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ACD/Labs 製品カタログ 2018.10.04

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ACD/Labs 製品カタログ

2018.10.04

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Contents 手法、フォーマットを問わないスペクトル処理ソフト

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/Spectrus Processor

あらゆる分析データの処理・解析・管理のための総合ソフト

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/ChemAnalytical Workbook

NMR専門家向け、NMRスペクトル予測&解析パッケージ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/NMR Workbook Suite

9,800万件の化合物データを持つ未知構造解析パッケージ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/Structure Elucidator Suite

高精度な NMRスペクトル予測ソフト

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/NMR Predictor Suite

構造式からのMSフラグメント予測

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/MS Fragmenter

MS専門家向け、MSフラグメント解析、溶出成分探索パッケージ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/MS Workbook Suite

LC/MSデータからの微量成分同定パッケージ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/MS Structure ID Suite

クロマトグラフィー保持時間予測ソフト

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/ChromGenius

クロマトグラフィー分離メソッド開発パッケージ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/AutoChrom

自社スペクトルデータベース構築

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/SpectrusDB Enterprise

自動スペクトルデータ収集システム

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/Automation Server

IUPAC命名支援ソフト

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/Name

代謝物予測および自動解析データ管理システム

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/MetaSense

不純物データ統合解析管理システム

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/Luminata

物性・ADME特性・毒性予測パッケージ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/Percepta

NMRおよびMS製品の主要機能比較

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ACD/NMR, MS

製品に関する詳細について

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お問い合わせ先

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スペクトル処理の統合プラットフォームACD/Spectrus Processor™

ACD/Labsは、Advanced Chemistry Development社(カナダ)が開発した

ソフトウェアです

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Advanced Chemistry Development社(以下ACD/Labs)は、20年以上にわたりスペクトル(NMR, MS, UV, IR, X-Ray クロマトグラフィー etc.)の処理・解析・予測・データベース構築・レポート作成・構造同定を支援する様々な製品を提供しており、今日では世界中のお客様から信頼を頂いております。“ACD/Spectrus Processor”には、それら製品開発ノウハウが集約されています。

ACD/Spectrus Processorでは、「スペクトルデータは持っているけど、解析するソフトが手元にない」、「測定装置まで行かないと解析できない」、「装置(手法)毎にソフトの使い方を覚えるのが大変」、「ソフトを変えられないので、欲しい他メーカーの装置が買えない」などの問題を解決できます。幅広いメーカーのファイルフォーマットをサポートしており、ファイル変換など煩雑な操作を必要とせず、そのまま

スペクトルデータを読み込み・解析することが可能となります。

日々の解析だけでなく、過去データの見直しやレポート・論文作成の際には、自身のPC端末から自由にスペクトルを取り扱えると便利です。国内/海外の多くのお客様でスペクトル処理の標準ソフトとしてご採択頂いており、研究者PC端末の標準ソフトとしてご利用頂いております。

主要な装置にて測定されたNMR, MS, UV, IR, クロマトグラフィーやその他波形データを、たった一つのソフトウェアにてインポート/処理/解析することが可能です。

様々な分析手法と主要な装置メーカーのファイルフォーマットに対応しています。

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構造式情報を利用しながらスペクトルデータの解析を支援するユニークなツールが搭載されているため、自身のスペクトルデータをより簡単に、より高精度に読み解くことが可能です。スペクトルピークと構造式との帰属を支援するだけでなく、NMR, LC/UV/MSデータでは、構造式とスペクトルデータの一致を自動で解析し、測定されたデータが目的成分のものかどうかを自動で判定させることも可能です。

ACD/Spectrus Processorではワンボタンで高品質なスペクトルレポートを作成することができます。製品に既に組み込まれているレポート形式でも十分ですが、ユーザ自身の好みや会社所定のレポート形式に則って出力させることも簡単です。PDFファイルとしても出力できるため、研究者間での情報交換や、解析結果を提出する際に必要なレポート

作成の煩わしさから解放されます。

NMR-構造式を貼り付け、ドラッグ&ドロップするだけで簡単に帰属が行えます。帰属候補は自動的にハイライト表示されるだけでなく、1H NMRスペクトルでは、構造式-スペクトルの一致も自動で検証できます。

IR, Raman-特性吸収リストが搭載されています。官能基を選択するだけで、吸収帯がハイライト表示され、スペクトルを簡単に解釈することができます。

LC/UV/MS-成分情報(構造式、分子式、質量数など)を入力するだけで、自動的にマスクロマトグラムと、マスクロマトグラム・ピークに対応するMSスペクトルが表示されます。入力した成分の溶出時間や、データに存在する「確かさ」は色分け表示される為、簡単に成分の有無を確認することができます。

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ACD/Spectrus ProcessorにはDB閲覧・検索機能が含まれます。市販のスペクトルDBだけでなく、貴重な社内スペクトルデータベース(ACD/Labs形式)もスペクトル解析へ手軽に利用可能です。

今まで、スペクトルデータは研究者個人で管理していることはそれほど珍しいことではありませんでした。しかし昨今、自社スペクトルとその解析情報を研究所として管理・蓄積し、それらデータを研究者間で共有するニーズが加速度的に増えてきています。ACD/Spectrus Processorには、

ACD/Labs形式のデータベース検索機能が搭載されているため、スペクトルデータの管理・蓄積・共有の為のプラットフォームとしても利用可能です。

自社スペクトルデータベースを構築するには、上位製品ACD/Spectrus Workbookシリーズが必要です。ACD/Spectrus Workbookは手法毎に分かれており、より高度な処理・解析機能と、化学/分析情報を知識とするための先進的なデータベース構築機能を含んでいます。

+読み込み

スペクトルDB閲覧機能 スペクトルDBスペクトル処理機能

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あらゆる分析データの処理・解析・管理のための総合ソフト(HPLC, GC, GCMS, LCMS, IR, UV, NMR, TGA, DSC, XRPD, EELS)

ACD/ChemAnalytical Workbook

ACD/ChemAnalytical Workbookは、様々な業界(製剤、ポリマー研究、化成品、ライフサイエンスなど)において、取扱われている物質を分析するために設計されたソフト**です。** ACD/Spectrus Processorの上位製品になります

以下の分析データの解析処理が可能です。

・分離分析(ガスクロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィー)

・電磁気分析(GC/MS、LC/MS、 NMR 、X線回折)

・光分析(紫外分光、赤外分光、電子エネルギー損失分光)

・熱分析・熱測定(熱重量、示差走査熱量)

主要な機器メーカーのファイルフォーマットをサポートしており、分析手法を問わず、

同一環境にて分析データを解析・管理することができます。

同一環境にすることにより、実験結果についての検討、プロジェクトの今後の

方針決めなどを組織全体にて共有化することが簡単になります。

ACD/ChemAnalytical Workbookでは、データベースの構築が可能です(Spectrus Processorは閲覧検索のみ)。

解析モジュールと連携しているため、『Live(生きた) 』分析情報がデータベースに登録されます。

データに関する資料や参考文献等も、Microsoft ExcelとWordの埋め込み機能により、データベースに全て保管できます。

また、検索パラメータからさまざまな情報に簡単にアクセスできるため、データ抽出が容易であることも特長の1つです。

各種分析データを処理できるオールインワンソフト

解析結果をデータベースで総合管理し、共有化へ

新商品 先進技術

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Gauss、Lorentz、またはGauss+Lorentsアルゴリズムを

使用して、スペクトルカーブをモデリングできます。

重なり合ったピークを分割し、各ピークの位置、強度、

ピーク幅、ピーク形状を容易に見積もることができます。

ピーク・フィッティングツールでのピーク分割

Clustering add-onで解析を簡単に

材料の種類が類似しているデータセットごとにクラスタリング

します。クラスタリングの結果は、複数スペクトルの重ね描き

表示による比較や、クラスターに属するスペクトルの平均

スペクトルと各スペクトルとの比較、最も隣接している

クラスターの確認などの機能を用いて確認します。

複数のデータ形式(IR, Raman, XRPD)で実行でき、

互いに比較することも可能です。

ChemAnalytical Workbookに追加された主な機能

基準スペクトル等を用いることなく、一連の混合物スペクトル

に対して、多変量カーブ分解アルゴリズム“SIMPLISMA”

(SIMPLe-to-use Interactive Self-modeling

Mixture Analysis) を用いることにより、

各成分のスペクトルや濃度を抽出することができます。

混合物スペクトル成分解析

フラグメント予測機能が搭載されています。

構造式とマススペクトルとの自動帰属を行うことで、推定

構造の検証やスペクトルの解釈を容易に行うことが可能で

す。フラグメント、ピーク、部分構造が連動してハイライト

表示されるので、帰属結果も一目で確認できます。

また、各フラグメントの予測開裂パスウェイも表示されます。

マススペクトルの構造式への自動帰属

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新商品 先進技術

1D/2D NMR を用いた化合物解析を強力にサポート!

ACD/NMR Workbook SuiteACD/NMR Workbook

ACD/NMR Workbook Suite は、一つのソフトでNMRスペクトル処理・予測・

データベース構築が可能です。予測機能とスペクトル処理機能を組み合わせることで、

単にスペクトルを処理するだけではなく、スペクトルデータ&構造式から化学的情報を

研究者に提示します。主要な機器メーカーのファイルフォーマットをサポートしているため、

メーカーを問わずにそのまま読み込み・解析することができます。

化合物に関する全ての1D/2D NMRデータや構造式を、

「プロジェクト」という単位で管理できます。プロジェクト中の 1D/2D

NMR データは同期されており、一つのスペクトルに対して行った

ピークピック等のデータ処理は自動的に全データ間に転送・反映される

ため、今までのようにスペクトル毎に処理作業を行う必要がありません。

全データを「プロジェクト」で一括管理

帰属先をハイライト表示

HSQC

HMB

C

1H

13C

解析内容を他のデータに自動で反映

Project

構造式をNMRデータへ添付すると、構造式中の原子が1D/2D

NMR ピークのどこに帰属されるかを、ソフトウェアがハイライト表示して

教えてくれます。NMRピークと構造の帰属は、マウス操作で簡単に行えます。

(NMR Workbookでは、1D HNMRのみ帰属対象のハイライト表示が可能)

構造式とNMRピークを素早く帰属

自動帰属と異性体構造式チェック(Suiteでのみ利用可能)

貼り付けた構造式とスペクトルを自動帰属することが

できます。さらに、張り付けた構造式から自動で異性体

構造式を発生し、それら異性体構造式とスペクトルに

対しても自動帰属を試みます。

貼り付けた構造式と異性体構造式は

「構造式の確からしさ」の順に表示されるので、

研究者へ構造同定の他の可能性を提供します。

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解析結果をデータベースで管理・共有

解析を終えた NMRスペクトルは、構造式データと共に、ボタン一つで

データベースへ登録できます。登録されたデータは、必要に応じて再解析や

情報の追記等を自由に行えます。

データベースに登録されたデータは、スペクトル、化学 構造、文字情報等、

様々な情報から検索を行えます。データベースを用いて研究所内での

情報共有を行う事で、化合物の同定・解析業務をより効率化していく事が

できるようになります。

高精度な NMRスペクトル予測機能(Suiteでのみ利用可能)

構造式から 1H,13C,15N,19F,31P NMRスペクトルと 2D NMRスペクトル

(1H,13C,15N)を予測し、画面上で実測スペクトルと比較できます。

予測に用いられるデータベースには、様々な文献から引用された情報が収録

されており、予測に 利用されたデータの確認も行えます。また、予測精度が

不十分な化合物群に関し、類似化合物の実測値/文献値をデータベースへ

登録することで、予測精度を改善することができるようになっています。

HMBCや COSYのピークを基に、原子間の相関が

矢印で構造上に表示されます。もし帰属やピークピック

に問題があると、本来ありえない相関が赤色の矢印で

構造上に表示されるので、解析の矛盾点をすぐに

見つける事ができるようになっています。

データ解析の矛盾点を簡単に発見

核種 構造式数 ケミカルシフト

1H 253,000+ 2,200,000+13C 233,000+ 3,100,000+15N 10,000+ 24,000+19F 23,000+ 44,000+31P 30,000+ 37,000+

<予測用データベースのデータ件数>

2017年02月時点

予測スペクトル

実測スペクトル

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過去20年以上、NMRスペクトル予測ソフトを開発してきた

Advanced Chemistry Development社は今回、

インターネット上の無料データベースChemSpiderおよび

PubChemに収録されている約9,800万件の構造式を基に、

「ChemSpider・PubChem予測NMRスペクトルデータベース」

を作成しました。

ChemSpider・PubChem予測NMRスペクトルデータベースの特長

約9,800万件の全レコードに対して、

C,H,F,N,PにてNMRスペクトルを予測、データベース化

予測NMRスペクトルだけでなく、構造式とピークとの帰属情報も完全収録

炭素原子の級数、分子式、分子量も併せて収録

検索にインターネット接続不要。高速な検索を実現(データベースは パソコン内にインストールされます。)

NMRスペクトルデータベースに目的の情報が収録されていた場合、NMRスペクトルによるデータベース検索はもっとも簡単・

迅速な構造推定手法です。しかし、目的の情報がヒットするかどうかはデータベースの「1.収録データ量」、

「2.化合物の種類の広さ」に依存します。

今回、ChemSpider・PubChemがインターネット上の様々なリソースから収集した構造式約9,800万件から作成した

大規模NMRデータベースは、データベース検索に必要なこれら2条件を満たします。

その結果、多くのお客様がもつ様々なサンプルに対して、迅速なデータベース検索による構造推定を可能にし、

構造推定作業にかかる時間を大幅に短縮することが可能です。

NMRからの構造推定ソフト

ACD/Structure Elucidator Suite™

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C(10-12), H(10-20), O(0-3)

ケミカルシフト値 炭素 原子の級数 分子式

1D C,HNMR HSQC-DEPT(または1D DEPT) 分子式(もしあれば)

ChemSpider・PubChem予測NMRデータベースに登録されている全スペクトルは帰属済み。

ヒットしたスペクトルの炭素原子の級数を色別にバーで表示。

実測データの原子の級数(色別のバー)と比較することで、共通骨格も簡単に確認可能。

ヒット構造から予測される13CNMRデータ

実測13CNMRデータ

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NMR データと分子式の情報から候補構造を出力

Advanced Chemistry Development(ACD/Labs)社が開発した

構造解析ソフトウェア ACD/Structure Elucidator は、NMRデータの解析から

化学構造の解析、データベースの構築までをトータルサポートし、お客様の生産性と

競争力を大幅に向上致します。

NMR Workbook同様に、構造推定に用いる一連の1D/2D

NMRデータは、「プロジェクト」という単位で管理されます。

プロジェクト中の 1D/2D NMR データは同期されており、一つの

スペクトルに対して行ったピークピック等のデータ処理は自動的に

全データ間に転送・反映されるため、今までのようにスペクトル毎に

処理作業を行う必要がありません。

NMR データ処理

• MS データから得た分子式の情報と、解析した1D/2D

NMRデータのピーク情報を合わせる事で、化合物構造の

骨格(Molecular Connectivity Diagram: MCD)を

自動形成します。

• MCD は 取り込んだNMRデータと連動しており、ピークと

MCD中の原子の対応は赤くハイライト表示されるので、内容

を一目で確認できます。

化合物の骨格を自動形成

• 形成された MCD を基に候補構造が生成されます。

生成された候補構造に対して、重複している同一構造の

削除や、特定の部分構造を持つもののピックアップなどもできま

す。

• また、入力したデータが不明瞭な情報を含む場合は、曖昧さを

加味した解析 “Fuzzy” Generation を適用することで構造

を出力させる事が可能です。

候補構造の自動生成

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• 生成された候補構造が大量にある場合は、どの構造が一番

実測データと合致しているかをソフトウェアが解析し、合致率の

高い順番に並べて表示させる事ができます。

• 最も合致率の高い構造は、“Best Structure”として表示

されます。

生成された候補構造のランク付け

• 解析を終えた化合物のデータは、データベースへ登録し、

保管できます。

• データベースへ登録された構造はフラグメント化され、別の

構造解析時の MCD を形成する際に利用されます。

• 実測データを MCD 形成へ利用する事により、構造解析を

より高速・高精度に実行する事が可能です。

解析結果のデータベース化とその活用

• ACD/Structure Elucidator Suiteには、化合物データ

ベースである“ChemSpider”“PubChem” から引用され

た約9,800万件の膨大な化合物データベースが付属

されています。

• 実測データの13C NMRからこのデータベースを検索し、

合致する既存化合物の有無を素早く確認できます。

既存化合物との比較

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新商品 先進技術

高精度な NMRスペクトル予測ソフト

ACD/NMR Predictor Suite

構造式をもとに、1D NMRスペクトル(1H,13C,15N,19F,31P)と2D NMRスペクトル(1H,13C,15N)を予測します。

予測は、HOSEコードとニューラルネットアルゴリズムの両方を使用して、スペクトルの予測において最も正確な化学シフトを

提供する一方で、立体化学も考慮に入れています。

予測されたスペクトルは、より効率的な構造検証のために実験データと直接比較することもできます。

予測スペクトル

実測スペクトル

予測に用いられるデータベースには、様々な文献から引用された情報(構造式およびケミカルシフト)が収録されて

おり、予測に利用されたデータを確認することもできます。情報量はバージョンアップに伴い、年々増加しています。

また、予測精度が不十分な化合物群に関し、類似化合物の実測値/文献値をデータベースへ登録することで、予

測精度を改善することができるようになっています。

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Advanced Chemistry Development(ACD/Labs)社のMSフラグメント予測ソフト

ACD/MS Fragmenterでは、構造式をもとに可能性のあるフラグメントを網羅的に予測することができます。

新商品 先進技術

構造式からのMSフラグメント予測

ACD/MS Fragmenter

マススペクトルと構造式との自動帰属(オプション)

ACD/MS FragmenterとACD/Labs社のスペクトル処理ソフトを

組み合わせて使用することで、構造式から予測された

MSフラグメントと実測マススペクトルとの自動帰属を行うことができま

す。

自動帰属後のフラグメント、ピーク、部分構造が連動してハイライト

表示されるので、推定構造式の検証やスペクトルの解釈も一目で

確認できます。

搭載されているフラグメント開裂ルールを基に、入力構造式から

可能性のあるMSフラグメント(ポジティブ/ネガティブ)を網羅的

に予測します。予測されたMSフラグメントはフラグメントスキームと

共に表示されるため、フラグメント予測の妥当性の検討も手軽に

行えます。

MSフラグメント予測

ハイライト表示

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Advanced Chemistry Development(ACD/Labs)社のマススペクトル解析ソフト

ACD/MS Workbook Suiteには、構造解析に必要な機能がすべて含まれます。幅広いメーカーのフォーマット

にも対応しているため、どの装置で測定しても、一つのソフトで同じように解析することができます。

新商品 先進技術

MSフラグメント解析とターゲット・ノンターゲット分析をサポート!

ACD/MS Workbook Suite

ノンターゲット解析

LC/MSデータから、全溶出成分の分子量と溶出時間を

自動的に特定します。特定された成分に対しては、

既知化合物との照合だけでなく、「既知成分からの変化体」かど

どうかの判定も行います。検出結果はデータテーブルに集約され、

興味のあるものから優先的にデータ確認が可能です。

成分情報を抽出

対応するクロマトグラム、マススペクトルも簡単に確認可能

抽出された情報を効率よく確認・解釈するために、さまざまなフィルターにて

抽出情報を絞り込むことができます。これにより、目的の情報から効率的に

確認作業を行えます。

検出結果のフィルタリング

• 12C/13Cテスト

抽出された同位体情報を用い、各ピークの12C/13C比が許容範囲かどうかを判定します。

• マスディフェクトフィルター

親化合物に関連する成分を同定します。

• 同位体パターン解析

Cl, Br, S を含む成分を同定し、各原子の含有量を計算します。この情報は組成式計算の際の参考となります。

ターゲットスクリーニング

ターゲットスクリーニングにも対応しています。注目する化合物リストを作成・適用するだけで、LC(GC)/MSデータから目的成分の有

無を自動で判定します。マスクロマトグラムからのピーク情報だけでなく、同位体ピークパターンなども用いて微量成分や

共溶出成分などの識別を行います。

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データベースでの管理・共有

解析後、構造式・クロマトグラム・スペクトルを1クリックでデータベース化することができます。

また、代謝マップとして生体反応経路の情報や、マップ中の各構造式とスペクトルを関連付けて格納できます。

これにより、単に薬物代謝構造式とその関連情報を記載したデータ集と比べ、全体像を容易に確認することができるように

なります。

データベースは、スペクトル、化学構造、文字情報等、様々な情報にて検索が可能です。

ExcelやPDF管理では不可能だった、実験情報の活用を容易に実現し、研究所内で情報共有を行う事で、代謝物同定

だけではなく、合成展開などの業務もより効率化できます。

マススペクトルと構造式との自動帰属

組成式計算だけでなく、フラグメント予測機能も搭載されています。

推定構造式とマススペクトルとの自動帰属を行うことで、推定構造の

検証やスペクトルの解釈を容易に行うことが可能です。フラグメント、

ピーク、部分構造が連動してハイライト表示されるので、帰属結果も

一目で確認できます。

また、各フラグメントの予測開裂パスウェイも表示されます。

ハイライト表示

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MSデータを用いた構造同定パッケージ

以前、この化合物みたことあったかな?NISTにあった?

これはGCMSデータではなく、LCMSデータなんです。

インターネット上のデータベースはどう?ありそう?

350件もヒットしてきました・・・・・。

Chemical Space (n-dimentional)

全部チェックするのにどのくらいかかりそう?

マニュアルだと3~4週間はかかってしまいます・・・。

Mass

RT

Fra

g

1) ACD/MS Structure ID Suiteには、ChemSpider および

PubChemデータベース(約9,800万件化合物収録)が標準搭載

されています。質量数に基づいて検索を行います。

2) 質量数からの検索だけでは、まだ数多くの化合物が候補として

残っています。候補化合物の保持時間を予測することで、さらに

絞り込みます。

3) 保持時間予測で絞り込んだ候補化合物について、

フラグメントイオン予測を行います。予測されたフラグメントイオンと

実測データ(マススペクトル)との比較を行い、確からしい順番に

候補化合物の並び替えを行います。

4) 同位体比など最終チェックを行い、化合物を決定します。

ACD/MS Structure ID Suite

製薬 創薬や医薬品開発プロセスの全ての段階で不可欠な不純物分析、純度分析をワークフローに組み込むことができます。

法医学 危険ドラッグ中の成分分析や生体試料中の代謝物分析から、指定薬物の同定や薬物使用証拠を明らかにします。

環境・水質 土壌や水に含まれる可能性のある汚染物質(医薬品、農薬、内分泌かく乱物質など)を検出します。

食品・飲料 残留農薬や原料から製品化過程における不純物分析、経時変化による成分比較、官能評価などに役立ちます。

香料 品質の評価を行ったり、天然物から得られた精油成分について解明することが可能となります。

メタボロミクス 上記の各分野において、あらゆる低分子化合物をまとめたデータベースを構築し、網羅的に対象を捉えます。

Hit

一般的に化合物の同定には、マススペクトルだけではなく、標準品や別手法によるスペクトル(NMR、RI etc.)が

必要とされます。よって、微量サンプルや標準品の準備が困難なサンプルでは、しばしば化合物同定が難しいケースが

ありました。

ACD/MS Structure ID Suiteでは、

マススペクトルデータだけによる化合物の同定

が可能です。

標準品の準備などが不要なため、簡単

かつスピーディーな化合物同定フローを

ご提供します。

MS Structure ID Suiteの特長

ソリューション

新商品 先進技術

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1. ChemSpiderデータベースの検索 2. 化合物の保持時間予測

3. フラグメントパターンの比較 4. マニュアルによる最終確認

NH

NH

O

O

O

F

F

F

F

F

F

保持時間の近い候補化合物に対して、フラグメントイオン

予測をさらに実施します。フラグメントイオンの自動帰属および

フラグメンテーション予測により、更なる絞込みを可能にし、

化合物同定を可能にします。

17 化合物 → 1 化合物

最終候補に絞り込んだ化合物について、

1) 研究者の知識

2) 化合物の存在が既に確認されているか否か

3) 同位体パターン比

などから最終確認を行います。

* 本カタログの解析例の結果は同位体比からClを含まないことが確認されたため、

最終的に”Flecainide“と判断されています。

精密質量データを用いることで、ChemSpideデータベースの検索の際に候補化合物をより絞り込むことができるだけでなく、推定される分子組成でも候補化合物を絞り込むことが可能です。

2,200万化合物 → 525 化合物がヒット

ACD/ChromGeniusの保持時間予測エンジンにて、

候補化合物に対する保持時間を精度よく予測します。

525 化合物 → 17 化合物

解析例

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ACD/ChromGeniusは、化合物の構造式に基づいて保持時間を予測するソフトウェアです。

自社のスタンダードメソッドを用いて測定したこれまでの化合物の構造式とその保持時間情報をデータベース化し、

そのデータベースを基に、未知化合物の保持時間予測を可能にします。

これまでのトライ&エラーに比べ、時間短縮や試薬等の費用削減が期待できます。

新商品 先進技術

クロマトグラフィー保持時間予測の決定版!

ACD/ChromGenius

予測作業フロー

-ACD提供データベース

Supelco→250化合物を8メソッドの測定結果

Thermo→70化合物を10メソッドの測定結果

Specs→何千種もの化合物の保持時間

-自社データベース

ChromGeniusデータベースへ自社データを

登録することで、より高精度な予測が

可能となります。

保持時間の予測式

1) 構造式の貼り付け

ACD/ChemSketchで作図または構造式ファイル

(InChI, SMILES, molfile, SDfile)を読み込みます。

2) ChromGeniusデータベースからの検索ChromGeniusデータベース(構造式-保持時間)から

類似化合物とその保持時間を検索します。

類似化合物のデータのみで予測式を構築することにより、

高精度な予測を実現できます。

保持時間およびクロマトグラムの予測

各分離条件に対する保持時間およびクロマトグラムが

作成されます。

分離条件の適合性評価

研究者の目的に合う分離条件を、保持時間のリストをもとに

ランキング形式で表示します。

3) クロマトグラフィーによる分析ランキングで最も良い測定条件にて、分析を行います。

4) 分析結果分離状態について確認します。

保持時間予測を行いたい化合物ごとに、以下の予測物性値を用いたそれぞれの予測式が構築されるため、高精度な保持時間予測が実現可能になりました。

<物性値>-Log D (Log P & pKa)-Boiling Point (BP)-Molar Refractivity (MR)-Molar Volume (MV)

また、Absolv Parameters も利用可能となり、以前に比べて保持時間予測の精度がより向上しました。

-Molecular Weight (MW)

-Number of H-acceptors (NA)

-Number of H-donors (ND)

-Polar Surface Area (PSA)

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新機能“Column Selector”

ACD/ChromGenius V2015より追加された機能です。

代替カラムを簡単に見つけることができます。

カラム特性* を考慮し、適切なカラムが自動で選択されます。

HPLC↔UPLC間のメソッド移行にも役立ちます。

* カラム特性:リガンド密度、疎水性相互作用、形状選択性、

水素結合能、トータルイオン交換容量および酸イオン交換容量 マッチ度がランキング化されたカラムリスト

推奨ソフトウェアの紹介

MS Structure ID Suite

ChromGeniusによる保持時間予測、フラグメントパターン予測およびChemSpiderデータベース検索を

統合的に活用することにより、マススペクトルから化合物を同定することが可能になります。

AutoChromクロマトグラフ装置の制御、データ分析、手法開発のプロジェクト管理、実験モデリングなどのツールを組み合わせ、手法開発を総合的に支援します。

カラム特性をグラフ化して比較

ソフトウェアを用いた測定条件の検討例

目的化合物

不純物(既知または未知化合物)

GOODRP Amide Acetic acid/ACN

RP Amide Acetic acid/MeOH

BAD1. 目的化合物およびその不純物の構造式をChromGeniusへ読み込みました。

2. 各化合物の保持時間が予測され、自社のスタンダードメソッドにおける適合性が

判断されました。適合性は自動的にカラー表示されます。

3. 予測された各条件にて、実際に分析を行ってみました。

最適な条件にて分析を行うことで、化合物を完全に分離することができました。

予測結果も自動的にカラー表示(緑~黄色~赤)されるので、視覚的に判定しやすいことも特長の一つです。

Page 23: ACD/Labs 製品カタログ - Fujitsu · ACD/ChemAnalytical Workbook ACD/ChemAnalytical Workbookは、様々な業界(製剤、ポリマー研究、化成品、ライフサイエンス

ACD/Labsでは、クロマトグラフィーをシミュレーションすることで、より少ない測定回数で最適なメソッド開発が

行える環境をご提供しております。

このメソッド開発環境では、メソッド開発の計画と目的を設定するだけで、シミュレーションに必要な実験の

シーケンスの作成、データ処理、シミュレーションによるメソッド最適化といった一連の作業を支援します。

新商品 先進技術

より早く!より最適なメソッド開発を!装置を問わないメソッド開発支援システム. 日本語システムにも対応!

ACD/AutoChrom

メソッド開発プロジェクトの管理

メソッド開発現場では、膨大なデータの処理や確認、整理、管理が問題と

なっています。ACD/AutoChromに搭載されたプロジェクト管理機能では、

プロジェクトに関連する全ての情報をいつでも追跡することが可能です。

これらの情報はプロジェクトの進行と共に、自動的に整理・保存されるため、

進行状況を一目で簡単に確認することが出来ます。

<ACD/AutoChromの手法最適化サイクル>

1. データ取得測定条件を装置端末へ転送し、自動で測定を実施測定後、データはAutoChromへ自動で転送

2. 自動ピーク同定・追跡測定データのUV, MSからピークを同定データ間のピーク挙動も自動で追跡

Start. 実験開始条件の決定アプリケーションデータベース等から選択

5. 追加実験条件の決定決定された最適条件の確認や更なる条件最適化に必要な実験条件を提案

4. 分離モデル・マップの作成ピーク情報を基に分離モデル、分離度マップを作成し、より最適な分離条件を決定繰り返すごとに精度UP

3. ピークテーブルの作成同定・追跡されたピーク情報は自動的にピークテーブルへ格納

End. 開発されたメソッドメソッドは手法開発利用のために、自社データベースへと登録直接レポートとして出力することも可能

Page 24: ACD/Labs 製品カタログ - Fujitsu · ACD/ChemAnalytical Workbook ACD/ChemAnalytical Workbookは、様々な業界(製剤、ポリマー研究、化成品、ライフサイエンス

実例紹介 : 開発時間が80%も短縮

様々なメーカーのデータ形式に対応

自動ピーク追跡

測定条件ごとにリテンションタイムが異なる各ピークを追跡・同定していく

必要がありますが、大量のデータに対して手動でのピーク同定作業は

非常に負担の掛かる作業です。

ACD/AutoChromでは、MSスペクトルやUVスペクトルの相同性に

基づいた、測定データ間の自動ピーク追跡・同定機能が搭載されている

ため、これらの作業から研究者を解放します。

分離条件のスクリーニングおよび最適化

測定データから、サンプルに適した条件をスクリーニングしたり、最適な

分離度を示すグラジエント条件や温度をシミュレーションすることが出来ます。

シミュレーション結果より分離度マップが作成され、最適な条件を

視覚的/自動的に提案・選択することが可能です。

系統立てた探索条件から選択するため、見逃すリスクを最小にします。

様々なメーカーのRawデータを直接読み込めるので、

自社のクロマト装置をそのまま手法開発に利用できます。

Agilent Technologies社やWaters社のHPLC, UHPLC,

LC/MSシステムの制御機能もあるため、測定シーケンスの

自動実行・自動データ取り込みも可能です。日本語対応になっています。

製薬系企業において、カラムスクリーニングと手法最適化を行う際に、

ACD/AutoChromを用いることで、開発時間を80%以上短縮、さらに品質向上

およびコスト削減を達成することができた事例が報告されています。

David C. Adams and Sanjivanjit K. Bhal, How Software Can Aid Decision-Making in

Chromatographic Method Development, Chromatography Today, Feb/March Issue,

2013.. http://www.acdlabs.com/comm/articles/how-software-can-

aid-decision-making-in-chromatographic-method-development.php

Page 25: ACD/Labs 製品カタログ - Fujitsu · ACD/ChemAnalytical Workbook ACD/ChemAnalytical Workbookは、様々な業界(製剤、ポリマー研究、化成品、ライフサイエンス

データの解析には研究者の知識と経験が重要な場合が多々あります。得られたデータをどう解釈すべきか、悩むことも

少なくありません。

ACD/Labsは、データをファイル単位で管理するのではなく、すべての解析情報と共にスペクトルデータベースライブラリとして

データベース化することが可能です。そのため、経験豊富な研究者のノウハウを研究者間で共有し、研究スピードをより一層

促進いただけます。

新商品 先進技術

スペクトルデータの自社ライブラリ化とその活用

ACD/SpectrusDB Enterprise

解析ノウハウをデータベース化して活用

Advanced Chemistry Development(ACD/Labs)社のデータベース化・情報共有システム

ACD/SpectrusDB Enterpriseでは、NMR, MS, IR, etc…様々なスペクトルデータを集約し、自社ライブラリの構築を

簡単に行える環境をご提供致します。

幅広いメーカーのフォーマットにも対応しているため、どの装置で測定しても、一つのデータベースとして集中管理することが

できます。

Page 26: ACD/Labs 製品カタログ - Fujitsu · ACD/ChemAnalytical Workbook ACD/ChemAnalytical Workbookは、様々な業界(製剤、ポリマー研究、化成品、ライフサイエンス

データ登録は研究者にとって面倒な作業です。ACD/Labsではこのような面倒な作業を自動化し、データ管理作業から

研究者を開放します。研究者は自動で蓄積されたデータをただ利用するだけです。

データ登録など面倒な作業の自動化

データ解析を補助するツールとして、ACD/LabsはNMRスペクトル予測やMSフラグメント予測、クロマトグラフィー実験の

シミュレーションなど、様々なツールをご用意しております。用途に応じて、自由に組み合わせてご利用下さい。

データ解析を助ける様々な機能をご提供

Step.3Step.2

CATECHIN.ESP

11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 -1

Chemical Shift (ppm)

0

0.05

0.10

0.15

0.20

0.25

0.30

0.35

0.40

0.45

0.50

0.55

0.60

0.65

0.70

0.75

0.80

0.85

0.90

0.95

1.00

Norm

aliz

ed Inte

nsity

1.031.031.020.980.961.030.96

CATECHIN

2.52.01.51.00.50

Time (sec)

-1.00

-0.95

-0.90

-0.85

-0.80

-0.75

-0.70

-0.65

-0.60

-0.55

-0.50

-0.45

-0.40

-0.35

-0.30

-0.25

-0.20

-0.15

-0.10

-0.05

0

0.05

0.10

0.15

0.20

0.25

0.30

0.35

0.40

0.45

0.50

0.55

0.60

0.65

0.70

0.75

0.80

Norm

alize

d Inte

nsity

ファイル・サーバ

Step.1

データ処理用端末

自動処理手動処理

NMR測定装置

ORACLE

CATECHIN

2.52.01.51.00.50

Time (sec)

-1.00

-0.95

-0.90

-0.85

-0.80

-0.75

-0.70

-0.65

-0.60

-0.55

-0.50

-0.45

-0.40

-0.35

-0.30

-0.25

-0.20

-0.15

-0.10

-0.05

0

0.05

0.10

0.15

0.20

0.25

0.30

0.35

0.40

0.45

0.50

0.55

0.60

0.65

0.70

0.75

0.80

Norm

alize

d Inte

nsity

ACD/Spectrus DB Enterprise

Step.4

Step.5

ACD/Automation Server

Step.6

一般クライアント

Step.7Step.7

ACD/SpectrusDB Enterpriseを用いたデータ管理システム概要図

Step.1

RAWデータファイルは測定後、装置端末に生成・保存

されます。ACD/Automation ServerはRAWデータ

ファイルの生成を監視し、データを自動で取得します。

Step.2

RAWデータファイルが持つ情報(測定者ID等)を自動

で認識し、あらかじめ指定されたルールに則り、

ファイルサーバへRAWデータファイルのコピーを保存します。

Step.3

同時に最低限の処理・解析を行ったデータを自動的に

データベースへ登録します。

Step.4

デスクトップ製品にてデータベースを検索することで、

自身のデータや過去のデータを手軽に閲覧できます。

Step.5

データベースのレコード修正や追加登録が必要な際には、

デスクトップ製品にデータをダウンロードし、必要な修正を

適用後、ファイルを指定フォルダへ保存します。

Step.6

提出された解析データもACD/Automation Server

にて自動で回収し、データベースへ登録されます。

Step.7

デスクトップ製品を持たない一般ユーザは、Webブラウザ

にてデータベースやRAWデータの閲覧も可能です。

Page 27: ACD/Labs 製品カタログ - Fujitsu · ACD/ChemAnalytical Workbook ACD/ChemAnalytical Workbookは、様々な業界(製剤、ポリマー研究、化成品、ライフサイエンス

日々蓄積されていく分析データ・紙媒体では場所を取る・保存が場所が分散し、過去の分析データがすぐに見つからない・データが多くて、管理がめんどう

様々な分析装置・NMR, MS, IR, UV, Raman, クロマト, etc… ・様々なメーカーの装置を利用・解析用ソフト・フォーマットが異なる

ACD/Labs による分析データ管理の利点・E-Notebookを使う居室にてデータ解析・全分析データを同一環境で取扱い可能・データ管理業務を効率化・データ共有・活用環境を簡単に構築・構造、スペクトル、テキストで検索可能

測定データ

研究情報

アイコンをクリック!

自動検索

新商品 参考出展 先進技術

E-Notebookシステムの基礎となる分析データ自動収集システム

ACD/Labs社:測定データ自動収集システム

実験記録の観点から見た場合、結果を証明する実験ノートの電子化とともに、日々測定される測定データの管理も

非常に重要です。しかし、大量のデータを手軽に取得できる昨今、個人での測定データ管理では、すでに限界がきています。

Advanced Chemistry Development(ACD/Labs)社の測定データ自動収集システムでは実験ノートを支える

測定データを確実に保管・管理します。

ACD/Labs社の測定データ自動収集システムでは・・・

• 自動的に適切な場所に測定データを移動保管します。

• 完全自動化で研究者に負担をかけません。研究者は自動で蓄積されたデータをただ利用

するだけです。

個人でデータを管理していくのはメンドウ 3年前のあのデータは・・?

ACD/Labs社の測定データ自動収集システムでは・・・

• 様々な測定機器フォーマットに対応、生データをそのまま処理可能

• ひとつのソフトウェアでNMR,MS,LC, UV, IR, X-Ray etc. などのデータを処理可能

• 装置ごとに異なる操作を覚える必要無し。

• スペクトル検索可能なデータベースも自動構築。生データだけでなく、解析結果もデータベース化

• 処理マクロを利用すれば測定データの定型処理も一括簡単処理

• 処理結果を電子メールでお知らせ可能。処理完了まで会社にいなくてもOK.

異なるメーカー、フォーマットはどうすれば?

Page 28: ACD/Labs 製品カタログ - Fujitsu · ACD/ChemAnalytical Workbook ACD/ChemAnalytical Workbookは、様々な業界(製剤、ポリマー研究、化成品、ライフサイエンス

測定データ閲覧環境:様々な手法のデータを一括して処理・解析・レポート作成

ACD/Labsの測定データ閲覧環境では、データベース検索機能だけでなく高度な解析機能が含まれています。「スペクトルデータは

持っているけど、解析するソフトが手元にない」、「測定装置まで行かないと解析できない」、「装置(手法)毎にソフトの使い方を

覚えるのが大変」、「ソフトを変えたくないので、欲しい他メーカーの装置が買えない」などの問題を解決できます。

幅広いメーカーのファイルフォーマットをサポートしており、ファイル変換など煩雑な操作を必要とせずにそのままスペクトルデータを

読み込み・解析することが可能となり、解析結果レポートを手軽に電子実験ノートに登録することができます。

PDF

様々な分析手法と主要な装置メーカーのファイルフォーマットに対応しています。

主要な装置にて測定されたNMR, MS, UV, IR, クロマトグラフィーやその他波形データを、たった一つのソフトウェアにてインポート/処理/解析することが可能です。

解析結果レポートを作成し、素早くE-Notebookへレポートを登録することが可能です。

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新商品 先進技術

IUPAC 2013勧告準拠IUPAC,IUBMB,CAS命名規則による命名支援

ACD/Name

Advanced Chemistry Development(以下ACD/Labs)の命名支援ソフト(ACD/Name)では、

化学構造式からIUPAC, IUBMB, CAS名を命名することができます。またその逆に、IUPAC, IUBMB,

CAS名から化学構造式に変換することも可能です。

ACD/Nameでは、化学構造式からIUPAC, IUBMB, CAS名を命名する事ができます。また、マウスカーソルにて命名された

名前をポイントすることで、それと対応する部分の部分構造がハイライト表示されるため、命名された化合物名を簡単に確認する

ことが可能です。

化学構造式からのIUPAC, IUBMB, CAS名への変換

① 化学構造式が表示されます。② 命名されたIUPAC, IUBMB, CAS名が表示されます。③ 使用された命名規則が表示されます。④ 命名規則をクリックすると、命名規則の詳細情報が確認できます。

①化学構造式

②IUPAC名

③命名規則

④詳細情報

ACD/Nameでは、電子マニュアルとしてIUPAC命名規則集が用意されています。命名されたIUPAC, IUBMB, CAS名を

検証する際に、その化学構造式の命名に使われた命名規則を参照したり、検索したりすることができます。

IUPAC, IUBMB, CAS名の命名規則の参照

Page 30: ACD/Labs 製品カタログ - Fujitsu · ACD/ChemAnalytical Workbook ACD/ChemAnalytical Workbookは、様々な業界(製剤、ポリマー研究、化成品、ライフサイエンス

• ACD/Nameでは、化学構造式にIUPAC名を命名する際に、括弧の

付け方や慣用名の使用の有無など、より好みに近い命名となるように

命名方法を設定することが出来ます。

• IUPAC名だけでなく、CAS名についても同様に命名方法の設定を

行うことができます。

IUPAC, IUBMB, CAS名の命名規則の設定

ACD/Nameでは、英語、ドイツ語、フランス語、デンマーク語、イタリア語、

フィンランド語、スペイン語、オランダ語、ポルトガル語、スウェーデン語、

ギリシャ語、ブルガリア語、ルーマニア語、スロベニア語、クロアチア語、

ハンガリー語でのIUPAC名を命名することが可能です。

多言語での命名に対応

• ACD/Nameはデスクトップ製品となっております。大量の化学構造式に対して一括して命名を行いたい場合、

デスクトップ製品では99件まで一括して命名させることが可能です。

• 99件以上の構造式を一括して命名したい場合、またバックグランドにて命名を行いたい場合には、ACD/Name Batchが

別途必要となります。

一括処理

ACD/Nameでは、IUPAC, IUBMB, CAS名から化学構造式へ変換

することが可能なACD/Name To Structureが同梱されています。

変換された化学構造式はACD/ChemSketch(構造式作図ツール)にて

利用することが可能です。ACD/ChemSketchから他の作図ツールへ

構造式をコピー&ペーストすることもできます。

IUPAC, IUBMB, CAS名から化学構造式への変換

※ソフトウェア、ソフトウェア付属の電子マニュアルは英語版のみとなっております。

Page 31: ACD/Labs 製品カタログ - Fujitsu · ACD/ChemAnalytical Workbook ACD/ChemAnalytical Workbookは、様々な業界(製剤、ポリマー研究、化成品、ライフサイエンス

新商品 先進技術代謝物予測および自動解析データ管理システム

代謝物の予測・検出・同定・データベース登録および管理の全てを一つのプラットフォームで担うことが可能です。

・ 通常業務ワークフローに沿った代謝物の解析処理を自動で行うことを可能にしたソフトウェア

・ 質量数での判別に加え、代謝物予測機能により、網羅的に代謝物を検出

・ 代謝マップに連動して、結果を解析および管理・閲覧することが可能

・ 主要な質量分析装置メーカーのデータフォーマットに対応

MetaSenseによるシステム業務フロー

測定されたデータを全自動で収集します。処理~解析までを、プラットフォーム一つで行ないます。

レポートが自動的に作成されます。

解析結果はWebでも確認できます。いつでもどこでも閲覧可能です。

代謝マップに連動した解析データを管理・共有することができます。

データ管理システムから即時にデータ閲覧や編集が可能です。

代謝物同定のためのハイブリッド解析------------------------代謝物予測エンジンを用いて、自動的に代謝マップが作成されます。

成分ピーク抽出機能により、予測された代謝物以外の成分も網羅的に検出します。

1)

2)

Page 32: ACD/Labs 製品カタログ - Fujitsu · ACD/ChemAnalytical Workbook ACD/ChemAnalytical Workbookは、様々な業界(製剤、ポリマー研究、化成品、ライフサイエンス

包括的なデータ分析のために、代謝物予測と質量欠損フィルタリングの

両アプローチを組み合わせることによって、可能性のある全ての代謝物を

検出することができます。

多くの代謝反応予測を行うことが可能となっています。

一つのソフトウェアプラットフォームを使用して、すべての分析データを解析

⇒ 主要装置ベンダーのフォーマットをサポートしており、

一貫したデータ 処理を行えます。

親化合物と代謝物の質量差およびフラグメントパターン情報から、

検出された代謝物を迅速に同定します。

バッチ処理を使用して、解析の高速化を図ります。

80データサンプルの解析を約2時間で完了しました!

親化合物とその代謝物を自動追跡し、自動で動態/安定性プロットを

ソフトが作成してくれることにより、纏める時間を節約できます。

LCMSMSデータから、包括的、効率的に代謝物解析を行うことができます!

ライブ環境で、スペクトル、クロマトグラム、構造へのアクセスが可能です!

代謝マップは自動的に作成されます。

マップ中の代謝物をクリックすると、その代謝物のマススペクトルやマスクロマトグラムなどの情報へ接続します。

ブラウザのビューアを使用して、代謝物に関するナレッジを組織全体で共有でき、より効果的なコラボレーションが可能になります。

迅速にレポートを作成できます。膨大な量の代謝物が引き起こすヒューマンエラーを最小限に抑えられます。

各代謝物のピーク面積値が表に分かりやすく集約されます。

各経過点の未変化体およびその代謝物を自動追跡し、グラフ化します。視覚的に薬物の体内動態分布を追うことができます。

マップ中の構造式から、マススペクトルおよびクロマトグラムに簡単にアクセスできます。

代謝マップが自動で作成されます。代謝マップと解析データは連動しています。

Page 33: ACD/Labs 製品カタログ - Fujitsu · ACD/ChemAnalytical Workbook ACD/ChemAnalytical Workbookは、様々な業界(製剤、ポリマー研究、化成品、ライフサイエンス

新商品 先進技術不純物データ統合解析管理システム

医薬品や製剤原料、化成品中の不純物に対して、”有害不純物を管理し、規定値以下にまで除去すべき” 、

“一定以上の成分については特定すること”等が規制当局(ICH, FDA, REACH)より求められています。

これらの規制は、製品ライフサイクルを通じた品質確保と改善を求めており、一連の情報の適宜収集・管理が不可欠と

なっています。しかし、現状はエクセルや紙媒体での管理に留まっており、不十分なデータ管理・データ共有が開発期間の

長期化、開発費用の莫大化を招いています。

“ LuminataTM ” は、データや情報を効率的に一元管理し、品質管理戦略を支援する画期的なソリューションです。

不純物データを効率的かつ包括的に管理するための検索可能なリソースを作成します

• 不純物の生成の有無、分解等を容易に追跡

• プロセス化学チームとより効果的な協業を実現

• QbDアプローチによる効果的なプロセスおよび不純物管理戦略を確立

Luminataによる情報管理システム業務フロー

プロセススキームを入力します

プロセススキームの各成分に対して解析された分析データ・関連情報が取り込まれます

・ データ (NMR, MS, IR, UV など)・ 関連情報 (一般情報, 物性値, 毒性など)

⇒ 全プロセス工程に渡って、これらの情報がシームレスかつリアルタイムに分析・管理されていきます

不純物プロファイルが自動で生成されます。

⇒ CQA (重要品質特性)を特定し、適切な

管理戦略を開発することができます

スキーム、データ、情報は、専用インターフェースから簡単に閲覧できます

⇒ 情報の集約化により、意思決定を支援します

効率的なレポート作成をサポートします

⇒ 事務作業時間が削減されます

Page 34: ACD/Labs 製品カタログ - Fujitsu · ACD/ChemAnalytical Workbook ACD/ChemAnalytical Workbookは、様々な業界(製剤、ポリマー研究、化成品、ライフサイエンス

現在のロットとの比較が容易な

リファレンスデータ

クリックした構造式の分析データ

ロットサマリーテーブル:プロセススキーム中の化合物量を示したテーブル

プロセススキームに不純物マップを付加

プロセスに含まれる全化合物テーブル

(フィルタリングも可能)

ロット番号で整理されたプロセスのサマリー簡単に視覚化できます

Microsoft Word®にエクスポート手軽にレポート作成できます

単一のシステムで、すべてのプロセス関連情報を不純物プロファイルとして統合することにより、CMA(重要物質特性)、CQA(重要品質特性)、CPP(重要工程パラメータ)を関連付けて管理することが可能です⇒ 品質確保の信頼性の向上、迅速な管理戦略の構築を図れます

化合物、生成量、ロット等をまとめたロットサマリーテーブルから、規制当局への提出資料を簡単に作成することが可能です

*CMA, CQA, CPPの関係はプロセスを把握・制御し、品質管理戦略としてのデザインスペースの構築につながります

Unit OperationCMAs

Input Materials

CQAs

Output Materials or Product

CPPs

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インシリコ物性・ADME・毒性予測

ACD/Percepta

ACD/Labsは、Advanced Chemistry Development社(カナダ)が開発した

ソフトウェアです

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ACD/Perceptaは、化学構造と物性・ADME・毒性を評価するためのツールです。

● 予測結果の信頼性(RI (Reliability Index))指標の表示

ACD/Perceptaでは、予測対象化合物に対する予測モデルの適用範囲を示す信頼性指標

(RI (Reliability Index) )が予測結果と共に示されます。

これらの機能により、予測結果の信頼性を研究者自らが検証出来ます。

● 評価結果の部分構造での可視化

ACD/Perceptaでは、化合物の種々特性を部分構造単位で評価します。この結果は、カラーマッピング

として化合物構造図上にハイライト表示されます。このカラーマッピングにより、化合物特性に大きな影響を

及ぼす部分構造と、その効果の傾向を確認することができ、化合物の特性デザインが容易になります。

● 化合物の予測値とその類似構造の実験値との比較

トレーニングセット中で予測対象サンプルに類似した上位5化合物の構造式とその実験値が表示されます。

● リファレンスデータベースの検索・閲覧

Absolv, Absorption, Bioavailability, Mutagenicity, Pgp, LogP, pKa, Solubilityでは、

予測モデルを構築する時に用いられたサンプルデータを検索・閲覧することが可能です。

ACD/Perceptaが用いているサンプルデータは、良質なデータベース等から多くの時間と人手をかけて、

選択収集しています。データソースとして質と共に量も充実し、研究に大いに役立ちます。

● 自社実験データを追加することにより予測精度と信頼性の向上が可能

ACD/Perceptaでは、自社データを追加してユーザ独自の予測モデルを再構築できます。この機能により、

よりユーザの化合物に類似したトレーニング母集団による予測モデルが構築できるため、自社化合物に対する

予測精度と信頼性の向上が可能です。

● 自社予測モデル(エンジン)との連携

ACD/Perceptaがもつ予測モデル(エンジン)だけでなく、すでに自社で活用中の予測モデルとも連携が

可能です。視覚的に優れたPerceptaインターフェースから自社予測エンジン結果も同時に予測・確認

できます。

● 物性・ADME・毒性予測の一括計算/表示

スプレットシートにより、一つの画面で複数の化合物、複数の物性・ADME・毒性予測を一括計算し、

結果を一覧表示します。1,000化合物までの化合物構造(SDファイル)を一括入力でき、簡単な

操作で予測計算します。

構造式と共に自社の評価パラメーター値も追加することができ、一連の化合物を一つの画面で評価する

ことができます。

Page 37: ACD/Labs 製品カタログ - Fujitsu · ACD/ChemAnalytical Workbook ACD/ChemAnalytical Workbookは、様々な業界(製剤、ポリマー研究、化成品、ライフサイエンス

合成研究者向けに、安全性、有効性の

良好なリード化合物のデザインを支援します。

リード化合物を修飾し、物性プロパティを

選択することによって官能基を選別し、目的

に合致した化合物ライブラリを簡単に作成で

きます。

作成された化合物ライブラリを元に、

ADME・毒性予測を行うことで、目的の特

性を目指したリード化合物の最適化を支援

致します。(Physchem 又は Drug

Suiteに標準搭載) リード化合物の最適化において、例えば、

目的のADME特性を持つ化合物をデザイン

するために、ある物性パラメータ(LogP,

の範囲を持つ官能基を化合物ライブラリから

抽出して、バーチャル化合物ライブラリを構築

できます。

作成された化合物ライブラリについて、

ADME・毒性の予測を行い、予測結果を

基にどの化合物を採用するか合成前に

スクリーニングすることが可能です。

● Physchem Suite (Profiler版も提供可能)

幅広い研究領域でご利用いただけます。構造式から各種物性値を予測するためのセットです。

機能制限(「リファレンスデータベースの検索・閲覧」と「自社実験データによる予測精度向上」機能を含まない)

があるProfiler版も提供しています。

● ADME Suite

製薬分野のお客様向けの製品です。構造式から各種物性値だけでなく、ADME特性も予測することが

できます。

● Ecotox Suite

化成品および原材料分野のお客様向けの製品です。構造式から毒性, 生物濃縮などの環境リスクを

予測することができます。

● Impurities Profiling

製薬分野のお客様向けの製品です。 FDAやEMEAへ提出する不純物や分解産物などの遺伝毒性、

発がん性を予測することができます。

● Percepta Suite (Profiler版も提供可能)

幅広い研究領域でご利用いただけます。ACD/Labsが提供する物性・ADME・毒性予測モジュールがすべて

含まれます。

機能制限(「リファレンスデータベースの検索・閲覧」と「自社実験データによる予測精度向上」機能を含まない)

があるProfiler版も提供しています。

pKa等)

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毒性予測モデル名 概要

hERG Inhibition (hERG阻害) hERGチャンネルの阻害を評価し、QT延長により引き起こされる心疾患安全性を評価、トレーニング対応

Cytochrome P450 Inhibition(チトクロームP450阻害)

化合物が主要なチトクロームP450 (3A4, 2D6, 2C9, 2C19, 1A2) 代謝系のいずれかの阻害剤となるかどうかを予測また、化合物構造式の代謝候補部位を部分構造単位で推定し、その強度をカラーで表示

Genotoxicity (遺伝毒性) AMES試験で陽性か陰性かを予測、トレーニング対応

Acute Toxicity (急性毒性) 急性毒性の有無の判定と、LD50値を予測、トレーニング対応

Aquatic Toxicity (水生生物毒性) 水生生物毒性のLD50値を予測、トレーニング対応

Irritation (目/皮膚刺激性) ドレイズ試験による、目刺激性と皮膚刺激性を予測

Endocrine System Disruption(内分泌かく乱作用)

化合物のエストロゲンレセプターとの相対的な結合親和力を予測し、生殖への毒性と癌の可能性を評価

Health Effects (健康影響) 特定の器官、臓器系に対して推定される化合物の毒性を予測

Carcinogenicity (Impurities Package) 発がん性の毒性を予測

Clastogenicity (Impurities Package) 染色体異常の毒性を予測

DNA Damage (Impurities Package) DNA損傷の毒性を予測

Mutagenicity (Impurities Package) 変異原性の毒性を予測

ADME予測モデル名 概要

P-gp Specificity(P-糖タンパク基質特異性 )

P-糖タンパクの基質、あるいは阻害剤となるかを判定、トレーニング対応

Oral Bioavailability(経口バイオアベイラビリティ )

バイオアベイラビリティに関連する5種類の因子の予測値を導き出し、これらの結果を総合的に判断し、経口バイオアベイラビリティの可能性を評価

Passive Absorption(受動吸収 )

ヒト小腸の透過性、Caco-2細胞による膜透過性、および経口吸収の程度の機構モデルを 適用して受動吸収を見積もり

Brain Barrier Penetration(血液脳幹門透過性)

受動的な血液脳関門(BBB)透過性(LogPS定数として)を予測

Plasma Protein Binding(血漿タンパク結合)

ヒト血漿タンパク質への薬物の結合の強さを予測、トレーニング対応

Volume of Distribution (分布容積 ) 分布容積を予測

Cytochrome P450 Inhibition(チトクロームP450阻害)

5種(CYP3A4, CYP2D6, CYP2C9, CYP2C19, およびCYP1A2)の主要な薬物代謝酵素の阻害剤になる確率を計算

Cytochrome P450 Substrate Specificity(チトクロームP450基質特異性)

5種(CYP3A4, CYP2D6, CYP2C9, CYP2C19, およびCYP1A2)の主要な薬物代謝酵素の基質になる確率を計算

Cytochrome P450Regioselectivity(チトクロームP450代謝部位)

ヒト肝ミクロソームとチトクロムP450の主要な5種のアイソフォームにより代謝されやすい部位可能な体内変化反応を予測

Maximum Recommended Daily Dose(最大推奨1日投与量)

最大推奨1日投与量を予測

Basic Pharmacokinetic Parameters (AUC, cp, tmax) (基本PKパラメータ)

化合物構造から、AUC, cp, Tmaxを予測

物性予測モデル名 概要

Aqueous Solubility 水への溶解性を予測、トレーニング対応

Boiling Point 化合物の構造から沸点を予測

LogDイ オン化官能基をもつ有機化合物の構造から、各pHでのオクタノール/水系への分配係数(LogD値)を予測、トレーニング対応

LogP 中性有機化合物の構造から、オクタノール/水系への分配係数(LogP値)を予測、トレーニング対応

pKa 酸・塩基有機化合物の構造から、酸解離定数(pKa)を予測、トレーニング対応

Absolv Abrahamタイプの式から溶媒関連の特性を予測

Sigma 芳香族反応におけるHammett則の置換基定数(σ値)を、置換基の構造式から予測

Solubility in DMSO DMSOへの20mM以上の溶解性があるかを評価

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NMRおよびMS製品の主要機能比較

製品名 ACD/Spectrus Processor ACD/NMR Workbook ACD/NMR Predictor Suite ACD/NMR Workbook SuiteACD/Structure Elucidator Suite

バージョン V2017 V2017 V2017 V2017 V2017

製品概要1D/2DNMR の他、MS, UV,

IR, Raman 他のデータ解析に対応

NMRデータベース構築と2DNMR を含めた

詳細な解析機能を搭載

化学構造から1H/13C/19F/15N/31P/2D

NMRスペクトルを予測

NMR Workbook とNMR Predictor Suite の

セット製品

1D/2DNMR と分子式から未知構造を解析

主要機能

スペクトルデータの基本解析(1D/2DNMR, MS, IR, Raman他)

○ ○ ○ ○ ○

2DNMR の原子間相関の情報を化学構造と比較、詳細に検証

× ○ × ○ ○

NMRスペクトルを予測(1H/13C/19F/15N/31P/2DNMR)

× × ○ ○ ○

スペクトルデータベースの閲覧、構築、検索

△閲覧、検索のみ可

○△

閲覧、検索のみ可○ ○

NMRデータを基に未知化合物の化学構造を組立て

× × × × ○

9,800万件の化合物データベースを13CNMRと分子式から検索

× × × × ○

NMR製品

MS製品

製品 ACD/Spectrus Processor ACD/MS Fragmenter ACD/MS Workbook Suite ACD/MS Structrue ID Suite

バージョン V2017 V2017 V2017 V2017

製品概要NMR, MS, UV-IR, LC, GC他、様々なデータの取込みと

基本解析を実行

構造からMSフラグメントとその派生経路を予測

MS-ID Workbook とMS-Intelli Workbook の

セット製品

MSピークからの化合物同定MS Workbook Suite含む

主要機能

基本データ解析(ピークピック、平均MSスペクトルの切り出し 他)

○ × ○ ○

構造から MSフラグメントを予測 × ○ ○ ○

MSスペクトル自動帰属 ×△

別途、ACD/Spectrus Processorが必要

○ ○

LC/MS中の成分を抽出し、化合物リストと照合、アダクトや変化体も探索

× × ○ ○

ChemSpidersおよびPubChemデータベース検索、溶出時間予測 × × × ○

解析したMS, UV-IR, LC/GC のデータベース閲覧、検索、構築

△閲覧、検索のみ可

× ○ ○

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富士通各営業、又は下記ACD/Labs担当までお問い合わせ下さい。

富士通株式会社テクニカルコンピューティング・ソリューション事業本部

TCフロンティアセンターTel: 043-299-3681

E-Mail: [email protected]://www.fujitsu.com/jp/solutions/business-technology/tc/sol/acd/

実際の製品と同じ機能を、30日間無料でお試しいただけるソフトウェア(Structure Elucidator Suiteなど一部の特殊製品を除く)をご提供しております。

富士通のオフィスで、ACD製品の操作をご体験下さい。スタッフが操作をご説明致しますので、初めての方でも安心です。(無償)

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評価版ソフトウェアの申請方法

“ACD/LABS SOFTWARE EVALUATION REQUEST FORM”に必要事項をご記入いただき、PDFにしたものを下記お問い合わせ先までメールにてお送りください。

ご記入項目(英語表記でご記入をお願いいたします。 Product(s) To Be Evaluated (評価希望の製品) Evaluation Objective(s) (評価目的) Term of software license granted for evaluation purposes

(ご希望の評価期間30日間 例:“2018/Oct/23-2018/Nov/21”) Evaluation Fee (費用は発生しないので記入不要) ACD/Labs Initiator‘s Name and Position

(ACD製品を紹介した人 例:Fujitsu) Evaluator‘s Name And Position/Title

(評価版を使用する方のお名前と役職) Organization‘s Name (御社名) Address (ご住所) Phone Number (電話番号) E-mail Address (E-mailアドレス) Signature, Date (ご署名(直筆)と署名日(直筆)) Please check the appropriate box for preferred mode of delivery

(ソフトウェアの入手方法)

ACD/Labs評価版ソフトウェア

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Product(s) To Be Evaluated

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Term of software license granted for evaluation purposes Evaluation Fee (Evaluation of some products is provided for a fee. Discuss the evaluation requirements with your ACD/Labs representative before requesting an evaluation.)

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