形式:MM/MC PHONO EQUALIZER入力2系統 (MM、MC low、MC high 3系統) プリント基板 使用真空管:12AX7LPS×3 周波数特性:フォノ:20Hz~30kHz(RIAA偏差±1dB) ゲイン:MClow : 70dBサイズ(突起部含む):W420×D330×H94 重量:5.5kg
SV-722EQ 組み立てマニュアル 1/21
真空管プリアンプの歴史に残る二大名機といえばマランツ7とマッキントッシュ C22です。このフォノ回路を忠実に復刻したのが我がSV-722EQです。厳選されたパーツの選択,付加機能の排除によっていまだ嘗て我々が体験したことのない「鮮度感あふれるアナログサウンド」を現実のものとする事が可能となりました。
株式会社サンバレー http://www.kit-ya.jp/〒488-0844 愛知県刈谷市広小路4-201全般的なお問い合わせ 担当:大橋技術的、およびパーツに関するお問い合わせ 担当:佐藤Tel.0566-54-2776 Fax.0566-54-2721e-mail : [email protected]
C22 TYPE MM/MC PHONO EQUALIZERキット組立マニュアル Ver.1.0
見やすく描いてありますが、指定寸法で配線してください。
R
R
RL
L
LB1
E
E
SV-722-MC-EQ
(部品実装済み)
基板取付金具
EQ基板
V1 V2 V3
98
76
5 4 3
21
98
76
5 4 3
21
98
76
5 4 3
21
PHONO INPUTinput 1 input 2 OUTPUT
OUT PUT Rchへ
OUT PUT Lchへ
黒80mm
黒120mm
黒320mm
RCAジャックPHONO INPUTアースへ
灰50mm×2
V1⑦ピンへ
V2⑦ピンへ
input1 Rchへ
input2 Rchへ
input1 Lchへ
input2 Lchへ
C-30 0.01μ
C-30のリードを通してハンダ付けします。
基板取付金具の後方真空管の下を通してOUT PUTアースへ
見やすく描くいてありますが実際はシャーシーに対して直角です。
SV-722EQ 組み立てマニュアル 7/21
①電源、EQ基板の実装 ②真空管ソケット取付配線、EQ基板との配線②スイッチ取付金具へMCトランス、 ロータリー SWの取付配線
⑤ 信号系の配線 ⑥ 電圧の測定
③ シャーシーにパーツを取付、
SV-722EQ C22 TYPE 組立工程図
⑦ EQシールドケースとボンネットを付けて完成
スイッチ取付金具の組立
スイッチ取付金具
MC昇圧トランス×2
MC昇圧トランス×2
付属のビス
付属のワッシャナット
3mm歯付き座金
付属のワッシャナット
中継端子×3
(2段4回路3接点)緑
ロータリースイッチ2段4回路3接点
3mmフランジナット
ストッパーを合わせます。
(1段6回路2接点)青
ロータリースイッチ1段6回路2接点
RCAジャック4Pアースへ
V1⑦ピンへ
V2⑦ピンへ
黄60mm
灰100mm灰40mm
黄40mm
黄80mm
ストッパーの位置10mm剥いて端子を接続させハンダ付けします。
input1 Rchへ
input2 Rchへ
input1 Lchへ
input2 Lchへ
灰60mm
5K
5K
ストッパーの位置
front
V1 V2 V3
98
76
5 4 3
21
98
76
5 4 3
21
98
76
5 4 3
21
基板取付金具
0.01μF 0.01μF
33P
33P
R
R
RL
L
LB1
E
E
SV-722-MC-EQ
-
+
22μ350 ー
R3 1.8K
R14 18K
R8 180K
R108 180K
R1 47K
R101 47K
R5 1M
R105 1M
C9 C109
C110
C11
C10
C3 C103
R2 2.2K
R102 2.2K
R4 330K
R104 330K
R112 330K
R113 1M
R13 1M
R11 330K
R111 330K
R12 330K
R107 820K
R7 820K
R6 120K
R106 120K
C4 C5
C104
C105C8
C108
C6 C7
C106
C107
R9 4.7M
R10 1.8M
R109 4.7M
R110 1.8M
-
+
R103 1.8K 25
47
0.0012μ 0.0012μ
2547
PHONO INPUTRCAジャックEへ
電源基板+Bへ 電源基板 Eへ
黒320mm
1μF
1μF
0.22μF
0.22μF
R
R
RL
L
LB1
E
E
SV-722-MC-EQ
(部品実装済み)シールド兼トランス取付金具
基板取付金具
EQ基板
PRA-PS
PRA-PS
PRA-PS
PRA-PS
電源基板(部品実装済み)
電源トランス
電源SW
S1201 :1
ACインレットヒューズ
スパークキラー
V1 V2 V3
98
76
5 4 3
21
98
76
5 4 3
21
98
76
5 4 3
21
シャーシー
基板取付金具
15φ平ワッシャー3mmフランジナット
バインドビス3×30
ネオプレン
ネオプレン
瞬間接着剤などをネジ部に塗り、緩まないようにます。
スイッチ取付金具
GND INPUT OUTPUT ACインレット
基板取付金具
R
R
RL
L
LB1
E
E
SV-722-MC-EQ
EQ基板
電源基板(部品実装済み)
LEDをボンドGクリア等で固定します。
電源基板
シャーシ
ブリッジダイオード
ナベビス3×12
ロッキングカードスペーサー
3mmフランジナット
S4VB
電源SW
(部品実装済み)
シールド兼トランス取付金具
プラ足
プラ足
プラ足
プラ足
④ 電源部の配線
Sタイトトラス4×8(8箇所)3mmタップ付き穴
バインド3×8 4箇所シールドケース ボンネット
基板取付金具
R
R
RL
L
LB1
E
E
SV-722-MC-EQ
-
+ +
22μ350
ー
R3 1.8K
R14 18K
R8 180K
R108 180K
C9
C109
C11
C110 C10
C3 C103
R2 2.2K
R102 2.2K
R4 330K
R104 330K
R112 330K
R113 1M
R13 1M
R11 330K
R111 330K
R12 330K
R107 820K
R7 820K
R6 120K
R106 120K
C4 C5
C104
C105C8
C108
C6 C7
C106
C107
R9 4.7M
R10 1.8M
R109 4.7M
R110 1.8M
-
+ +
R103 1.8K 25
V 47μF
0.0012μ 0.0012μ
25V 47μF 1μ
F
1μF
0.22μF
0.22μF
EQ基板
1.4V1.1V1.1V
133V 142V1.4V133V 142V 144V147V
249V 249V
295V
真空管を挿して各部の電圧をチェックします。
PRA-PS
PRA-PS
PO PO
1Ω J
1Ω J
R311K
R301K
R29
C24
C22C21
C27
4700μ16V
220μ200V
(250V)
220μ200V
(250V)
68μ350V
68μ350V
68μ350V
1μ100V
100μ16V
C28
R32 R33
R34
C29
ヒートシンク
C20C19
D1 D2J (スズメッキ線 0.6φ)
(スズメッキ線 0.6φ)J
C25 C26C31
ナベWセムス3×8ー
ー
ーー
ー ー ー
ー
ー
ー
+
+
+
+
~
~
1μ35V
0.0047μ125V
D3
R36 68K
R35 220K
電圧の許容差340V ± 10V11.8V ± 0.2V
テスターのレンジを直流電圧にして計測します。
340V 11.8V
6.8K
R
R
RL
L
LB1
E
E
SV-722-MC-EQ
-
+
22μ350
ー
R3 1.8K
R14 18K
R8 180K
R108 180K
C9
C109
C11
C110 C10
C3 C103
R2 2.2K
R102 2.2K
R4 330K
R104 330K
R112 330K
R113 1M
R13 1M
R11 330K
R111 330K
R12 330K
R107 820K
R7 820K
R6 120K
R106 120K
C4 C5
C104
C105C8
C108
C6 C7
C106
C107
R9 4.7M
R10 1.8M
R109 4.7M
R110 1.8M
-
+
R103 1.8K 25
47
0.0012μ 0.0012μ
2547
1μF
1μF
0.22μF
0.22μF
EQ基板
電源基板
PRA-PS
PRA-PS
PO PO
1Ω J
1Ω J
R311K
R301K
R29
C24
C22C21
C27
4700μ16V
220μ200V
(250V)
220μ200V
(250V)
68μ350V
68μ350V
68μ350V
1μ100V
100μ16V
C28
R32 R33
R34
C29
ヒートシンク
C20C19
D1 D2J (スズメッキ線 0.6φ)
(スズメッキ線 0.6φ)J
C25 C26C31
ナベWセムス3×8ー
ー
ーー
ー ー ー
ー
ー
ー
+
+
+
+
~
~
1μ35V
0.0047μ125V
D3
R36 68K
R35 220K
6.8K
PRA-PS
PRA-PS
SV-722EQ 組み立てマニュアル 9/21
SV-722EQ C22 TYPE 電源基板の実装-2
PRA-PS
PRA-PS
PO PO
PO
1Ω J
R31
R30
R29
C24
C22C21
C27
4700μ16V
220μ200V
(250V)
220μ200V
(250V)
68μ350V
68μ350V
68μ350V
1μ100V
100μ16V
C28
R32 R33
R34
C29
ヒートシンク
C20C19
D1 D2J (スズメッキ線 0.6φ)
(スズメッキ線 0.6φ)J
C25 C26C31
ナベWセムス3×8
裏からビス止めナベWセムス3×8ビス
ナベWセムス3×8でヒートシンクを取り付けます。
熱収縮チューブを通し
ハンダ付け(熱収縮チューブを収縮させないように 熱収縮チューブをドライヤー等で収縮させます)
※ 添付のヒシチューブは低温収縮タイプなのでハンダ付けの際 熱しないように注意してください。
LED極性が判別できるように差を付けてカット
三端子レギュレターLM2940
電源基板 パーツ面
電源基板仕上がり(前方から見た図)
⇩
⇩ 5mm
ピン端子A6(10箇所)
※極性のあるパーツの取付はしっかり極性を確認してください。
※リード線が長い方が+です。
135+
+
+
+++++
16V 4700 μF
ダイオード
ー
ーー
+
ー
ー
ーー
ー ー ー
ー
ー
ー
+
+
+
+
~
~
++
電解コンデンサー ディップタンタルコンデンサー
⇩ ⇩
差し込んで ラジオペンチで軽くつぶして ハンダ付け
LM2940CT-12P+
+
+
+++++++16
V 4700 μF+
+
+++++
200 V 220μF
+
+
++++++
200 V 220μF -FL-.0047125VAC S
-FL-.0047125VAC S
PO PO
LEDの取付
S4VB++
- -
~
~
+
-
~
~
赤黒より線LED
LED
1μ35V
0.0047μ125V 0.0047μ125V
D3
S4VB
LM2940
※ 組立終了後、再度極性のあるパーツのチェックを忘れずにしてください!!!
※ 酸金抵抗は文字表示、カラー表示の場合があります。※ ピン端子取付穴、パーツ取付穴は使わない箇所もあるので注意してください
+
+
++++
16V 4700 μF
1Ω J+ +++++++
16V 4700 μF
パーツは基板に対して水平、垂直に取付ます。酸金抵抗は放熱のため2mm程浮かせます。
酸金抵抗 カーボン抵抗1Ω J
A6ピン端子 A6ピン端子
A6ピン端子A6ピン端子A6ピン端子A6ピン端子
A6ピン端子A6ピン端子
●ブリッジダイオードの以外のパーツの取付
①ピン端子A6を所定の10箇所に差し込み、パターン面に出た部分を軽くつぶし抜けないようにしてからハンダ付けします。(図のように方向を揃えます。)
②三端子レギュレター以外のパーツは穴にリードを直角に差し込み、基板を裏返し、部品がはずれないようにリードを少し広げてからハンダ付けして、ニッパーで余分なリードをカットします。③(J)ジャンパーはスズメッキ線0.6φを使用します。実装はジャンパーや抵抗等小さく低いパーツから始めます。④極性のあるダイオード、電解コンデンサー、ディップタンタルコンデンサーの向きをしっかり確認してください。間違えると通電時に破損します。⑤三端子レギュレターはナベWセムス3×8ビスでヒートシンクに取付けたらリードを基板の穴に挿し、ヒートシンクをパターン面からナベWセムス3×8ビスで基板に取り付けます。端子間が狭くパターンも小さいのでリードは曲げずハンダブリッジに注意してハンダ付けし、余分なリードはカットします。
R36
R35
1Ω
1Ω
1K 68K
220K1K
3.3K
抵抗器は数値表示、4本線式、5本線式など部品の変更される場合があります。抵抗値を表示して各袋に入れてありますので実装直前で取り出し基板に挿してください。
6.8K
SV-722EQ 組み立てマニュアル 14/21
SV-722EQ C22 TYPE EQ基板と真空管ソケットの配線
●用意するもの基板取付金具真空管ソケット、コンデンサ取付配線済みイコライザー基板(部品実装済み)線材 赤、黄、灰、黒シリコンガラスチューブワニスチュー ブ(赤)
① 真空管ソケットに干渉しないように基板からのリード線を上側に曲げておきます。ロッキングカードスペーサーの先端に基板の穴を合せてはめ込みます。② 部品のリードの行き先を確認してソケットの端子にあてがい形を整え、長さを決め 余分なリードをカットします。(端子の穴に差し込む程度にします。)③ カードスペーサ-のストッパー部分を押し一旦 基板を外します。④ チューブをリードより5mm程短くカットしてリードに 通します。 高圧部分のみ目印として赤のワニスチューブを使います。(V1、V2の①⑥ピン)⑤ 基板を固定し真空管ソケットの端子にハンダ付けしますが最初にパター ン側から出ている部品のリード線( V1⑧、V2⑥、V3③へ行く)から始めます。⑥ 灰、黄をEQ基板のA8端子に付けてからV1、V2の③ピンへ配線します。⑦ パーツ面のチェック端子から出ているリード線を配線します。⑧ V1、V2の⑦ピンには3本の線が集中しますので誤配線、ハンダ付け不良に充分注意します。⑨ 電源基板に配線する黒180mm、赤90mmをハンダ付けし、RCAジャックに配線する黒200mm、320mm、灰260mm、黄250mm をハンダ付けしておきます。
マークの箇所は端子にからげるだけでここではハンダ付けしません。マークの箇所はここではハンダ付けします。
V1 V2 V3
98
76
5 4 3
21
98
76
5 4 3
21
98
76
5 4 3
21
基板取付金具
0.01μF 0.01μF
33P
33P
R
R
RL
L
LB1
E
E
SV-722-MC-EQ
-
+
+
+
+
22μ350 ー
R3 1.8K
R14 18K
R8 180K
R108 180K
R1 47K
R101 47K
R5 1M
R105 1M
C9 C109
C110
C11
C10
C3 C103
R2 2.2K
R102 2.2K
R4 330K
R104 330K
R112 330K
R113 1M
R13 1M
R11 330K
R111 330K
R12 330K
R107 820K
R7 820K
R6 120K
R106 120K
C4 C5
C104
C105C8
C108
C6 C7
C106
C107
R9 4.7M
R10 1.8M
R109 4.7M
R110 1.8M
-
+
+
+
+
R103 1.8K 25
V 47μF
0.0012μ 0.0012μ
25V 47μF
PHONO INPUTRCAジャックEへ OUT PUT
RCAジャックEへ
OUT PUTRCAジャックRchへ灰260mm
黄250mmOUT PUTRCAジャックLchへ
赤 90mm電源基板+Bへ
黒 180mm電源基板 Eへ
黒320mm
黒200mm
1μF
1μF
0.22μF
0.22μF
※配線済みのヒーター、アース等は描かれていません。++ +++++
350V 22 μF
+
+
25V 47μF
33P
上に曲げておきます。
イコライザー基板
※ ここでは抵抗器をカラーコードで表示してありますが抵抗器のボディの色が変更されていたり、表示方式が4本線式、5本線式に変更されている場合があります。
EQシールドケースを固定するネジとの干渉を避けるためにハンダ付けの後、コンデンサ(C133P)を起こします。
C1 33P
33P
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