Interop Tokyo 2019 - Canon IT Solutions ·...

キヤノンITソリューションズ株式会社

© Canon IT Solutions Inc., 2019

「映像×VANTIQ」イベント抽出技術で広がるVANTIQの可能性

エンジニアリングソリューション事業部IoTビジネス推進部シニアコンサルタントスペシャリスト

今井雅弘

Interop Tokyo 2019



会社概要

名称キヤノンITソリューションズ株式会社Canon IT Solutions Inc.

主要事業SIおよびコンサルティング、各種ソフトウエアの開発・販売

設立 1982年7月1日

資本金 3,617百万円

株主キヤノンマーケティングジャパン株式会社 100％

所在地

【本社】

東京都品川区東品川2-4-11 野村不動産天王洲ビル

【事業所】

三田、西東京、新川崎、宇都宮、大阪、名古屋、刈谷



つなぐつかうためるつくる

その他、製品コンテンツ

PDF

XML

3Dモデル/2D図面

ｘｘｘｘ

ｘｘｘｘx

ｘｘｘｘ

技術ドキュメント

拡張現実(AR)へ変換

3Dパーツカタログの生成

機器構成情報管理

デザインレビューでの活用

販促・営業での活用

アフターサービスでの活用サービス部品在庫の最適化

バリューチェーンのフィードバック（製品の改善・新製品の構想・販売サービスへの活用）

生産現場での活用

フィールドデータと接続

PLMシステム

BOM(設計用、製造用、保守用）

フィールドサービスの作業指示

設計変更などのトレーサビリティー

デジタルの世界フィジカルの世界

弊社のエンジニアリングソリューション

WC10TopDown.avi



つなぐつかうためるつくる

その他、製品コンテンツ

PDF

XML

3Dモデル/2D図面

ｘｘｘｘ

ｘｘｘｘx

ｘｘｘｘ

技術ドキュメント

拡張現実(AR)へ変換

3Dパーツカタログの生成

機器構成情報管理

デザインレビューでの活用

販促・営業での活用

アフターサービスでの活用サービス部品在庫の最適化

バリューチェーンのフィードバック（製品の改善・新製品の構想・販売サービスへの活用）

生産現場での活用

フィールドデータと接続

PLMシステム

BOM(設計用、製造用、保守用）

フィールドサービスの作業指示

設計変更などのトレーサビリティー

デジタルの世界フィジカルの世界

弊社のエンジニアリングソリューション

３Ｄ xR* ＩｏＴ

画像・ＦＡﾊﾟﾃﾝﾄ

* x R : A R / V R / M rの総称

WC10TopDown.avi



EDA(*1)とはーデータを貯めないIoTー

発生し続けるデータの中から、ある事象が発見されたとします。この事象が”イベント”です。

例えば温度が閾値を超えた時（イベント発生時）に空調のスイッチをONにするなど、リアルタイムに次の

アクションへと繋げたいとします。さて、イベントを他のデータと一緒にデータベース（DB）に書き込ん

でしまうと、アクションするためには閾値以上のデータを検索せねばなりません。EDAはイベントが発生し

た時に、DBを経由せずにリアルタイムに直接アクションに繋げる仕組みです。

Database

EDA：ストリーム上でイベントを抽出

DB：ストアされたデータからイベントを検索

センサーアクション

DBを使った分析結果から閾値（イベント発生の条件）を設定

リアルタイム性


イベント（＝何かが発生すること）をリアルタイムに取得・処理し、アクションを起こす仕組みのこと



EDAのメリット－プッシュ型のサービス－

<DBを利用したプル型のシステム>

自宅を出るときに空き駐車場を検索

<EDAを利用したプッシュ型のシステム>

自宅で目的地を登録

EDA：出庫した瞬間に通知をPUSH

DB：Webサイトを閲覧（PULL）して初めて空車を確認。

アクションリアルタイム性


空車イベント発生

駐車

駐車

駐車

空車

駐車

Webサイト

→ 現地に到着したら既に満車

→ 目的地近くの空き駐車場の発生を自動で通知



EDAのメリット－アジャイルな要件定義－

駐車場の空車発生を近くで探している人に知らせてあげたい

不審者がいたら最寄りの警察官に知らせてあげたい

・・・・

毎回DB設計を変更？ EDAならイベントメッシュを組み替えるだけでOK



EDA型アプリケーション開発プラットフォーム「VANTIQ」でIoTが実現する新たな価値を短期創出

利用時に自ら条件を

指定して必要な情報を取得

必要な情報のみが

リアルタイムに通知！

従来型のアプリケーション EDAを活用したアプリケーション

従来型のアプリケーション

DB

PULLDBレス

（保存不要）

データは全てDB保存

(不要なデータも保存)DB

PUSH

様々な条件により

必要な情報を選択

EDAでリアルタイムな通知を実現

開発環境と実行環境をPaaSで提供

VANTIQはEDA型アプリケーションを容易に実現



VANTIQの特長



映像ソリューション群

保守経営・企画・設計・開発調達・生産・物流

製鉄ラインの監視制御システム技術をベースとした独自エッジプラットフォーム PlatSquare

センサー・組み込み装置・カメラ

データを集めるデータを可視化するデータを分析する

新しい価値を生む『事象(event)と行動(action)の組み合わせ』を見つけるための、データ収集・可視化・分析

エッジコンピューティング

ビデオ管理ソフトウェア

映像解析人数カウント

映像解析人物属性推定

映像解析

超高速Web開発

ビッグデータ可視化ツール

BIGDAT@Viewer

映像解析

産業用IoTプラットフォーム

BIツール

IoTクラウドプラットフォーム

一般的なIoT







「事象(event)Xが発生したら」 → 「行動(action)Aをする」 ⇒ 新しい価値の実現




映像解析

EDAアプリケーション開発プラットフォームデータをリアルタイム活用する

Database

Event Driven Architecture：ストリーム上で有意なイベントを抽出(push)

DB：ストアされたデータからイベントを検索(pull)

センサー


アクション

×

×

VANTIQが目指すIoT







「事象(event)Xが発生したら」 → 「行動(action)Aをする」 ⇒ 新しい価値の実現




映像解析

EDAアプリケーション開発プラットフォームデータをリアルタイム活用する

Database

Event Driven Architecture：ストリーム上で有意なイベントを抽出(push)

DB：ストアされたデータからイベントを検索(pull)

センサー


アクション

×

×

映像データはイベントの宝庫

VANTIQはイベントの追加が容易

↓

VANTIQは映像ととても相性が良い



映像解析事例1 －スマート農業－

映像情報からイチゴの生育状況を数値化し未来の収穫量を予測する画像からイチゴの花数・熟度別果数・葉面積の情報を抽出（ＡＩによる画像認識技術応用）

花数などの生育情報と温度などの環境情報の時系列データをもとに収量予測（ＡＩによる予測技術応用）

【撮影画像】

【画像解析後の画像】

農家指導員研究者

【画像解析クラウド】【生産現場】




成熟度1 成熟度2 成熟度3 成熟度4 成熟度5

緑白赤

０１０.５０.８

緑熟期白熟期赤熟期収穫期




画像情報と時系列の情報から二週間～四週間後の収穫量を予測

花、緑熟期、白熟期、赤熟期の果実個数

収量予測器

未来の収穫量

収量

月日

【入力】【出力】

生育情報

月日

温度、湿度、日射量、CO2量



映像解析事例2 －介護予防－

PCカメラ

3~5m

1.5~2.5m

カメラで運動機能を計測




自動測定項目




カメラ

カメラで運動機能を計測




片足立ち時間の計測最大一歩の計測

株式会社ソラスト様住吉川での試作機による計測風景

現場での利用例



PitDesign社との協業案件紹介

公開可否を確認中



まとめ

VANTIQのEDA型アプリケーションで新しい価値を実現

データを貯めないIoT

プル(Pull)型のシステムからプッシュ(Push)型のシステムへ

要件定義はアジャイルに

映像で広がるVANTIQの可能性

映像データ＝イベントの宝庫

様々な技術の活用で映像をイベント化

私たちは、これからもお客様のこだわりと強みを理解し、最適かつ最先端のソリューションをお届けできるよう努めてまいります。

ご清聴ありがとうございました。

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