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Tokai Formula Club 月間活動報告書 20161

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月間活動報告書

2016年1月

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まえがき

余寒の候、貴社ますますご発展の事とお慶び申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度はTokai Formula Club(以下TFC)の1月の活動報告をさせて頂きます。

2年生は各パーツの設計、製作を行いつつ1年生への指導を行なっています。

大学の授業も終了し、2月から春期休暇に入りました。

これからシェイクダウンに向けて車両製作に取り掛かっていきます。

スポンサー様、関係者の皆様、今後も車両完成に向けご支援、ご鞭撻の程、

何卒宜しくお願い致します。

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TWS様への参戦報告及び2016年度企画説明

コスト審査に向け、各班のコスト担当者を中心に作戦会議が行われました。

その後コスト勉強会を開き、コスト審査の概要説明が行われました。

またメンバー全員が、正確なコストレポートを作成することが

出来るように、作成方法の解説を行いました。

東京オートサロン2016にて、株式会社TAN-EI-SYA WHEEL SUPPLY(TWS)様へ

参戦報告及び2016年度の企画紹介をさせて頂きました。

TWS様には2011年度より、13インチの鍛造マグネシウムホイールの

ご支援をして頂いております。

今後ともご支援のほど、宜しくお願い致します。

コスト対策・勉強会

チーム活動報告

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チーム活動報告(パワートレイン)

SOHCエンジニアリング様に、2016年度のピストンの設計相談、

及び製作をして頂きました。

2016年度のエンジンは、よりパワーを出すために燃焼室形状を変更し、

ピストン冠面の形状を大幅に変更しました。

ピストンは目標の数値達成及び高効率化のために計測を行い、

その結果、圧縮比14:1が最適であると考え、決定しました。

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エンジン班

井上ボーリング様に2016年度に使用するエンジンのボアダウンのため、

シリンダーのアルミメッキスリーブ、ボーリングホーニング、

上面面研を無償で製作、加工して頂きました。

ボーリングホーニングでは通常のホーニングと違い、シリンダー内径が

慣らし運転をした後と同様の面粗度にすることが出来る、

プラトーホーニング加工をして頂きました。

2016年度NEWピストン

B.D用アルミメッキシリンダー

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マシン製作活動報告(エンジン&足回り)

前記の新たなパーツを加えて、2016年度エンジンの組み立てを行いました。

1月後半に行ったエンジンの初火入れは無事に完了し、

2月のエンジンベンチテストに向けての良いスタートとなりました。

また、その他のパーツは設計、解析を繰り返しつつ、より良いパーツの

開発を行なっているほか、2月から始まるエンジンベンチテストの準備を行い、

目標数値を目指してマッチングを行っていきます。

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エンジン班

足回りパーツでは、基本となる強度計算を重視し設計を行い、

全体の軽量化を図りました。

また、ドライバー各々に乗りやすいセッティングの幅を提供、及び

素早い交換を可能にするため、スタビライザーを脱着可能にしました。

足回り班

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マシン製作活動報告(ボディ&エアロ)

ボディ班

HPCシステムズ株式会社様より、解析環境を支援して頂きました。

1月はエアロパーツの設計を行った後、

解析結果から改良を加えて、より高いダウンフォースを

生み出せるよう、現在も開発を続けています。

開発は2月末まで行われ、その後製作に入っていきます。

エアロ班

12月の下旬より、本格的な製作作業が始まりました。

2015年度はベニヤを用いて製作しましたが、デザイン的な形状に限りがある、

加工が困難という点から、材料の変更を行いました。

その結果、2016年度はでウレタンを用いた製作法に変更しました。

現在はノーズの型の製作を行っており、2月の初旬の完成を目指しています。

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連絡先・活動場所

Tokai Formula Club 2016年度プロジェクトリーダー

小川 和輝

Mail:[email protected]

Official Web site:http://formula.shn.u-tokai.ac.jp/

Facebook Page:http://ja-jp.facebook.com/tokai.formula.club

東海大学チャレンジセンターものつくり館 1階

(住所〒259-1207神奈川県平塚市北金目4丁目1-1)

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