ダイヤル操作でできること　露出モードの変更

P a r t - 1 06Chap

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プログラム（P）モード

シャッター優先（S）モード

明暗差があり露出に迷いそうな場合に使いやすい。スナップで失敗なく撮りたいときにも有効だ。

シャッタースピードを操ることで、水の流れを筋状にしたり人の動きを流したりと、面白い表現ができる。

カメラがシャッタースピードと絞り値を自動的に設定するモード。シャッタースピードダイヤルをA、絞り設定をAに設定して撮影する。AFモードもカメラ任せとなってしまうSRオートと異なり、露出以外の設定はそのまま残して使用することができる。

絞り優先（A）モード

マニュアル（M）モード

背景を大きくぼかした印象的な撮影を行う場合や、逆にスナップや風景などをパンフォーカスで撮影したいときに使用する。

明暗差が激しいシチュエーションのときに、自分の意図する露出で撮影することができる。

設定した絞り値に合わせて、カメラが自動的にシャッタースピードを設定するモード。シャッタースピードダイヤルをA、絞り値を撮影したい絞り値に設定する。シャッターボタンを半押しした状態でも絞り値を変更できる。

マニュアルモードでは、絞り値もシャッタースピードも撮影者で設定する。意図的にオーバーやアンダーの設定ができるので、個性的で多彩な撮影をすることが可能になる。

設定したシャッタースピードに合わせて、カメラが自動的に絞り値を設定するモード。絞り設定をA、シャッタースピードダイヤルを撮影したいシャッタースピードに設定する。フロントコマンドダイヤルでシャッタースピードを1／3刻みで微調整できる。

プログラムシフト

フロントコマンドダイヤルを回すと、同じ露出のままシャッタースピードと絞り値の組み合わせを変えることができる。

プログラムシフトが設定されているときは、画面のシャッタースピードと絞り値の数字が黄色で表示される。

P、S、A、Mモードで撮影したいときはオートモード切換レバーを●の位置に合わせる。

CHECK!絞りリングがあるレンズは、好みの絞り値を絞りリングの操作で設定する。

絞りリングがないレンズはフロントコマンドダイヤルで絞り値を設定する。

ファンクションボタンに「被写界深度確認」を割り当てると、その絞り値での被写界深度が確認できる。

CHECK!

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