタート]、[すべてのプログラム]、[Avid]、[ISIS Client]、[ISIS Client Manager]の順に選択します。

t (Windows)Windows タスクバーの[Client Manager]アイコンをクリックします。

t (Windows)[Client Manager]アイコンを右クリックし、[Avid ISIS Client Manager]を選択します。

2.接続リストから接続するシステム・ディレクターを選択します。

初めて接続する場合は、システム・ディレクターを識別する必要があります。「リモート・ホストを追加する」(16ページ)をご参照ください。

3.以下のいずれかの操作を実行して接続します。

t [接続](Connect)ボタンをクリックします。

t システム・ディレクター名を右クリックして、[接続](Connect)ボタンを選択します。

4.以下のいずれかの操作を実行してログインします。

t (Windows)[ユーザー名](Username)テキストボックスにアカウント名を入力し、[パスワード](Password)テキストボックスにパスワードを入力します。

t (Windows)ISISシステムがローカル システムにWindowsのユーザー名とパスワードを使用するように構成されている場合は、[OS Login](OSログイン)を選択します。 このオプションを選択すると、[ユーザー名](Username)テキストボックスと[パスワード](Password)テキストボックスがデフォルトで非アクティブになります。

5.[接続](Connect)をクリックします。

接続が正常に確立されると、[パスワードの変更](Change Password)ボタンと、[マネージメント コンソールの起動](Launch Management Console)ボタンがアクティブになります。

6.(オプション)[OS ログイン](OS Login)オプションを使用し、システムを起動するたびにネットワークに自動的に接続されるようにする場合は、[自動接続](Auto Connect)ボックスをオンにします。

11

Page 17: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ISIS共有ストレージ・ネットワーク接続

Client Managerのトレイ・アイコン(Windows)

Client Managerが実行中の場合、アイコンがシステム・トレイに表示されます。 トレイのアイコンの色は、クライアントの接続ステータスを示します。

アイコン ステータス

Client Managerは実行中ですが、アクティブな ISIS接続がありません。

クライアントが1つまたは複数のISISシステムに接続していますが、マウントされているワークスペースがありません。

クライアントが1つまたは複数の ISISシステムに接続しており、1つまたは複数のマウントされたワークスペースがあります。

接続エラーを示します。

トレイ・アイコンの上にカーソルを置くと、追加情報を示すツールヒントが表示されます。

パスワードを変更する

Avid ISISユーザー・アカウントにログオンするときに使用するパスワードを変更するには、Client Managerを使用します。

n クライアント・システムとAvid ISISアカウントのユーザー名およびパスワードが異なる場合、システムの再起動時にメディア・ネットワークに自動的に再接続できません。

Avid ISISアカウントのパスワードを変更するには:

1.Client Managerを開きます(「ISIS共有ストレージ・ネットワークへ接続する」(11ページ)をご参照ください)。

2.パスワードを変更する ISISシステムにログインします。

3.[パスワードを変更](Change Password)をクリックします。

[パスワードを変更](Change Password)ダイアログが開きます。

12

Page 18: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ISIS共有ストレージ・ネットワーク接続

4.[古いパスワード](Old Password)テキストボックスに現在のパスワードを入力します。

5.[新しいパスワード](New Password)テキストボックスに新しいパスワードを入力します。

n Client Managerのユーザー・パスワードでは、ASCII文字のみに対応しています。

6.確認のために、[新しいパスワードを確認入力](Confirm New Password)テキストボックスにもう一度パスワードを入力します。

7.変更を適用する場合は緑のチェック・マークを、変更せずダイアログ・ボックスを閉じる場合は赤い[X]をクリックします。

Client Managerから ISIS Management Consoleを開く

ISISシステムに接続した後、Client Managerウィンドウから ISIS Management Consoleを開くことができます。Management Consoleのログイン画面から[ヘルプ](Help)リンクを使用すれば、Management Consoleの詳細なマニュアルにアクセスできます。

ISIS Management Consoleを開くには:

t [Client Manager]ウィンドウの[システム](Systems)セクションから1つまたはそれ以上のシステムを選択し、[Management Console]ボタンをクリックします。

ISIS Management Consoleのログイン・ウィンドウにデフォルトのWebブラウザーが開きます。

n ISIS Management Consoleの表示は、ユーザー・アカウントのアクセス権限によって異なる場合があります。

Avid ISISクライアント・ネットワークの説明

メディア・ネットワーク内のすべてのクライアントは、どのようにネットワークへ接続されているかによって分類されます。以下のリストは各ネットワーク・レイヤーの説明です:

• ISIS 1000への直接接続 — サポートされていません。 [内部的にゾーン1と呼ばれます ]

• スイッチング・メディア・ネットワーク(Switched Media Network) — ルーティングされていない。 サポートされる配置でAvid ISISの要件を満たすスイッチが配備されたスイッチング・メディア・ネットワーク(L2)。 [内部的にゾーン2と呼ばれます ]

• ルーティング・メディア・ネットワーク(Routed Media Network) — サポートされる配置でAvid ISISの要件を満たすスイッチが配備されたルーティング・メディア・ネットワーク(L3)。 [内部的にゾーン3と呼ばれます ]

• メディアに対して最適化されていないネットワーク — Avid ISISの要件を満たさないスイッチ(L2またはL3)またはルーターで構成されるネットワーク。 [内部的にゾーン4と呼ばれます ]

13

Page 19: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ISIS共有ストレージ・ネットワーク接続

スイッチング・メディア・ネットワーク(Switched Media Network)の構成

スイッチを使用したメディア・ネットワークは、ISIS 1000 Engineへ10Gbポートが接続されているイーサネット・スイッチへと接続されたクライアント・グループで構成されます。 各クライアントは、デュアル1Gbまたは10Gb接続を使用してスイッチに接続されます。

スイッチング・メディア・ネットワーク(Switched Media Network)の構成

呼び出し 説明

1 1Gbまたは10Gbでクライアントがスイッチに接続

2 1Gbまたは10Gbポートを備えたクライアントへ接続するAvid動作検証済みレイヤー 2スイッチ、およびEngine用10Gbポート1つ

3 Engineへ接続するスイッチ(10Gb)

4 ISIS Engine

5 VLAN

14

Page 20: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ISIS共有ストレージ・ネットワーク接続

ルーティング・メディア・ネットワーク(Routed Media Network)の構成

ルーティングされたメディア・ネットワークは、既知のQoS(Quality of Service)を使用した、Avidの要件を満たすレイヤー 3スイッチ(ルーティングされた)へと接続されたクライアント・グループで構成されます。トラフィックは(ワンバウンド)ルーティングされ、複数の ISIS VLANにわたって負荷が分散されます(比率約60/40)。

Avidスイッチングおよびルーティング・ネットワークの構成

呼び出し 説明

1 レイヤー 3ルーティング /スイッチング・ネットワーク

2 会社のネットワークのクライアント(1Gb接続)

3 施設(または会社)のスイッチ(Avidによる動作検証なし)

4 ルーティング・メディア・ネットワーク

5 複数VLANを備えたAvid動作検証済みレイヤー 3スイッチ

6 クライアント

7 1Gbまたは10Gbポートを備えたクライアント用のAvid動作検証済みレイヤー 2スイッチ、およびEngine用10Gbポート1つ

8 ISIS Engine

9 1Gbまたは10Gbでスイッチに接続するクライアント

10 VLAN

15

Page 21: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ISIS共有ストレージ・ネットワーク接続

リモート・ホストを追加する

クライアントが ISIS共有ストレージ・ネットワークと同じサブネットにない場合、Client Managerがクライアントを検出して接続できるよう、System Directorの名前を追加する必要があります。 お客様の環境でDNSサーバーを使用していない場合、System Directorの IPアドレスを使用してください

n クライアントが ISIS System Directorと同じサブネット上にある場合は、[Client Manager]ウィンドウのツールバーにそのSystem Directorが自動的に表示されます。

リモート・ホストを追加するには:

1.Client Managerを開きます。

2.[リモート ホスト設定](Remote Host Settings)をクリックします。

[リモート ホスト設定]ダイアログ・ボックスが開きます。

3.テキストボックスに、サーバー名または接続するAvid ISISシステム・ディレクターの IPアドレスを入力します。

4.[Add](追加)をクリックします。

入力ダイアログ・ボックスが開きます。

5.[Add](追加)をクリックします。

n Client Managerのユーザー・インターフェイスは、リモート・ホスト設定での変更の表示に30秒かかることがあります。

6.設定を適用する場合は緑色のチェック・マークを、変更せずにダイアログを閉じる場合は赤い[X]をクリックします。

リモート・ホスト・リストからシステム・ディレクターを削除するには:

t システム・ディレクター名を選択し、[削除](Remove)ボタンをクリックします。

リモート・ホスト・リストからすべてのシステム・ディレクター名を削除するには:

t [削除](Clear)をクリックします。

16

Page 22: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ISIS共有ストレージ・ネットワーク接続

Client Manager表示プロパティを設定する

Client Managerの表示プロパティは、アプリケーションでローカル・システムに情報を表示する方法を制御します。

Client Manager表示プロパティを設定するには:

1.Client Managerを開きます。

2.[Client Manager]ウィンドウのツールバーから[全般設定](General Preferences)ボタンをクリックします。

3.[全般]エリアで、適切なオプションを選択します。

オプション 説明

非表示でClient Managerを起動する(Start Client Manager Hidden)

(Windows)Client Managerを非表示で実行し、タスクバーのClient Managerアイコンからアクセスできるようになります。 このオプションの選択を解除すると、システムを起動するごとにClient Managerが開きます。

UNC(文字なし) ドライブ・マッピング(Use UNC(Letterless) Drive Mappings)

(Windows)ドライブ文字ではなく、UNCパスを使用してワークスペースをマッピングします。

自動更新を有効にする(デフォルトではすでに有効)

システムおよびワークスペース・パネルのデータを自動的に更新します。これは、WindowsおよびMacintoshクライアントに有効です。

帯域幅列を有効にする(Enable Bandwidth Columns)

Client Managerに帯域幅ボタンと列が表示されます。 また、[Display Bandwidth in BitsPer Second](帯域幅をビット /秒で表示する)オプションを含む追加のボタンも有効になります。

ビット /秒単位で帯域幅を表示する(Display Bandwidth in Bits PerSecond)

無効(デフォルト)の場合、バイト /秒単位で帯域幅を表示します。 有効の場合、ビット /秒単位で帯域幅を表示します。

空き領域の計測単位(Measure FreeSpace In)

選択した解像度で、ギガバイト(GB)または保存されたメディアの長さの合計(時 :分 :秒)でワークスペースの空き領域を表示します。

クライアントの種類(Client Type) クライアントの種類を選択します。 詳細は、「クライアントの種類を設定する」(17ページ)をご参照ください。

Windowsファイアウォール (Windows)ISIS共有ストレージ・ネットワークで使用されるファイアウォール・プロファイル設定、ドメイン・ネットワーク、パブリック・ネットワーク、プレイベート・ネットワークを有効にします。

4.設定を適用する場合は緑色のチェック・マークを、変更せずにダイアログを閉じる場合は赤い[X]をクリックします。

クライアントの種類を設定する

クライアントの種類を、ネットワーク・パス機能に合わせて設定します。

解像度の設定 以下と使用:

解像度低 未知のQoS(Quality of Service)のネットワークにクライアントが接続され、低解像度のファイルで作業している場合(例えば、Avid製品ネットワーク外では800Kb/sおよび2Mb/sプロキシ)

解像度中(デフォルト) Avid製品ネットワークの、圧縮されたSD解像度とそれ以下を使用する、すべてのリアルタイムではないアプリケーションとリアルタイムのエディター

n 2 x 1Gbまたはそれ以上が必要とされる場合はいずれも超高解像度を使用します。

17

Page 23: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ISIS共有ストレージ・ネットワーク接続

解像度高 リアルタイム・エディターでは、DNxHR®、DNxHDおよび非圧縮の標準画質(SD)が使用されます。

DNxHD 145/120、DNxHRまたはDV50/IMX-50、あるいは非圧縮の標準画質など、AvidDNxHDおよびDNxHRの解像度を使用しているAvid編集システム

解像度超高 デュアル1Gb接続のクライアント、あるいはリアルタイム・エディターで最高解像度(DNxHD、DNxHR、および非圧縮SD)を使用するシングルまたはデュアル10Gb接続

非圧縮HDや、2K、UHD、4K、および複数のDNxHR、DNxHD/SDストリームの編集に対応する、10Gbイーサネット接続を使用したAvid編集システムを対象とします

解像度の設定 以下と使用:

クライアントの種類を設定するには:

1.Client Managerを開きます。

2.[Client Manager]ウィンドウのツールバーから[全般設定](General Preferences)ボタンをクリックします。

[全般設定](General Preferences)ダイアログ・ボックスが開きます。

3.[全般](General)エリアで、[クライアントの種類](Client Type)メニューをクリックし、該当するクライアントの種類を選択します。

t 解像度低

t 解像度中(デフォルト)

t 解像度高

t 解像度超高

4.設定を適用する場合は緑色のチェック・マークを、変更せずにダイアログを閉じる場合は赤い[X]をクリックします。

18

Page 24: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

クライアント・ネットワーク・プロパティを設定する

ネットワーク・インターフェイスを有効にする

ISISシステムとの通信に関連するネットワーク・インターフェイスのみを有効にします。

ネットワーク・インターフェイスを選択するには:

1.Client Managerを開きます。

2.[Client Manager]ウィンドウのツールバーの[Network Interface Settings](ネットワーク・インターフェイス設定)ボタンをクリックします。

[ネットワーク インターフェイス](Network Interface)ダイアログ・ボックスが開きます。

3.ISISイーサネット・ネットワーク接続が選択されていることを確認します。

4.変更を適用する場合は緑のチェック・マークを、変更せずダイアログ・ボックスを閉じる場合は赤い[X]をクリックします。

クライアント・ネットワーク・プロパティを設定する

クライアントをAvid ISISネットワークに接続する前に、各クライアントでネットワーク・プロパティを設定する必要があります。

n Avid ISISネットワークにDHCPサーバーが含まれている場合は、クライアントは IPアドレスを自動的に取得できます。DHCPサーバーがない場合、イーサネット・クライアントの静的 IPアドレスの割り当てのみ必要です。

19

Page 25: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

クライアント・ネットワーク・プロパティを設定する

Windowsクライアント・ネットワーク・プロパティ

Windowsクライアントのイーサネット・ポートを設定するには:

1.[スタート]をクリックし、[検索]テキストボックスにncpa.cplと入力します。

2.[ローカル エリア接続]を右クリックし、[プロパティ]を選択します。

3.[インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IP)]オプションを選択します。

4.[プロパティ]ボタンをクリックします。 [インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IP) のプロパティ]ダイアログ・ボックスが開きます。

20

Page 26: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

クライアント・ネットワーク・プロパティを設定する

5.[全般]タブで[次の IP アドレスを使う]オプションを選択します。

6.[IPアドレス]テキストボックスに一意の IPアドレスを入力します。アドレスはご使用中の設定によって異なります。 詳細は、Avid ISIS管理者にお問い合わせください。

7.[サブネット マスク]テキストボックスに適切なサブネット・マスクを入力します。

8.(オプション)会社のネットワークまたは ISISサブネット外に接続する場合、デフォルトのゲートウェイおよびDNSサーバー・アドレスを追加します。

デフォルトのゲートウェイおよびDNSサーバー・アドレスについては、会社の管理者にお問い合わせください。

9.[OK]をクリックして開いているダイアログ・ボックスを閉じ、変更を保存します。

Macintoshクライアント・ネットワークのプロパティを設定する

Macintoshクライアントのイーサネット・ポートを設定するには:

1.Dockの[システム環境設定]をクリックします。

2.[ネットワーク]をクリックします。

3.左側のペインのイーサネット・ポートを選択します。

4.右側のペインで、[IPv4 の設定]メニューから手動を選択します。

5.[IPアドレス]テキストボックスに一意の IPアドレスを入力します。アドレスはご使用中の設定によって異なります。 詳細は、Avid ISIS管理者にお問い合わせください。

6.[サブネット マスク]テキストボックスに適切なサブネット・マスクを入力します。

7.(オプション)会社のネットワークまたは ISISサブネット外に接続する場合、デフォルトのゲートウェイおよびDNSサーバー・アドレスを追加します。

デフォルトのゲートウェイおよびDNSサーバー・アドレスについては、会社の管理者にお問い合わせください。

8.(オプション)デュアル・ポート構成の場合は、ステップ3から7を繰り返して2番目の Intel PRO/1000ポートを設定します。

9.[Apply](適用)をクリックします。

21

Page 27: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

クライアント・ネットワーク・プロパティを設定する

10Gbネットワーク接続

10Gbネットワーク・アダプターを使用するクライアントは、スイッチ上の10Gbポートを通じてAvid ISIS 1000にアクセスできます。 要件を満たすスイッチについては、『Avid ISIS ReadMe』をご参照ください。

10Gbクライアントの接続を設定する

クライアントによっては、ISISに対して使用できるネットワーク・インターフェイスを10Gbネットワーク・アダプターだけに設定する必要があります。 この場合は、Client Managerのネットワーク設定で、会社のアップリンクを含む他のネットワーク・インターフェイスを無効にしてください。 Windows OSを使用してNICを無効にしないでください。

n Client Managerの[全般設定](Preferences)でネットワーク・カードが無効になるのはAvid ISISに対してのみです。 オペレーティング・システムや他のアプリケーションにおけるカードの機能には影響を与えません。

10Gb接続が主接続であることを確実にするには:

1.Client Managerアプリケーションを起動します。

2.[Client Manager]ウィンドウのツールバーの[Network Interface Settings](ネットワーク・インターフェイス設定)ボタンをクリックします。

3.10Gbネットワーク・アダプターがネットワーク・インターフェイスのリストに表示され、[有効](Enabled)が選択されていることを確かめます。

[ネットワーク インターフェイス](Network Interface)ダイアログ・ボックスが開きます。

4.設定を適用する場合は緑色のチェック・マークを、変更せずにダイアログを閉じる場合は赤い[X]をクリックします。

22

Page 28: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

クライアント・ネットワーク・プロパティを設定する

10Gbクライアント解像度設定

[Preferences](全般設定)の[Ultra High Resolution](超高解像度)設定を使用するには、10Gbネットワーク・アダプターをインストールしたAvid ISIS編集クライアントを設定してください。

解像度の設定を選択するには:

1.[Client Manager]ウィンドウのツールバーから[全般設定](General Preferences)ボタンをクリックします。

[全般設定](General Preferences)ダイアログ・ボックスが開きます。

2.[Client Type](クライアントの種類)ドロップダウンから[Ultra High Resolution](超高解像度)を選択します。

3.設定を適用する場合は緑色のチェック・マークを、変更せずにダイアログを閉じる場合は赤い[X]をクリックします。

23

Page 29: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

2 Avid ISIS Client Managerを使用する

Avid ISIS Client Managerを使用すると、Avid ISIS共有ストレージ・ネットワークに接続できます。 Avid ISIS Clientをインストールすると、Client Managerがバックグラウンドで実行され、ワークスペースのマウント、ワークスペースへのアクセス、ワークスペースと帯域幅の予約の管理がいつでも行えます。 Windowsクライアントでは、デスクトップの右下のシステム・トレイにアイコンが表示されます。 Macintoshクライアントでは、アイコンがDockに表示されます。 アプリケーションを開いてログインすると、Client Managerに使用できるすべてのシステム・ディレクターと、すべてのワークスペースが表示されます。

Client Managerを使用すると、必要なアカウント権限を持つユーザーは、クライアント帯域幅の予約があればそれを指定することができます。

Client Managerウィンドウ

以下の図は、Client Managerウィンドウのセクションについて示します。

1 Client Managerツール・バー — 設定を変更、ヘルプを表示します

2 システム・リスト — 使用可能で接続された ISISシステムをすべて表示します

3 システム帯域幅エリア — 帯域幅設定(デフォルトでは非表示)、[General Preference Setting](全般設定)ダイアログの表示設定

Page 30: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

Client Managerのボタン

Client Managerのボタン

4 ワークスペース・リスト — 接続した ISISシステムで使用できるすべてのワークスペースを表示します

5 ワークスペースの詳細エリア — ワークスペース・リストの使用可能あるいはマウントされたすべてのワークスペースに関する詳細情報を取得します

6 メッセージ・エリア — 情報、警告、エラー・メッセージのログ

以下の表は、Client Managerのボタンの説明です。 ボタンの上にカーソルを置くと、ボタンの機能に関するヒントが表示されます。

n これらのアイコンは、他の設定によって見え方が異なります。

ボタン 場所 機能

Client Managerウィンドウ・ツールバー

[Systems](システム)ペインの非表示または表示

Client Managerウィンドウ・ツールバー

[Logs](ログ)ペインの非表示または表示

Client Managerウィンドウ・ツールバー

[General Preference Settings](全般設定)ダイアログボックスを開く

Client Managerウィンドウ・ツールバー

[Remote Hosts Settings](リモート・ホスト設定)ダイアログボックスを開く

Client Managerウィンドウ・ツールバー

[Network Interfaces Settings](ネットワーク・インターフェイス設定)ダイアログを開く

Client Managerウィンドウ・ツールバー

[Advanced Settings](詳細設定)ダイアログを開く

English Client Managerウィンドウ・ツールバー

Client Managerウィンドウに表示される言語を選択します。 以下の言語が使用できます。

• アラビア語

• 英語

• フランス語

• ドイツ語

• イタリア語

• 日本語

• 韓国語

• ロシア語

• 簡体字中国語

• スペイン語

25

Page 31: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

Client Managerのボタン

Client Managerウィンドウ・ツールバー

Client Managerのヘルプを開きます。 ヘルプは表示された国旗に対応する言語で表示されます。

システム・ツールバー 選択した ISISシステムに接続

システム・ツールバー 選択した ISISシステムとの接続を切断

システム・ツールバー 選択したシステムのManagement Consoleを開く

システム・ツールバーおよびシステム・ログインダイアログ

現在のユーザーのパスワードを変更(システム・ツールバーの場合)、またはパスワードの入力フィールドを表示(システム・ログイン・ダイアログボックスの場合)

システム・ツールバー 選択したシステムの帯域幅の予約

システム・ツールバー 選択したシステムの予約レートを構成

システム・ツールバー 選択したシステムの自動予約を切り替え

システム・ログイン・ダイアログボックス

クライアント・ユーザーを表示

システム・ログイン・ダイアログボックス

クライアント・ユーザーがOSログインを選択したことを表します

システム・ログイン・ダイアログボックス

クライアント・ユーザーが自動接続を選択したことを表します

ワークスペース・ツールバー 選択したワークスペースをマウント

ワークスペース・ツールバー 選択したワークスペースのマウントを解除

ワークスペース・ツールバー マウント・ポイントを選択したワークスペースに割り当て

ワークスペース・ツールバー ワークスペースの自動マウントの切り替え

ボタン 場所 機能 (続き)

26

Page 32: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ISIS接続テスト

ISIS接続テスト

ワークスペース・ツールバー マウントされたワークスペースの詳細を取得

ワークスペース・ツールバー すべてのワークスペースの詳細を取得

ログ・ツールバー 現在のClient Managerウィンドウに表示されたメッセージを保存します。デフォルトの場所は以下のとおりです。

• (Windows) C:\Program Files\Avid\ISIS Client

• (Macintosh) [Drive]:/Users/USERNAME

[ログ メッセージの保存]ボタンがクリックされていない場合でも、Client Managerのログは自動的に保存されます。 ログは以下の場所に保存されます。

• (Windows) C:\Users\USERNAME\AppData\Local\Avid\ISISClientManager\Logs

• (Macintosh)[Drive ] : /Users /USERNAME /Library/Appl ica t ionSupport/Avid/ISISClientManager/Logs

詳細設定およびClient Managerウィンドウで共通

[詳細設定]でクライアント・システムに保存されたキャッシュをクリアまたはダイアログ・ボックスのエントリをクリア

Client Managerウィンドウ共通

新しいエントリをダイアログボックスに追加(例えば、[Remote Host](リモート・ホスト)リストに新規ホストを追加します)

Client Managerウィンドウ共通

選択したダイアログボックスのアイテムを削除(例えば、選択したリモート・ホストを削除します)

Client Managerウィンドウ共通

開いているダイアログ・ボックスの設定または変更を適用します。

Client Managerウィンドウ共通

開いているダイアログ・ボックスを閉じます。 適用されていない変更は最後に保存された設定に戻ります。

ボタン 場所 機能 (続き)

Avid ISIS共有ストレージ・ネットワークの使用を開始する前に、ワークスペースへの接続をテストして、クライアント・システムとメディア・ネットワーク間の通信がシステムで必要な機能に十分であることを確認します。

クライアント・ソフトウェアとともにインストールされるAvid PathDiagツールを使用して、読み取り /書き込みスループット、またはクライアント・システムとマウントされたワークスペースとの間で読み取り処理および書き込み処理が行われる比率をテストします。

Avid PathDiagツールの使い方について詳しくは、「Avid PathDiagツール」(38ページ)をご参照ください。

27

Page 33: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ISISシステムへのクライアントの接続

または、Avid ISIS共有ストレージ・ネットワークとそのクライアント間の接続を確認することで ISISクライアントを有効にできる診断ユーティリティ、Avid Benchmark Utilityを使用します。 ISISクライアント・ソフトウェアをインストールすると、すべてのISISクライアント・システムにBenchmark Agentがインストールされます。 BenchmarkのUIで[Help](ヘルプ)ボタンををクリックすればBenchmark Utility Guideにアクセスできます。または次のガイドに移動してください: C:\Program Files\Avid\ISIS Client\Utilities\Benchmark Utility\Help\AvidBenchmarkUtilityGuide.pdf.

ISISシステムへのクライアントの接続

ワークスペースをマウントする前に、クライアント・システムを、ワークスペースの保存先である ISISのシステムに接続する必要があります。

クライアントを ISISシステムへ接続するには:

1. 以下のいずれかの操作でClient Managerを開きます。

t (Windows)Windows タスクバーに[Client Manager]アイコンが表示されない場合は、[スタート]、[プログラム]、[Avid]、[ISIS Client]、[ISISClientManager]の順に選択します。

t (Windows)Windows タスクバーの[Client Manager]アイコンをクリックします。

t (Windows)[Client Manager]アイコンを右クリックし、[Avid ISIS Client Manager]を選択します。

28

Page 34: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ISISシステムへのクライアントの接続

ISIS Client Managerが開きます。

2.(オプション)ISISクライアントがルーティングされたメディア・ネットワークへ接続されている場合、初めてログインしたときにリモート・ホスト(Avid ISISシステム)を選択する必要があります。 詳しくは、「リモート・ホストを追加する」(16ページ)をご覧ください。

n Client Managerのユーザー・インターフェイスは、リモート・ホスト設定での変更の表示に30秒かかることがあります。

3.[システム](Systems)パネルで ISISシステムを選択します。

4.[システム](Systems)パネルの[接続](Connect)ボタンをクリックします。

5. Avid ISIS管理者に割り当てられたユーザー名とパスワードを使用してログインします。 以下のいずれかの操作を行います。

t (Windows)[ユーザー名](Username)テキストボックスにアカウント名を入力し、[パスワード](Password)テキストボックスにパスワードを入力します。

t (Windows)ISISシステムがローカル・システムにWindowsのユーザー名とパスワードを使用するように構成されている場合は、[OS Login](OSログイン)を選択します。 このオプションを選択すると、[ユーザー名](Username)テキストボックスと[パスワード](Password)テキストボックスがデフォルトで非アクティブになります。

(オプション — Windows)[OS Login](OS ログイン)オプションを使用して、システムを起動するたびにネットワークへ自動的に接続されるようにする場合は、[Auto-Connect](自動接続)チェックボックスをオンにします。

t (Macintosh)[ユーザー名](Username)テキストボックスに Avid ISIS のアカウント名を入力し、[パスワード](Password)テキストボックスにパスワードを入力します。

アクセス権が割り当てられたワークスペースが、[ワークスペース]リストに表示されます。

29

Page 35: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ワークスペースをマウントおよびマウント解除する

ワークスペースをマウントおよびマウント解除する

Avid ISISユーザー・アカウントは少なくとも1つのワークスペースへアクセスしなければなりません。 ワークスペース・アクセスについて詳しくは、『Avid ISIS Administration Guide』をご参照ください。

1つまたは複数のワークスペースがマウントされ、システム・ディレクターへの接続が失われると、[Client Manager]ウィンドウの[ログ]ペインにメッセージが表示されます。 タスクバーのClient Managerアイコンの色が変わります(Windowsシステム)。

Client Managerが自動的にシステム・ディレクターとの接続を再確立しようとします。 正常に接続すると、ログ・メッセージにより接続ステータスが通知されます。

ご使用のシステムにAvid ISISワークスペースをマウントするには:

1. Client Managerを開きます。 (詳細は、「Avid ISIS Client Managerを使用する」(24ページ)をご参照ください)。

ワークスペース・リストが表示されます。 [Online](オンライン)フィールドには、すでにマウントされているワークスペースを示す緑色のアイコンが表示されます。 ワークスペース・リストはワークスペース名でフィルタリングできます。

2. 以下のいずれかの操作を行います。

t ワークスペースを選択し、[マウント](Mount)ボタンをクリックします。

t ワークスペースを右クリックし、[マウント](Mount)を選択します。

t ワークスペースをダブルクリックします。

t (オプション)右クリックして、メニューから[マウント ポイントを割り当て](Assign Mount Point)を選択します。

n このオプションを選択すると、選択したワークスペースの現在のドライブ・マッピング・オプション設定が上書きされます。 ドライブ文字の割り当てについて詳しくは、「ワークスペースのマウント・ポイントを設定する」(32ページ)をご参照ください。

選択したワークスペースがClient Managerによってクライアントにマウントされ、マウントされたワークスペースの[オンライン](Online)アイコンが緑色に変わります。 (Windows)[Workspaces](ワークスペース)リストにワークスペースがマウントされたドライブが表示されます。 ドライブ・マッピングにドライブ文字を使用しない場合は、[オンライン](Online)アイコンの隣に「UNCパス」と表示されます。 Mac OS Xの場合、マウント・ポイントへのパスが表示されます。

Client Managerアプリケーション外で、文字が割り当てられたワークスペースまたはUNCワークスペースマウントを管理する場合(例えばWindowsクライアントで[Map Network Drives](ネットワークドライブの割り当て)を使用する場合)は、同じワークスペースに複数のマウント・ポイントを作成することができます。 Client Managerは、複数のマウントを正常に表示します。

3.(オプション)次回のログイン時に選択したワークスペースを自動的に再マウントする場合は、以下のいずれかを行います。

t ワークスペースを選択し、[自動マウントを切り替える](Toggle Auto Mount)ボタンをクリックします。

t ワークスペースを右クリックし、[自動マウントを有効にする](Enable Auto Mount)を選択します。

クライアント・システムに次回ログインすると、Client Managerは選択したワークスペースを自動的にマウントします。

複数のAvid ISISワークスペースをシステムにマウントするには:

1. Client Managerを開きます。

ワークスペース・リストが表示されます。 [Online](オンライン)フィールドには、すでにマウントされているワークスペースを示す緑色のアイコンが表示されます。 ワークスペース・リストはワークスペース名でフィルタリングできます。

2. 以下のいずれかの操作を行います。

t 近接していないワークスペースを複数選択するには、Controlを押しながらクリックします。

t 近接するワークスペースを選択するには、範囲内の最初のワークスペース行をクリックし、その後Shiftを押しながら最後の行をクリックします。

30

Page 36: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ワークスペースをマウントおよびマウント解除する

t ワークスペース内を右クリックし、[すべて選択](Select all)をクリックして、すべてのワークスペースを選択します。

t Control+Aを押して、すべてのワークスペースを選択します。

3. 右クリックして、[マウント](Mount)を選択します。

選択したワークスペースがClient Managerによってクライアントにマウントされ、マウントされたワークスペースの[オンライン](Online)アイコンが緑色に変わります。 (Windows)[Workspaces](ワークスペース)リストにワークスペースがマウントされたドライブが表示されます。 ドライブ・マッピングにドライブ文字を使用しない場合は、[オンライン](Online)アイコンの隣に「UNCパス」と表示されます。 Mac OS Xの場合、マウント・ポイントへのパスが表示されます。

Client Managerアプリケーション外で、文字が割り当てられたワークスペースまたはUNCワークスペースマウントを管理する場合(例えばWindowsクライアントで[Map Network Drives](ネットワークドライブの割り当て)を使用する場合)は、同じワークスペースに複数のマウント・ポイントを作成することができます。 Client Managerは、複数のマウントを正常に表示します。

4.(オプション)次回のログイン時に選択したワークスペースを自動的に再マウントする場合は、以下のいずれかを行います。

t ワークスペースを選択し、[自動マウントを切り替える](Toggle Auto Mount)ボタンをクリックします。

t ワークスペースを右クリックし、[自動マウントを有効にする](Enable Auto Mount)を選択します。

クライアント・システムに次回ログインすると、Client Managerは選択したワークスペースを自動的にマウントします。

Avid ISISワークスペースをシステムからマウント解除するには:

1. Client Managerを開きます。

ワークスペース・リストが表示されます。 [Online](オンライン)フィールドには、すでにマウントされているワークスペースを示す緑色のアイコンが表示されます。 ワークスペース・リストはワークスペース名でフィルタリングできます。

2. 以下のいずれかの操作を行います。

t ワークスペースを選択し、[選択されたワークスペースのマウントを解除](Unmount Select Workspace)ボタンをクリックします。

t ワークスペースを右クリックし、[マウントを解除](Unmount)を選択します。

Client Managerによりクライアントのワークスペースのマウントが解除され、このワークスペースの[オンライン](Online)フィールドから緑色のアイコンが削除されます。

n Client Managerを終了すると、ワークスペースのマウント解除のオプションが提供されます。

システムの複数のAvid ISISワークスペースのマウントを解除するには:

1. Avidアプリケーションが実行中でないことを確認します。

2. Client Managerを開きます。

ワークスペース・リストが表示されます。 [Online](オンライン)フィールドには、すでにマウントされているワークスペースを示す緑色のアイコンが表示されます。 ワークスペース・リストはワークスペース名でフィルタリングできます。

3. 以下のいずれかの操作を行います。

t 近接していないワークスペースを複数選択するには、Controlを押しながらクリックします。

t 近接するワークスペースを選択するには、範囲内の最初のワークスペース行をクリックし、その後Shiftを押しながら最後の行をクリックします。

t ワークスペース内を右クリックし、[すべて選択](Select all)をクリックして、すべてのワークスペースを選択します。

t Control+Aを押して、すべてのワークスペースを選択します。

31

Page 37: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ワークスペースをマウントおよびマウント解除する

4.[選択されたワークスペースのマウントを解除](Unmount Select Workspace)ボタンをクリックするか、右クリックして[マウントを解除](Unmount)を選択します。

Client Managerによりクライアントのワークスペースのマウントが解除され、これらのワークスペースの[オンライン](Online)フィールドから緑色のアイコンが削除されます。

n Client Managerを終了すると、ワークスペースのマウント解除のオプションが提供されます。

ワークスペースのマウント・ポイントを設定する

Client Managerでは、Avid ISISワークスペースをマウントするときに使用するドライブ文字を設定できます。 これにより、ワークスペースに他の使用に予約したいドライブ文字が割り当てられないようにすることができます。

n Client Managerは、固定ドライブとすでに使用されているドライブ文字はスキップします。

使用中のシステムで、すべてのマウントされたワークスペースにドライブ文字ではなくUniversal Naming Convention(UNC)パスを使用する必要がある場合、Client Managerを使用してこれをワークスペースのデフォルト・マッピングとして設定できます。

(Map Networkデバイスなどの)Client Managerアプリケーション外で、文字が割り当てられたワークスペースまたはUNCワークスペースマウントを管理する場合は、同じワークスペースに複数のマウント・ポイントを作成することができます。 Client Managerは、複数のマウントを正常に表示します。

ワークスペースのマウントにドライブ文字を設定するには:

1. Client Managerを開きます(「Avid ISIS Client Managerを使用する」(24ページ)をご参照ください)。

2. ワークスペース・リストからワークスペースを選択します。

3. 選択したワークスペースを右クリックし、コンテキスト・メニューから[マウント ポイントを割り当て](AssignMount Point)を選択します。

[マウント ポイントを割り当て](Assign Mount Point)ダイアログ・ボックスが開きます。

n Macintoshクライアントでは、UNCは適用されませんが、デフォルトまたは手動で入力したマウント・ポイントを選択することができます。

4.[選択](Choose)ドライブ文字メニューをクリックし、ワークスペースのマウントに使用するドライブ文字を選択します。

5. 設定を適用する場合は緑色のチェック・マークを、変更せずにダイアログを閉じる場合は赤い[X]をクリックします。

オプション 説明

次に使用できるドライブ文字(文字 :) ドライブZ:からさかのぼって、次に利用可能なドライブ文字にワークスペースをマウントします。

ドライブ文字を選択 ワークスペースを選択した利用可能なドライブ文字にマウントします。

UNC(\\path) (Windows)ドライブ文字ではなく、UNCパスをマウントされたワークスペースに使用します。

32

Page 38: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ワークスペースの表示

ワークスペースの表示

ワークスペース・リストには、以下のような、ワークスペースに関する基本情報が表示されます。

• 利用可能なすべてのワークスペース

• 接続ステータス(接続、未接続、自動マウント)

• マウントされたワークスペースのドライブ文字(Windows)、UNCパス、マウント・ポイント

• ワークスペース名

• システム・ディレクター名

• ワークスペースの詳細の取得時間

• 空き領域(GB)(表示単位は、[全般設定]の設定によって異なります)

• ワークスペースの総容量(GB)

• 使用済み領域(使用可能な容量の割合)

• 保護の種類

• ワークスペースのユーザー権限(読み取り、読み取り /書き込み)

ワークスペースの詳細を取得する

ISISシステムに接続する場合、ワークスペース名のみが表示されます。ワークスペースの追加情報については、手動で取得する必要があります。 詳細を取得するためにワークスペースをマウントする必要はありません。

選択したワークスペースの詳細を取得するには:

1. 以下のいずれかの操作を行います。

t 1つのワークスペースを選択するには、ワークスペースの行をクリックします。

t 近接していないワークスペースを複数選択するには、Controlを押しながらクリックします。

t 近接するワークスペースを選択するには、範囲内の最初のワークスペース行をクリックし、その後Shiftを押しながら最後の行をクリックします。

2. ワークスペース・リストで右クリックし、[Retrieve details](詳細を取得)、[Selected Workspace](選択されたワークスペース)の順に選択します。

選択したワークスペースに関するその他の詳細が取得されます。

マウントされたすべてのワークスペースの詳細を取得するには:

t 以下のいずれかの操作を行います。

- [マウントされたワークスペースの詳細を取得](Retrieve Details for Mounted Workspace(s))ボタンをクリックします。

- ワークスペース・リストを右クリックし、[Retrieve details](詳細を取得)、[Mounted Workspace](マウントされたワークスペース)の順に選択します。

マウントされているすべてのワークスペースに関するその他の詳細が取得されます。

すべてのワークスペースの詳細を取得するには:

t 以下のいずれかの操作を行います。

- [すべてのワークスペースの詳細を取得](Retrieve Details for All Workspaces)ボタンをクリックします。

- ワークスペース・リストを右クリックし、[Retrieve details](詳細を取得)、[All Workspace](すべてのワークスペース)の順に選択します。

すべてのワークスペースに関するその他の詳細が取得されます。

33

Page 39: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

帯域幅の予約

表示を並び替える

ワークスペース・リストに多くのワークスペースが表示されている場合、リストの項目の並べ替えが必要な場合があります。

ワークスペース・リストを並べ替えるには:

1. 並べ替えるフィールドの見出しをクリックします。

フィールド見出しの横に青の矢印が表示されます。

2. フィールドの見出しをもう一度クリックすると、並べ替えの順序が逆になります。

表示をフィルタリングする

ワークスペース・リストに多くのワークスペースが表示されている場合、リストの項目のフィルタリングが必要な場合があります。

ワークスペース・リストをフィルタリングするには:

t [ワークスペースを検索](Search Workspace)フィールドにワークスペース名の一部または全部を入力します。

ワークスペース・リストが更新され、入力されたテキストに一致するワークスペース名が表示されます。

すべてのワークスペースを表示するには:

t [ワークスペースを検索](Search Workspace)フィールドのテキストを削除します。

ワークスペース・リストが更新され、使用できるすべてのワークスペースが表示されます。

ヘルプにアクセスする

Client Managerヘルプでは、タスク、ウィンドウ、ダイアログ・ボックスのバックグラウンド情報を確認できます。 ヘルプ・システムはQTベースで、別のウィンドウで開きます。

Client Managerヘルプを開くには:

t メニュー・パネルで、[ヘルプ](Help)をクリックします。

帯域幅の予約

Client Managerを使用してデフォルトの予約帯域幅を設定できますが、予約帯域幅はシステムのデバイスの限度またはクライアントの帯域幅の限度(いずれか小さい方)を超えることはできません。 予約した帯域幅はクライアントに対して使用できる合計の帯域幅です。読み書きの両方の合計です。 Avid ISISシステムは、Client Managerで指定したクライアントの種類、またはManagement Consolensoleで設定した予約された帯域幅に基づいて効果的な帯域幅の制限を指定します。Avid ISIS管理者は帯域幅限度を設定します。帯域幅限度は[Workspaces](ワークスペース)リストに表示されています。Management Consoleを使用した帯域幅制限設定について詳しくは、『Avid ISIS Administration Guide』をご参照ください。

n 編集しているクライアントで帯域幅限度を設定すると、再生パフォーマンスが低下する可能性があります。

34

Page 40: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

帯域幅の予約

帯域幅の予約を有効にする

帯域幅の予約を管理するためには、帯域幅ダイアログを有効にする必要があります。

帯域幅ダイアログを有効にするには:

1. Client Managerを開きます。

2.[全般設定](General Preference)ボタンをクリックします。

3.[帯域幅列を有効にする](Enable Bandwidth Columns)を選択します。

4.(オプション)MB/秒ではなくビット /秒で帯域幅を表示するには、[帯域幅をビット /秒で表示](Display Bandwidthin Bits Per Second)を選択します。

5. 設定を適用する場合は緑色のチェック・マークを、変更せずにダイアログを閉じる場合は赤い[X]をクリックします。

システム・ツールバーに[帯域幅](Bandwidth)が表示されます。

6. 帯域幅を設定するには、「帯域幅の予約を作成または解放する」(35ページ)をご参照ください。

帯域幅の予約を作成または解放する

この手順は、デバイス(クライアント・システム)またはクライアント・システムのユーザーに対して ISIS ManagementConsole上で帯域幅の予約が既に設定されていることを前提としています。 クライアント・システムでは、ISISで設定された限度よりもさらに狭い帯域幅に制限できます。

帯域幅の予約を作成または変更するには:

1. Client Managerを開き、[General Preference](全般設定)の[Bandwidth Columns](帯域幅列)を有効にします(「帯域幅の予約を有効にする」(35ページ)参照)。

2.[選択されたシステムの予約レートを構成](Configure Reserve Rate for Selected System)ボタンをクリックします。

[Configure Reserve Rate](予約レートを構成)ダイアログボックスが開きます。

3. 上下のボタンを使用して、必要なストリームの数を選択します。

4. リストからストリームの種類を選択します。

帯域幅の数値のほか、さまざまな形式のプリセットがあります。

n 選択した帯域幅の値がClient Managerで指定されたクライアントの種類による制限、またはManagement Console設定の予約された帯域幅の値による制限を超えた場合、警告の記号が[総レート](Total Rate)の隣に表示されます。 これらの値は保存できますが、既存の予約を作成したり変更したりすることはできません。

5. 設定を適用する場合は緑色のチェック・マークを、変更せずにダイアログを閉じる場合は赤い[X]をクリックします。

6.[予約レートを構成](Configure Reserve Rate)ダイアログを閉じます。

7.[Reserve bandwidth for selected System(s)](選択されたシステムの帯域幅を予約)をクリックします。

35

Page 41: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

キャッシュ・データを消去する

n [予約](Reserve)をクリックする代わりに[選択されたシステムの自動予約を切り替え](Toggle Auto Reservation forselected System(s))を選択することで、[Auto Reserve](自動予約)を有効にし、ワン・ステップで予約を作成できます。

8.(オプション)次回ログインしたときに予約を自動的に作成したい場合は、[Toggle Auto Reservation for selectedSystem(s)](選択されたシステムの自動予約を切り替え)をクリックします。

予約を解放するには:

1. 予約を解除したいシステムを選択します。

2.[Reserve bandwidth for selected System](選択されたシステムの帯域幅を予約)をクリックします。

選択した予約が解放されます。

キャッシュ・データを消去する

Client Managerは、サイト設定に関する情報をキャッシュ・ファイルに保持し、ユーザーがClient Managerを開くたびにツールによってデータが追加されます。 特定のシステムで今後作業しないユーザーの設定を削除するなど、キャッシュ・ファイルを削除することによってキャッシュ情報を消去することができます。

キャッシュ・データを消去するには:

1. Client Managerを開きます。 (詳細は、「Avid ISIS Client Managerを使用する」(24ページ)をご参照ください。)

2.[詳細設定](Advanced Settings)をクリックします。

3.[詳細](Advanced)セクションで以下のいずれかを行います。

t 消去したいキャッシュ・ファイルごとに[消去](Clear)をクリックします。

t [すべてをクリア](Clear All)をクリックして、すべてのキャッシュ・データを消去します。

4. 赤い[X]をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じます。

ログおよびメッセージを管理する

Client Managerは、情報、警告、エラー・メッセージのログを保存します。 現在のログは、Client Managerウィンドウの[メッセージ](Messages)セクションで表示できます。 ログのコピーを保存したり、現在の作業セッションに保持されているログを消去したりできます。

n アプリケーションを終了すると、Client Managerはすべてのログをクリアします。

Client Managerのイベント・ログを表示するには:

1. Client Managerを開きます。 (詳細は、「Avid ISIS Client Managerを使用する」(24ページ)をご参照ください。)

[メッセージ](Messages)エリアは、Client Managerウィンドウの一番下のセクションです。 [レベル](Level)、[時間](Time)、または[メッセージ](Message)フィールドの見出しをクリックし、青い矢印をクリックして昇順または降順に並べ替えることによって、メッセージ・リストを並べ替えることができます。

イベント・ログのコピーを保存するには:

1. リスト内を右クリックし、[エクスポート](Export)を選択します。

[エクスポート](Export)ダイアログ・ボックスが開きます。

2. ログを保存するフォルダーに移動します。

3.[ファイル名](File Name)テキストボックスにログの名前を入力します。

4.[保存](Save)をクリックします。

Client Managerによってイベント・メッセージがログ・ファイル(filename.log)として保存されます。

36

Page 42: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

ログおよびメッセージを管理する

すべてのイベント・ログを消去するには:

t リスト内を右クリックし、[消去](Clear)を選択します。

37

Page 43: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

3 Avid PathDiagツール

Avid PathDiagツールは、Avid ISISワークスペースにアクセスするWindowsまたはMacintosh編集アプリケーションのスループットを数値化することによってAvid ISISストレージ・グループをテストする診断ユーティリティーです。AvidPathDiagツールを使用して、ローカル・ストレージ・エレメントやクライアントがアクセスする他の共有ストレージからスループットをテストすることもできます。

Avid PathDiagツールを開始する

Avid PathDiagツールを開始するには、以下のいずれかの処理を実行します。

t (Windows)[スタート]、[すべてのプログラム]、[Avid]、[ISIS Client]、[PathDiag]の順に選択します。

t (Macintosh)[移動]、[アプリケーション]の順に選択し、[AvidISIS]フォルダーをダブルクリックします。このフォルダーで、PathDiagアイコンをダブルクリックします。

Avid PathDiagツールが開きます。

Page 44: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

PathDiagツール・インターフェース

PathDiagツール・インターフェース

PathDiagツールの主なユーザー・インターフェースは、1つのウィンドウで構成され、そのウィンドウで実行するテストを選択、選択したテストを開始・中止、またテストが進むごとにテストの結果を表示することができます。ダイアログ・ボックスを使用して補助的なコントロールにアクセスします。

• 1 — [Settings](設定)エリア

• 2 — [Messages](メッセージ)エリア

• 3 — [Results](結果)エリア

• 4 — [Control](コントロール)エリア

• 5 — [Start](開始)ボタンと[Stop](中止)ボタン

• 6 — テスト結果のグラフ

• 7 — ズーム・スライダー・コントロール

[Settings](設定)エリア

メイン・ウィンドウの[Settings]エリアには、現在選択されているテストの名前、テストの期間、テストするストレージへのパスが表示されます。

[Settings]ボタンを使用して、テストの設定を変更できます。詳しくは、「診断テスト」(41ページ)をご参照ください。

[Control](コントロール)エリア

メイン・ウィンドウの[Control]エリアには、テスト時間の情報の他に、[Start]ボタンと[Stop]ボタンが表示されます。詳しくは、「テストを開始・中止する」(47ページ)をご参照ください。

39

Page 45: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

PathDiagツール・インターフェース

[Messages](メッセージ)エリア

[Messages]エリアには、テストの進捗状況と、ユーティリティの操作に関する診断情報が表示されます。トラブルシューティングが必要な場合、これらのメッセージの詳細なテキスト情報が役立ちます。

[Results](結果)エリ

[Results]エリアには、以下のテスト結果が数値が表示されます。

アイテム 説明

IOs テスト中に完了した I/O処理の現在の数が表示されます。

Current Rate (MB/s) 完了した最近の I/O処理の計算されたスループットまたは帯域幅(1秒あたりのメガバイト[MB/s])が表示されます。

Average Rate(MB/s) テスト時間の平均スループットまたは帯域幅(1秒あたりのメガバイト)が表示されます。

Errors テスト中に発生したエラーの数が表示されます。読み取りおよび書き込み処理に生成されたすべてのエラーの合計で、以下に関連するエラーが含まれます。

• データ・ファイルを開くまたは閉じる

• 指定されたファイル・システム・パスの検証

• ユーザー・アクセス権限

• 読み取りまたは書き込み処理

[Results]エリアの左側にあるテキスト・インジケーターは、テストの現在の段階で使用されたファイル・アクセス・プロトコルと、実行される処理を表示します。

ファイル・アクセス・プロトコル・インジケーターは以下のいずれかを示します。

アイテム 説明

Automatically Select プロトコルを自動的に選択して選択したパスをテストします。通常、ツールは指定したパスのWin32ファイルAPIを選択します。

Win32 File API Win32ファイル・アクセスAPIが使用されていることを示します。このインジケーターは、ローカル・ディスク、マウントされた ISISワークスペース、ネットワーク・ファイル共有に表示されます。

Self-Test パフォーマンス・モニターが実際に読み取り処理または書き込み処理を実行せずにテストを実行することを示します。これは通常、結果に影響を与えるディスクの入力 /出力処理を行わずにツールを評価する場合に実行されます。

I/Oオペレーション・インジケーターは以下のいずれかを示します。

アイテム 説明

(Reading) テストの現在のモードは読み取り操作です。

(Writing) テストの現在のモードは書き込み操作です。

テスト結果のグラフ

テスト結果のグラフは、時間をかけて測定した結果を示します。パフォーマンスの傾向またはパターンを観測したい場合に特に役立ちます。

40

Page 46: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

診断テスト

たとえば、他のプロセスが実行中にテスト対象のストレージサブシステムに周期的な高い需要を示す場合、テスト結果のグラフ全体にわたってスループットの周期的な低下として表示されます。

テスト結果のグラフは以下を示します。

n ネットワーク接続テストを実行する場合、テスト結果のグラフ表示は、テストで生成された結果の表に置き換えられます。詳しくは、「ネットワーク接続テストを設定する」(45ページ)をご参照ください。

診断テスト

アイテム 説明

Average Read or Average Write 平均スループットまたは帯域幅(MB/s)、時間を追って表示。

Recent Read or Recent Write 最近の I/O処理のスループットまたは帯域幅(MB/s)、時間を追って表示。

Peak Read or Peak Write MS/100 短時間に完了した各 I/O処理(読み取りまたは書き込み)のピークのレイテンシ。測定値が高い場合、処理が完了するには長い時間が必要であることを示します。

短時間に最も高い(ピーク)の測定値のみ表示されるため、1つの高いピークにはグラフに表示されない低いレイテンシの処理が伴う場合があります。

PathDiagツールの[Settings](設定)エリアには、現在指定されているテスト・パラメーターが表示されます。テストを実行する前に、Avid ISIS共有ストレージ・ネットワークに少なくとも1つのワークスペースをマウントする必要があります。

標準テストを設定する

デフォルトのテスト設定を変更するには:

1.[Setup](設定)ボタンをクリックします。

[PathDiag tool Settings](PathDiagツール設定)ダイアログ・ボックスが開きます。

41

Page 47: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

診断テスト

2. 以下の表に示された情報を利用してテスト・パラメーターを調整します。ISIS Read/Write Test Name(読み取り /書き込みテスト名)の選択をお勧めします。

パラメーター 説明

Test Name DV 25、DV 50、IMX 30、または低解像度オペレーションに対して必要な帯域幅で読み取りまたは書き込みテストを実行する所定の選択肢は以下のとおりです。

• DV 25 Reads

• DV 25 Writes

• DV 50 Reads

• DV 50 Writes

• 4:1s Writes

• 10:1m Writes

• 14Z:1 Writes

• IMX 30 Reads

• IMX 30 Writes

• ISIS Read/Write(この表の下の文を参照)

Path to Test テストするワークスペースへのパスを選択するか、テキストボックスに入力します。

これはUNCパス(例:\\myMachine\myShareFolder\subfolder)の場合もあります。

Duration (Minutes) テスト時間(分)を選択するか、テキストボックスに時間を入力します。最短テスト時間は1分です。

Loop 同じテストを繰り返す場合、[Loop](ループ)オプションを選択します。このオプションを選択すると、メイン・ユーティリティ・ウィンドウの[Stop]ボタンを押すまでテストが続行します。

[Loop]オプションは真のループ動作を引き起こします。指定した長さの終わりにテストが停止し、作成された中間テスト・ファイルがクリーンアップされ、クリーンアップされた中間テスト・ファイルを使用してテストが再開します。

ISIS Read/Write Test(読み取り /書き込みテスト)は、エンドツーエンド・パスの可能なパフォーマンスを確認するために使用される無制限の帯域幅が含まれており、優れた標準テストです。以下に、一般的な結果を示します。

- (Windows)シングル1Gb接続—読み取り112MB/秒、書き込み110MB/秒

- (Mac)シングル1Gb接続—読み取り109MB/秒、書き込み107MB/秒

- (Windows)デュアル1Gb接続—読み取り212MB/秒、書き込み200MB/秒

- (Mac)デュアル1Gb接続—読み取り213MB/秒、書き込み198MB/秒

- (Windows)シングル10Gb接続—読み取り820MB/秒、書き込み240MB/秒

- (Mac)シングル10Gb接続—読み取り740MB/秒、書き込み240MB/秒

42

Page 48: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

診断テスト

3. 必要であれば、オプションのテストとエラー・ログ・ファイルに対するパスとファイル名を以下のとおり指定します。

a. [Optional Log Files](オプションのログファイル)をクリックします。

[Avid ISIS PathDiag Optional Log Files](Avid ISIS PathDiag オプションのログファイル)ダイアログ・ボックスが開きます。

b. テストおよび結果に関する情報をログ記録する場合、[ログファイル](Log File)テキストボックスにパス名およびファイル名を入力するか、[Browse](参照)をクリックしてファイル名を選択します。

c. エラー情報をログ記録する場合、[Error File](エラーファイル)テキストボックスにパス名およびファイル名を入力するか、[Browse](参照)をクリックしてファイル名を選択します。

ログ・ファイルが不要な場合、[Log File](ログファイル)、[Error File](エラーファイル)のいずれかまたは2つのテキストボックスを空欄にします。

d. [OK]をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じます。

カスタム・テストを設定する

あらかじめ定義された標準テストのほか、PathDiagツールを使用してカスタム・テストを設定できます。

• 標準テストの選択を表示するには、[PathDiag tool Settings](PathDiagツール設定)ダイアログ・ボックスの[Standard Tests](標準テスト)をクリックします。

• 10Gb接続では、推奨される転送サイズは無限の転送レートで32768です。

カスタム・テスト設定のオプションにアクセスするには:

1.[PathDiag tool Settings](PathDiagツール設定)ダイアログ・ボックスの[Custom Test](カスタムテスト)をクリックします。

ダイアログ・ボックスが展開され、[カスタムテストの設定](Custom Test Settings)領域が表示されます。

43

Page 49: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

診断テスト

2. 必要に応じて、以下の表に示されたカスタム・テスト・パラメーターを修正します。

パラメーター 説明

File Access Method PathDiagツールは、データへのアクセスに複数のインターフェースまたはプロトコルに対応しています。このオプションを選択すると、使用するインターフェースを指定できます。以下の設定のいずれかを選択します。

• Automatically select(自動選択)— PathDiagツールはプロトコルを自動的に選択し、選択したパスをテストします。通常、ツールは指定したパスのWin32ファイルAPIを選択します。

• Win32ファイルAPI — PathDiagツールは、AECIFS対応だとしても。

• Network Connectivity Test(ネットワーク接続テスト)— PathDiagツールはハイレベルなテストを実行し、ネットワーク接続を検証します。ネットワーク接続テストについて詳しくは、「ネットワーク接続テストを設定する」(45ページ)をご参照ください。

• Self-Test(セルフテスト)— PathDiagツールは、実際に読み取り処理または書き込み処理を行うことなくテストを実行します。これは通常、結果に影響を与えるディスクの入力 /出力処理を行わずにツールを評価する場合に実行されます。

Reads vs Writes PathDiagツールは、読み取りまたは書き込みに焦点を置いた、または読み取りと書き込みを繰り返すテストをサポートしています。以下のテスト・モードを選択します。

• Writes, then Reads(書き込みの後読み取り)— ユーティリティは書き込みテストと読み取りテストを繰り返します。テスト時間のおよそ半分は読み取りに、残りの半分は書き込みに割り当てられます。

• Writes Only(書き込みのみ)—ユーティリティはテスト・データ・ファイルを書き込み、書き込み処理時に取得されたスループットを測定します。

• Reads Only(読み取りのみ)—ユーティリティはテスト・データ・ファイルを読み取り、読み取り処理時に取得されたスループットを測定します。

n テスト用に1つまたは複数のテスト・データ・ファイルがサンプル・データとして書き込まれますが、テストの設定に必要な書き込みはスループットの測定には含まれません。

Transfer Size (KB) このオプションでは、テスト・ユーティリティが1回の I/Oの間に読み取ろうとするまたは書き込もうとするデータ量を設定します。よりデータ量の少ない I/Oを使用するソフトウェアもあります(オーディオ・アプリケーションなど)。ビデオ・アプリケーションは、データ量の多い I/Oを使用します。クライアント・アプリケーションに応じて、アプリケーションの通常の I/Oサイズを選択し、PathDiagを実行してアプリケーションを実行するクライアントから想定できる結果を確認することができます。

転送サイズを大きな I/Oサイズに設定し、スイッチのパフォーマンスをテストする場合もあります。

Transfer Rate (KB/S)

ユーティリティは、さまざまな固定転送レートで I/Oの実行を試みることができます。これは、データ・レートが分かっているアプリケーションの処理をシミュレーションする場合に役立ちます。I/Oが特定の上限を超えないデータ・レートを選択することができます。

特別な無限の転送レートを設定することもできます。無限の転送レートを選択する場合、PathDiagツールは I/O処理を可能な限り速く実行しますが、実行されるシステム全体のあらゆる面に影響を受けます。

Max File Size (MB) このオプションは、読み取りまたは書き込みに作成されるテスト・データ・ファイルの最大サイズを指定します。このオプションがスループットの測定に影響を与える場合があります。たとえば、指定されたデータ・レートで、大きいファイルより頻繁に小さいファイルが開いたり閉じたりし、より多くのオーバーヘッドが作成されます。デフォルトのファイル・サイズは100MBです。

最大ファイル・サイズ設定は、カスタムPathDiagテストを作成する場合に非常に役立ちます。ピュア・ディスクの I/Oスループットをテストする場合、サポートされている最大ファイル・サイズ2000MBを使用してPathDiagの複数のインスタンスを実行します。

44

Page 50: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

診断テスト

Use named commonfile for Reads (読み取りのために指定した共有ファイルを使用する)

このオプションにより、テストへのパス・パラメーターを使用する方法が変更されます。このオプションは高度なユーザーのみを対象としています。このオプションを選択すると、テストへのパス・パラメーターはファイル名などのフル・パスを指定する必要があります。テスト・ユーティリティは、読み取りテストに指定されたファイルを使用します。

ファイルが存在しない場合、ユーティリティはファイルを作成し、テスト終了時にファイルを削除します。このため、テスト完了時点では、指定されたファイルはユーザーによって削除されなくともすでに存在しないことになります。このオプションを選択すると、複数のクライアントで同時にPathDiagツールを実行し、同じファイル名を指定することができます。

これにより、複数クライアントで実行しているPathDiagツール・アプリケーションが共通ファイルを読み取ることができるようになります(必要に応じてファイルが作成され、最後に停止するPathDiagツールがファイルを削除します)。

パラメーター 説明 (続き)

3.[OK]をクリックします。

ネットワーク接続テストを設定する

PathDiagツールを使用して、ネットワーク接続テストをカスタム・テスト・パラメーターとして選択する場合にネットワーク接続をハイレベルに検証することができます。[Avid ISIS PathDiag Settings](Avid ISIS PathDiag設定)ダイアログ・ボックスの[Custom Test Settings](カスタムテスト設定)エリアには、最大8つのテストするネットワーク・ホストが表示されます。結果は、PathDiagツールの[Test Results](テスト結果)グラフ・エリアに表示されます。

ネットワーク接続テストを設定するには:

1.[PathDiag tool Settings](PathDiagツール設定)ダイアログ・ボックスの[Custom Test](カスタムテスト)をクリックします。

ダイアログ・ボックスが展開され、[カスタムテストの設定](Custom Test Settings)領域が表示されます。

2.[File Access Method](ファイルアクセス方法)メニューから[Network Connectivity Test](ネットワーク接続テスト)を選択します。

ネットワーク・ホスト・リストに、ネットワークで使用可能なシステムが表示されます。

3. テストするネットワーク・システムのホスト名または IPアドレスを入力します。

4.(オプション)ピン・データ・バッファ・サイズを設定します。デフォルトのバッファ・サイズは 8192バイト、最大バッファ・サイズは64KBです。

45

Page 51: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

診断テスト

5.[OK]をクリックします。

ネットワーク接続テストを実行する場合、結果はPathDiagツールの[Test Results](テスト結果)グラフ・エリアに表示されます。

以下の表はテスト結果の説明です。

ネットワーク接続の結果

カテゴリー 説明

Source クライアント・システムの IPアドレス

Target ターゲット・システムのホスト名および IPアドレス

Sent 送信パケット数

Recv 受信パケット数

Lo RTT(ms) 最小ラウンドトリップ時間(ミリ秒)

Hi RTT(ms) 最大ラウンドトリップ時間(ミリ秒)

Avg RTT(ms) 平均ラウンドトリップ時間(ミリ秒)

Lo Hops ソース・システムとターゲット・システムの間のパスの最小転送ルーター数

Hi Hops ソース・システムとターゲット・システムの間のパスの最大転送ルーター数

Avg Hops ソース・システムとターゲット・システムの間のパスの平均転送ルーター数

% Lost テストで損失したパケットの割合

46

Page 52: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

テストを開始・中止する

テストを開始・中止する

[Start]ボタンや[Stop]ボタンを使用して現在設定されているテストを開始したり中止したりすることができます。

現在設定されているテストを開始するには:

t PathDiagツールのメイン・ウィンドウで[Start](開始)をクリックします。

テストは指定の時間実行し、自動的に停止します。 [Control](コントロール)エリアにテストの経過時間と残り時間が表示されます。 [PathDiag tool Settings](PathDiagツール設定)ダイアログ・ボックスで[Loop](ループ)オプションを選択した場合、テストは無限に実行されます。この場合、メイン・ウィンドウの[Time Remaining](残り時間)に「LOOP」が表示されます。

現在設定されているテストを中止するには:

t PathDiagツールのメイン・ウィンドウで[Stop](中止)ボタンをクリックします。

テスト結果

ここでは、PathDiagツールのメイン・ウィンドウに表示されるテスト結果の解釈に役立つ情報を提供します。

平均レートの計算

テスト時間の平均データ・レートが計算されます。この計算には、ユーティリティがテスト・ファイルを開いたり閉じたりする時間も含まれるため、テスト・ファイル・サイズ(カスタム・テストで設定可能)が測定されるスループット全体に影響を与えます。

また、テストが開始するときスループットが遅い場合、平均レートに影響を与える場合があります。たとえば、ターゲット帯域幅が4.0MB/sの場合、テストの終了時に計算される実際の平均レートは3.98または3.99MB/sとなります。

47

Page 53: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

テスト結果

パフォーマンス・グラフ

時間を追った結果のグラフを使用して、システム・パフォーマンスに関する情報を入手することができます。

以下の表示は、ISISクライアント用の通常の無制限の読み取り /書き込みプロファイルです。

以下を探します。

• 傾向:システムのパフォーマンスのレートが時間を経過しても一貫しているか。パフォーマンスの上昇傾向または下降傾向が観測されているか。傾向が観測される場合、長い時間テストを実行すれば、その傾向が長く続くのか、またはパターンが繰り返し現れるのかを確認できることもあります。

通常、最大読み取り帯域幅が最大書き込み帯域幅より大きくなります。

• パターン:一貫した間隔またはあらゆる間隔でパフォーマンスの瞬間的な効果が見られるか。パターンは、実装の詳細および特定のシステムの設定(キャッシュ戦略または物理メモリーなど)の結果として表れ、または定期的に現れるシステムの負荷を示す場合があります。

• 負荷の変化に伴う処理能力の変化:サブシステムが他のユーザーによる負荷の影響を受けた場合(またはPathDiagツールが他のクライアントで実行している場合)何が起こるか。時間ごとのパフォーマンス結果の図を検証することによって、これらの相互作用を簡単に観測することができる場合があります。

測定方法

スループット測定は定期的(およそ5秒ごと)にグラフ表示され、表示時のパフォーマンスのスナップショットを示します。これは、グラフ表示されるデータ量を制限します。制限しない場合、非常に多くのデータ・ポイントが含まれる場合があります。その結果、プロット・ポイント間に出現する瞬間的な下降やパフォーマンスの増加またはピークがパフォーマンス・グラフに表示されない場合があります。平均レートの計算は、瞬間的な変化の実際のサイズがグラフに現れない場合でも、グラフのくぼみや急上昇などの影響を反映します。

48

Page 54: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

テスト結果

テスト結果の解釈

結果が最適なパフォーマンスを下回った場合、帯域幅が制限されているかどうかを確認します。Avid ISIS ManagementConsoleを使用して、ユーザーの帯域幅とデバイスの帯域幅(『AvidISIS Administration Guide』を参照)を確認することができます。帯域幅の要件がマネージメント・コンソールの予約設定より大きい場合、Avid ISIS管理者が制限を修正できます。

これらの結果は、Avidが動作確認したシステムのガイドラインを示します。システムのパフォーマンスは異なる場合があります。

49

Page 55: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

4 ISIS Log Utility

Avidカスタマー・サポートが使用する ISIS Log Utilityは、ISIS Client接続の情報ログを表示します。このユーティリティは、ISIS Clientソフトウェアとともにインストールされ、クライアントの問題を診断することができます。ユーティリティには、Windows、Macintoshクライアントで一般的に使用されるユーザー・インターフェイスが使われます。

• トレース・フィルターを使用してデータを収集する、あらかじめ定義されたプロファイルを(一般的なトラブルシューティングの状況に基づいて)ロードすることができます。

• ログ・ユーティリティは、連続するログを自動的に圧縮してタイムスタンプを付けます。

• ロードしたプロファイル結果の「スナップショットの作成」後、スナップショットをファイルに保存することができます。

• Avidカスタマー・サポートのカウンセリングを通じて、リストに特定のプロファイルを追加することもできます。

ISIS Log Utilityを実行する

Log Utility(ログ・ユーティリティ)を実行するには:

1. 以下のいずれかの操作を行います。

t (Windows)[スタート]、[すべてのプログラム]、[Avid]、[ISIS Client]、[ISIS Log Utility]の順にクリックします。

t (Macintosh)ファインダーから、[移動]メニューをクリックし、[アプリケーション]、[AvidISIS]、[ISISLogUtility]アプリケーションを選択します。

Page 56: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

Log Utilityプロファィル設定の変更

2. クライアントに発生している問題に基づいて、[Select Profile](プロファイルを選択)メニューから、プロファイルを選択します。

- [Default](デフォルト) —どのプロファイルを使用すべきかが不明な場合は、このプロファイルを使用します。これらのログは、一般的な ISISクライアントの問題をキャプチャーします。

- [Client Hang](クライアント・ハング)— ISISクライアントが機能停止し、説明できないクライアントの不具合が ISIS機能に関連するかどうかを確認する場合にこれらのログをキャプチャーします。これは、ISISワークスペースにキャプチャー中、再生中、統合中、またはトランスコーディング中にエディターが停止した場合に使用される必要があります。これらの不具合の多くは、エディターでの問題である可能性があります。

- [File or Workspace Access](ファイルまたはワークスペース・アクセス) — ISISクライアントがワークスペースをワークスペース内にマウントできない場合、ワークスペースのファイルにアクセスできない場合、またはワークスペース・ファイルにアクセス中エラーを受信した場合にこれらのログをキャプチャーします。

- [I/O Timeouts](I/Oタイムアウト)— ISIS編集クライアントが、ワークスペース上でメディアの処理中に「semaphore timeout(セマフォ・タイムアウト)」メッセージや「delayed write failures(遅延書き込み失敗)」を表示、またはフレームをドロップした場合にこれらのログをキャプチャーします。

- [Redistribution Problems](再分配の問題) — ISISシステムが再分配を処理している間にエラーが発生、メッセージを表示、または処理落ちした場合に、これらのログをキャプチャーします。 ISISの再分配中に、クライアントのパフォーマンスが低下することは予期されていますが、ISISの負荷が軽く低解像度の場合これらの問題が発生する可能性は低くなります。

3.[Load](ロード)をクリックします。

選択したプロファイルの設定がロードされます。

4.(オプション)[Current Settings](現在の設定)をクリックして、設定を変更します。

5.[Take Snapshot](スナップショットを作成)または[Start Continuous Log](連続ロギングを開始)をクリックします。

連続ロギングを開始した場合は、[Stop Continuous log](連続ロギングを停止)をクリックしてからログにアクセスする必要があります。 これらのログは、自動的に圧縮され、クライアント・システムに保存されます。 [Take Snapshot](スナップショットを作成)をクリックした場合は、[Save Snapshot](スナップショットを保存)をクリックして、スナップショットをファイルに保存します。

オペレーティング・システムによって、ISIS Log Utilityのデフォルト・ロギング・ディレクトリは次のように異なります:

- Windows(ワークステーションとサーバー) — C:\Users\<username>\ISISLogUtility

- Macintosh OSX — /Users/<username>/ISISLogUtility

6.[Show Display](ディスプレイを表示)または[Save Snapshot](スナップショットを保存)をクリックして、結果を表示または保存します。

Log Utilityプロファィル設定の変更

推奨されているデフォルト設定は、各プロファイルに保存されています。 事前定義された設定に変更を保存することはできません。ただし、事前定義された設定をテンプレートとして使用してカスタム・テストを作成することは可能です。

ISIS Log Utilityのテスト設定を変更するには:

1. 次のいずれかを実行して、ISIS Log Utilityを起動してください:

t (Windows)[スタート]、[すべてのプログラム]、[Avid]、[ISIS Client]、[ISIS Log Utility]の順にクリックします。

t (Macintosh)ファインダーから、[移動]メニューをクリックし、[アプリケーション]、[AvidISIS]、[ISISLogUtility]アプリケーションを選択します。

2.[Select Profile](プロファイルを選択)メニューから、プロファイルを選択します。

51

Page 57: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

Log Utilityプロファィル設定の変更

3.[Load](ロード)をクリックします。

選択したプロファイルの設定がロードされます。

n ロードされたテスト設定を表示するには、[Configure](設定)ボタンをクリックします。

4. ツール・セクションの[Current Settings](現在の設定)をクリックして、設定を変更します。

5. ウィンドウの[Snapshot Options](スナップショットのオプション)、[Trace Buffer Filtering](トレース・バッファ・フィルタリング)、および[Continuous Logging](連続ロギング)セクションで、変更を選択または選択解除します。

6.[Browse](参照)ボタンをクリックして、ログ・ファイルを保存する場所を定義するか、新しいパスを入力します。

7.[Apply](適用)をクリックして変更を保存し、テスト設定でロードします。

すべての設定を以前の値に復元するには、[Reset](リセット)をクリックします。

8. ウィンドウを閉じます。

9. ユーティリティを実行します。「ISIS Log Utilityを実行する」(50ページ)をご参照ください。

52

Page 58: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

A ネットワーク・アダプター参照

この付録では、Windowsクライアント向けに ISISクライアント・ソフトウェアによって自動的に設定されるデフォルト設定、ならびにMacintoshクライアント向けにカスタム・ドライバーによって設定される各種の値について説明します。また付録では、必要に応じて設定を変更する手順について説明します。

Windows向け1Gbネットワーク・アダプター設定

クライアント・ソフトウェアをインストールし、特にWindowsクライアントでClient Managerを開始する度に、ネットワーク・アダプター設定の一部は、必要に応じて照合され自動的に変更されます。 参考までに、Windowsクライアントの設定を以下に記します。

1Gbネットワーク・アダプター

オプション 設定

Receive Buffers 1024

Transmit Buffers 1024

1Gb PRO/1000ネットワーク・アダプター設定を修正する(Windows)

通常の状態では、ネットワーク・アダプター設定を変更する必要はありません。 Client Managerインストーラーは、特定のハードウェア・プラットフォーム(Intel、Broadcom、Myricom)を確認し、それらにのみ変更を加えます。

別のアダプターをご使用の場合、設定を手動で変える必要がある場合があります。 参考までに、その手順を以下に記します。

ネットワーク・ポートのプロパティにアクセスするには:

1.[スタート]をクリックし、[検索]テキストボックスにdevmgmt.mscと入力します。

Windows 8を使用している場合は、キーボードのWindowsキーを押して[検索]テキストボックスを表示して、Windows 8のデスクトップで入力できます。

[デバイスマネージャ]ウィンドウが開きます。

2.[ネットワークアダプター]カテゴリーをダブルクリックしてリストを表示します。

3. 最初のPRO/1000ネットワーク・ポートを右クリックして[プロパティ]を選択します。

Page 59: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

Windows向け1Gbネットワーク・アダプター設定

4.[詳細設定]タブをクリックします。

5.[設定]リストの[パフォーマンスオプション]をクリックしてから、[プロパティ]をクリックします。

a. [フロー制御]をクリックし、[Value]を[Rx&Tx Enabled]に設定します。

b. [Interrupt Moderation Rate]をクリックし、[Value]を[Enabled]に設定します。

c. [Interrupt Throttling Rate]をクリックし、[Value]を[Adaptive]に設定します。

d. [Receive Buffers Value]が1024に設定されていることを確認します。

e. [Transmit Buffers Value]が1024に設定されていることを確認します。

f. [OK]をクリックして、[パフォーマンスオプション]ウィンドウを閉じます。

54

Page 60: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

Macintoshクライアント向け1Gbネットワーク設定

6.[電源管理]タブをクリックします。

[

a. 「ケーブルが接続されていない場合、使用電力を減らす(Reduce power if cable disconnected)」省電力オプションの選択を解除します。

b. 「スタンバイ時のリンク・スピードを遅くする(Reduce link speed during standby)」省電力オプションの選択を解除します。

7.[OK]をクリックして、[サーバーアダプタのプロパティ]ダイアログ・ボックスを閉じます。

8.(オプション)デュアル・ポート・ネットワーク・アダプターの場合、ステップ3から7までを繰り返して2番目の IntelPRO/1000ポートを設定します。

9. クライアント・システムを再起動します。

Macintoshクライアント向け1Gbネットワーク設定

Macintoshクライアントでは、Avidキットからのカスタム・ドライバー・インストーラーを必ずご使用ください。 1GbMacintoshクライアントでは、カスタム・ドライバーはMTU値を1500に設定します。 10Gb Macintoshクライアントには変更は加えられません。

Windowsクライアント上のMyricom 10Gbネットワーク・アダプター設定

クライアント・ソフトウェアをインストールすると、Myricomドライバーの設定が自動的に設定されます。以下の表では、参考としてMyricom 10Gbネットワーク・アダプターの設定を説明します。

Myricom 10Gbネットワーク設定

オプション 設定

Flow Control On

Interrupt Coalescing Delay 2

Receive Buffers 2048

MTU 1500

Receive Side Scaling(RSS) Disabled

通常の状態では、ネットワーク・アダプター設定を変更する必要はありません。 Clientインストーラーは、特定のハードウェア・プラットフォーム(Intel、Broadcom、Myricom)を確認し、それらにのみ変更を加えます。

55

Page 61: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

Windowsクライアント上のMyricom 10Gbネットワーク・アダプター設定

別のアダプターをご使用の場合、設定を手動で変える必要がある場合があります。参考までに、その手順を以下に記します。

Windowsクライアントで10Gb Myricomネットワーク・アダプターを設定するには:

1.[スタート]をクリックし、[検索]テキストボックスにncpa.cplと入力します。

(Windows 8では、キーボードのWindowsキーを押して[検索]テキストボックスを開き、Windows 8のデスクトップ上で入力を開始します。)

2. Myricomアダプターを右クリックして[プロパティ]を選択します。

3.[設定]をクリックします。

56

Page 62: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

Windowsクライアント上のMyricom 10Gbネットワーク・アダプター設定

4.[詳細設定]タブをクリックします。

5.[OK]をクリックします。

Myricomアダプターの設定を変更したら、クライアントのシステムを再起動します。

57

Page 63: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

索引

数字10Gbネットワーク・アダプター

Myricom 10Gbネットワーク・アダプターも参照Client Manager設定 23ISIS Engineへの接続 22UHRCクライアント 23デフォルト接続として設定する 22

AAvidトレーニング・サービス 2

Avid Benchmark Utility 28Avid ISIS Client Manager

Client Manager参照Avid ISIS Management Console

Management Console参照Avidオンライン・サポート 2

BBenchmark Utility 28

CClientインストーラー 8

Client ManagerISISシステムに接続する 28ISISパスワードを変更する 12Management Consoleを開く 13Windowsトレイ・アイコン 12ウィンドウ 24キャッシュ・データを消去する 36共有ストレージ・ネットワーク 10共有ストレージ・ネットワークへ接続する 11クライアントから接続する 10, 16クライアントの種類を設定する 17自動接続 11, 28初期接続テスト 27設定ダイアログ・ボックス 16ソフトウェアのインストール 8ソフトウェアをロードする 8帯域幅ダイアログ 35帯域幅の予約 34ディスプレイを並び替える 34ディスプレイをフィルタリングする 34表示プロパティを設定する 17

ヘルプにアクセスする 34ボタン 25マウント・ポイントをせっていする 32メッセージ・エリア 36ユーザーの簡易切り替え 11ロギング 36ログを消去する 37ログを表示する 36ログを保存する 36ワークスペースの自動マウント 30ワークスペースの詳細を取得する 33ワークスペース表示 33ワークスペースをマウント解除する 30ワークスペースをマウントする 30

Client systemsクライアントの種類を設定する 17

ログ 36

Client Manager表示プロパティUNCドライブ・マッピング 17空き領域の計測単位 17帯域幅ダイアログを有効にする 35帯域幅列を有効にする 17ドライブ文字を使用しないドライブ・マッピング 17ビット /秒単位で帯域幅を表示する 17非表示でClient Managerを起動する 17

Client Managerヘルプにアクセスする 34Client Manager表示プロパティクライアントの種類 17

II/O(PathDiagツール) 40Intel PRO/1000ネットワーク・アダプター説明 3ドライバーのインストール 3

Intel Pro/1000ネットワーク・アダプター送受信記述子の設定 53

ISIS Client ManagerClient Manager参照

ISIS管理ツールManagement Console参照

ISISパスワードを変更する(Client Manager) 12

LLinuxクライアント・ネットワーク・プロパティ 19

Page 64: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

索引

MMacintosh

IPアドレス 21クライアント 8, 21クライアント・ネットワーク・プロパティ 19デュアル10Gb接続 4デュアル1Gb接続 4ファイアウォール設定 10

Management Console開く(Client Managerから) 13

Microsoft WindowsClient Managerのトレイ・アイコン 12Windows 8検索テキストボックス 53自動接続(Client Managerのオプション) 11

Myricom 10Gbネットワーク・アダプターMacintoshインストール 5Macintosh設定 6Windowsインストール 4Windows設定 55ドライバー 4

PPathDiagツールネットワーク接続テスト 45I/Oオペレーション・インジケーター 40MS/100ピークの読み取りまたはピークの書き込み(テスト結果の

グラフ) 41Win32ファイルAPI(ファイル・アクセス・プロトコル・インジ

ケーター) 40インターフェース 39エラー 40開始する 38カスタム・テスト 43結果エリア 40結果を解釈する 47コントロール・エリア 39最近の読み取りまたは最近の書き込み(テスト結果のグラフ) 41自動的に選択(ファイル・アクセス・プロトコル・インジケーター) 40診断テスト 41設定エリア 39, 41セルフ・テスト(ファイル・アクセス・プロトコル・インジケー

ター) 40測定方法 47テスト結果 40テスト結果解釈 47テスト結果グラフ 40テスト結果にロギングする 43テストを開始する 47テストを中止する 47転送サイズ 44転送レート 44パフォーマンス・グラフ 47標準テスト 41標準テストのプリセット 42

ファイル・アクセス・プロトコル・インジケーター 40平均の読み取りまたは平均の書き込み(テスト結果のグラフ) 41平均レートの計算 47メッセージ・エリア 40読み取りのために指定した共有ファイルを使用する 43

PathDiagツールのテスト結果を解釈する 47PathDiagツールのテストを開始する 47PathDiagツールのテストを中止する 47

TTCP/IP 20

UUHRCクライアント

10Gbネットワーク・アダプター 23UNC(Universal Naming Convention)パス

マウント・ポイント参照UNCによる(ドライブ文字を使用しない)ドライブ・マッピング 17UNC(Universal Naming Convention)パス 17

WWin32ファイルAPI(PathDiagファイル・アクセス・プロトコル・イ

ンジケーター) 40Windowsアップデート 8クライアント 8, 20クライアント・ネットワーク・プロパティ 19デュアル10Gb接続 4デュアル1Gb接続 4ネットワークと共有センター 9ネットワーク・プロファイル 9ファイアウォール設定 17ユーザーの簡易切り替え 11

Windows 8検索テキストボックス

Windowsクライアント 20

あアイコン

Client Manager 25接続ステータス 12

いイーサネットクライアント・ソフトウェア 19

イーサネット・アダプターIntel PRO/1000ネットワーク・アダプターサポートされている種類 3

インストールClient Manager 8

59

Page 65: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

索引

Intel PRO/1000ドライバー 3オプション 8

インターネット・プロトコルMacintoshのプロパティ 21Windowsクライアント・ネットワーク・プロパティ 20

えエラー(PathDiagツール) 40

おオンライン・サポート 2

かカスタム・テスト(PathDiagツール) 43最大ファイル・サイズ 44転送サイズ 44転送レート 44ファイル・アクセス方法 44読み取りvs書き込み 44読み取りのために指定した共有ファイルを使用する 43

管理タスクClient Manager表示プロパティを設定する 17キャッシュ・データを消去する 36ログを使用する 36

管理ツールManagement Console参照

きキャッシュ・データ、消去する(Client Manager) 36共有ストレージ・ネットワークへ接続する 11

くクライアント

10Gb接続 4設定する 19デュアル10Gb接続 4デュアル1Gb接続 4ネットワーク・プロパティ 19リモート・ホストを追加する 16ログ 50, 51

クライアント(複数)設定する 19

クライアント・システム10Gb接続 4Macintoshイーサネット接続 10

け結果エリア(PathDiagツール) 40結果の表ネットワーク接続テスト 46

現在のレート(PathDiagツール) 40

こコントロール・エリア(ツール) 39

さ最近の読み取りまたは最近の書き込み(PathDiagツール) 41最大ファイル・サイズ(PathDiagツール) 44作成するカスタム・テスト(PathDiagツール) 43帯域幅の予約 35ネットワーク接続テスト(PathDiagツール) 45標準テスト(PathDiagツール) 41

サブネット・マスク 19

し時間(分)(PathDiagツール) 42自動接続(ISISシステムに) 28自動マウント(ワークスペース) 30自動予約(帯域幅の予約) 35受信記述子(イーサネット・ネットワーク・アダプターの設定) 53消去する

Client Managerログ 37キャッシュ・データ(Client Manager) 36

診断テスト(PathDiagツール) 41

せセキュリティ

Macintoshファイアウォール設定 10Windowsネットワーク・プロファイル 9

接続テスト PathDiagツール参照

接続ボタン 28設定

Client Manager表示プロパティ 17クライアントの種類(Client Manager) 17

設定(Client Manager) 16設定エリア(PathDiagツール) 39, 41設定する

Client Manager 28クライアント 19帯域幅の予約レート 35マウント・ポイント 32

セルフ・テスト(PathDiagファイル・アクセス・プロトコル・インジケーター) 40

60

Page 66: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

索引

そ送信記述子(イーサネット・ネットワーク・アダプターの設定) 53測定方法(PathDiagツール) 47

た帯域幅限度 34ダイアログ 35予約する(Client Manager) 34予約レートを設定する 35

帯域幅の予約解放する 35作成する 35自動予約 35説明 34予約レートを構成する 35予約を解除する(解放する) 35

帯域幅の予約を解放する 35帯域幅の予約を解放する(予約解除する) 35帯域幅の予約を予約解除する(解放する) 35帯域幅を予約する 34

てテスト結果(PathDiagツール)エラー 40解釈 47現在のレート(MB/s) 40平均のレート(MB/s) 40I/O 40

テスト結果のグラフ(PathDiagツール) 40テスト名(PathDiagツールの標準テスト) 42デュアル10Gb接続 4デュアル1Gb接続 4転送サイズ(PathDiagツール) 44転送レート(PathDiagツール) 44

とドライバー

Intel PRO/1000ネットワーク・アダプター 3Myricom 4インストール 4キット内の場所 3, 4更新(Mac OS) 5更新(Windows) 3

ドライバーの更新(Mac OS) 5ドライバーの更新(Windows) 3ドライブ文字なし(UNC)ドライブ・マッピング

マウント・ポイント参照ドライブ文字マッピングマウント・ポイント参照

トラブルシューティング 2トレーニング・サービス 2

ねネットワークプロパティ 19プロファイル(Windows) 9

定設定する 45

ネットワーク接続テスト結果の表 46ピン・データ・バッファ・サイズ 45

ネットワーク接続をテストする 27ネットワークと共有センター(Windows) 9

はパスワード

ASCII文字 12ISIS、変更する(Client Manager) 12

パフォーマンス・グラフ(PathDiagツール) 47

ひピークの読み取りまたはピークの書き込み(PathDiagツール) 41表示する

Client Managerログ 36PathDiag結果 40

表示プロパティUNC(文字なし)ドライブマッピングを使用する 17空き領域の計測単位 17クライアントの種類 17帯域幅ダイアログを有効にする 35帯域幅列を有効にする 17ビット /秒単位で帯域幅を表示する 17非表示でClient Managerを起動する 17

標準テスト(PathDiagツール)テスト 42テストへのパス 42デュレーション 42ループ 42

開くManagement Console(Client Managerから) 13

ピン・データ・バッファ・サイズ(ネットワーク接続テスト) 45

ふファイアウォール設定 17

Macintosh 10Windows(ネットワーク・プロファイル) 9

ファイル・アクセス・プロトコル(PathDiagツール ) 40ファイル・アクセス方法(PathDiag Tool) 44

61

Page 67: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

索引

へ平均レート(PathDiagツール)計算 47テスト結果 40読み取り /書き込みグラフ 41

ヘルプ(Client Manager)アクセスする 34

ほボタン

Client Manager 25

まマウント・ポイントを割り当てる[まうんとぽいんとをわりあてる] 32マウント解除するワークスペース 30

マウントするワークスペース 11ワークスペース(自動マウント) 30

マウント・ポイントUNCパスとして 32設定する 32ドライブ文字として 32

めメッセージ・エリア

Client Manager 36PathDiagツール 40

ゆユーザー・インターフェイスウィンドウ 24説明 24

ユーザーの簡易切り替え 11有効にする自動接続 28自動予約(帯域幅の予約) 35帯域幅ダイアログ 35帯域幅列 17ドメイン・ネットワーク 17

よ読み取りvs書き込み(PathDiagツール) 44

りリモート・ホスト追加 16

リモート・ホストを追加する 16

るループ(PathDiagツール ) 42

ろロギング

Client Manager 36PathDiagツール 43

ログPathDiagツール 43

ログの保存Client Manager 36

わワークスペース自動マウント 30詳細を取得する 33帯域幅の予約 34ディスプレイを並び替える 34ドライブ・マッピング 32表示のフィルタリング 33マウント解除する 30マウントする 11, 30マウント・ポイント 32

ワークスペースのリストを並び替える(Client Manager) 34ワークスペースのリストをフィルタリングする(Client Manager) 34ワークスペース表示(Client Manager)フィルタリングする 34

62

Page 68: Avid ISIS Client Manager - Avid Technologyresources.avid.com/SupportFiles/attach/AvidISIS/ISIS...ii ご利用にあたって 製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid

アビッド テクノロジー株式会社〒 107-0052東京都港区赤坂 2-11-7 ATT新館ビル 4F

テクニカル・サポートオンライン・サポート・センター(www.avid.com/jp/support)にアクセスしてください。

製品情報会社情報および製品情報については、www.avid.com/jpをご覧ください。