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設立30周年記念誌 社団法人 武蔵村山市シルバー人材センター 働く喜びと。 仲間と乾杯 楠 樹齢推定400年 江戸初期、金比羅様にお参りにいった記念のお土産として持ち帰った。(岸地区 福井章様所有) 市の木・えのき 発行・編集 〒208-0011 東京都武蔵村山市学園4-2-1 電話(042)564-1081 FAX(042)562-9077 社団法人 武蔵村山市シルバー人材センター 発行日:平成21年11月1日 印刷:河辺印刷株式会社

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設立30周年記念誌

社団法人 武蔵村山市シルバー人材センター

働く喜びと。

仲間と乾杯!

楠 樹齢推定400年江戸初期、金比羅様にお参りにいった記念のお土産として持ち帰った。(岸地区 福井章様所有)

市の木・えのき

発行・編集

〒208-0011 東京都武蔵村山市学園4-2-1電話(042)564-1081 FAX(042)562-9077

社団法人 武蔵村山市シルバー人材センター

発行日:平成21年11月1日 印刷:河辺印刷株式会社

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30th Anniversary

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武蔵村山市シルバー人材センターは、昭和 54 年 6 月 26 日に、東京都で、34番目の高齢者事業団として設立されました。設立当時携わった方々は恐らく試行錯

誤の中、軌道にのるまでは大変な苦労をされたことと思います。歴代役員のたゆまぬ努力と会員皆様の

大変なご尽力により、今日を迎えることができましたことに改めて感謝申し上げます。現在シルバー人材センターは日本全国

の市町村に設置され 2010 年には会員数100 万人の目標を掲げ、少子高齢化時代の要請にこたえ得る事業の構築を目指すまでに成長してまいりましたが、30 周年を迎えるにあたり、どのようにしてシルバー人材センター制度が構築されたのかを振り返ってみたいと思います。最初にこの制度に取り組んだ東京都は

高齢化が今後急速に進行することが想定される中、高齢者就労対策が大きな課題となり、昭和 48 年 9月「東京都高齢者就労対策協議会」が設置され、昭和 49年 6月「東京都高齢者事業団 ( 仮称 ) 設立準備会」が設立され同年 12 月 18 日、美濃部都知事に対し準備会会長である大河内一男氏 ( 元東大学長 ) により提言され、「東京都高齢者事業団」( 会長 大河

内一男氏 ) が設立されました。高齢者事業団は一般の雇用になじまな

い、また望まない高齢者を対象に、自主的な組織をつくり、高齢者の能力と希望に応じた就業の場を提供することを目的として、営利を目的としない、就業を通じて会員の福祉の向上と地域社会の発展に寄与し、各団体の協力、行政の援助を得て組織運営される公共的な性格をもつ団体となりました。当センターは設立年度には会員 215

名・契約金 34,400 千円でしたが、現在、会員は 1,200 名を超え、契約金額は、平成 20年度で 4億 7千万円超もの 実績を残すまでに成長いたしました。これは、この厳しい社会情勢の中、地

域の皆様をはじめ、関係諸団体のご支援・ご協力の賜物と深く感謝する次第であり、今後益々進行する少子高齢化の環境下で、シルバー人材センター事業は非常に重要な存在となり、時代に適合する事業体作りに会員・役職員が一体となり努力を重ねていく所存であります。今後とも、関係各位のご支援・ご指導

をお願い申し上げますと共に、会員皆様のご活躍とご健勝を祈念し、武蔵村山市シルバー人材センター設立 30 周年のご挨拶とさせていただきます。

森脇 義二郎会長

設立30周年に寄せて

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30th Anniversary

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この度、社団法人武蔵村山市シルバー人材センターが設立 30周年という大きな節目を迎えられましたこと、誠におめでたく、衷心よりお慶び申し上げます。また、会長様をはじめ会員の皆々様には、

日頃より市政各般に亘り、温かいご理解とご支援を賜りまして、大変有難く、厚く御礼を申し上げます。貴センターにおかれましては、会員の皆

様への多種多様な就業機会の提供や、ミニデイサービス、高齢者 IT 講習会など、高齢者の社会参加に向けた環境づくりに貢献いただいておりますこと、誠に心強く、今後とも生涯現役で活躍できる環境づくりの拠点として、ご尽力いただきますことを心からご期待申し上げます。さて、貴センターが設立を迎えました昭

和 54年は、我が国が既に10年前に高齢化社会に到達していたとはいえ、人口構造の変容の足音は、まだまだ小さなものでございました。現在、30年の時が経過し、今では高齢

化率が 19.5%に達し、高齢社会を迎えており、「10 年ひと昔」その3倍のスピードに隔世の感がございます。今、このような少子高齢化という社会環

境にありまして、市の活力を維持向上させるためには、貴センターを通し、会員の皆様が地域において活き活きとご活躍いいただく

ことが何よりも望ましいと考えております。 緑が丘地域におきましては2人強にお

一人が高齢者という現状は、言い替えれば、高齢者の皆様が主役であるということでございます。どうか、貴センターにおかれましては、会員の皆様が長年の経験により培われた技術や知識を活かす舞台として、ここ数年全国で一番と云われている入会率・就業率の更なる向上を目指して、ご活躍・ご努力をいだだければと存じます。併せまして、会員の皆様には、人生の

先達として、その豊富な知識や貴重な経験を若い世代にご教示いただくなど、地域づくり・人づくりの面からもご支援いただきますよう、お願い申し上げます。市といたしましては、介護予防啓発事業

として市民協働による健康太極拳教室を実施するほか、65歳以上の高齢者の肺炎球菌予防接種費用の一部を助成する等、住み慣れた地域で安心して楽しく暮らせる環境づくりの推進のため、これからも「健康でぬくもりのあるまちづくり」を一歩ずつ着実に進め、敬年者の皆様が主役の元気な武蔵村山市でありつづけますよう、全力を傾注してまいる所存でございます。結びにあたりまして、今日まで共に歩ん

で参りました貴センターの今後の更なる飛躍と会員の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げ、お祝いの言葉といたします。

荒井 三男武蔵村山市長

祝辞

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30th Anniversary

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武蔵村山市シルバー人材センターが設立 30 周年を迎え、ここに記念誌「仲間と乾杯 ! 働く喜びと」を発行されますことを、心からお祝い申し上げます。本市シルバー人材センターが、昭和 54

年の設立以来、高齢者の社会参加・生きがいの場として、着実に力強く発展を遂げられておりますことは、歴代の会長、役員並びに会員各位の御努力によるものと、心から敬意を表する次第でございます。ご承知のとおり、我が国の平均寿命は

年々伸び、超高齢社会への加速もますます強まっておりますが、このような中、貴センターが、高齢者に就業機会を提供するとともに、高齢者の健康で生きがいのある生活実現のため、大きく貢献しておりますことは、誠に意味深いものであります。また、現在、貴センターの入会率は全国

1 位を誇り、受託件数も 10 倍強となっておりますことは、職員をはじめ会員の皆様方の御尽力によるものと、改めて敬意を表する次第であります。 今後とも、武蔵村山市シルバー人材セン

ターが、「自主・自立 , 共働・共助」の理念に基づき、さらに飛躍され、高齢者就業の拠点として、市政の発展の重要な一躍を担われますよう御期待申し上げます。結びに、武蔵村山市シルバー人材セン

ターが設立 30 周年を機に、ますます発展されますことを心からご祈念いたしますとともに、各位の御健康と御多幸をご祈願申し上げまして、お祝いの挨拶といたします。

設立30周年を心よりお祝い申し上げます。昭和54年6月に設立された当初こそは、会

員数は200名余りでしたが、現在は1200名を超え、会員数の増加とともに契約金額も伸び、平成20年度実績では4億7千万円余りと、武蔵村山市シルバー人材センターは大きく発展してこられました。ベッドタウンとして発展してきた地域の特性から、産業は小売業が中心となっていますが、そのような中で民間からの受託割合が都内トップクラスを誇っていることからもわかるように、市民から高い認知度と確かな信頼を勝ち得てこられました。これも、会員の皆様をはじめとした役職員

等関係の方々のたゆまぬご努力の賜物と深く敬意を表する次第です。さて、昨年からの世界的な経済・雇用環境

の急速な悪化は、シルバー人材センター事業にも少なからぬ影響を及ぼしております。しかし、この事業はそもそも「就業を通じて高齢者の生きがいと健康の維持・増進を実現し、地域社会に貢献する」ことを理念とするものでありますが、急速な少子高齢化による労働人口の減少が懸念されており、今後年齢に関わらず意欲と能力に応じ働く労働力の供給がより一層要請されるなかで、シルバー人材センター事業は重要な役割を担うことになります。設立30周年という記念すべき節目を迎える

にあたり、今後も環境の変化に適切に対応され、地域に貢献し信頼される存在として、さらに大きく飛躍されることを願ってやみません。その様な意味での社団法人武蔵村山市シルバー人材センターの更なるご発展と、会員の皆様をはじめ関係各位の益々のご健勝とご活躍を心より祈念し、お祝いの言葉とさせていただきます。

髙橋 都彦東京しごと財団 理事長武蔵村山市議会 議長

比留間 市郎

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30th Anniversary

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武蔵村山市シルバー人材センターが、ここに設立30周年を迎えますことを心からお慶び申し上げます。シルバー人材センターは、高齢者の働く意

欲を通じて、高齢者の生きがいや健康な生活作りを目指し、高齢者自らが働きながら助け合い、工夫し、これまでの経験や知識を生かして働くことで地域社会とかかわり「生きがい」と「健康」を維持しながら活躍する機会の提供をされております。高齢化社会へ進む現代においては、大変心強い存在であります。 貴センターは30年前に、高齢者事業団とし

て設立され、国の施策によりシルバー人材センターに生まれ変わり現在に至っているとお聞きしております。一口に30年とはいうものの、これまでに築き上げられた実績は金額、就業日数ともに誠に大きいものであります。また、会員入会率においては他に類を見ない規模を誇り、いかに貴センターが活躍され市内においても無くてはならない大きな地位を占めているか明白であります。私ども商工会は、市内商工業者の改善発展

のために日々研鑽し地域の活性化と発展のために諸事業に取り組んでおります。その一環として大型商業施設内での物産展を実施しておりますが、貴センターには、この武蔵村山物産展に参加をいただき盛り上げていただいているところであります。 また、過去には当会で実施していた産業まつり、現在では観光納涼花火大会などのイベントを通していろいろな場面でご協力をいただいており感謝しているところです。 これからも、この30周年を一つの節目とし、

更なる発展とご活躍をご祈念申し上げお祝いの言葉といたします。

武蔵村山市シルバー人材センター設立30周年を迎えられますことを、心からお喜び申し上げます。私たち老人クラブの会員の中にも、高齢者事

業団の頃から加入し社会参加と生きがいを目標に地域社会に多大な貢献をされたてきた方々がいたことと思います。また、設立当時から見ても、今日まで、いろいろな事もあったことでしょう。特に、記憶に新しいのは、我々高齢者にとっ

ては「変」な世相でなんとも情けないことを示しているのか、平成 20年度の中期より、大きな話題になっていた年金問題に加えて、かかわりが多い後期高齢者医療制度が発足したことなどが、多くの高齢者の関心になってきたことです。これからも、先行き不安定で、混沌たる経

済不安の中にあり、政治経済を取り巻く環境は、今後さらに、厳しさを増すのではないでしょうか。このような現状のなか、シルバー人材セン

ターにおかれましても、日本人の平均寿命が、男性約 80 歳で世界第 3位、女性 86 歳で世界一の長寿国家という社会環境下、ますます高齢化が進むでしょう。これからの社会づくりは「長寿を喜ぶことのできる社会」を目標に、人に頼らず、頼られる高齢者を目指さなければならないと思います。終わりにあたりまして、貴会が保有している

高齢者の福祉にかかわる永年の経験、知識及び技能を活用し、環境の変化に対応する施策の構築によりまして、市民の福祉向上に努められた先輩諸兄の精神を継承し、運営されてきた、30年という意義ある節目の年を契機として、21世紀における、高齢者の福祉と魅力ある施策を更に活性化され、地域に密着した運営に努められますよう期待し、会員皆様のご発展とご活躍と、ご健勝、ご多幸を祈願申し上げまして、お祝いの言葉といたします。

加園 富男老人クラブ連合会 会長

松田 昭雄商工会 会長

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30th Anniversary

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地域の架け橋お客様とシルバー人材センター

( 社 ) 武蔵村山市シルバー人材センター 30周年を迎えられましたこと、誠におめでたく心からお祝い申し上げます。 役員各位の皆様の運営のご努力とともに会員の皆様の結束のご精進に対しまして深く敬意を表する次第です。 我が家では、妻も会社に勤め時間も生活も不規則になりがちで、家事援助を協力して頂いてい

ます。今来て頂いている方も長く、家族の一員のような信頼関係にあり、とてもありがたいことと感謝致しています。又、植木の手入れも綺麗に私どもがいない時でも消毒等きめ細かい心使いを頂いています。人生の先輩として教えていただくことも多く、これからもご協力をお願い 致します。 地域に根ざす組織としてこれからも力強く発展されますよう期待し、ご繁栄を心から祈念申し上

げます。

きめ細かい心使いに感謝! 小沢庄一

当施設は高齢者の方が病気になり入院し、自宅に帰る前にリハビリを行う施設です。 開設は16年 10月ですが、その時からシルバー人材センターには様々な業務をお願いしてい

ます。現在は8業務で17 名の会員の方が働いています。医療・福祉の仕事は本当に大変で言葉使い、態度など注意が必要です。会員の方たちはクレームもなくとてもよく働きます。我々はいつも見習うばかりです。会員の皆様と同世代の利用者様のケアを行う。これからの高齢化社会に向かいシルバー人材センターの役割は一層重要になると思います。 今後も施設へのよりよい人材の提供をお願いすると共に武蔵村山市シルバー人材センターの

益々のご発展をお祈りいたします。 30周年おめでとうございます。

信頼できる会員の皆さん 介護老人保健施設 アルカディア 事務長 斎藤 俊幸

貢献その1労働力の提供 延べ1,508,455日人

一般家庭 ······· 襖張り、植木手入れ、網戸張替え、家事援助、除草、屋内外清掃、パソコン訪問サポート等、市民の生活不便解消に貢献!

事 業 所 ······· 人手が足りない臨時的・補助的な作業、事務、賞状筆耕、屋内外清掃等、地域事業所の円滑な経営に貢献!

公 共 ······· 学校や公共施設管理、公園等の除草清掃、高齢者パソコン講習、市報等の配付、ミニ・デイサービス「悠遊」、選挙候補者ポスターの掲示板確認等、行政の行う市民サービスに貢献!

貢献その2地域経済の活性化 約60億8,578万円

地域事業所 ······· 社員を増やせない事業所等の人手不足の悩みに、高齢者に適した仕事をセンターが請け負い、労働力を提供して人手不足を補い、地域の商工業界等の円滑な経営を下支えすることにより、地域経済の活性化に貢献!

市内商業等 ······· 30年間に、会員に支払われた「配分金」約60億8,578万円は、会員が毎日の市民生活を送る中で、そのまま「地域の大きな購買力」となり、地元の商業に還元されることにより、地域経済の活性化に貢献!

貢献その3高齢者福祉施策 効果24.5倍

当センターの会員入会率7.3%(東京都平均2.5%)は、日本全国第一位であり、武蔵村山市の行政、地域市民・事業所、また高齢者にとって、この事業が「日本一有効に機能」し、多くの事業効果をもたらしているといえます。また、平成20年度市補助金約1,952万円に対し、総実績4億7,805万円は、市補助金投資効率24.5倍の実績となり、市の高齢者福祉施策に、大きな事業効果をもたらしています。事業規模は26市中第14番目に位置しますが、会員一人当たりの市補助金額は26市中第25番目と、補助金依存度を低く抑え運営されています。元気高齢者の創出や、高齢者の活動の場の確保・提供を通じて高齢社会の活性化として、武蔵村山市行政の高齢者福祉施策に大きく貢献!

貢献その4後期高齢会員の健康維持 76% 158人

後期高齢会員一般的に75歳以上の方は「後期高齢者」と位置付けられ、当センターには75歳以上の会員が、約208名登録をされ、76% 158人の「後期高齢会員」の方が、元気に活躍されています。活躍の場は、主に武蔵村山市から委託された市報配布や、自宅近くの公園等の除草・清掃等の管理で、天候や自分の体調に合わせた時間帯で、生きがいをもって就業しています。この様に身体を動かし、自分が「社会貢献」できることによって「健康維持効果」が高まり、センターで就業の機会を提供することにより、後期高齢者の元気・健康維持に貢献!

地域への貢献平成20年度 市補助金投資効率24.5倍! 30年間の実績から『事業効果』報告

お手伝いしました! 地域の元気づくりに!

高齢社会を支える高齢者! いつまでも元気で!

お手伝いしました! 地域の元気づくりに!

高齢社会を支える高齢者! いつまでも元気で!

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会員からのメッセージ

センターへ入会してから 1ヶ月たっても仕事が来ないので、新聞チラシの求人案内を申し込んでいたら運よく採用された。その日に限って、午後にセンターから仕事の電話が舞い込んできて、泣く泣くセンターにお断りしたエピソードがあるのです。 今は不景気で仕事もあまりないけど、週 1回の洗車の仕事でも、た

くさんの仲間との出会いがあり、おまけに健康づくりにもなる。現役時代の働き方との変化が大きいけど、この、独特のシルバーリズムに慣れてしまうと毎日が楽しいのです。 センターに入って、たくさんの人たちと出会い、地域の役に少しでも

立っているというのが一番の幸せです。

いろいろな人と出会える幸せ  伊藤 和司

私たちからの一言(センターと共に)

大型店舗の荷受の仕事が最初の仕事でした。会員 10名のうち女性が私 1名と、最初はとても不安でしたが、皆さんとてもやさしく大切にしていただき、多少の無理もきいていただいたことに大変感謝しています。 現在はお菓子を箱に詰める仕事をさせていただいておりますが、間違

いのないよう常に心がけています。 家族もセンターで働くことに対して理解があるし、いろいろな面で協

力してくれます、私がこうして元気で就業できるのも家族・仲間の皆様に支えられているからできることと、感謝を忘れずに過ごしたいと思います。

家族・仲間に支えられて  坂田不二子

65 歳までは前の会社で働き、退職してすぐにセンターへ入会しました。 最初の仕事は木工製品の組立作業を一人で黙々とやる仕事でしたが、

現在の仕事は会員 20人以上のグループで行う清掃作業です。 そうなると、一人の時とは違い、いろいろな問題が発生します。中に

はトラブル等もありますし、行き違いもあります。そんな時やはり一番大切なことは、「チームワーク」という言葉でした。人間関係は非常に難しいけれど、やはりそんなときは「皆で助け合っておこう」と励ましあい前に進むことを常に考えています。

チームワークが大切  堀 勝

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30th Anniversary

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センターに入会したのが平成 11 年の 4月ですから、早いもので、もう 10 年がたちました。前は川崎市に住んでいたのですが、退職を機に武蔵村山市へ引っ越してきて、すぐにセンターに入会しました。最初の仕事は植木剪定と塗装の仕事でしたが、良い先輩にも恵まれて、大変充実した日々が過ごせました。 現在は小学校での校庭開放の仕事で、放課後子どもたちの「見張り

番」みたいなものですが、怪我などしないよう、校庭を歩いてガラスなど落ちていないか確認します。この仕事は身体にも良くて、毎日のリズムを作れるのが最高です。いろいろと、大変なこともあるけれど、後になって考えると、その苦労が今の幸せに繋がっているのかなぁと思います。

幸せは苦労の後にある  井山 巖

週に 3日の清掃の仕事ですが、仕事のある日は自然に目が覚めます。 現在、某集会所の清掃作業を請負っていますが、利用者の方々に、い

つも気持ちよく利用していただけるよう常に心がけ作業をしています。 また一番気をつけていることは、怪我をしないことです。 仕事中はもちろんのこと、日常生活でも注意し健康で、いつまでも元

気でたくさんの人たちと出会い、ふれあって過ごしていきたいと思っています。できれば、今後もたくさんの人たちとの出会いを大切にしていきたいと思っております。

出会いとふれあい  野口いし子

センターに入会するまでは、自営業だったので、あまりたくさんの人たちと接する機会がありませんでしたが、センターでは各現場・職場でたくさんの方々と出会えるので、非常に嬉しく今では生きがいになっております。 センターで活動をしてから、変わった事はやはりいい仲間たちに助け

られ同年代の交友関係が広がったことです。 今後も身体を動かし、現状の健康を維持しながら、仲間たちとのチー

ムワークを第一に考え何年も過ごしていきたいですね。

身体を動かし健康維持   酒井 光夫

週に 2回ほどの寮の清掃作業ですが、もう 7年間も続いています。 毎回仕事にいくのが楽しみでワクワクします。1時間半の仕事ですが、

ちょうど私の性に合っていると思います。家から近いところにあるので、つい気になってしまい作業日でない日も様子を見に行ってしまいます。 あと趣味で合唱をやっていて、歌が大好きです。( 海外公演もいって

いるのですよ・・・) 今後も仕事と合唱を両立させながら続けていきたいのです。 これは私の宝物です。

仕事と趣味が宝物   上田早智子

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30th Anniversary

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昭和52 年度 2月24日 東京都へ高齢者事業団設立を申請54 年度 4月2日 東京都より文書にて設立決定通知

6月26日 武蔵村山市高齢者事業団設立総会55 年度 10月29日 「社団法人シルバー人材センター武蔵村山市高

齢者事業団」設立総会12月1日 東京都知事より社団法人設立許可民法第34条

の公益法人となる56 年度 4月1日 シルバー団体保険制度導入

4月15日 東京都基準により事務局職員5人体制となる57 年度 9月26日 設立3周年記念会員親睦会を開催58 年度 2月20日 就業会員250人を対象に「高齢者就業意識及び

環境調査」実施59 年度 9月27日 設立5周年を記念し、総会でアトラクション

(紙きり、浪曲)11月3日 設立5周年記念誌「働く仲間」を発行2月15日 「就労安全対策検討委員会」を設置

60 年度 8月30日 安全就労基準を制定1月30日 安全就労研修会を開催

61 年度 4月11日 「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」で事業が法制化

10月1日 「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」に基づくシルバー人材センターに指定

1月30日 「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」に基づく「シルバー人材センター無料職業紹介事業」開始届けを立川職業安定所に提出

62 年度 12月1日 コンピュータ導入(管理部門事務処理)63 年度 9月29日 立川労働基準監督所の協力により安全就業研修

と安全標語の発表、入選者表彰平成 元 年度 6月26日 設立満10年を迎える

9月30日 設立10周年記念式典 市民会館大ホールにて開催

10月16日 ~12日 会員とその家族作品展を開催10月7日 「会員演芸大会」開催11月19日 会員奉仕活動として自転車道清掃・53人参加

2 年度 7月1日 名称を現在の「社団法人武蔵村山市シルバー人材センター」に変更

1月23日 表彰規程を制定し以後年度末の定期総会において会員を表彰

2月1日 シルバー人材センターの実態調査をし、「中・長期目標」の策定準備に入る

3 年度 7月21日 広報活動として「うどんつくり」を小学校で実施、参加者85人・会員6人

4 年度 6月26日 「中・長期目標策定準備委員会」設置(以後17回開催)

5 年度 12月21日 商工会役員会席上でセンター三役が事業説明をし、仕事の依頼をした

設立総会 昭和54年6月26日大河内一男会長挨拶 村山公民館

最初に集った215名の会員 村山公民館

最初の仕事 市立9小建設予定地「遺跡発掘」調査でした。

市報でのPR記事

30年のあゆみ(年表)

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30th Anniversary

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5 年度 3月8日 検討委員会から「中・長期目標」の答申を受け、理事会で承認

3月29日 定期総会において「中・長期目標」可決6 年度 4月1日 「安全就業推進員」設置

4月21日 写真同好会発足(以後自主運営)5月13日 「中・長期目標達成部会設置要綱」制定。

「設立15周年記念行事実行委員会」設置9月15日 ~21日 会員とその家族作品展を開催

7 年度 4月25日 入会説明会を定例化11月21日 「施設整備推進委員会」設置(中・長期目標の実現

に向けてワークプラザの検討開始)8 年度 4月19日~「仕事別グループ編成」に向けて植木、除草、塗装

等会議6月25日 「施設整備推進委員会」から答申、理事会に報告7月23日 会長、副会長、事務局長が市長室において、ワーク

プラザの設置を文書で要請9月26日 定期総会において「シルバー人材センター連合」

加入について可決9 年度 2月16日 配分金振込み手続き開始10 年度 6月22日 配分金振込み開始

8月25日 「設立20周年記念行事検討委員会」設置9月25日 定期総会で平成11年度より正会員会費を600円

から1,000円に改定することを議決12月25日 「武蔵村山市長期総合計画⑪実施計画」にワーク

プラザ整備が発表される1月1日 市報「むさしむらやま」7月1日号よりワークプラザ

実施計画(施行)記事が掲載される1月4日~ 3月31日 国の緊急雇用対策事業の「就業機会開

拓専門員」による企業訪問11 年度 4月1日 「設立20周年記念行事実行委員会」設置

5月13日 町田市シルバー人材センターデイサービスを市主管課と視察

5月18日 市より旧みつわ保育園跡地をワークプラザとして活用する旨の文書

6月28日 市報「むさしむらやま」7月1日号から、市内全戸配布開始

9月30日 設立20周年記念式典開催。記念誌発行10月15日~ 17日 「会員作品展」開催10月16日 「会員演芸大会」開催12月1日~ 3月31日 ワークプラザ第1期工事3月29日 定期総会において、定款(所在地)変更可決

12 年度 4月1日~ 7月31日 ワークプラザ第2期工事8月1日 ワークプラザ武蔵村山市と使用貸借契約締結8月5日~6日 事務局移転8月7日 新施設で営業開始8月16日 ワークプラザ開所式8月23日 内職初仕事 敬老会案内状8,300通封入9月18日 ミニデイサービス『悠遊』利用者受付開始10月18日 ミニデイサービス『悠遊』事業開始11月24日 襖・障子班編成会議

13 年度 7月24日 マイテレビ番組表封入・配布開始

平成になり最初の総会

会報「高齢者事業団だより」

大好評 産業祭での抽選会

現事務所

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30th Anniversary

10

13 年度 8月20日 IT班会員向けパソコン研修を2コース実施9月10日 ミニデイサービス『悠遊』趣味特技を活かしたボラ

ンティア会員を募集(ギター演奏・書道・切り絵等11人が登録)

9月20日 「表彰規程」及び「表彰規程に関する細目」を改定し、会員表彰の基準を就業実績から会員登録年数に変更

12月8日 親子でパソコン年賀状つくり講習会を実施(小学5年生と母親5組)

14 年度 9月2日 高齢者IT講習事業開始10月24日 「交通安全講習会」をセンターで開催(67人参加)11月21日 敦賀市・武生市シルバー人材センター役職員7人

が『悠遊』視察のため来所12月5日 立川市シルバー人材センターデイサービス会員、

『悠遊』スタッフと交流のため来所15 年度 8月25日 「女性部会検討委員会」設置

9月26日 「交通安全講習会」をセンターで開催(45人参加)10月1日 女性会員手工芸品制作販売グループ「しるばっ

娘」発足、16人10月17日 「しるばっ娘」6Bフェア初参加10月29日 選挙ポスター掲示板確認業務開始11月8日~ 9日 産業まつりに「しるばっ娘」参加1月23日 「専門分野就業開発プロジェクトチーム」設置2月18日 「適正就業検討委員会」設置3月17日 「機械安全取り扱い研修会」をセンターで開催3月27日 「ボランティア活動」市内を10箇所に分け、240人

の会員により歩道の清掃を実施3月31日 「ケガの予防と応急手当研修会」をセンターで開

催会員60人参加16 年度 6月28日 「設立25周年記念行事実行委員会」設置

6月29日 植木班安全就業研修会開催7月16日 「ボランティア活動」野山北公園を植木班・除草班

会員43人により整備8月3日 会報「銀友」とともに、全会員に対し25周年記念

行事「演芸大会」「作品展示会」参加募集9月19日~ 22日 「会員作品展」市民会館展示室にて開催9月20日 「会員演芸大会」市民会館小ホールにて開催12月10日 設立25周年記念誌「働く喜びと」発行2月26日 市内全域清掃会員ボランティア活動を実施

17 年度 4月1日 会長に豊泉定二郎氏が再任される8月5日 財政運営検討委員会委員を委嘱8月20日 「エイジレス80」第5世代に更新9月15日 会員ボランティア「野山北公園美化」の実施11月7日 安全管理委員会「健康太極拳」体操の実施11月26日

27日第6ブロック「シルバー人材センター・フェスタ」の参加

12月21日 「広告掲載取扱要綱」の制定3月18日 市内全域清掃会員ボランティア活動を実施3月30日~「シルバーだより」を市内全戸配布

(約28,000世帯)18 年度 4月28日 日産カレスト座間を視察

ミニディサービス「悠遊」クリスマス会で会員のギター演奏

健康太極拳 講習会

応急救護 講習会

中村元事務局長 ちびちゃんに白樺シカのプレゼント

交通安全講習会 東大和警察署

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30th Anniversary

11

18 年度 6月24日~「防犯パトロール」=セーフティ村山児童アピール大会開催

7月28日 武蔵村山市に「運用資金貸付金貸付に関する要綱」に基づき貸付を要望

8月1日 市報に「ダイヤモンドシティ・ミュー」内での就業会員募集記事を掲載

9月28日 豊泉会長「東京都功労者表彰受賞」決定する10月28日

29日 「村山デエダラまつり」にしるばっ娘が参加

11月18日 「ダイヤモンドシティ・ミュー」グランドオープン※ダイヤモンドシティ内武蔵村山市情報館「えのき」にPRコーナーを設置

12月23日 カーミナル東京就業開始される2月16日 市報等全戸配布が一部他団体へ分割決定正式

文書19 年度 4月1日 森脇義二郎会長就任

4月1日 事務費8%・正会員会費2,000円に改定・正職員1名減員・定期昇給を1年凍結

4月2日 豊泉定二郎氏に顧問を委嘱4月13日 瑞穂町長・当センターを視察6月13日~三越「村山物産展」に写真同好会・しるばっ娘が参加6月1日 熱中症対策「男子会員夏用帽子」の領布6月27日 東大和警察署より「防犯功労表彰」を受賞8月17日 「平成20年度武蔵村山市予算編成に向けて」市

へ要望8月21日 「ダイヤモンドシティ・ミュ・一」からイオンモール

むさし村山ミューへ名称変更9月12日 中越沖地震復興支援募金を柏崎シルバー人材セ

ンターへ送金9月26日 設立30周年記念行事検討委員会を設置11月16日~三越開店一周年記念「武蔵村山物産展」に参加

(しるばっ娘・木彫仏像・加藤会員・IT班・南京玉すだれ・手品)

12月21日 入間シルバー人材センター・当センターを視察20 年度 4月1日 比留間信男事務局長が常務理事に就任

嘱託職員が2名入杜6月13日~三越「武蔵村山物産展」へしるばっ娘が参加7月1日 熱中症対策「女性会員夏用帽子」の領布7月15日 PR用パンフレット「働く喜びと」完成9月5日 事務所北側に自転車置き場の設置9月24日 設立30周年記念行事実行委員会の設置と実行

委員の選出2月27日 三越「武蔵村山物産展」さよなら閉店セール・しる

ぱっ娘が出店21 年度 4月1日 学校施設清掃等業務事業開始

5月20日~ 24日 昭島エスパ「武蔵村山物産展」にしるばっ娘が出店

5月22日 自転車盗難防止キャンペーンボランティア活動に駐輪場管理就業会員が参加

5月29日 第二回定期総会において30周年記念表彰が執り行われる

6月26日 設立30周年を迎える

会報「シルバーだより」

設立25周年記念「会員作品展」

設立30周年記念表彰、会員答辞

設立30周年記念表彰会員

設立25周年記念「会員演芸大会」

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30th Anniversary

12

設立30周年 事業実績 1979~2009

年度別 会員数(人) 受託件数(件) 就業延日人員(人) 契約金額(円)54年度 215 389 7,029 33,925,11155年度 284 659 15,599 53,011,36156年度 268 833 17,934 62,268,35557年度 285 1,133 21,079 73,522,54258年度 311 1,149 23,094 82,711,30359年度 324 1,464 26,435 95,255,38160年度 334 1,637 29,914 104,950,73261年度 352 1,895 34,268 118,163,39962年度 383 1,863 36,069 130,684,74163年度 376 2,082 36,929 138,542,340元年度 391 2,044 37,535 142,162,5082年度 380 1,998 37,004 150,242,9853年度 378 1,973 37,975 163,504,5384年度 377 1,911 38,574 176,837,6245年度 423 1,902 38,782 174,940,6086年度 466 2,016 41,524 191,311,2447年度 490 2,074 41,220 196,728,3518年度 544 2,022 43,624 199,540,1919年度 599 2,066 44,636 202,381,97710年度 620 2,120 46,298 199,617,60711年度 664 2,312 52,873 222,150,88812年度 719 2,473 60,102 256,127,50613年度 774 2,542 61,909 248,845,96514年度 821 2,669 62,171 250,017,81315年度 862 2,888 68,397 270,777,90516年度 911 3,229 71,733 274,427,66917年度 932 3,290 82,457 319,121,59318年度 1,228 3,661 101,263 397,351,96219年度 1,274 3,932 123,201 492,006,18520年度 1,310 3,971 121,642 478,046,620

21年度(~8/31) 1,228 1,667 47,185 186,605,416合 計 65,864 1,508,455 6,085,782,420

武蔵村山市シルバー人材センターが30年間に請負った仕事は 65,864件で、この仕事を延べ 1,508,455人 の会員が力を合わせて完成させました。

また、契約した金額を合計すると 60億8,578万2,420円 にもなります。尚、当センターの入会率(7.3%)は 全国第1位! です。

(平成21年8月31日現在)

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30th Anniversary

13

182人

240人358人

92人

356人

中部

西部

東部

南部 緑が丘

男119人 女63人

男142人

女98人

男191人

男252人 女165人

女106人

男57人 女35人

平成21年8月31日現在地区別登録状況

054

(昭和) (平成) 年度55 56 57 58 59 60 61 62 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 20 2110 11 12 13 14 15 16 17 18 19

300

600

900

1200

1500

0

500

1000

1500

2000

2500

3000

3500

4000

54(昭和) (平成) (4月~8月)

年度55 56 57 58 59 60 61 62 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 20 2110 11 12 13 14 15 16 17 18 19

0

30

60

100

120

40

80

140

54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 20 2110 11 12 13 14 15 16 17 18 19(昭和) (平成) (4月~8月)

年度

0

100000

200000

300000

400000

500000

54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 20 2110 11 12 13 14 15 16 17 18 19(昭和) (平成) (4月~8月)

年度

会員数

受託件数

就業延日人員

契約金額

(単位:千人)

(単位:千円)

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30th Anniversary

14

仲間たちの活動

有料駐輪場 整理

シルバーパス 受付業務野山北公園 管理

湘南衛生組合 “場内管理”小、中学校「交換便」及びコーディネーター

広報 区分け、配布員 大南公園 除草

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30th Anniversary

15

公園清掃いつもにっこり

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30th Anniversary

16

賞状 筆耕 運動広場門扉開閉業務

公園除草

お茶袋詰め作業・清掃

ペットボトル等収集運搬業務

植木班

マンション管理

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30th Anniversary

17

配布業務

地区集会所 清掃

襖・障子張り家事援助(水まき)

小学校学童交通擁護員業務

市民会館掲示板 ポスター貼り温泉施設利用者駐車場整理

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30th Anniversary

18

武蔵村山病院“シャトルバス” 運転業務

歴史民俗資料館内清掃 車両洗車

無事故を願って…

刈払機取扱い安全講習会

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30th Anniversary

19

海道緑地清掃

床清掃

除草班 会社内清掃

店舗清掃 プリンスの丘公園 ゴミ清掃

自転車道 除草班 除草班 “ピース”

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30th Anniversary

20

内職作業

喜寿の会員表彰 代表会員謝辞

定例 会員表彰

植木剪定 設立30周年記念表彰

瑞穂町シルバー人材センター「福利厚生委員会」が視察

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30th Anniversary

21

ミニデイ・サービス “悠遊” 七夕まつり ミニデイ・サービス “悠遊” スタッフ

高齢者IT講習会

武蔵村山シルバー白樺で作ったマスコット

“かたくり君”

IT班 ボランティア活動 市民対象「パソコン困り事相談会」 高齢者IT講習会スタッフ

ミニデイ・サービス

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30th Anniversary

22

写真同好会

ゴルフ同好会

イーグル

写真同好会“ハイ ポーズ”

手づくり品の販売 昭島エスパ於

“しるばっ娘”

手づくり作品

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30th Anniversary

23

市内清掃ボランティア活動

宣言

我々、武蔵村山市シルバー人材センターは、全

国で発生している昨今の幼い児童を対象とした非

道な犯罪に、深い憤りを覚えるとともに、武蔵村

山市児童の安全に大きな危惧を感ずる。

このような犯罪の発生を未然に防止し、私たち

の大切な孫である子供達の安全を確保するため、

会員有志が集い、ここに会員ボランティア活動の

重要なひとつとして「防犯パトロール活動」を行

うものである。

この活動は、多数の会員が各自日常生活の中で、

市内への外出時に、腕章着用・自転車への防犯パ

トロールプレートを装着することにより市内全域

に広く展開する。

そして我々地域の高齢者が、子供達の安全を見

守る目となり、犯罪発生を抑止するための大きな

力になろうとするものである。

防犯パトロール活動アピール大会「セーフティ・

村山児童」において、以上宣言する。

平成十八年六月二十四日

 社団法人 武蔵村山市シルバー人材センター

会員一同

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30th Anniversary

24

歴代役員一覧表54.6.26▼

55.11.30

55.12.1▼

56.3.31

56.4.1▼

58.3.1

58.4.1▼

60.3.31

60.4.1▼

62.3.31

62.4.1▼

H1.3.31

H1.4.1▼

3.3.31

3.4.1▼

5.3.31

5.4.1▼

7.3.31

7.4.1▼

9.3.31

9.4.1▼

11.3.31

11.4.1▼

13.3.31

13.4.1▼

15.3.31

関 田 松 蔵波 多 野 庄 市小 川 武 雄青 柳 勝 三 郎青 柳 太 郎石 谷 信 保市 村 時 男杉 本 俊 三井 上 一 男佐々木 よきよ佐 藤 恒 二清 水 ユ ワ瀧 澤   譲友 利 四 郎比 留 間 久 作藤 田   薫本 田 武 志森 田 利 一加藤 和夫(市)浅野 代次郎(市)宮崎 英年(市)伊 瀬   寿 子桑 原   自 市岡 崎   正 吉尾本  皓平(市)野村  紀六(市)山 田   恵 美福島  満照(市)比留間 金太郎加藤  庄太郎畑山 三左エ門宮崎  昭司(市)内 野     昭川 本   石 雄門 田     實清 水   カ ネ小川  訓(市)柳 下   秀 夫小川  吉夫(市)堀江  修治(市)沖 山   光 子

会長 副会長

専務理事 副会長

理事 常務理事

理事 会 長

理事

理事

理事

理事

62.7.22

H1.8.21

60.8.15

54.11.1

理事11.3.17

理事

理事

監事

監事

理事4.3.1

理事

理事 副会長 会長

理事58.10.1

理事

理事 理事57.9.2661.7.14

理事62.9.30

理事57.9.1

監事 理事

監事 理事57.3.31

理事

理事57.3.31

理事

理事57.9.3057.4.1

理事57.9.29

理事60.7.1558.10.1

理事60.9.28

理事60.9.28

副会長

理事61.4.1 62.9.21

理事61.4.1 3.9.25

理事2.2.2

理事

理事 理事

理事8.9.6

会長

監事

理事4.9.24

理事62.10.1

2.9.28

常務理事

理事62.10.1

理事62.10.1 63.3.31

理事63.4.1 2.9.28

理事H1.10.1

監事

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30th Anniversary

25

H1.4.1▼

3.3.31

3.4.1▼

5.3.31

5.4.1▼

7.3.31

7.4.1▼

9.3.31

9.4.1▼

11.3.31

11.4.1▼

13.3.31

13.4.1▼

15.3.31

15.4.1▼

17.3.31

17.4.1▼

19.3.31

19.4.1▼

21.3.31

21.4.1▼

23.3.31

内野 和明(市)萩 原     豊豊 泉 定 二 郎加 園 まさ 子高 丸   シ ゲ小 林     勤比留間 秀夫(市)加 園   大 三高橋 正明(市)榎本 富男(市)比留間 武久(市)忍 足   一 雄高 橋   正 夫竹 内   敏 雄細 井   容 子田 住   貞 子大 舘   ハ ル池 谷 ミツ 子岡 本   正 平櫻井  進(市)清 水 キ クエ古 賀   美 恵佐 相   昌 男角 野   清 敏田 代   能 計川 野   益 弘鈴 木   辰 男川島 秀則(市)松 島 善 次 郎前 畑   英 男川 本     英中 村     盡森 脇 義 二 郎本 山     稔清 水   瑩 一茂 野   宏 美新 井   和 夫土 田   三 男松 田     登指 田   紀 明井 山   房 子加園 一成(市)比 留 間 信 男池亀 武夫(市)朝 倉   國 夫

常務理事H1.10.1

3.9.25

理事2.3.20

理事2.9.28

副会長 会長8.9.6

理事2.9.28

理事

理事3.9.26

副会長8.9.6

常務理事4.9.243.9.26

理事4.3.26

理事4.9.25 6.9.16

常務理事4.9.25 6.6.30

理事

理事6.9.16 10.1.31

理事

理事

理事

理事

理事

理事

理事

理事

理事14.5.3010.3.27

監事

理事

理事

理事

理事

理事16.5.27

監事

理事

理事18.5.30

理事

理事15.5.30

理事

常務理事20.3.31

副会長 会長

理事16.5.27

理事

理事 副会長

理事

理事19.5.2918.5.31

理事

理事

理事

理事20.5.2919.5.29

常務理事20.4.1

理事20.5.29

理事

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30th Anniversary

26

シルバー人材センターへの応援歌

業団)センターも、今や、1200 名余りの高齢者仲間が集い、地域社会に貢献する重要な団体として活躍されていることに感動しつつ、会員の皆様方をはじめ、役職員の方々に敬意を表します。私は、昭和 54 年 1 月から設立準備に携わ

り、平成 20 年 3 月の定年まで、約 29 年間に亘り「皆様と共に過ごした時間」を、私に人生の宝物として、大切にしています。今でも、数千人の会員さん・役員さんとの「出

会いやふれあい」の積み重ねが、在職中を振り返るたび、自分自身の気持ちを豊かにそして感謝の気持ちが湧き上がってきます。シルバー人材センター事業の本質は、きっと

「自分が働くことによって、誰かの役に立っていること」に「自分の内なる個人的な喜びを感じること」にあるからでしょうか。たくさんの会員さんと出会いましたが「誰か、自

分に何かして欲しい」ではなく、「自分が他人(社会)に何ができるか ?」との思いで参加していた方のほうが、いつも喜びや満足気な表情に輝いていました。今後、皆様が益々ご健康でお元気に「表情を

輝かせながら、活躍されますことを心からお祈りし、一言お祝い申し上げます。

ターとして逞しく発展してきていることは大変喜ばしく心から祝意を表します。私が会長に就いた平成 8 年からの数年は、急

速な少子高齢化の過程にあって社会経済の低迷、地方自治体の財政逼迫、高齢者の福祉行政、医療費負担など絶えず課題を抱えていました。団塊世代の高齢化に関心が高まったのもこの頃でした。「昔70、今49」と言って、実際の年齢に7掛けした年齢を自称してヤングシルバーを振る舞っていました。今は人生80年を超えて「人生100年時代」だと言われています。事実、センターで長寿高齢者の会員が元気に働いています。「生涯現役」、古稀祝うに足らず「傘寿末青春」と言われる所以ではあります。時に総会で関係者各位の来賓祝辞は明快で、新

しい情報と処世観が折り込んでいて為になりました。他方、私と共にした先輩、同僚の中にすでに他界した人がいて30年の歴史を語り合えないのが誠に淋しく、「会者定離」 歳月の流れに人世の無常を思うことひとしおです。ワークプラザを開所、日産工場撤退後のイオン

モールと日産カーミナルの建設、オープンという画期的な変革に際して会員の及び役職員が一丸となり迅速かつ的確に対応したので相当以上の業績を達成しました。30周年を契機に地域のセンターとして、一層

の伸展を祈念してやみません。

1927年東京生まれ。現在当センター顧問平成2年より、理事・副会長として6年・会長を11年歴任し、

計9期努める。平成16年瑞宝双光章・法務省人権擁護委員表彰・平成18年

東京都功労者表彰を受賞。市史編纂調査専門員としても活躍。書道・写真の造詣も深い。

Profi leとよいずみ さだじろう

1947年群馬生まれ。現在当センター参与 センター設立準備室より職員として活躍する。 以後、次長としてセンターに深い愛情とシルバー事業に対し強い

熱意で一時代を築いた。 平成 18年第 7代事務局長に就任、平成 20年 3月退職まで、

さらに手腕を発揮しBランクに導く原動力となる。

Profi leささき よしお

昭和54年、高齢者事業団がプレハブ2 階建て庁舎に事務局をかまえ発足しました。以来時を経て30年、シルバー人材セン

豊泉 定二郎設立 30 周年、おめでとうご

ざいます。会員214 名でスタートした

(当時は武蔵村山市高齢者事

佐々木 好夫

30周年に寄せて

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30th Anniversary

27

役員・職員紹介

① ② ③ ④ ⑤⑥

⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭

① ② ③ ④ ⑤

⑥ ⑦ ⑧⑨ ⑩ ⑪

①角野 清敏 理事②鈴木 辰男 理事③佐相 昌男 理事④松田  登 理事⑤朝倉 國夫 理事⑥井山 房子 理事⑦川野 益弘 監事⑧川本  英 理事⑨茂野 茂美 副会長⑩森脇義二郎 会長⑪比留間信男 常務理事⑫池亀 武夫 理事⑬清水キクエ 監事⑭指田 紀明 理事⑮清水 瑩一 理事

①井元 栄姫 臨時職員②長田万季代 臨時職員③長田 公子 臨時職員④井上 三郎 臨時職員⑤栗原 和夫 臨時職員⑥粕谷 康夫 嘱託職員⑦髙橋修一郎 主任⑧比留間信男 事務局長⑨福井 正明 次長⑩堂垣 和枝 次長⑪荻野とし子 嘱託職員

役 員

職 員

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30th Anniversary

28

わがふるさと武蔵村山

市の鳥・めじろ

遊歩道の桜

日産工場跡地イオンモールむさしむらやまミュー

デエダラボッチ、現る!デエダラボッチの井戸

屋上から富士を仰ぐ

プリンスの丘公園(日産工場跡地)

湖南処理場菖蒲園

流し踊り

スカイラインGT-R発祥の地記念石碑

里山民家の 四季 折 々

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30th Anniversary

29

野山北公園の

四季

萩赤囃し

里山田んぼの田植え

学習園の実りの秋

榎睦会神輿

稲刈り

カラスウリの花

カマキリの脱皮

湖南処理場の桜 市役所の木 楠 横田のトンネル

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30th Anniversary

30

E-mail : [email protected] http://www.sjc.ne.jp/musamura

豊富な知識・経験伝承

趣味・ 仲 間 づくり

健康・ 生きがい  づくり 社会参加・

地域活性化

5周年何もわからず無我夢中!

10周年なんとかここまできました

15周年地域のみなさまにたすけられて

20周年

地域に

根付き

張ってきまし

25周年仲間もふえて社会貢献祝 30周年

おかげをもちましてたくさんの、人達に支えられ、ここまでやってこれました。これからも、よろしくおねがいします。

社団法人 武蔵村山市シルバー人材センター

仕事の提供

入会

(年度会費2千円)

配分金支払

請負契約

仕事の発注

仕事の確認

契約金支払

会員

シルバー人材センターのシステム

就 業

仕事を

発注する

家庭

企業

公共関係

シルバー

 人材センター

←青梅方面 新青梅街道

大学通り

東京経済大 学

村山医療センター

シルバー人材センター

江戸街道

日産通り

○立川バス

シルバー人材センターとは☆公益・公共的な団体です。☆ 市内の高齢者が会員となり、働くことを通じ、健康で生きがいを感じつつ、地域貢献することによって活力ある社会の実現を目指しています。☆ 会員が経験と知識を活かし、共に働き助けあって活動していくことを理念としています。

シルバー人材センターのしくみ☆ 発注者(家庭・企業・公共)からの仕事は、センターが受注します。☆ 受注した仕事は、会員が希望した職種に合わせ、センターから会員に連絡します。☆ 仕事の契約は発注者とセンターとで行います。☆ 連絡を受けた会員は、責任を持って仕事をします。

記念誌でみる

30年・時の流れよォーこそ

くわしくは ここにアクセス

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昭和22年撮影

31

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昭和61年撮影

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平成19年撮影資料提供:JAXA 宇宙航空研究開発機構

33

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30th Anniversary

34

設立30周年記念行事実行委員

表彰審査部会部会長 清水 瑩一委 員 新井 和夫 川野 益弘 清水キクエ 比留間信男

展示部会部会長 鈴木 辰男委 員 松田  登 荻野とし子 朝倉 國夫 佐藤 栄一 井山 房子 斉藤 勝美 堂垣 和枝 梶  文子 高橋修一郎 酒井 光男 粕谷 康夫

編集部会部会長 佐相 昌男 川本  英 角野 清敏 指田 紀明 佐々木好夫 小幡 健一 中野 端子 福井 正明

本 部  実行委員長 森脇義二郎   副実行委員長 茂野 宏美

設立趣意書本格的な高齢化社会の到来を迎えて、健康な働く意欲のある高齢者が急速に増大してきているが、な

かでも職業生活引退後にあって、なお自らの経験と能力を生かして、働く機会をもとめる高齢者の増加が見られている。このような状況のもとにあって武蔵村山市高齢者事業団は東京都及び武蔵村山市の指導援助を受けながら、地域の働く意欲のある健康な高齢者の相互協力を基礎に自主的組織として昭和54年6月26日に発足した。当事業団は地域社会に開かれた団体として地域住民及び地域諸団体の協力を得ながら高齢者市民

の働く機会の確保と福祉の増進に努めると共に、活力ある地域社会づくりをめざして、活動を続けてきた。年を重ねると共に、社会の高齢化が進むにつれ、本事業の対象となる高齢者も年々増加し、一方、地域社会の側からの当事業団に寄せる期待も増大し、事業活動は逐次拡充を遂げてきている。国も国家的見地からこの事業についての重要性を認識し「高年齢者労働能力活用事業」(シルバー人材センター)としての国の施策に撮り入れ推進するに至った。当事業団としては、この機会に今後における事業推進の展望にたって、この事業のより一層の発展をめ

ざす一環として、人格なき社団としての運営を社団法人化することにより地域高齢者の就業に関する各種事業を総合的に行い、これまでの事業の公益的・公共的性格を名実共に明確化し、法的安定を確保することとする。さらにこのことを通じて、国の新しい施策との接合を果たし、本事業の一層の進展を期するため、「社団法人シルバー人材センター武蔵村山市高齢者事業団」を設立するものである。

編集後記当シルバー人材センターが30周年という大きな節目の年に

あたりこの記念誌に携わることができたことを幸運に思います。シルバー人材センターがその役割活動を果たすために「自主・自立、共働・共助」の基本理念の下、この30周年のあゆみの中で、契約金額、会員数の推移において著しい発展を遂げてきていました。これも会員の努力、地域の協力によってできたことに感謝いたします。特に事務職員の少数精鋭者に感謝したいと思います。これから次の35周年に向かって更なる発展を願っています。

左から 中野委員・小幡委員・佐相部会長 指田委員・角野委員・川本委員

30周年に寄せて お祝いの言葉会 長 森脇義二郎 … 1市 長 荒 井 三 男 … 2市 議 会 議 長 比留間市郎 … 3財 団 理 事 長 高 橋 都 彦商 工 会 長 松 田 昭 雄 … 4老人クラブ会長 加 園 富 男

地域の架け橋 お客様とシルバー人材センター … 5会員からのメッセージ 私たちからの一言(センターと共に) … 630年のあゆみ(年表) … 8 事業実績 1979~2009 … 12仲間たちの活動 … 14歴代役員一覧表 … 24シルバー人材センターへの応援歌 30周年に寄せて … 26役員・職員紹介 … 27わがふるさと武蔵村山 … 28記念誌でみる30年・時の流れ … 30武蔵村山航空写真 … 31設立30周年記念行事実行委員、設立趣意書・編集後記 … 34

<表紙の言葉>木は神聖なものである。木と話し、木に耳を傾けることを知るものは真理を知る。木は教養も処分も説かない。木は個々のことにとらわれず、生の根本法則を説く。

ヘッセ「放浪」より

CONTENTS

1979-2009

武蔵村山市シルバー人材センター設立 30周年記念誌

仲間と乾杯!

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30th Anniversary

34

設立30周年記念行事実行委員

表彰審査部会部会長 清水 瑩一委 員 新井 和夫 川野 益弘 清水キクエ 比留間信男

展示部会部会長 鈴木 辰男委 員 松田  登 荻野とし子 朝倉 國夫 佐藤 栄一 井山 房子 斉藤 勝美 堂垣 和枝 梶  文子 高橋修一郎 酒井 光男 粕谷 康夫

編集部会部会長 佐相 昌男 川本  英 角野 清敏 指田 紀明 佐々木好夫 小幡 健一 中野 端子 福井 正明

本 部  実行委員長 森脇義二郎   副実行委員長 茂野 宏美

設立趣意書本格的な高齢化社会の到来を迎えて、健康な働く意欲のある高齢者が急速に増大してきているが、な

かでも職業生活引退後にあって、なお自らの経験と能力を生かして、働く機会をもとめる高齢者の増加が見られている。このような状況のもとにあって武蔵村山市高齢者事業団は東京都及び武蔵村山市の指導援助を受けながら、地域の働く意欲のある健康な高齢者の相互協力を基礎に自主的組織として昭和54年6月26日に発足した。当事業団は地域社会に開かれた団体として地域住民及び地域諸団体の協力を得ながら高齢者市民

の働く機会の確保と福祉の増進に努めると共に、活力ある地域社会づくりをめざして、活動を続けてきた。年を重ねると共に、社会の高齢化が進むにつれ、本事業の対象となる高齢者も年々増加し、一方、地域社会の側からの当事業団に寄せる期待も増大し、事業活動は逐次拡充を遂げてきている。国も国家的見地からこの事業についての重要性を認識し「高年齢者労働能力活用事業」(シルバー人材センター)としての国の施策に撮り入れ推進するに至った。当事業団としては、この機会に今後における事業推進の展望にたって、この事業のより一層の発展をめ

ざす一環として、人格なき社団としての運営を社団法人化することにより地域高齢者の就業に関する各種事業を総合的に行い、これまでの事業の公益的・公共的性格を名実共に明確化し、法的安定を確保することとする。さらにこのことを通じて、国の新しい施策との接合を果たし、本事業の一層の進展を期するため、「社団法人シルバー人材センター武蔵村山市高齢者事業団」を設立するものである。

編集後記当シルバー人材センターが30周年という大きな節目の年に

あたりこの記念誌に携わることができたことを幸運に思います。シルバー人材センターがその役割活動を果たすために「自主・自立、共働・共助」の基本理念の下、この30周年のあゆみの中で、契約金額、会員数の推移において著しい発展を遂げてきていました。これも会員の努力、地域の協力によってできたことに感謝いたします。特に事務職員の少数精鋭者に感謝したいと思います。これから次の35周年に向かって更なる発展を願っています。

左から 中野委員・小幡委員・佐相部会長 指田委員・角野委員・川本委員

30周年に寄せて お祝いの言葉会 長 森脇義二郎 … 1市 長 荒 井 三 男 … 2市 議 会 議 長 比留間市郎 … 3財 団 理 事 長 高 橋 都 彦商 工 会 長 松 田 昭 雄 … 4老人クラブ会長 加 園 富 男

地域の架け橋 お客様とシルバー人材センター … 5会員からのメッセージ 私たちからの一言(センターと共に) … 630年のあゆみ(年表) … 8 事業実績 1979~2009 … 12仲間たちの活動 … 14歴代役員一覧表 … 24シルバー人材センターへの応援歌 30周年に寄せて … 26役員・職員紹介 … 27わがふるさと武蔵村山 … 28記念誌でみる30年・時の流れ … 30武蔵村山航空写真 … 31設立30周年記念行事実行委員、設立趣意書・編集後記 … 34

<表紙の言葉>木は神聖なものである。木と話し、木に耳を傾けることを知るものは真理を知る。木は教養も処分も説かない。木は個々のことにとらわれず、生の根本法則を説く。

ヘッセ「放浪」より

CONTENTS

1979-2009

武蔵村山市シルバー人材センター設立 30周年記念誌

仲間と乾杯!