Proceed Aluminium Way...Proceed Aluminium Way 2 3...

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今から20年前、アルミという素材と出会い、その無限の可能性に魅せられた私たちは、アルミととも に進化し、成長を遂げてまいりました。軽さと剛性、そして群を抜く高精度をあわせ持つアルミを活 用し、機械装置の標準化で事業を拡大。以降は長年の研究・開発によって培われた豊富な知識と 経験をもとに、多角的にアルミの活用方法を提案し、オリジナル製品を世に送り出してきました。近年 では、製造現場の諸問題を、アルミを用いて解決へと導く“ソリューションビジネス”への展開も図っ ています。私たちを取り巻く環境は急速に変化し、そのスピードは年々速度を増しています。海を 越え、世界へと拡がるビジネスフィールドを縦横無尽に駆け抜けるためには、豊富なアイデアと圧 倒的な開発力・技術力が必要不可欠です。「時代の潮流をいち早くとらえ、期待値を超える提案 を…」。アルミが私たちに教えてくれたものをあますことなく提供していくのが、SUSの使命です。 「アルミが教えてくれたもの」  アルミとともに 2 0 年 、これまでも、そしてこれからも。 Proceed Aluminium Way 2 3

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Page 1: Proceed Aluminium Way...Proceed Aluminium Way 2 3 生産現場の問題解決に欠かせないアルミフレームが、時代の流れに合わせて進 化するように、SUSはお客さまの期待を超えた提案ができる“エンジニア集団”を

今から20年前、アルミという素材と出会い、その無限の可能性に魅せられた私たちは、アルミとともに進化し、成長を遂げてまいりました。軽さと剛性、そして群を抜く高精度をあわせ持つアルミを活用し、機械装置の標準化で事業を拡大。以降は長年の研究・開発によって培われた豊富な知識と経験をもとに、多角的にアルミの活用方法を提案し、オリジナル製品を世に送り出してきました。近年では、製造現場の諸問題を、アルミを用いて解決へと導く“ソリューションビジネス”への展開も図っています。私たちを取り巻く環境は急速に変化し、そのスピードは年々速度を増しています。海を越え、世界へと拡がるビジネスフィールドを縦横無尽に駆け抜けるためには、豊富なアイデアと圧倒的な開発力・技術力が必要不可欠です。「時代の潮流をいち早くとらえ、期待値を超える提案を…」。アルミが私たちに教えてくれたものをあますことなく提供していくのが、SUSの使命です。

「アルミが教えてくれたもの」 アルミとともに20年、これまでも、そしてこれからも。

Proceed Aluminium Way

2 3

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生産現場の問題解決に欠かせないアルミフレームが、時代の流れに合わせて進化するように、SUSはお客さまの期待を超えた提案ができる“エンジニア集団”を目指し、日々 研究・開発に取り組んでいます。日本の製造業を取り巻く環境は厳しさを増しています。量産製品は海外へ、高付加価値製品は国内で…という住み分けが明確化し、「設備投資」より「現場改善」に重きが置かれるほど企業の生産活動は大きく様変わりしています。SUSは「改善」「省力化」を強力にサポートし、アルミフレームの可能性で生産現場に大きなイノベーションを起こします。

「エンジニアリング提案」技術提案で現場改善にイノベーションを。

SUSアルミフレーム材のコンセプト1

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「適材適所」とは、その人の能力や性質に応じて、ふさわしい地位や任務を与えること。これは人にのみに限定されるものではありません。見た目は同じように見えるアルミフレームにもそれぞれ得意分野があり、その個性を理解し、適した場所で正しく活用いただくことが、もっとも有効であると言えるのです。「適材適所」で省力化と美観性、ローコストを実現した現場構築・改善をサポートします。

「SF」の持つ剛性を維持しながら無駄な肉をそぎ落とすことでコストパフォーマンスを充実させた「SF2」。ラインアップ増強で使いやすさもパワーアップ!「適材適所」

「効率重視」

「コスト重視」

使用条件にベストなアルミ材をご提案。

SF2

ナットを先入れする手間を省いた結合システムで組立工数を削減。基本はボルト1本の締結なので従来品に比べて作業効率もUP。すっきりとした浅い溝が特長です。

XF

「剛性重視」

4面フラットのボルト接合による剛性を高めたズレのない固定結合が特長です。溝なしフレームは衛生面に優れているので、クリーンな環境での使用に最適です。

BF

SUSアルミフレーム材のコンセプト2

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オールアルミ化の提案 強度の問題を解決した7000系アルミ合金

SUSは、締結部のネジの緩みを防止することを目的とした「オールアルミ化」を提案します。

アルミ構造材フレームの用途が多様化するのに伴い、より緩まない締結部材の開発が強

く求められるようになりました。緩みの要因の1つは「振動」であり、もう1つは「温度変化」

です。これまでアルミフレームの締結には、鉄製またはステンレス製、つまりアルミ製ではな

いボルトが用いられていました。しかし、アルミ、鉄、ステンレスでは当然、線膨張係数が異

なります。そのため「振動」や「温度変化」があると、フレームと締結部材とでは異なる変

形を起こし、緩みが発生していました。加えて異素材を用いることは、電気腐食の原因と

もなることから、SUSではフレームと同じアルミ素材を用いた締結システムを提案すべく研

究開発に着手。その成果がここに紹介する「オールアルミ化」の提案なのです。

これまで「オールアルミ化」を実現する上で問題となっていた強度については、アルミフレームに用いている6000系のアルミ合金ではなく、アルミ合金の中でもっとも強度のある7000系アルミ合金、いわゆる超々ジュラルミンを用いることで解決しました(アルミボルトはA7050)。併せて生産を内製化することでステンレスボルトと同等の価格を実現したのです。

巻線機やプレス機などの機械装置はもちろん

のこと、トラックや船舶などによる輸送でも

「振動」は発生します。特に海外への搬送は、

振動とともに急激な「温度変化」も伴います

ので注意が必要です。

新製品紹介

8 9

●アルミボルトと他素材ボルトとの比較ステンレス製ボルトと同等の使用限界荷重を実現しました。

●アルミボルト諸元座面にテーパーをつけることで応力範囲が広がるとともに、安定したトルクを得ることが可能になりました。

S

SL

寸  法a2032

b

d

ca

Me

b1013

c810

d56

e7.08.5

材  料表面処理締結トルク 10.8N・m

A7050アルミボルト

22kN

アルミ製

荷重

[kN]

ステンレス製

ボルト使用限界荷重(M8)

鉄製

23kN

50

40

30

20

10

0

43kN

アルマイトL 24.9N・m

オールアルミ化が問題を解決

1.機械装置、輸送などの「振動」によるネジの緩み

夏場は50℃以上、冬場は約-5℃と、

年間を通して大きく変化する生産現

場の室温や、機械装置自体が発生す

る熱による「温度変化」が原因です。

2.「温度変化」によるネジの緩み

半導体製造装置の露光装置やエッチング装置など特殊な液体を用いる

生産現場や、食品関連の製造装置・塩害の恐れのある臨海部の生産

現場で腐食は発生します。

3.異なる金属の接触によって起こる腐食

その他のメリット

構成するすべてのパーツをアルミにすることにより、解体作業がなくなり、そのままリサイクルすることが可能になります。解体せずにそのままリサイクル

アルミボルトは鉄のボルトに比べて重量が約1/2。装置筐体のスリム化をサポートします。筐体の軽量化に貢献

オールアルミ化の提案

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高い締結品質を実現するアルミボルト&ナット

機械装置、輸送などの「振動」によるネジの緩み 筐体に優しいアルミボルト

筐体と一緒に呼吸するボルト

いつまでも変わらない美しさを提供

「温度変化」によるネジの緩み

異なる金属の接触によって起こる腐食

「振動」によるネジの緩みは、締結に使われている部材のヤング率に関係します。鉄とアルミでは同じ「振動」を与えても変形量は大きく異なります。そのため「振動」を与えると鉄製ボルトの座面はアルミを陥没させ、そこに空隙が生じることでネジの緩みは発生します。

新製品紹介

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温度上昇時、ボルト・ナットよりもアルミの方が膨張するため、ボルトおよびナットとの接触部のアルミ側に陥没等の変形が生じます。

温度上昇時、アルミと同じようにボルト・ナットも膨張し、温度が下がるとまた同じように収縮しますので、筐体・締結部材ともに変形は生じません。

ヒートサイクル

締結部材を筐体と同じアルミにすると、それぞれのヤング率が等しくなるため、力がかかったときの変形量が同等になります。そのため、鉄製ボルト使用時にアルミ側に発生する陥没などの変形がなくなります。

オールアルミ化により締結部材と筐体は同じ線膨張係数となるため、アルミボルトは筐体の熱伸縮に呼吸を合わせるかのように伸縮します。筐体の伸びと同調して伸縮するため、筐体を傷つける心配がありません。

一般的に温度が変化すると物質は伸縮します。しかし、部材によりその伸縮率は異なります(物質固有の伸縮率は線膨張係数で表されます)。同じ温度を与えても、アルミは鉄の2倍伸びるため、座面には締結時よりも大きな加重が加わります。そのため元の温度に戻ったときには、微少な変形が生じてしまい、それが緩みの原因につながるのです。

2つの異なる金属が同時に電解質溶液に接触すると、金属間の電位差によりイオン化傾向の強い金属から弱い金属に電子が移動します。電荷を失った金属からは原子がイオンとして溶液中に溶け出し、金属は腐食します。このことを電気腐食(電食)と言います。

+ -

用途アルミ鉄

ステンレス

ヤング率[GPa]69205197

用途アルミ鉄

ステンレス

線膨張係数[(×10/K)]2311.717

アルミ部材 アルミ部材

鉄、ステンレスボルト・ナット 衝撃試験アルミボルト・ナット

締結部材に鉄、ステンレスを用いた場合

締結部材にアルミを用いた場合

鉄、ステンレス

アルミニウム温めると… 元の温度に戻すと…

アルミニウム

アルミニウム温めると… 元の温度に戻すと…

H2OAl2O3

Fe-3Al+3 OH-

e-e-

e-

e-e-

e-

H+

H2H2

FeAl

電子の移動

電解液

貴な金属卑な金属

NAS振動試験(NAS3350) 

200 400

温度[°C]

時間[min]

600 800 1000 1200

140120100806040200

-20-40

締結状態でモーメント方向におもりを自由落下させ、落下前後のボルトの軸力を測定する試験です。アルミは鉄、ステンレスと比べ、ボルトの軸力低下が微少でした。

最大加速度20Gにもなる力をランダムに加え、ネジが緩むか緩まないかを評価する試験です。鉄ボルトは平均480秒で緩むのに対して、アルミボルトは1800秒でも緩みがありませんでした。

25N・mで締結、温度負荷(120℃/ヒートサイクル)をかけ、常温に戻したときのナット座面側のへこみ量を測定しました。鉄が13μm、ステンレスが4μmであったのに対し、アルミはまったくへこみませんでした。

109876543210

1500

100

500

0

480

[sec]衝撃試験による軸力低下率 NAS振動試験

アルミ 鉄アルミ 鉄 ステンレス

[%]

試験時間0時間

塩水噴霧試験(JIS Z 2371)

恒温試験

Before

試験時間1,008時間

After

13㎛

4㎛

0㎛

へこみ量の測定

オールアルミ化の提案

アルミ ステンレス製 鉄

15

10

5

0

[㎛]

締結部材と筐体が同じアルミであれば、そこに電位差は生じません。電子の移動もありませんので、腐食は発生しません。塩水噴霧試験を1000時間以上行っても、アルマイトシルバーの美しさを損なうことはありませんでした。

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さらなる締結力を求めて  摩擦シート

わずか0.1mmのシートが接合部のズレを防止オールアルミ化の提案と並行して進められたのが「摩擦シート」の開発です。長期に渡り

振動を加えてもフレームとフレームがずれないようにするためにはどうしたらよいかという

テーマの下、検討が進められました。目標値は「すべり係数0.5以上」。2002年に認可され

たアルミ建築の接合部に求められる基準です。当初はフレームが接する面にブラストをか

け、表面をあらすことで抵抗を増やすことが試みられましたが、この方法では部材の取り

回しに手間がかかり、コスト面でも不利になってしまいます。そこで、アルミナなどブラストに

用いる素材をシート状にして、接合する部材と部材の間に挟むというアイデアが生まれま

した。しかし、当初、俎上に挙げた素材では「すべり係数0.5以上」を満足することができま

せんでした。そのような中、浮上したのが工業用ダイヤモンドです。威力を発揮する上でも

、製造する上でも、適切な粒子の形状、大きさ、密度を求めて検証すること約1年。ようやく

完成したのが、この「摩擦シート」なのです。

新製品紹介

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粒子材質によるすべり係数

シートの有無なしあり

すべり係数0.150.52

効果---

321%UP

アルミ板での実験。板の厚みを誇張して表現しています

すべり試験後、工業用ダイヤモンドがアルミ表面につけたキズ。

すべり試験後のアルミ表面。白色の塊が工業用ダイヤモンド。

10mm厚のアルミ板での試験結果

シートの有無なしあり

ボルト軸力低下率34%14%

効果---

243%UP

シートの有無なしあり

ずれ幅(㎜)4.920.17

効果---

2894%UPSF2-40・40 ハードブラケットでの試験結果

規格:ASTM D 4169 区分:航空機 レベル:1GRMS(単位面積当たりの加速度):1.49G 試験時間:30分

15[㎛]

60[㎛]

22[㎜]

ダイヤモンド粒子

保持材(PET)

台紙(剥がして使う)

上下加振

Φ9穴

0.15

0.245

0.2040.188

0.125 0.134

0.3520.317

0.3380.388

0.428

0.483

0.374

0.5340.552

0.532

0.486 0.48

0.6

0.5

0.4

0.3

0.2

0.1

0

すべり係数

#400 #500 #600 #1000#2000 #60 #120 #60 #100 #120 #220 #280 #320 #80 #150 #220 #320アルミ部材

ホワイトアルミナ 炭化ケイ素 アルミナ 工業用ダイヤモンド

すべり挙動抑制

耐振動特性

250[㎜]

ズレ幅

ウエイト(24kg)

摩擦シート

そじょう

摩擦シート模式図

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台灣速思科技股份有限公司

蘇州速思科技有限公司

Standard Units Supply(Thailand) Co., Ltd.

System Upgrade Solution BKK Co., Ltd.

Amata Nakorn FactoryAmata Nakorn Sales Branch

Rangsit Sales Branch

Lamphun Sales Branch

Standard Units Supply (Vietnam) Co., Ltd.

Standard Units Supply (Malaysia) Sdn Bhd

SUS (Singapore) Pte. Ltd. ●アジアで活躍する海外グループ会社・拠点 ●グローバル展開を広める海外代理店

新たなニーズの発掘とマーケットの開拓。コスト競争を勝ち抜くために多くの企業が販路と製造拠点を求め、積極的に海外へと進出しています。海を越えた取引は身近なものとなり、日本国内同様に品質とスピードが求められるようになってきました。現在SUSは海外グループ拠点に加え、販売代理店の育成にも力を注いでいます。東南アジア圏だけでなく、欧州諸国、南米にも強力な販売網を築きあげています。

世界各国どこにでも、高品質なアルミ製品をスピーディーにお届けします。

Encon Systems International.

VSAS Automation Services Pvt. Ltd.

Drupe Engineering Pvt. Ltd.

IA KOREA CorporationFa.CNS Co.,Ltd.

PT. Trustindo Mekatronics Mulya

STH Industria e Comercio Ltda

Kaitech SolutionsComercio e Servicos Ltda

LEANPRO S.A DE C.V.

Syskomp GmbH

LeanProducts srlIN-TAKT

Lean Solution Manufacturing Co.,Ltd.

Europe

North America

South America

Asia

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サービス&サポート

SUSはお客さまのものづくりをサポートすべく、設計支援サービスを行っています。寸法を記入した簡単なポンチ絵をお送りいただければ、弊社でCAD図面を作成し、必要部材を拾い出し、あわせてお見積を作成いたします。なお、作図に関しては、SFシリーズ・GFシリーズの3D作図ソフトUnit Design(下記)もご利用いただけます。詳しくはお近くの弊社営業所までお問い合わせください。

設計支援サービス

架台やブースなどアルミフレームを用いたユニットの構造解析につきましては、個別に対応させていただいています。お気軽にご相談ください。アルミフレーム専門メーカーならではのエンジニアリング力で、最適な提案を導きます。また、ア

ルミ構造材を用いる際のたわみ量や安全率を算出するためのソフト=SF立体構造設計支援ソフトをWEBサイトを通して無償で提供するなど、利便性向上にも力を入れています。

構造解析サービス

SUSでは日本と異なるFA環境から寄せられる多種多様な要望に、迅速かつ丁寧にお応えできるサポート体制を整えています。アジア圏には6つの販売拠点を構え、タイ北部には押出機やアクセサリーパーツなどの自社生産設備を所有。東南アジアだけでなく、欧米諸国への需要に迅速に対応します。ますます高まる海外調達ニーズにもスピーディーに対応できるグローバル展開を積極的に進めています。

海外調達のご案内

生産現場の問題解決に積極的に取り組むSUSは現在、福島・東京・静岡・滋賀・九州の5事業所にショールームを設置しています。SUS製品の生産現場と合わせて見学でき(東京事業所を除く)、アルミ構造材の新たな魅力と可能性をお客さまの目でご確認いただけます。各ショールームで特長あふれるプレゼンテーションも行われており、技術面でのサポートやSUS独持の提案営業にも力を注いでいます。

ショールームのご案内

東京ショールーム静岡ショールーム 滋賀ショールーム 九州ショールーム福島ショールーム

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Solution&Technical Service

SUSが独自で開発したSF(アルミ構造材)、GF(アルミパイプ構造材)の3次元組立図作成ソフトです。WEBサイトより無料でダウンロードいただけます。ソフトにはカタログ掲載の部材情報(SF、GF)をライブラリー化。Unit Designを使えば、3Dモデルを作成するだけで、部品表・部品図が自動生成されます。さらに高い操作性の実現により、設計者だけでなく、SF・GFをご希望のすべてのお客さまに簡単にご利用いただけるソフトです。

3D作図ソフトUnit Design(ユニットデザイン)

業界ではSUSがいち早く開始した組立出荷サービス。全国4カ所にある製造拠点に駐在する専門の技術スタッフが、スピーディーかつ高い精度で対応いたします。お見積り・ご注文の際には「組立希望」とご連絡ください。

CAD図と組立見積り書にてご回答いたします。アルミフレームの専門メーカーだからできる「プロの技」をご活用ください。

組立出荷サービス

ポンチ絵で外寸等記入(フリーハンドでも結構です)

お客さま お客さまSUS

1. 頂いた図面をCAD図で作成2. CAD図とお見積書

をFAXにてご返送3. 図面・見積をご確認後、オーダーNo.一式でご注文可能です。ご注文の際、CAD図面にご確認のサインをしていただき、ご注文書と一緒にFAXして下さい。

4.

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サービス&サポートSolution&Technical Service

ネット発注システムWEBSUS

約15,000点を超えるSUSのアイテムが、弊社WEBサイトにてお見積り・ご発注いただけます。標準品であればその場で見積り価格を算出。またお客さまの部表や3D作図ソフトUnit Designのリストをアップロードすることも可能です。組立・加工図や注文履歴も管理できるため、リピートオーダーも手軽で便利。ぜひご利用ください。

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2010年の開始以降、たくさんのお客さまにご来場いただき、好評を得ている「SUSカラクリセミナー」。初めての方から熟練した知識をお持ちの方まで、アルミパイプ構造材GFを用いたからくりの仕組みと活用方法をわかりやすくレクチャーいたします。大人気のデモンストレーションで、軽さと剛性、そして自由度が魅力のGFからくりを、ぜひ見て触れて体験してください。

カラクリセミナー

SUSでは循環型社会の構築、資源保護の観点からアルミフレームの買い取りサービスを行っています。ご連絡をいただければ、お客さまの工場に訪問し不要になったアルミ材※を回収。重さと市場価格を勘案し、買い取り価格を算出させていただきます。詳細はお近くの営業所までお気軽にお問い合わせください。※お引き取りは単体のアルミ材のみです。組み立てた状態のものや、部品・その他素 材などが接着されているものは対象外となっています。

アルミ買い取りサービス