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CG4574 2014年4月

お急ぎください。Windows Server 2003サポート終了は、2015年7月。今すぐに移行の計画を開始しましょう。

Windows Server 2003移行のススメWindows Server 2003をお使いの皆様へ

注意事項• この冊子は、2014年4月現在のものです。改良のため予告なしに、仕様・デザイン等を変更することがあります。• Microsoft、Windows Server、Hyper-V、SQL Server、Active Directoryまたはその他のマイクロソフト製品の

名称および製品名は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。• 記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。• 印刷の都合によりカタログの商品写真と実物では色彩が異なる場合があります。

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Windows Server 2003をお使いの皆様お急ぎください。　Windows Server 2003サポート終了は、待ったなし。サーバの移行は、時間がかかりますので、すぐにでも移行の計画を開始しましょう。

Windows Server 2003 のプロダクト サポート ライフサイクル終了日は、2015年7月15日（日本時間）。サポート期限にはまだ時間的な余裕があるように思えますが、最新環境にスムーズに、かつ最小限のダウンタイムで移行するために、すぐにでも移行プロジェクトの計画を開始しましょう。ハードウェア処理性能や省電力性が大幅に向上した最新のPCサーバへのリプレースで得られるメリットを最大化し、戦略的にリプレースを進めましょう。※ 本紙では、Windows Server 2003およびWindows Server 2003 R2をWindows Server 2003、Windows Server 2012およびWindows Server 2012 R2をWindows Server 2012と表記しています。

1ハードウェアの老朽化、Windows Server 2003サポート終了のリスクとは …………………………… 4古いサーバを使い続けることで発生するリスクとはOSサポート終了のリスクとは

2Windows Server 2012は、Windows Server 2003から大幅に進化 ………………………………… 6

Hyper-V の進化ファイル サーバ機能の進化ディレクトリ サービスの進化Windows Server 2012のエディションWindows Server 2003との違い

3おすすめ移行プラン …………………………………………………………………………………………… 8移行シナリオ－ファイルサーバ編 …………………………………………………………………………… 10移行シナリオ－ドメインコントローラ編 ……………………………………………………………………… 14移行シナリオ－アプリケーションサーバ編 …………………………………………………………………… 18

4「運用」が変わる。サーバが変える。FUJITSU Server PRIMERGY …………………………………… 24「省」の追求　ドラスティックに「省力化」を追求。サーバ稼動を、より効率的に変える。エントリーからハイエンドまでお客様の規模や要件に合わせて選択可能なサーバプラットフォーム、そして、品質と短納期を両立する「OS基本導入サービス」により、スムーズな移行をお助け

豊富な経験に基づいた技術支援体制と充実した検証施設の提供 ………………………………………… 26富士通グループを挙げたHyper-V支援体制富士通トラステッド・クラウド・スクエアでお客様のシステムを検証可能

任せて安心、富士通の充実サポート「FUJITSU Managed Infrastructure Service SupportDesk」 … 28マイクロソフト社との共同サポート体制による最新Windows Server OSのサポートハードウェア・ソフトウェアのワンストップサポートサービス

参考情報………………………………………………………………………………………………………… 30

はじめに

目次

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ハードウェアの老朽化、Windows Server 2003 サポート終了のリスクとはサーバを長く使えば使うほど、当然、ハードウェアとしての処理性能が低下し、故障発生率が高まります。 またWindows Server OSのサポート期間終了に起因するリスクもあります。さまざまなリスクや、サーバの運用にまつわるTCO（総所有コスト）を考えれば、旧型のサーバを使い続けることは、一見「節約」をしているように見えて、実のところ「損」であり、ビジネス上「危険」なことです。

ハードウェア老朽化リスク標準保守期間（5年）を超えてハードウェアを使用すると、寿命部品の劣化などにより、障害が発生する可能性が高くなります。PRIMERGYでは、監視ソフトウェアによるサーバの予兆監視等を行うことができますが、老朽化したハードウェアは、予期せぬダウンを起こし、業務に影響を与えるリスクを持っています。

OSのセキュリティ更新プログラム提供の終了古いPCサーバを長く運用することで発生する主要なリスクは、Windows Server OSのサポート期間終了に起因するものです。とりわけ深刻なのが、マイクロソフト社から月例、または臨時で無償提供されてきたOSのセキュリティ更新プログラムの提供終了に伴う、WindowsおよびWindowsアプリケーションの脆弱性を突いた攻撃への対処ができなくなってしまうことです。

マイクロソフト社はWindows Server OSを含む同社製ソフトウェアの提供にあたり「サポート ライフサイクル ポリシー」を定めています。Windows Server OSをはじめとするビジネス向け製品では、最初のリリースから5年間の「メインストリーム サポート」と、その後の5年間の「延長サポート」を設けて、セキュリティ脆弱性やバグなどの修正パッチを無償で提供しています。延長サポートの期間に入ると、バグなどの修正パッチの無償提供が無くなり、サポートは制限が生じることになります。

Windows Server 2003 サポート終了を契機に考える 「サーバの戦略的リプレース」のすすめhttp://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/special/contents08/参考URL

＊ 使用期間や保守期間に関わらず、予期しない障害は発生する可能性があるため故障率は0ではありません。

ハードウェア製品の長期稼働による障害率の推移（バスタブカーブ）

Windows Server 2003はサポート終了を迎えます

障害率

偶発障害期（＊）

磨耗障害期

保守中止日

2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024

Windows Server 2003Windows Server 2003 R2

Windows Server 2008Windows Server 2008 R2

Windows Server 2012Windows Server 2012 R2

延長サポート

延長サポート

延長サポート

メインストリーム

メインストリーム

富士通サポート

マイクロソフト社のメインストリームサポート

マイクロソフト社の延長サポート

富士通のサポート（延長サポート終了後1年間、要SupportDesk契約）

富士通サポート

富士通サポート

～ 2015/7/14

～ 2015/1/13

2012/10/30 ～ 2018/1/9 ～ 2023/1/10 ～ 2024/1/10

～ 2020/1/14 ～ 2021/1/14

～ 2016/7/14

古いサーバを使い続けることで発生するリスクとは OSサポート終了のリスクとは

標準保守期間（5年） 延長サポート期間（最大3年）

予防保守等により障害率をある一定値内（偶発的原因の障害で予期しないものが発生する）に抑え、安定稼働を提供する時期です。

5年の耐用年数に達するため、経年劣化による部品寿命や、通常の保守部品では交換できない部分の障害が発生する場合があります。 ＊ サポート ライフサイクルの日付は、米国時間で表記しております。

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Windows Server 2012 の圧倒的なスケーラビリティハイパーバイザーのスケーラビリティが進化しており、これまで難しかったワークロードの仮想化により、システム全体の統合仮想化基盤として期待できます。Windows Server 2012では、仮想HBA機能（*1）により仮想マシンからファイバーチャネルデバイス接続をサポートし、ファイバーチャネル接続のストレージを共有ディスクとするクラスタ環境の構築も可能になります。また、Single Root IO Virtualization（SR-IOV）などによるネットワークオフロード機能がサポートされ、仮想マシンの集約率向上が期待できます。

Hyper-V™レプリカの機能強化仮想マシンを複数サイトにレプリケーションでき、レプリケーション頻度を30秒から15分までの間隔で指定できます。これらによりディザスタリカバリ要件への柔軟な対応が可能になります。（*1）HBA機能（Host Bus Adapter）機能

応答速度はそのままで、ディスク容量を削減重複除去機能により、物理ディスク内のデータをブロック単位で比較し、重複するデータを削除できるため、より多くのデータを保存できます。

高速な SMB 3.0 のファイルサーバで仕事のスピードがアップ複数の NIC にトラフィックを分散できる NIC チーミングにより、ファイルサーバのパフォーマンスとファイル共有の可用性を向上。また、SMB ダイレクトでは、I/O の高速化とサーバの負荷を軽減することで、CPU の負荷を軽減しながら、より高速なパフォーマンスを提供します。

仮想ドメイン コントローラーの追加が簡単に既存の仮想ドメイン コントローラーを複製することで、簡単に仮想ドメインコントローラーを追加可能。展開時に同じ作業を繰り返し行う必要がなく、展開に伴う時間が大幅に削減されます。

仮想化に対応した Active Directory ドメイン サービススナップショットの適用や仮想マシンのコピーによるクロックの逆戻りを検出できるため、適切な状態で元に戻すことが可能。仮想化への対応強化によって、仮想マシン上へのドメイン コントローラーの運用が容易になっています。

OS Windows Server 2003 Windows Server 2012

スペック論理CPU:最大4個メモリ:4GB32bit/64bit

論理CPU:最大320個メモリ:4TB64bitのみ

仮想化 ハイパーバイザー、ホストOS機能はなし。（仮想インスタンスとして利用は可能） Hyper-V機能を標準搭載

エディション エディションごとに機能差がある。 Standard,Datacenterは、機能差はなし、仮想インスタンスの利用数制限のみ異なる。

Windows Server 2012は、Windows Server 2003から大幅に進化Windows Server 2012は、Windows Server 2003から大幅に進化しています。Windows Server 2012に移行し、サーバ集約によるコスト削減効果、大幅に向上した信頼性とパフォーマンスでビジネス競争力を高めることができます。

Hyper-V の進化

ファイル サーバ機能の進化

ディレクトリ サービスの進化

Windows Server 2003との違い

Windows Server 2012のエディション

物理サーバ

Hyper-V ホスト

Hyper-V ゲスト

•640 個の論理プロセッサ•4 TB のメモリ•320 個の論理プロセッサ•4 TB のメモリ•1,024 個のアクティブ仮想マシン•最大 64 個のノードと 8,000 個の仮想マシンのクラスタリング•64 個の仮想 CPU•1 TB のメモリ•64 TB の VHD にアクセス可能

Windows 8との組み合わせにより、信頼性と生産性を向上最新のサーバとクライアントの組み合わせによる最高の信頼性と生産性を備えたビジネス環境を手に入れることができます。たとえば、Windows Server 2012 と Windows 8 なら、SMB 3.0 のパフォーマンスを最大限に活用できるので、日常業務の処理能力が格段にアップします。

1ライセンス2CPUまで

仮想化の活用とクラウドを構築するならDatacenterエディション

Windows Server 2012Datacenter

Windows Server 2012Standard

物理環境での利用と単機能の仮想化ならStandardエディション共通の機能と性能

・1ライセンスで無制限の仮想インスタンスを利用可能・3プロセッサから追加のライセンスが必要

・1ライセンスで2つの仮想インスタンスを利用可能・3プロセッサから追加のライセンスが必要・ライセンスごとに2つの仮想インスタンスを追加で利用可能

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おすすめ移行プラン将来のクラウド連携も視野に入れ、仮想化集約するのがおススメです。お客様の要件に応じて、様々な移行先が選択可能です。

Windows Server 2003からWindows Server 2012への移行プラン

Windows Server 2003からWindows Server 2012への移行によって得られるメリット •ファイルサーバ移行によって得られるメリット➡P10•Active Directory（AD）移行によって得られるメリット➡P14•アプリケーションサーバ移行によって得られるメリット➡P18

マイクロソフト社の「Windows Azure」の最新機能に加えて、導入・アプリ移行・構築・運用・サポートまでの周辺サービスやAzureアプリケーションの運用・監視機能を充実させたクラウドサービス

現状の業務システムWindows Server 2003

オンプレミス／ホステッドクラウド

パブリッククラウド

FUJITSU Cloud PaaS A5 for Windows Azure

アプリケーションサーバ

ドメインコントローラサーバ

ファイルサーバ

クラウド連携も視野に仮想集約

Windows Server 2012 によるサーバ仮想化と最新OSへの移行

FUJITSU ServerPRIMERGY

複雑なシステム運用をシンプルに変える「統」「柔」「省」の三つの視点で運用管理のあるべき姿を追求

富士通の豊富なシステムインテグレーション（SI）実績のもと、長年積み重ねてきたノウハウと最新技術を活かした富士通のベストプラクティス

Hyper-Vベースのリソース共用型のクラウドサービス。Windowsに特化した環境構築、システム運用の効率化を支援

様々な要件に応じて、柔軟な構成を選択したい

あらかじめ型決めされたシステムを使いたい

ホスティングサービスを使って環境構築・システム運用をしたい

ハイブリッドクラウドで、DR環境や開発環境を必要なときだけ利用したい。

垂直統合型仮想化・クラウド基盤FUJITSU Integrated SystemCloud Ready Blocks

プライベートクラウド

FUJITSU Cloud IaaS Private Hosted A5+for Windows Server

ハイブリッド連携ハイブリッド連携

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移行シナリオ －ファイルサーバ移行によって得られるメリット－Windows Server 2012 R2のファイルサーバ機能は、Storage Spaceや重複除去機能など多くの新機能が提供されます。Windows Server 2003からWindows Server 2012 R2へファイルサーバを移行することによって、以下のようなメリットを享受できます。

ファイルサーバ編

Windows Server 2003→ Windows Server 2012 へのファイルサーバ移行メリット

従来のファイルサーバでは、クラスタ化した場合でも、フェールオーバー発生時に一旦接続が切断されるため、ユーザーの業務停止となりました。さらに、ファイルサーバに対して、共有フォルダの再接続が必要となります。そのため、高信頼性を求められるようなデータを、ファイルサーバに配置できませんでした。

Windows Server 2012では、クラスタ環境でフェールオーバーが発生して接続が切断されても自動復旧する、SMBトランスペアレントフェールオーバー機能を提供しています。接続が継続されるため、高信頼性を求められるデータであっても、ファイルサーバに配置して運用することが可能です。

クラスタの切り替えでダウンタイム発生

フェールオーバー時の再接続が不要

課題❸

解決 ！

近年ファイルサーバは、業務文書ファイルの格納先としてだけでなく、VDIを適用した業務システムにおける仮想マシンデータの格納先として注目されています。このように、ファイルサーバが扱うデータが新技術の登場とともに増大しています。一方で、このようなデータは共通部分を多く持つため、ディスク利用効率に課題がありました。

Windows Server 2012では、ボリューム上の複数のファイルからチャンク（ブロック）単位で重複部分を除去し、ストレージの使用容量を削減する機能を提供しています。この機能によりファイルサーバ内の重複を除去し、リソースを効率よく使用することができます。

最新技術適用により、ますますデータ消費量が増加課題❶

データ重複除去によりディスクリソースを有効活用解決 ！

従来のファイルサーバでは、高速なI/Oが必要とされると、高価なストレージやネットワーク機器を用意する必要があり、費用対効果に課題がありました。

Windows Server 2012では、OS標準機能として、複数パスを自動的に束ねて帯域幅を拡張し可用性を向上するSMBマルチチャネル機能や、速度の異なるNIC間のチーミングにも対応したNICチーミング機能を提供しており、可用性やパフォーマンスが大幅に向上しています。これにより、従来に比べて高速なストレージを低価格なサーバで構成できます。

高速なストレージは費用が高価課題❷

パフォーマンスの向上により高速なストレージを低価格で使用可能解決 ！

従来、ゲストOSでクラスタを構成する場合、iSCSI接続しか選択肢がありませんでした。このような構成の制限から、物理環境のファイルサーバを仮想マシンに移行したい場合、ディスク構成の再設計、運用・保守などの見直しが必要となります。これが仮想化への移行の課題となっていました。

Windows Server 2012では、仮想マシン上のゲストOSから直接FC接続する機能である、仮想FC機能を提供しています。本機能により、物理環境のファイルサーバに近い構成での仮想化が可能です。また、FC接続により、高いI/O性能を享受でき、ストレージ装置の信頼性機能や管理機能も利用できます。本機能以外にも、共有VHDX機能などが提供され、用途に合わせてストレージへの接続方法を選択することが可能になりました。

ゲストOSからストレージへの直接接続は、iSCSI接続以外不可

仮想マシンでも幅広いI/O接続の選択が可能

課題❹

解決 ！

メタデータ A B C M Nデータ

ファイル1

メタデータ A B Cデータ

ファイル2

メタデータ

ファイル1 チャンクストア

メタデータ

ファイル2

X Y

A B C M N

データ

X Y

A,B,Cの重複が除去

ファイルサーバノード#1

クライアント

ファイルサーバノード#2

¥¥Fs1¥Share ¥¥Fs1¥Share

3 再接続が必要2 共有がFailover

1 通常の操作

3

2

1

ファイルサーバノード#1

クライアント

ファイルサーバノード#2

¥¥Fs1¥Share ¥¥Fs1¥Share

3 接続が自動復旧2 共有がFailover

1 通常の操作

3

2

1

仮想FC機能

仮想FC

ホストFCスイッチ FCストレージ

FC接続

ゲスト ゲスト

SMBマルチチャネル

SMBクライアント SMBサーバ

束ねて帯域幅を拡張

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移行シナリオ －ファイルサーバ移行に対する富士通の考え－Windows Server 2012で強化されたサーバ仮想化機能Hyper-Vにサーバを集約することでコスト削減が期待できます。富士通では、移行元のWindows Server 2003ファイルサーバが単体構成の場合だけでなく、「クラスタ構成のファイルサーバをゲストクラスタ上に移行する」といった複雑な移行シナリオもしっかりサポートできるようノウハウを蓄積しています。

Windows Server 2003→ Windows Server 2012 へのファイルサーバの移行

シンプルな単体ファイルサーバ構成であれば、Windows Server 2012への移行は、移行先サーバが仮想・物理を問わず、OS標準機能である「Windows Server移行ツール」により簡単に移行できます。ここでは、クラスタ構成のファイルサーバを仮想上のゲストクラスタへ移行する方法をご紹介します。

クラスタ構成のファイルサーバをゲストクラスタへ移行するフロー

❶Windows Server 2012で、ホストクラスタを作成　•VM上にシングルノードのWindows Server 2008のクラスタを作成　•VM上にWindows Server 2012のクラスタを作成

ファイルサーバ編

❷クラスタの移行ウィザードでクラスタ設定の移行　（Windows Server 2003→Windows Server 2008）　•「クラスタの移行ウィザード」で、移行元のクラスタ設定を移動

❸File Server Migration Toolkit でのデータと共有フォルダの移行　（Windows Server 2003→Windows Server 2008）　•ファイルサーバのデータと共有フォルダの設定を移行

❹クラスタの移行ウィザードでクラスタ設定を移行　（Windows Server 2008→Windows Server 2012）　•「クラスタの移行ウィザード」で、クラスタの設定を移行

❺Windows Server 移行ツールでファイルサーバのデータと共有フォルダの移行　（Windows Server 2008→Windows Server 2012）

富士通はWindows Server 2003からの移行に関するノウハウ蓄積、PRIMERGYによる事前検証を行っています。

移行元のクラスタ設定を移行

WS2003クラスタ

クラスタの移行ウィザード

WS2012クラスタ

2012 AD

WS2012ゲストクラスタWS2008

WS2012クラスタ

2012 AD

WS2012ゲストクラスタWS2008

クラスタの移行ウィザード

クラスタ設定の移行

WS2012クラスタ

2012 AD

WS2012ゲストクラスタWS2008

Windows Server移行ツール

データと共有フォルダの移行

WS2003クラスタ

VM上にクラスタを作成

WS2012ホストクラスタを作成

WS2012クラスタ

2012 AD

WS2012ゲストクラスタWS2008

WS2012クラスタ

2012 AD

WS2012ゲストクラスタWS2008

データと共有フォルダ設定を移行

WS2003クラスタ

File ServerMigration Toolkit

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移行シナリオ －Active Directory（AD）移行によって得られるメリット－Windows Server 2012のADは、仮想化機能が強化されており、セキュリティ面や管理操作性などADの機能も強化されています。Windows Server 2003からWindows Server 2012へADを移行することによって多くの課題を解決することができます。

ドメインコントローラ編

Windows Server 2003→ Windows Server 2012 へドメインコントローラー（DC）の移行メリット

企業における事業活動や組織変更などによって、システム構築や統廃合が行われることがよくあります。各サービスにアクセスするために専用ID/パスワードが必要とされ、それらの管理は、ユーザ自身にゆだねられることがほとんどです。その結果、管理しきれないID/パスワードが乱立し、ユーザの業務効率を低下させてしまいます。

Windows Server 2012への移行をきっかけに社内に乱立したドメイン環境を統制の取れたドメインに整理し、運用管理をシンプルかつ効率化することができます。そして、標準実装されたActive Directory

Federation Service（ADFS）によって、社内システムのみならず、クラウドサービスへのシングルサインオンが可能になります。富士通のクラウドプラットフォームのひとつであるFUJITSU Cloud PaaS A5 for Windows Azure上のさまざまなアプリケーションにも社内からアクセスすることができ、外部アプリケーションとシームレスな連携ができ、生産性が向上します。

さまざまなID/パスワードが存在し、管理が大変

シングルサインオンで社内、社外のリソースにもアクセス可能

課題❸

解決 ！

DC間の整合性はUpdate sequence number（USN）というデータベースの更新バージョンで保たれます。VMのスナップショットによりDCを以前の状態に戻すと、USNが以前のバージョンに戻り、他のDCと整合性が取れなくなる問題がありました。また、仮想マシン上のDC運用は他にも留意点もあり、運用が複雑という課題がありました。

Windows Server 2012のADは、仮想化運用向けに強化されており、仮想マシン上のDCの安全性を向上しています。仮想マシン上のDC運用時にVMのスナップショットに適用できない問題についても修正されており、仮想環境でより安全な運用が可能になります。また、Windows Server 2012のDCでは、仮想ハードディスクのコピーによる展開がサポートされました。これによって仮想マシン上にDC展開が容易にでき、ドメインの規模を拡大できます。

（注）仮想環境では、仮想マシン上のOS時刻がずれる現象が発生します。このためドメイン内で時刻同期元となるPDCエミュレータの役割を仮想マシンに配置した場合、ドメイン全体の時刻がずれてしまう可能性あるため、環境内に必ず1つの物理DCを導入してください。

仮想マシン上のDC運用は考慮点があり、運用が複雑課題❶

仮想マシン上のDCの容易な運用、展開が可能解決 ！

従来のアクセス制御では、ファイルの所有者がアクセスの許可を自由に設定できたため、統制の面で課題があり、セキュリティも万全ではありませんでした。

Windows Server 2012 のADにファイルへアクセス許可の集中制御を行うDynamic Access Control機能が追加され、管理者が定義したポリシーに基づいて、従来のフォルダ単位（Access Control List） のアクセス制御に加え、より強固なセキュリティを実現できます。

ファイルアクセス権の統制が不完全でセキュリティ面に不安課題❷

ADによるファイルアクセスの統制と強固なセキュリティを実現解決 ！

新DC従来のDC

物理DC

コピー移行仮想DC

（コピー元）仮想DC

（コピー先）

一般ユーザ従来のアクセス管理

一般ユーザAD連携したアクセス管理

DC

ファイル所有者

アクセス権を設定

アクセス権を設定

移行

ポリシーサーバ管理者

移行

IDパスワード

IDパスワード

IDパスワード

IDパスワード

IDパスワード

IDパスワード

既存環境 Windows Server 2012

パブリッククラウド

Windows Azure Active Directory

ADFS

FUJITSU Cloud PaaSA5 for Windows Azure

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移行シナリオ －Active Directory移行に対する富士通の考え－Windows Server 2003のドメインコントローラ（DC）をWindows Server 2012に移行することで、DCを仮想上に配置し、物理サーバのコストを抑えながら冗長性を確保することができます。Windows Server 2012は、容易に仮想DCの展開ができるため、柔軟に災害対策シナリオに対応することができます。

仮想DCの展開が簡単になったWindows Server 2012ドメインへの移行Windows Server 2003 ドメインからWindows Server 2012ドメインへの移行方式は、以下の2つの方式があります。◆既存ドメインへのバージョンアップ　既存ドメインに新規ドメインコントローラーを構築する方式◆新規ドメイン構築とアカウント移行　 Active Directory移行ツール（ADMT）を利用して、新規に構築したドメインへ既存のアカウント情報を移行する方式

「既存ドメインへのバージョンアップ」の移行フロー

❶事前準備　•既存のフォレスト・ドメイン機能レベルをWindows Server 2003以上に昇格

❷Windows Server 2012DCを既存ドメインに追加　•物理サーバ、およびVM上にWindows Server 2012のDCを作成し追加

❸FSMOをWindows　Server 2012 DCに転送　•Windows Server 2003のDCからすべてのFSMO（*1）をWindows Server 2012 DCへ転送

❹Windows Server 2003DCをメンバーサーバに降格し、撤去

❺ドメイン/フォレストの機能レベルをWindows Server 2012に昇格❻SYSVOL複製方式をFRS（*2）からDFSR（*3）に変更

Windows Server 2012では、仮想ハードディスク（VHD）のコピーによってDCを展開することができるため、容易に仮想上のDCの展開ができます。

ドメインコントローラ編

（*1）FSMO：Flexible Single Master Operation の略です。操作マスタと呼ばれています。

（*2）FRS : File Replication Service の略です。（*3）DFSR : Distributed File System Replication の略です。

仮想マシン上のDCの増設・展開が簡単に①機能レベルを　WS2003以上に昇格

②物理サーバ/VM　の追加

WS2003

FSMO

WS2012

③FSMOを転送

WS2003 WS2012

FSMO

④メンバーに降格

WS2003

FSMO

WS2012

FSMO

WS2012

⑥SYSVOL複製方式　の変更

⑤機能レベル変更

FSMO

WS2012

VHDコピー

2台目以降仮想DC展開

Windows Server 2003ドメインからWindows Server 2012/2012 R2ドメインに移行するノウハウをご紹介•Windows Server 2012 / 2012 R2 Active Directory環境へのドメイン移行の考え方•Windows Server 2012 / 2012 R2 Active Directory移行の手引き

【Windows Server 2012/2012 R2 Active Directory移行に関する詳細情報を公開中】

http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/technical/construct

Windows Server 2012/2012 R2 Active Directory移行に関する詳細情報を公開中

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移行シナリオ －アプリケーションサーバ移行によって得られるメリット－最新のサーバは性能が大幅に向上しており、Windows Server 2012のHyper-Vはスケーラビリティが向上されています。より幅広い対象のシステムを共通の仮想基盤に集約し、コスト削減、スペースの効率化を図ることができます。

アプリケーションサーバ編

Windows Server 2003→ Windows Server 2012 へアプリケーションサーバの移行メリット

イメージファイルの取扱いなど、大容量のデータを扱う業務が多くなり、サーバへの負荷が高くなるケースが増えてきました。

Windows Server 2003当時のサーバと、最新機種で性能が大幅に強化されております。最新機種にリプレースを行う事で大幅な処理能力の向上を得られ、増大を続ける業務データへの対応が可能になります。また、処理能力が潤沢な為、１台のサーバ上に複数の業務サーバを仮想化して稼働させることが出来ます。

※CPU性能は、SPECint_rate_base2006による測定値です。

業務データの肥大化によるアプリケーションサーバの負荷増加課題❶

最新PRIMERGYにリプレースする事でサーバの処理能力をＵＰ解決 ！

複数のアプリケーションサーバを運用すると、個々のサーバに対して保守契約費や設置スペースなど必要となります。これらは、業務拡張などに伴うサーバ増設などによりさらに膨れ上がっていきます。

仮想移行集約を行うと、保守契約費や設置スペース以外にも、物理サーバの購入費やサーバ稼働にかかる電気代，サーバ台数削減による空調費の削減など、さまざまなメリットがあります。またOSのライセンス数も削減できます。高スペックなサーバを使用する事で、集約率を上げる事が出来ます。

複数台のアプリケーションサーバ運用で管理費がかさんでいる課題❷

サーバ仮想化で保守契約費や設置スペースを削減解決 ！

アプリケーションサーバの移行は、多くの検討課題や改修作業が必要になります。OSのサポート切れを見据えて、早期に移行の準備を行ってください。

またDatacenterで仮想化を行うと、サーバ増設が必要になった時にサーバ手配に関する社内手続きやライセンスの追加などの作業の削減も期待できます。

PRIMERGY RX300 S8

性能139

最大1.8TB

最大48GB

CPU HDD メモリ

性能933

最大18TB

最大1.5TB

CPU HDD メモリ

PRIMERGY RX300 S4（2008年2月発売製品）

容量拡大

性能向上

容量拡大CPU性能 6.7 倍

HDD容量 10 倍

メモリ容量 31 倍

単純物理移行の場合 仮想移行集約の場合

・保守対象の物理サーバ × 10台・ハード保守契約　10台分・Windows Server 2012 Standard × 10

・保守対象の物理サーバ × 1台・ハード保守契約　1台分・Windows Server 2012 Datacenter × 1※Datacenterで作成できる仮想マシンの数は無制限です。

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アプリケーションサーバ編

移行シナリオ －アプリケーションサーバ移行に対する富士通の考え－富士通の数多くのミドルウェアはWindows Server 2012に対応しており、安心して移行していただけます。お客様の状況に合わせた移行方法を選択ください。

Windows Server 2003からの移行は待ったなし 仮想化により集約率が向上したWindows Server 2012への移行Windows Server 2003の延長サポート切れ（2015年7月15日（日本時間））までに移行を完了させてください。アプリケーションサーバの移行は時間がかかるケースもありますので猶予はありません。

富士通のミドルウェア製品の対応状況にて、対応状況がご覧になれます。

当社ミドルウェアのWindows Server 2012 R2 対応状況

Windows Server 2012 R2対応アプリケーション

http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/local/partner/isv/default.aspx

豊富なWindows Server 2012対応ミドルウェアによりお客様の課題を解決

先ずはコレを検討パターン1

新アプリケーションサーバをWindows Server 2012 Hyper-V上の仮想マシンとして新規に構築します。作業手番が少ない移行パターンです。

STEP1．現アプリケーションサーバはそのまま運用し、新サーバ上に仮想マシンとして新たに構築新アプリケーションサーバをWindows Server 2012 Hyper-V上の仮想マシンとして構築します。

STEP2．旧サーバを撤去新サーバ上でアプリケーションサーバの構築が完了したら、順次、旧アプリケーションサーバを撤去します。

アプリケーションB

Windows Server2003

アプリケーションA

Windows Server2003

アプリケーションA’

Windows Server2012

アプリケーションB’

Windows Server2012

Hyper-V

Windows Server 2012

新規構築

アプリケーションA’

Windows Server2012

アプリケーションB’

Windows Server2012

Hyper-V

Windows Server 2012アプリケーションB

Windows Server2003

アプリケーションA

Windows Server2003

詳しくは以下のサイトをご覧ください。http://software.fujitsu.com/jp/products/syskou/windows/2012_r2/参考URL

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移行シナリオ －アプリケーションサーバ移行に対する富士通の考え－Windows Server 2003が稼働しているサーバは稼働年数が長く、老朽化している可能性があります。保守期間が切れたサーバは、故障した場合に復旧に長時間かかる場合もあります。富士通では、長年にわたり多種多様な業種のお客様の仮想化環境構築を手掛け、ノウハウを蓄積しています。

アプリケーションサーバ編

ハードウェアの保守期間が残り少ないパターン2

老朽化したハードウェアは故障率が上がります。まずは新ハードウェアのWindows Server 2012 Hyper-V上に仮想マシンとしてそのまま移行し、ハードウェアを優先してリプレースしてしまうパターンです。

STEP1．アプリケーションサーバを新サーバ上の仮想マシンとして集約アプリケーションサーバをWindows Server 2012 Hyper-V上の仮想マシンとして移行し、古いサーバを新しいサーバにリプレースします。移行は、マイクロソフト社や各ソフトメーカからP2V（Physics to Virtual）ツールが提供されているので、これらを利用する事で手間をかけずに移行出来ます。

※注意　 Windows Server 2003が継続して動いているのでセキュリティリスクが解消されるわけではありません。

STEP2．アプリケーションサーバを新サーバ上の仮想マシンとして集約Windows Server 2003 仮想サーバで業務を行いながら、新しいWindows Server 2012 仮想サーバを作成し、アプリケーションの移行作業を行います。

STEP3．旧サーバを撤去新アプリケーションサーバの構築が完了したら、Windows Server 2003 仮想サーバを順次撤去し 全アプリケーションサーバをWindows Server 2012に移行させリプレースを完了させます。

富士通は製品からサービス、検証、技術支援まで仮想化をワンストップでサポート。数多くのお客様の「アプリケーションサーバ移行」を仮想化で解決しております。詳しくは、以下の公開情報をご確認ください。

【富士通の仮想化への取り組み】

http://jp.fujitsu.com/platform/server/virtual/solution/migration.html

アプリケーションB

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新規構築

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富士通の仮想化への取り組み

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「運用」が変わる。サーバが変える。FUJITSU Server PRIMERGYFUJITSU Server PRIMERGYは、サーバを中心としたネットワークをシンプルに再編し、仮想/物理サーバの混在するシステムおよびファシリティを統合的に運用できる環境を追求。これまでにない効率化と省力化を実現するとともに、この先の変化に柔軟に対応できるヒューマンセントリックなシステム基盤の創出に貢献します。

エントリーからハイエンドまでお客様の規模や要件に合わせて選択可能なサーバプラットフォーム、そして、品質と短納期を両立する「OS基本導入サービス」により、スムーズな移行をお助け

PRIMERGY　ラインナップ

Hyper-Vを利用した仮想化システム導入に最適なOSオプションサーバ本体に「Windows Server 2012 Standard」または、 「Windows Server 2012 R2 Standard」をインストールし、Hyper-V設定を有効化した状態でお届けするOSオプション製品をご提供しています。Hyper-Vを利用した仮想化システムの導入時に、ぜひご活用ください。

OS基本導入サービスサーバ本体と同時に購入した、「Windows OS」の開封・基本設定、OSセキュリティ更新プログラムの適用、当社保守・運用支援ツールのインストールを当社工場にて行い、お届けするサービスです。システム構築時に必要となる作業を、あらかじめ当社工場で実施し、お届けすることで、納品後の作業負荷を軽減します。

• システム構築に必要となる、OSの開封・基本設定、セキュリティパッチの適用など、約4時間分の作業を、実施済みの状態でお届け•納品後は、付属の手順書に沿って、お客様環境に合わせた設定変更を実施

サービス対象範囲

システム構築時の作業手順イメージ

Windows OSインストール・開封

Windows基本設定

保守･運用支援ツールインストール

セキュリティパッチ集約・適用

設定値確認

構築検査

お客様環境毎のシステム構築

FUJITSU ServerPRIMERGY タワー型 ラック型 ブレード型

「運用」が変わる。サーバが変える。詳細は、こちらから➡http://jp.fujitsu.com/primergy/詳細URL

「統」の追求データセンター管理の「視界」を変える

「柔」の追求ネットワーク接続をシンプルに変える

「省」の追求　ドラスティックに「省力化」を追求。　サーバ稼動を、より効率的に変える。

「省」の追求サーバ稼動をより効率的に変える

❶省エネルギー低消費電力型のプロセッサーや電源ユニットの採用などの基本的施策のみに留まらず、ファンの動作に要する消費電力を削減するため、独自の「エアフロー最適化」や「ファン制御技術」を採用しています。❷省オペレーションPRIMERGYに標準搭載しているiRMCにより、リモート管理が可能です。 iRMCでは遠隔地にあるサーバ群に対して、1箇所から集中してリモートで監視・管理ができるため、わざわざ現地に足を運ぶ必要はなく、そのぶんの労力と時間、コストを削減することができます。❸仮想化による省減仮想化によるサーバ統合により、ハードウェア台数を削減し、機器購入・設置費用を抑えることができます。また、更に管理対象となるハードウェアの台数が減るため、監視・管理工数が減らせるなど、トータルでのサーバ運用の「省力化」を実現します。

サーバの運用「省力化」を実現する3つの「省」

サーバ運用の省力化

②省オペレーション　（運用工数の最小化）

③仮想化による省減　（サーバ資源の最小化）

①省エネルギー　（電力費の削減）

OSの導入を簡単にする、PRIMERGYのOSオプション/OS基本導入サービスWindows Server 2012/2012 Ｒ2 Standardでは、OSをインストールしてお届けするオプションをラインナップしています。これにより、サーバ導入時間を短縮できます。また、Hyper-Vによる仮想環境を利用したいお客様向けに、Hyper-V設定を有効化した状態でお届けするOSオプションもご提供しています。さらに、インストールオプションに加え、「OS基本導入サービス」をご利用いただくことで、システム構築時の作業負荷を大幅に軽減することが可能です。

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豊富な経験に基づいた技術支援体制と充実した検証施設の提供お客様の環境をスムーズに仮想環境に移行させるためには、経験に基づいた技術支援と、実際の運用環境に基づいた技術検証が不可欠です。富士通では「富士通 Hyper-V 仮想化センター」によりお客様の Hyper-V仮想化の技術支援を全面的にサポート、さらに「富士通トラステッド・クラウド・スクエア」では、お客様のシステムを検証可能。Hyper-Vのデモンストレーションも展示しています。

富士通グループを挙げたHyper-V支援体制富士通ではHyper-V仮想システムの設計・構築ノウハウを「富士通Hyper-V仮想化センター」に集約して蓄積しています。それらノウハウを富士通グループならびにパートナー企業各社と共有して活用することで、お客様に最適なHyper-V仮想システムを安心かつ迅速にご提供します。

富士通Hyper-V仮想化センターによる支援「富士通Hyper-V仮想化センター」による4年以上の豊富な仮想化システム構築ノウハウをベースに、富士通グループならびにパートナー企業各社により、安心かつ迅速なシステム設計と構築を提供しています。

富士通 Hyper-V仮想化センターの活動内容❶商談技術支援Hyper-V 専任技術者を集結し、商談対応。技術支援窓口として仮想システムの迅速かつ最適な設計と構築を支援。

❷導入検討、構築フェーズの支援当センターと同じビル内に約 300 台の当社最新サーバ・ストレージ機器を整備。Hyper-V 標準パターン検証を用意、当センター技術者による支援を実施。Hyper-Vのデモ環境を常設。❸技術情報提供センターに集約されたノウハウを技術資料化、ツール化して提供。❹Hyper-V 技術者育成Hyper-Vの技術者育成のため、実機教育、e-Learningを実施し、Hyper-V 構築技術者を育成しています。富士通グループ国内のマイクロソフト認定技術者 Hyper-V 関連 MCTS※人数➡800 人以上 （2012年11月時点）※MCTS:Microsoft Certified Technology Specialist

富士通トラステッド・クラウド・スクエアでお客様のシステムを検証可能富士通では「富士通トラステッド・クラウド・スクエア」にてお客様の検証施設を提供。さらには導入前に実際の仮想環境に触れていただけるデモ展示コーナーも設置しています。

富士通トラステッド・クラウド・スクエア

様々なお客様のICTシステムの検証に対応 富士通の技術・製品・サービスを具体的に確認・体感 Hyper-V～クラウド関連のデモンストレーション・展示コーナーを設置

富士通トラステッド・クラウド・スクエア　デモ展示コーナー

仮想化の最新技術をグローバル連携により早期に共有

富士通プラットフォーム製品の仮想化最新技術への対応

検証環境を社内クラウド環境に設置し、プラットフォーム製品の事前検証より早期対応

開発者製品の早期対応に向けてWindows Server 2012プレビュー版から関連プラットフォーム製品の検証を実施

富士通沼津ソフトウェア開発クラウドセンター

お客様

マイクロソフト

全国の富士通パートナー様

富士通営業・SE 富士通 Hyper-V仮想化センター

開発・エスカレーションサポートチーム

商談技術支援 米国マイクロソフトと直接の技術協業関係、富士通技術者が常駐

富士通開発部門

製品開発・システム検証

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任せて安心、富士通の充実サポート　　　「 FUJITSU Managed Infrastructure Service SupportDesk 」

富士通ではお客様が安心してシステムを運用いただけるよう、専門の技術者によるワンストップのサポート体制を準備しています。豊富なノウハウによりトラブルの早期解決を支援し、お客様システムの安定稼働を強力にサポートします。

マイクロソフト社との共同サポート体制による最新Windows Server OSのサポート

最新のWindows Server OS搭載の富士通製サーバを安心して利用できるようにするため、富士通ではマイクロソフト社との緊密な共同サポート体制を敷いています。マイクロソフト社本社には富士通の技術スタッフが常駐し、Windowsプラットフォームにまつわる緊急および難易度の高い案件について、共同で問題解決にあたっています。これにより迅速かつ的確に問題を解決してユーザーをサポートする体制を整えています。

ハードウェア・ソフトウェアのワンストップサポートサービスWindows Server OSのようなプラットフォームを刷新する際、導入・構築時のトラブルだけでなく、運用のフェーズでも、新しい機能の操作や既存アプリケーションの動作などでトラブルが発生するケースが少なくありません。富士通では、ソフトからハードまで多製品の問い合わせ窓口を一本化したサポートサービス「FUJITSU Managed Infrastructure Service SupportDesk」を提供しております。窓口は24時間・365日対応のサポートセンターがあらゆる問い合わせにも一元的に対応し、2,000名以上のマイクロソフト認定資格取得者や100名以上のOSソースコードレベル解析スペシャリストなど、Windowsに関する高度なスキル・ノウハウを有した技術者にエスカレートし、15分以内を目標に初回の連絡を行っています。複数製品の組み合わせで発生する複合的な問題など、解決が困難なトラブルに見舞われても、ユーザーと共同調査し、原因の切り分けや解析などを実施して、ワンストップで問題解決を支援する体制が構築されています。

富士通とマイクロソフト社の緊密な共同サポート体制

お客様

SE

富士通

Windows専門部隊

ソフトサポートハードサポート

窓

　口

マイクロソフト

富士通エンジニア

マイクロソフトエンジニア

トラブル・Q&A

情報/回避策/修正プログラム

提供

エスカレーション

情報/修正プログラム提供

複数製品間でサポート窓口が一本化された「SupportDesk」サービス

富士通のワンストップサポートは迅速です。

トラブルの98％を富士通内で解決（Windows実績）

●ソフトからハードまで多製品で窓口一本化

●製品間の問題も当社内で共同調査　各技術者の専門知識を集結し、調査環境、　問題切分け、解析

ストレージ サーバ PC・タブレット

Windows

FUJITSU Server PRIMERGY

仮想マシン

仮想ソフトVMware、Hyper-v他

富士通製ソフト ISVソフト

ネットワーク

富士通製ソフト

Windows PCサーバ PC・タブレット

ISVソフト 仮想化ソフト

ストレージ ネットワーク

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富士通のWindows情報http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/software/windows/Windowsシステム構築ガイドhttp://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/technical/construct/

マイクロソフト　Windows Server 2012 への移行情報Windows Server 移行キャンペーンサイト

http://aka.ms/Qq9446Windows Server 移行ガイド

http://aka.ms/Gjou9d

参考情報