ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意...

217
औѻઆॻ ELB-01 JA v1.05

Transcript of ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意...

Page 1: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

取扱説明書ELB-01

JAv1.05

Page 2: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

2 ELB-01 取扱説明書

安全上のご注意ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。

■ 記号表示について

この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。

■ 「警告」と「注意」について

以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。

■ 本体に表示されている注意マークについて

本体には、次の注意マークが付いています。

これは、以下の内容の注意を喚起するものです。「感電防止のため、パネルやキャビネットを外さないでください。この製品の内部には、お客様が修理/交換できる部品はありません。点検や修理は、必ずお買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談センターにご依頼ください。」

「ご注意ください」という注意喚起を示します。 ~しないでくださいという「禁止」を示します。 「必ず実行」してくださいという強制を示します。

警告 この表示の欄は、「死亡する可能性または重傷を負う可能性が想定される」内容です。

注意 この表示の欄は、「傷害を負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定される」内容です。

注 意 感電の恐れあり

キャビネットをあけるな

(1)B-20

1/4

Page 3: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 3

警告

電源は必ず交流100Vを使用する。エアコンの電源など交流200Vのものがあります。誤って接

続すると、感電や火災のおそれがあります。

電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこりをきれい

に拭き取る。感電やショートのおそれがあります。

電源コードをストーブなどの熱器具に近づけたり、無理に曲げたり、傷つけたりしない。また、電源コードに重いものを

のせない。電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。

この製品の内部を開けたり、内部の部品を分解したり改造し

たりしない。感電や火災、けが、または故障の原因になります。

本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置かない。また、浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところで使用し

ない。内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故障の原

因になります。入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた上で、お買い上げの販売

店または巻末のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。

濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。

感電のおそれがあります。

本体の上にろうそくなど火気のあるものを置かない。ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因になります。

電源コード/プラグがいたんだ場合、または、使用中に音が出なくなったり異常なにおいや煙が出たりした場合は、すぐ

に電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜く。感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、お買い

上げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。

注意

電源プラグを抜くときは、電源コードを持たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。

電源コードが破損して、感電や火災の原因になることがあります。

長期間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必ずコ

ンセントから電源プラグを抜く。感電や火災、故障の原因になることがあります。

たこ足配線をしない。

音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して火災の原因になることがあります。

組み立てる前に、必ず本書の組み立て方の説明をよくお読みください。

手順どおりに正しく組み立てないと、楽器が破損したりお客様がけがをしたりする原因になります。

電源 / 電源コード

必ず実行

必ず実行

禁止

分解禁止

禁止

水に注意

禁止

禁止

火に注意

禁止

異常に気づいたら

必ず実行

電源 / 電源コード

必ず実行

必ず実行

禁止

組み立て

必ず実行

(1)B-20

2/4

Page 4: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

4 ELB-01 取扱説明書

直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いと

ころ、また、ほこりや振動の多いところで使用しない。本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したりする原

因になります。

テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近くで使用しない。

楽器本体またはテレビやラジオなどに雑音が生じる場合があります。

不安定な場所に置かない。本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけがをした

りする原因になります。

本体を移動するときは、必ず電源コードなどの接続ケーブルをすべて外した上で行なう。

コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒したりするおそれがあります。

この機器を電源コンセントの近くに設置する。

電源プラグに容易に手の届く位置に設置し、異常を感じた場合にはすぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセント

から抜いてください。また、電源スイッチを切った状態でも微電流が流れています。この製品を長時間使用しないとき

は、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。

本体を壁につけない。換気が十分でないと、本体内部に熱がこもり、故障や火災の

原因になることがあります。壁から3cm以上離してください。

他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切った上で行なう。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機

器のボリュームを最小にする。さらに、演奏を始める場合も必ず両機器のボリュームを最小にし、演奏しながら徐々にボ

リュームを上げていき適切な音量にする。感電または機器の損傷の原因になることがあります。

本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗剤、化学

ぞうきんなどは使用しない。本体のパネルや鍵盤が変色/ 変質する原因になります。お手

入れには、乾いた柔らかい布をご使用ください。

水滴がついたらすぐに拭きとる。

極端に温湿度が変化すると、本体表面に水滴がつく( 結露する)ことがあります。水滴をそのまま放置すると、木部が水

分を吸収して変形する原因になります。水滴がついた場合は、柔らかい布ですぐに拭きとってください。

本体のすき間に手や指を入れない。

お客様がけがをするおそれがあります。

パネル、鍵盤のすき間から金属や紙片などの異物を入れない。感電、ショート、火災、故障や動作不良の原因になることが

あります。入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた上で、お買い上げの販売店ま

たは巻末のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。

本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを置かない。本体のパネルや鍵盤が変色/変質する原因になります。

本体の上にのったり重いものをのせたりしない。また、ボタ

ンやスイッチ、入出力端子などに無理な力を加えない。本体が破損したり、お客様や他の方々がけがをしたりする原

因になります。

大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。聴覚障害の原因になります。

設置

禁止

禁止

禁止

必ず実行

必ず実行

禁止

接続

必ず実行

手入れ

禁止

必ず実行

使用時の注意

禁止

禁止

禁止

禁止

禁止

(1)B-20

3/4

Page 5: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 5

不安定な場所に置かない。イスが転倒して、お客様や他の方々がけがをする原因になり

ます。

イスで遊んだり、イスを踏み台にしたりしない。

このイスは楽器演奏用です。イスを遊び道具や踏み台にすると、イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがをする

原因になります。

イスには二人以上ですわらない。イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがをする原因

になります。

イスのネジを定期的に締め直す。

イスを長期間使用すると、イスのネジがゆるむことがあります。ネジがゆるんだ場合は、付属のスパナで締め直してくだ

さい。

小さなお子様の後方への転倒に注意する。背もたれがないため、後方へ転倒してけがをするおそれがあ

ります。

イスの脚で床やたたみを傷つけないよう注意する。

イスの脚でフローリングの床やたたみを傷つけることがあります。イスの下にマットを敷くなどして、床やたたみを保

護されることをおすすめします。

イスを手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗剤、化学ぞうきんなどは使用しない。

変色/変質する原因になります。お手入れには、乾いた柔らかい布、または水を固くしぼった柔らかい布をご使用くださ

い。

作成したデータの保存とバックアップ

パネル上または画面上で設定されたデータは電源を切ると消えてしまいます。消去したくないデータは、電源を切る前

にレジストレーションメモリーに保存してください(98ページ)。

また、保存したデータは故障や誤操作などのために失われる

ことがあります。大切なデータは、USBフラッシュメモリー/外部メディアに保存してください。

USBフラッシュメモリー/外部メディアのバックアップ

保存したUSBフラッシュメモリー/外部メディアの万一の事

故に備えて、大切なデータは予備のUSBフラッシュメモリー/外部メディアにバックアップとして保存されることを

おすすめします。

使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。

イス

禁止

禁止

禁止

必ず実行

必ず実行

必ず実行

禁止

●データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。

●不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。

データの保存

必ず実行

必ず実行

音のエチケット

音楽を楽しむエチケット 楽しい音楽も時と場所によっては、大変気になるものです。

隣近所への配慮を充分にいたしましょう。静かな夜間には

小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりやす

く、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがあります。夜間

の演奏には特に気を配りましょう。窓を閉めたり、ヘッドフォ

ンをご使用になるのも一つの方法です。お互いに心を配り、

快い生活環境を守りましょう。

(1)B-20

4/4

Page 6: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

6 ELB-01 取扱説明書

付属品(お確かめください)

• 椅子

• キーボードカバー

• 譜面板

• 取扱説明書(本書)

• 活用ガイド

• 保証書

• ユーザー登録のご案内

• 組立説明書

はじめにこのたびは、ヤマハエレクトーンSTAGEA ELB-01をお買い上げいただきまして、ありがとうございます。

ELB-01は、長年にわたって培ってきたノウハウと最新の電子テクノロジーの粋を集めて完成された

エレクトーンです。

ELB-01のバラエティあふれる機能のすべてを使って演奏をお楽しみいただくために、ぜひこの取扱説明書を

ご活用いただきますようお願い申しあげます。

また、ご一読いただいたあとも、不明な点が生じた場合に備えて、大切に保管いただきますようお願いします。

Page 7: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 7

本製品はTCP/IPプロトコルスタック技術として、株式会社ACCESSのAVE-TCP ®を搭載しています。 Copyright © 1986-2008 ACCESS CO., LTD.

本製品は暗号モジュール技術として、株式会社ACCESSのAVE ®-SSLを搭載しています。 Copyright © 1997-2008 ACCESS CO., LTD.

• この製品は、ヤマハ(株)が著作権を有する著作物やヤマハ(株)が第三者から使用許諾を受けている著作物を内蔵または同梱しています。その著作物とは、すべてのコンピュータープログラムや、伴奏スタイルデータ、MIDI データ、WAVEデータ、音声記録データなどのコンテンツを含みます。ヤマハ(株)の許諾を受けることなく、個人的な使用の範囲を越えて上記プログラムやコンテンツを使用することについては、著作権法等に基づき、許されていません。

• 市販の音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権上問題にならない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるなどのご配慮をお願いします。

•「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。

•「エレクトーン」「ELECTONE」「STAGEA」は、ヤマハ(株)が製造販売する電子オルガンであり、ヤマハ(株)の登録商標または商標です。

• その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。

• この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合があります。

ELB-01は、下記のフォーマットや機能に対応しています。

「GM (General MIDI)」とは、メーカーや機種が異なった音源でも、ほぼ同じ系統の音色で演奏が再現されることを目的に設けられた、音源の音色配列やMIDI機能に関する一定の基準のことです。「GM2」とは、「GM」に対し同時発音数、音色数、音色パラメーター、エフェクトなどの機能を拡張して規定することにより、曲データの更なる互換性を向上させることが可能な一定の基準です。「GM2」に準拠した音源やソングデータには、このGM2マークがついています。

「XG」とは、音色の配列に関する「GM」をより拡張し、時代と共に複雑化、高度化していくコンピューター周辺環境にも対応させ、豊かな表現力とデータの継続性を可能とした音源フォーマットです。「XG」では、音色の拡張方式やエディット方式、エフェクト構成やタイプなどを規定して、「GM」を大幅に拡張しました。XGマークのついた市販ソングデータを、XGマークのついた音源で再生することによって、無数の拡張ボイスやエフェクト機能までも含めた壮大な演奏を手軽に楽しむことができます。

「GS」とは、ローランド株式会社の音源フォーマットです。ヤマハのXGフォーマットと同様、GMの仕様に加え、音色セットやドラムセットの拡張、音色の修正、エフェクトなどの拡張機能を規定しています。

「スタイルファイルフォーマット」とは、ヤマハの自動伴奏機能のノウハウを集大成した伴奏スタイルに関するフォーマットです。

Page 8: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01 取扱説明書 8

目次はじめに..................................................................................6

付属品(お確かめください).................................................6

ELB-01の特長....................................................................10

各部の名称 ............................................ 11全体図...................................................................................11

操作パネル........................................................................... 12

基本操作 ............................................... 14演奏までの準備....................................................................14

レジストレーションメニュー ............................................16

レジストレーションを選ぶ..............................................16

レジストレーションメニューリスト ..............................17

画面の操作........................................................................... 19

画面の見方とボタン操作..................................................19

ページを切り替える..........................................................20ボイスやリズムを選ぶ......................................................20

基本設定............................................................................... 21

画面の表示言語を切り替える ..........................................21エレクトーンの初期化......................................................22

バージョンを確認する......................................................22

ボイス(楽器音色) ................................... 23各鍵盤で選べるボイス........................................................23

ボイスディスプレイ............................................................25

ボイスボタンでボイスを選ぶ ............................................27

ボイスセクション1でボイスを選ぶ ...............................27ボイスの音量を変える......................................................28

ボイスのオン/オフ ...........................................................29

ボイスセクション2からボイスを選ぶ..............................30ボイスセクション1とボイスセクション2の切り替え... 30

ボイスセクション2からボイスを選ぶ............................31

ユーザーボタンでボイスを選ぶ ........................................33

ボイスリスト .......................................................................36

コントロールとエフェクト ...................... 41ボイスコンディション画面で設定するもの..................... 42

パネルボタンで設定するもの ............................................49リバーブ.............................................................................49

サステイン......................................................................... 50ロータリースピーカー......................................................51

エフェクトリスト................................................................ 53

リズムとキーボードパーカッション .........57リズムボタンでリズムを選ぶ ............................................57

リズムを選んでスタートさせる...................................... 57リズムを操作する .............................................................60

リズムのテンポを変える..................................................62リズムの音量やリバーブを設定する ..............................63

ユーザーボタンでリズムを選ぶ ........................................64

ユーザーリズムを呼び出すには...................................... 65パターンファイルの読み込み ..........................................66

リズムリスト.....................................................................68

自動伴奏をつける: アカンパニメント ..............................69

ベースパターンをつける: オートベースコード(A.B.C.)72

メロディーにハーモニーをつける: メロディーオンコード(M.O.C.) .............................................................................. 75

鍵盤で打楽器を演奏する: キーボードパーカッション....78プリセットキーボードパーカッションを使う............... 78

キーボードパーカッションのボリュームやリバーブを設定する............................................................................. 79

プリセットキーボードパーカッションリスト............... 81ユーザーキーボードパーカッションを設定する ........... 89

ユーザーキーボードパーカッションを呼び出す ........... 93キットアサインリスト......................................................94

レジストレーションメモリー................... 98レジストレーションをナンバーボタンに記録する..........98

レジストレーションを呼び出す......................................100

レジストレーションメモリーの消去..............................101

記録したレジストレーションを外部メディアに保存する .................................................101

演奏中にレジストレーションを切り替える:レジストレーションシフト .............................................103

ミュージックデータレコーダー (MDR) ... 108MDR機能を使う...............................................................109

メディアを初期化(フォーマット)する...........................110

ソングを選ぶ.....................................................................112

演奏を録音する.................................................................118演奏を録音する .............................................................. 118

録音をやり直す .............................................................. 119パートごとに録音する...................................................119

パンチイン録音 .............................................................. 122

ソング/フォルダーに名前を付ける................................123

レジストレーションを保存する......................................1251つのソングに複数セットのレジストレーションを保存する.......................................................................... 127レジストレーションだけを入れ替える........................ 128

レジストレーションを削除する ...................................12917種類以上のレジストレーションを続けて再生する:ネクストレジスト .......................................................... 130

レジストレーションデータを読み込む ..........................132レジストレーションの読み込み ...................................132

ソングを再生する.............................................................133

特定のパートだけを再生する ....................................... 134早送り/巻き戻し/一時停止........................................... 134

再生テンポを変更する...................................................135リピート再生する .......................................................... 136

XGソングデータの再生 ................................................ 137

ソングのコピー /削除/変換、フォルダーの作成/削除138ソングコピー.................................................................. 138

ソング/フォルダーの削除............................................. 140フォルダーの作成 .......................................................... 141

ELB→EL変換機能......................................................... 142EL→ELB変換機能......................................................... 143

XG変換機能....................................................................145メディアの空き容量(残量)の確認 ................................ 146

フットスイッチ....................................147左フットスイッチ.............................................................147

トランスポーズ/ピッチ.........................151

1

2

3

4

5

6

7

8

Page 9: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 9

1

ボイス(楽器音色)2

基本操作

3 コントロールと エフェクト

4 リズム/ キーボードパーカッション

5 レジストレーション メモリー

6 ミュージックデータ レコーダー(MDR)

7

8

9

フットスイッチ

10

トランスポーズ/ ピッチ

11

インターネット ダイレクト接続機能

外部機器との接続

付録

インターネットダイレクト接続機能 .......152楽器をインターネットに接続する..................................152

エレクトーンをインターネットに接続するには ........ 152

エレクトーン専用サイトを見る .....................................155サイト内のソングを再生させる................................... 155ソングをお気に入りに登録する................................... 156

文字を入力する.................................................................160

インターネット画面から抜ける .....................................160

インターネット設定画面について..................................162インターネット設定画面を表示させるには................ 162ページ1 LAN画面 ......................................................... 163

ページ2 ムセンLAN(無線LAN)画面........................... 165ページ3 セッテイシュウリョウ(設定終了)画面......... 168

ページ4 オプション画面 .............................................. 169ページ5 セツゾクジョウホウ(接続情報)画面............. 170

インターネット設定のバックアップ ........................... 172インターネット設定の復元........................................... 174

インターネット設定の初期化 ....................................... 175

インターネット用語辞典.................................................176

外部機器との接続.................................177付属端子の名称と機能.....................................................177

外部機器との接続.............................................................179

スピーカーから音を出さずヘッドフォンで音を聞く 179エレクトーンの音を外部スピーカーから出力する.... 179

エレクトーンの音をMDレコーダーなどに録音する....180

エレクトーンから外部MIDI音源を鳴らす................... 180

外部MIDI機器からエレクトーンをコントロールする181USB記憶装置(メディア)やUSB-LANアダプターを接続する.......................................................................... 181

コンピューターとの接続.................................................182USB端子を使った接続 ................................................. 182

MIDI端子を使った接続.................................................. 183

MIDIに関する基礎知識 ...................................................183MIDIとは......................................................................... 183

エレクトーンで扱えるMIDIメッセージ....................... 185MIDIチャンネル ............................................................. 186

MIDIコントロール...........................................................187

付録....................................................190ELB-01の組み立て方 .....................................................190

オプション品の取り付け.................................................194フロッピーディスクドライブUD-FD01の取り付け ...194

MIDIデータフォーマット................................................195MIDIインプリメンテーションチャート....................... 205

故障かな?と思ったら ......................................................207

仕様....................................................................................210

エレクトーン用語辞典.....................................................211

索引....................................................................................213

11

10

9

Page 10: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

10 ELB-01 取扱説明書

ELB-01の特長

豊富なレジストレーション 16ページ

エレクトーン演奏のための音やリズムなどの組み合わせ(レジストレーション)が、ボタンを押すだけで簡単に選べ

ます。パネル上の6つのボタンにハイクオリティーで使い勝手の良い330種類のレジストレーションが用意されて

います。それぞれのレジストレーションはジャンル別に分類されており、選んだだけですぐに弾けるようになって

います。選んだレジストレーションメニューを出発点として、思いどおりに加工し、自分だけのレジストレーショ

ンをつくることもできます。

AWM音源を使った多彩なボイスとハイクオリティーなデジタルエフェクト 23ページ、41ページ

クオリティーの高いAWM音源による245種類のボイスを搭載。鍵盤をより強く弾けばそれだけ音量が大きくなり、

音質が明るくなるイニシャルタッチ機能により、各楽器がもつ音色を表情豊かに奏でることができます。また、

演奏音に厚みを与えるコーラスや、うねりを与えるフランジャーなどのエフェクトを、ボイスセクションごとに設

定できるので、簡単にいろいろなボイスをつくりだせます。

最先端のリズムとアカンパニメント 57ページ

さまざまなジャンルの演奏に対応した130種類以上のリズムパターンを搭載。それぞれのパターンで、メイン、

イントロ、エンディング、フィルインなど15種類のセクションを切り替えることで、感情やその場の雰囲気に合わ

せた演奏が可能になります。また、5パートに分かれたアカンパニメントを効果的に使って、思いどおりの演出が

できます。

キーボードパーカッションサウンド 78ページ

バンドで使うドラムやスネアなどの打楽器音はもちろん、民族音楽で使われる打楽器音まで、さまざまな種類の

打楽器音が内蔵されています。これらの音を鍵盤のキー1つ1つに設定できますので、鍵盤を弾いてドラムパート

を演奏することもできます。また、動物の鳴き声や人の笑い声、雷、めざましの音など、ユニークな音も内蔵され

ていますので、演奏時の効果音として使うこともできます。

データの活用に便利なMDR機能 108ページ

自分の演奏を録音したり、レジストレーションデータを保存したりできる便利なMDR(ミュージックデータレコー

ダー )機能が内蔵されています。保存したデータは、エレクトーン本体で再生したり、読み込むことができます。

さらに、保存したデータをコピーしたり、ほかのエレクトーンでつくったデータをこのエレクトーンで使えるよう

に、データ形式を変換することもできます。

Page 11: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 11

全体図

各部の名称

操作パネル

PHONES端子AUX OUT L/R端子

スピーカー

譜面板

上鍵盤

USB TO DEVICE A端子

下鍵盤

MIDI IN/OUT端子USB TO DEVICE B端子USB TO HOST端子

右フットスイッチ

左フットスイッチ

エクスプレッションペダル

ペダル鍵盤

Page 12: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

12 ELB-01 取扱説明書

レジストレーションメニュー プリセットされた代表的な音色やエフェクトのセッティングを選択します。

上鍵盤ボイス 上鍵盤で使う音を選択します。

ボイスセクションボタン 上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤で選ぶボイスセクションを1と2に切り替えます。

リードボイス リードボイスとして使う音を選択します(単音)。下鍵盤に移して発音させることもできます。

ペダルボイス ペダル鍵盤で使う音を選択します(単音)。 下鍵盤に移して発音させることもできます。

MDR(ミュージック データレコーダー) 演奏データを録音/再生したり、レジストレーションデータなどを保存したり読み込んだりすることができます。

データコントロール A~Dボタン LCDディスプレイ上の機能や値を設定/選択します。

バー/ビートディスプレイ 現在の小節/拍やテンポを 表示します。

テンポボタン テンポを調節します。

下鍵盤ボイス 下鍵盤で使う音を選択します。

キーボード パーカッション 下鍵盤やペダル鍵盤でパーカッションの音を 鳴らすためのオン/オフボタンです。

リズムコントロール リズムをスタート/ストップさせたり、リズムに変化をつけます。

リズム リズムパターンを選択します。

LCDディスプレイ いろいろな情報を 画面表示します。

操作パネル

(27ページ)

(23ページ)

(24ページ)

(78ページ)

(60ページ)

(57ページ (62ページ

(16ページ)

(62ページ)

(23ページ) (24ページ) (108ページ) (19ページ)

(19ページ)

Page 13: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 13

スプレイ な情報を します。

ページボタン LCDディスプレイ上の 画面ページを選択します。 メモリーボタン

ディスエーブルボタン

データコントロールダイアル LCDディスプレイ上の機能や値を設定/選択します。

レジストレーションメモリー パネルやLCDディスプレイの設定を記録することができます。

音量ダイアル エレクトーン全体の 音量を調節します。

USB TO DEVICE A端子 USBフラッシュメモリーなどのメディアを挿入し、エレクトーン本体とデータのやりとりを行ないます。

電源スイッチ 電源のオン/オフ スイッチです。

(20ページ) (19ページ) (99ページ)

(98ページ)

(100ページ)

(15ページ)

(177ページ)

ユーティリティーボタン(21ページ)

フットスイッチボタン(147ページ)

ロータリー SPスピードボタン(51ページ)

リバーブボタン(49ページ)

ボイスディスプレイボタン(25ページ)

A.B.C./M.O.C.ボタン(72ページ)

リズムシーケンスボタン(76ページ)

サステインボタン(50ページ)

ディスプレイセレクトLCDディスプレイに表示する機能を選択します。

Page 14: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01 取扱説明書 14

1

基本操作

1

基本操作ここでは、電源の入れ方や、画面の見方、エレクトーンの基本設定など、エレクトーンを使う上で必要となる基本事項

について説明します。

電源プラグは必ずAC100Vのコンセントに差し込みます。

エレクトーンの電源スイッチをオンにします。

エレクトーンの電源を入れると、画面に以下の表示が連続して現れます。

最後に表示された画面が、ボイスディスプレイです(25ページ)。

1 演奏までの準備

1

誤ってエアコン用などの200Vのコンセントに接続しないようご注意ください。

2

±”rslyh[r1‰”f[e6ly3 —”v=3k1 ∏”2Eyt[Bs1

Electone STãGEã -

Page 15: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 15

基本操作

1音量を調節します。

音量ダイアルでは、エレクトーン全体の音量を調節します。

エクスプレッションペダルを右足で適度に踏み込みます。

エクスプレッションペダルでは、演奏中の音の強弱を調節します。

3

音量が上がる 音量が下がる

4

大きくなる 小さくなる

Page 16: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

16 ELB-01 取扱説明書

基本操作

1 エレクトーンでは、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のボイスやリズムなどの組み合わせのこ

とを「レジストレーション」といいます。レジストレーションメニューの[1]~[5]と[★]

ボタンには、各ボタンにそれぞれ48種類([★]ボタンは90種類)ものレジストレーションが

あらかじめ用意されており、いろいろなジャンルの曲をすぐに演奏できます。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●レジストレーションを選ぶ

レジストレーションメニューの[1]~[5]、[★]ボタンのいずれかを押します。

各ボタンには、それぞれ異なったジャンルのレジストレーションが含まれています。

演奏したい曲のジャンルにあわせて、それぞれのボタンを使い分けてください。各

ボタンにどんなレジストレーションが含まれているかは、次ページのレジストレー

ションメニューリストをご覧ください。

使用したいレジストレーションを選びます。

画面には、いろいろな種類のレジストレーションのうち、最初のレジストレーショ

ンが表示されます。データコントロールダイアルを回して表示を切り替えることで、

各ボタンに入った48種類([★]ボタンを押した場合は90種類)の中から好きなものを

選ぶことができます。

選んだレジストレーションで、好きな曲を弾いてみましょう。

2 レジストレーションメニュー

NOTE

初期設定のレジストレーション

メモリーのナンバーボタン[1]~

[8]にも、基本的なレジストレー

ションがプリセットされていま

す(98ページ)。

1 キッズ(童謡やアニメソングなどに適しています)

2 ポップス&ロック

3 ダンス&バラード

4 ジャズ&ラテン

5 シンフォニー&ワールド

★ レッスン

1

2

¸˛˝<gZr[> ¿01:dy2=. 8v[}s 1

3

Page 17: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 17

基本操作

1● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

レジストレーションメニューリスト

[1]キッズ [2]ポップス&ロック [3]ダンス&バラード [4]ジャズ&ラテン

No. レジスト名称

01 シンプル 8ビート 1

02 シンプル 8ビート 2

03 ライト ステップ

04 サニー ポップ

05 キッズ マーチ1

06 キッズ マーチ2

07 キッズ マーチ3

08 シンセ ロック

09 シンフォニック マーチ1

10 シンフォニック マーチ2

11 ブルーグラス

12 シー カーニバル

13 ベーシック ワルツ

14 ブラス アンサンブル

15 ピュア ワルツ

16 ロココ アンサンブル

17 ポップ チャチャ

18 コミカル ルンバ

19 コミカル サンバ

20 トイ オーケストラ

21 チャールストン

22 ウィンター スイング

23 スノー ワルツ1

24 スノー ワルツ2

25 アルペン ポルカ *A

26 アルペン ポルカ *B

27 アルペン ポルカ *C

28 アルペン ポルカ *D

29 ドリーム バラード *A

30 ドリーム バラード *B

31 ドリーム バラード *C

32 ドリーム バラード *D

33 ポップスオーケストラ *A

34 ポップスオーケストラ *B

35 ポップスオーケストラ *C

36 ポップスオーケストラ *D

37 キッズオンステージ *A

38 キッズオンステージ *B

39 キッズオンステージ *C

40 キッズオンステージ *D

41 ギャラクシー マーチ *A

42 ギャラクシー マーチ *B

43 ギャラクシー マーチ *C

44 ギャラクシー マーチ *D

45 SE*A

46 SE*B

47 SE*C

48 SE*D

No. レジスト名称

01 ダイナミック 8ビート

02 NYバラード

03 ブリティッシュ ポップ

04 8ビート モダン

05 ロック バンド

06 デトロイト ポップ

07 テクノ ポップ

08 シェリフ レゲエ

09 ロックンロール

10 パワー ロック

11 60's ギター ロック

12 アンプラグド

13 モーター シティ

14 ラブリー シャッフル

15 ゴスペル シャッフル

16 ジョイフル ゴスペル

17 フランクリー ソウル

18 ソウル

19 ゴスペル

20 6/8 ソウル

21 ヒット ポップ

22 ニュー カントリー

23 エターナル ポップ

24 グランド ビート

25 バウンス ポップ *A

26 バウンス ポップ *B

27 バウンス ポップ *C

28 バウンス ポップ *D

29 ブルース ジャム *A

30 ブルース ジャム *B

31 ブルース ジャム *C

32 ブルース ジャム *D

33 エバーグリーンワルツ *A

34 エバーグリーンワルツ *B

35 エバーグリーンワルツ *C

36 エバーグリーンワルツ *D

37 16ビート ポップ*A

38 16ビート ポップ*B

39 16ビート ポップ*C

40 16ビート ポップ*D

41 トップ ギア ロック *A

42 トップ ギア ロック *B

43 トップ ギア ロック *C

44 トップ ギア ロック *D

45 サザン ポップ*A

46 サザン ポップ*B

47 サザン ポップ*C

48 サザン ポップ*D

No. レジスト名称

01 オルガン バラード

02 ドラマチック バラード

03 ラブ バラード

04 スムース リード

05 ポップ バラード

06 ギター バラード

07 アコースティック バラード

08 ヒーリング ギター

09 チルアウト

10 スイートハート 1

11 スイートハート 2

12 スロー&イージー

13 ユーロ トランス

14 6/8 トランス

15 クール ヒップホップ

16 ラテン ハウス

17 ダンス ビート

18 ユーロ ダンスポップ

19 UKポップ

20 ジャイブ

21 ディスコ クイーン

22 ディスコ ソウル

23 ポップ ディスコ

24 ホット ディスコ

25 イビサ *A

26 イビサ *B

27 イビサ *C

28 イビサ *D

29 パワー ハウス*A

30 パワー ハウス*B

31 パワー ハウス*C

32 パワー ハウス*D

33 ダンス ラティーノ*A

34 ダンス ラティーノ*B

35 ダンス ラティーノ*C

36 ダンス ラティーノ*D

37 トワイライト ディスコ *A

38 トワイライト ディスコ *B

39 トワイライト ディスコ *C

40 トワイライト ディスコ *D

41 ラブ ソング *A

42 ラブ ソング *B

43 ラブ ソング *C

44 ラブ ソング *D

45 ムービー バラード *A

46 ムービー バラード *B

47 ムービー バラード *C

48 ムービー バラード *D

No. レジスト名称

01 ブロー オン サックス

02 サックス アンサンブル

03 ムーンライト

04 ビッグバンド

05 クラリネット スイング

06 ジャズ コンボ

07 ミディアム ジャズ

08 オルガン セッション

09 ギター コンボ

10 テンダー バラード

11 ジャズ ワルツ

12 ファイブフォー

13 ビッグバンドサンバ

14 マンボ ブラス

15 マンボ テナー

16 モントゥーノ

17 ボサノバ

18 ポップ ボサ

19 スイート ルンバ

20 ビギン

21 チャチャチャ

22 メロー グルーヴ

23 モダン R&B

24 デキシーランド ジャズ

25 ジャングル ドラム*A

26 ジャングル ドラム*B

27 ジャングル ドラム*C

28 ジャングル ドラム*D

29 ジャズ クラブ*A

30 ジャズ クラブ*B

31 ジャズ クラブ*C

32 ジャズ クラブ*D

33 アフロ セッション*A

34 アフロ セッション*B

35 アフロ セッション*C

36 アフロ セッション*D

37 チャチャグランディー *A

38 チャチャグランディー *B

39 チャチャグランディー *C

40 チャチャグランディー *D

41 3/4ファストジャズ *A

42 3/4ファストジャズ *B

43 3/4ファストジャズ *C

44 3/4ファストジャズ *D

45 トワイライト サックス *A

46 トワイライト サックス *B

47 トワイライト サックス *C

48 トワイライト サックス *D

Page 18: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

18 ELB-01 取扱説明書

基本操作

1 [5]シンフォニー &ワールド [★]レッスン

No. レジスト名称

01 ファンファーレ

02 ストリング オーケストラ

03 ロマンチック バイオリン

04 バロック

05 フルート&ハープ

06 セレナーデ

07 ファスト マーチ

08 ワイルド ウエスト

09 ウィンナー ワルツ

10 ポルカ

11 シャンソン クラブ

12 シアター オルガン

13 フラメンコ

14 ポップ フラメンコ

15 メキシカン ダンス

16 マリアッチ

17 ケルティック ダンス

18 フォーク ステップ

19 イタリアーノ

20 ミュゼット

21 カントリー

22 ハワイアン

23 チャイニーズ ノクターン

24 ジャパニーズ サウンド

25 オーケストラ マーチ *A

26 オーケストラ マーチ *B

27 オーケストラ マーチ *C

28 オーケストラ マーチ *D

29 パソドブレ *A

30 パソドブレ *B

31 パソドブレ *C

32 パソドブレ *D

33 タンゴ *A

34 タンゴ *B

35 タンゴ *C

36 タンゴ *D

37 ショー タイム*A

38 ショー タイム*B

39 ショー タイム*C

40 ショー タイム*D

41 マジェスティックサウンド*A

42 マジェスティックサウンド*B

43 マジェスティックサウンド*C

44 マジェスティックサウンド*D

45 オーケストラ スイング *A

46 オーケストラ スイング *B

47 オーケストラ スイング *C

48 オーケストラ スイング *D

No. レジスト名称

01 シンプル 1 St/St

02 シンプル 2 St/Hr

03 シンプル 3 Cl/St

04 シンプル 4 Cl/Hr

05 シンプル 5 Tp/St

06 シンプル 6 Tp/Hr

07 シンプル 7 OB/St

08 シンプル 8 OB/Bsn

09 シンプル 9 Fl/St

10 シンプル 10 Fl/Cl

11 シンプル 11 Cl/Cl

12 シンプル 12 Pf/Pf

13 コウカオン 1

14 コウカオン 2

15 コウカオン 3

16 コウカオン 4

17 コウカオン 5

18 コウカオン 6

19 コウカオン 7

20 コウカオン 8

21 コウカオン 9

22 コウカオン 10

23 コウカオン 11

24 コウカオン 12

25 コウカオン 13

26 コウカオン 14

27 コウカオン 15

28 コウカオン 16

29 ストリングス コンビ 1

30 ストリングス コンビ 2

31 ストリングス コンビ 3

32 ストリングス コンビ 4

33 ストリングス コンビ 5

34 ストリングス コンビ 6

35 ストリングス コンビ 7

36 ストリングス コンビ 8

37 ストリングス コンビ 9

38 ストリングス コンビ 10

39 ストリングス コンビ 11

40 ストリングス コンビ 12

41 ストリングス コンビ 13

42 ストリングス コンビ 14

43 ストリングス コンビ 15

44 ブラス コンビ1

45 ブラス コンビ2

46 ブラス コンビ3

47 ブラス コンビ4

48 ブラス コンビ5

No. レジスト名称

49 ブラス コンビ6

50 ブラス コンビ7

51 ブラス コンビ8

52 ウッド コンビ1

53 ウッド コンビ2

54 ウッド コンビ3

55 ウッド コンビ4

56 ウッド コンビ5

57 ウッド コンビ6

58 ウッド コンビ7

59 ウッド コンビ8

60 ウッド コンビ9

61 ウッド コンビ10

62 ウッド コンビ11

63 ウッド コンビ12

64 ウッド コンビ13

65 ウッド コンビ14

66 ウッド コンビ15

67 ウッド コンビ16

68 ウッド コンビ17

69 ディケイ 1

70 ディケイ 2

71 ディケイ 3

72 ディケイ 4

73 ディケイ 5

74 ディケイ 6

75 ディケイ 7

76 ホールド 1

77 ホールド 2

78 ホールド 3

79 ホールド 4

80 シンセ 1

81 シンセ 2

82 シンセ 3

83 シンセ 4

84 シンセ 5

85 バッキング 1

86 バッキング 2

87 バッキング 3

88 バッキング 4

89 バッキング 5

90 バッキング 6

Page 19: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 19

基本操作

1操作は画面を見ながら行ないます。画面の左右には、[A]~[D]の4つのボタンと、画面の

右横にはデータコントロールダイアルがあります。このボタンやダイアルを使って、画面

上に表示されたボイスやリズムを選んだり、ボリュームの数値を変えたりすることができ

ます。ここでは、画面の見方と、画面に応じたボタン/データコントロールダイアルの操作

方法について、主なものを紹介します。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

画面の見方とボタン操作

[A]~[D]ボタンは、表示される画面に応じてその役割が変わります。画面に表示される記

号には、点滅する「 ÷( ¿)」、点滅しない「 ÷( ¿)」と「■(□)」の3種類がありますので、まずそれを覚えてください。

1「 ¿( ÷)」が点滅表示されている場合

点滅する「 ¿( ÷)」がついた項目(この場合タイムの数値)は、直接データコントロールダイアルを回して設定や数値を変えられます。データコントロールダイアルを右へ回すと、1つず

つ表示が切り替わります。最後まで表示されると、それ以上右へ回しても表示は変わりま

せん。左へ回すとその逆の順番で表示が切り替わります。最初の表示に戻ると、それ以上

左へ回しても表示は変わりません。

または、画面と同じ位置にあるボタン(この場合[B]ボタン)を何度か押すことでも、設定や

数値を変えられます。ボタンを押すたびに表示が1つずつ切り替わり、最後まで表示された

あとさらにボタンを押すと、最初の表示に戻ります。

2「 ¿( ÷)」が表示されている場合

「 ¿( ÷)」が点滅していない項目(この場合モード)は、まず点滅表示にさせることで、データコントロールダイアルで、設定や数値が変えられるようになります。

画面と同じ位置にあるボタン(この場合[C]ボタン)を押すと、「 ¿」が点滅します。そのあと

データコントロールダイアルを回して設定や数値を変えます。

または、画面と同じ位置にあるボタン(この場合[C]ボタン)を何度か押すことでも、設定や

数値を変えられます。

3「■(□)」が表示されている場合

「■」がついた項目(この場合リードにかかるグライド)は機能がオン、「□」がついた項目は

機能がオフです。画面と同じ位置にあるボタン(この場合は[D]ボタン)」を押すことで、オ

フ(□)にできます。もう一度押すとオン(■)になります。

3 画面の操作

Ò<2ZsreZa> qe]÷1 ⁄m}ß¿˙oeß ”l}ß

1

32

Page 20: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

20 ELB-01 取扱説明書

基本操作

1● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ページを切り替える

画面には、続きのページがある場合があります。画面の右側のページ[▼][▲]ボタンを押す

と、画面の次ページや前ページを表示させることができます。現在のページ数は、画面右

上のページ数(黒い反転表示)で確認できます。

両方のボタンを同時に押すと、ページ1に戻ります。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ボイスやリズムを選ぶ

パネル上のボイスセクションやリズムセクションの使用したいボイスボタン

またはリズムボタンを押します。

ここでは、ボイスを選ぶ場合を例に説明します。

画面上にボイスまたはリズムメニューが表示されます。

データコントロールダイアルを回して、自分の使用したいボイスまたはリズ

ムを選択します。

画面に最後のメニューが表示されると、それ以上右へ回しても表示は変わりません。

また、最初のメニューが表示されると、それ以上左へ回しても表示は変わりません。

Ò<2ZsreZa> qe]÷1 ⁄m}ß¿˙oeß ”l}ß

1

<rslyh[r/f[e6ly> ±1¿01:rslyh[r 1

現在選ばれているボイス名

いろいろな種類のストリングスのボイスが入っています

2

<rslyh[r/f[e6ly> ±1¿08:v=at}s rslyh[r 1

Page 21: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 21

基本操作

1

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●画面の表示言語を切り替える

このエレクトーンの画面の表示言語は、初期状態で電源を入れたときには日本語に設定さ

れています。必要に応じて画面の表示言語を英語に切り換えることができます。

パネルの[ユーティリティー ]ボタンを押します

ユーティリティー画面が表示されます。

表示言語はユーティリティー画面のページ1で設定します。

[D]ボタンを押すと、画面の「ENGLISH」(英語)の左のボックスが□(オフ)

から■(オン)になり、表示言語が英語に設定されます。

これ以降、画面は英語で表示されます。

なお、表示言語を日本語に戻したいときは、手順2で[C]ボタンを押して、「ニホン

ゴ」の左のボックスを「■」にします。

ELB-01のおすすめボイス/リズムを選ぶ

ボイスメニュー画面やリズムメニュー画面で、[A]、[B]、[D]ボタンのいずれかを押すと、

おすすめのボイスまたはリズムが設定されます。選択肢の多いボイスやリズムから、おすす

めのボイスやリズムを簡単に選びたいとき便利です。

4 基本設定

<rslyh[r/f[e6ly> ±1¿13:rslyh[r&f[e6ly

1

<æy∫/LANGUAGE> ⁄”i-y∫ ’ENGLISH

2<æy∫/LANGUAGE> ⁄’i-y∫ ”ENGLISH

NOTE

表示言語を設定して別の画面に

移動すると、言語設定が保存さ

れます。設定したあと画面を移

動せずに電源を切らないでくだ

さい。

Page 22: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

22 ELB-01 取扱説明書

基本操作

1● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

エレクトーンの初期化

すべてのデータをリセットして、エレクトーンを初期設定の状態に戻すことができます。

画面の言語設定やレジストレーションメモリーに記録したデータも含めたすべての情報を

リセットします。楽器にプリセットされているボイスやリズム、レジストレーションメ

ニューなどはなくなりませんが、それ以外のデータはすべて消えてしまいますので、大切

なデータはあらかじめUSBフラッシュメモリーなどに保存しておきましょう。

ただしインターネットダイレクト接続に関する環境設定は、エレクトーンの初期化では初

期化されません。詳しくは、「インターネットダイレクト接続機能」の175ページをご覧く

ださい。

いったん、エレクトーンの電源を切ります。

パネルの左下にあるエンディング[1]ボタンを押しながら、電源を入れます。

ボイスディスプレイが表示されたら、エンディング[1]ボタンから指をはな

します。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

バージョンを確認する

次の手順でエレクトーンのバージョンを確認できます。

[ユーティリティー ]ボタンを押します。

ユーティリティー画面が表示されます。

ページボタンを何度か押して、ページ7を表示させます。

画面にバージョンが表示されます。

関連ページ

レジストレーションをナンバーボタンに記録する(98ページ)

12

3

1

2ƒ}∂(yx.xx ‡

Page 23: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01取扱説明書 23

2 ボイス(楽器音色)このエレクトーンには、245種類の多彩でリアルな楽器音色が内蔵されており、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤の、どの

鍵盤にも呼び出して演奏できます。これらの楽器音色のことを、「ボイス」といいます。上鍵盤では3つ、下鍵盤では

2つ、ペダル鍵盤では2つのボイスを重ねて鳴らすことができます。

上鍵盤で選べるボイス上鍵盤ボイス1、上鍵盤ボイス2、リードボイスの3つのボイスセクションがあり、それぞ

れのボイスセクションで選んだボイスを重ねて鳴らすことができます。上鍵盤ボイス1と

上鍵盤ボイス2は、パネル上の上鍵盤ボイス1/2のボタン群、リードボイスはリードボイス

のボタン群でボイスを選びます。

リードボイスとは、オーケストラなどで比較的高音部のメロディーパートを演奏し、他の

楽器パートをリードする楽器の音色のことです。そのため3つのボイスセクションのうち、

リードボイスは、和音を弾いても最高音1音だけしか鳴りません。リードボイスは、トラン

ペットやサックスのような、和音を鳴らすことができない楽器を演奏するのに適したボイ

スセクションといえます。

電源を入れて最初に上鍵盤を弾いたときに鳴る音は、上鍵盤ボイス1とリードボイスです。

1 各鍵盤で選べるボイス

上鍵盤ボイス1と上鍵盤ボイス2のボタン群

リードボイスのボタン群

関連ページ

ボイスセクション1とボイスセクション2の切り替え(30ページ)

関連ページ

ボイスセクション2からボイスを選ぶ(30ページ)

Page 24: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

24

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01 取扱説明書

下鍵盤で選べるボイス下鍵盤ボイス1、下鍵盤ボイス2の2つのボイスセクションがあり、それぞれ下鍵盤ボイス

1/2のボタン群でボイスを選びます。選んだボイスは重ねて鳴らすことができます。

ペダル鍵盤で選べるボイスペダルボイス1、ペダルボイス2の2つのボイスセクションがあり、それぞれペダルボイス

1/2のボタン群でボイスを選びます。選んだボイスは重ねて鳴らすことができます。

ただし、ペダル鍵盤の演奏では、複数の鍵盤を同時に押しても、押された鍵盤の一番高い

音が1つだけ鳴ります。

下鍵盤ボイス1と下鍵盤ボイス2をのボタン群

ペダルボイス1とペダルボイス2のボタン群

Page 25: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01取扱説明書 25

ボイスディスプレイで、各鍵盤にどのボイス(楽器音色)が設定されているかを確認できま

す。また、それぞれのボイスのオン/オフを設定することで、音を鳴らしたり/鳴らさなく

したりすることもできます。ここでは、ボイスディスプレイの見方を説明します。

ボイスディスプレイを表示させるには:ボイスディスプレイを呼び出すには、パネルの[ボイスディスプレイ]ボタンを押します。

(電源オン時には、必ずボイスディスプレイが表示されます。)

このエレクトーンでは、パネル上のリードボイス以外のボイスセクションを1と2に切り替

えて、それぞれから好きなボイスを選べます。そのためボイスディスプレイも、ボイスセ

クション1で選ばれているボイスを確認するためと、ボイスセクション2で選ばれているボ

イスを確認するための、2種類の画面があります。ボイスセクションの切り替えは、パネル

左上の[ボイスセクション]ボタンを使います。

パネル左上の[ボイスセクション]ボタンを押すたびに、2種類の画面が交互に表示されます。

2 ボイスディスプレイ関連ページ

ボイスのオン/オフ(29ページ)

±”rslyh[r1‰”f[e6ly3 —”v=3k1 ∏”2Eyt[Bs1

関連ページ

各鍵盤で選べるボイス(23ページ)

関連ページ

ボイスセクション1とボイスセクション2の切り替え(30ページ)

選ばれたボイスセクションのランプが点灯します

Page 26: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

26

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01 取扱説明書

ボイスセクション1点灯時

各鍵盤で選ばれているボイスセクション1のボイス(上鍵盤ボイス1、下鍵盤ボイス1、ペダ

ルボイス1)が確認できます。この画面では、リードボイスの名前も確認できます。リード

ボイスはボイスセクションの切り替えがないため、常にボイスセクション1点灯時の画面に

のみ表示されます。

ボイスセクション2点灯時

各鍵盤で選ばれているボイスセクション2のボイス(上鍵盤ボイス2、下鍵盤ボイス2、ペダ

ルボイス2)が確認できます。ボイスセクション2点灯時の画面では、リードボイスは表示さ

れません。

±’rslyh[r1‰”f[e6ly3 —”v=3k1 ∏”2Eyt[Bs1

上鍵盤ボイス1 リードボイス

下鍵盤ボイス1 ペダルボイス1

±”v=3k1 —”rslyh[r1∏”bysof[r1

上鍵盤ボイス2

下鍵盤ボイス2 ペダルボイス2

Page 27: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01取扱説明書 27

ボイスの選び方は、リードボイス以外、どの鍵盤でも共通です。ボイスはボイスセクショ

ン1とボイスセクション2から選べますが、ここでは上鍵盤ボイス1を選ぶ例を使って、ボ

イスセクション1から選ぶ手順を説明します。ボイスセクション2から選ぶ方法は31ペー

ジにあります。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ボイスセクション1でボイスを選ぶ

ボイスセクション1が点灯していることを確認します。ボイスセクション2が点灯している場合は、[ボイスセクション]ボタンを押してボイ

スセクション1を点灯させます。

ボイスセクション1点灯時、パネル上の上鍵盤ボイス1/2のボタン群はボイスセク

ション1に切り替わり、上鍵盤ボイス1が選べる状態になります。

リードボイスは、ボイスセクション1、ボイスセクション2の点灯に関係なくボイス

を選ぶことができます。

パネル上の上鍵盤ボイス1/2の中のいずれかのボイスボタンを押します。たとえば[オルガン]ボタンを選択した場合、画面に以下の表示が現れます。

画面には、[オルガン]ボタンの中に入っているいろいろな種類のオルガン音色(ボイ

スメニュー )のうち、現在選ばれているボイスが表示されます。

3 ボイスボタンでボイスを選ぶ

1上鍵盤ボイス1が選べる状態

関連ページ

ボイスセクション1とボイスセクション2の切り替え(30ページ)

2

<6.t[y> ±1¿01:f=e2=6.t[y 1

NOTE

このとき[A]ボタン/[B]ボタン/

[D]ボタンを押すと、それぞれお

すすめのオルガン音色が設定さ

れます。[オルガン]ボタンに限

らず、各ボイスカテゴリーボタ

ンの中には、たくさんのボイス

が入っていますので、おすすめ

のボイスを簡単に選びたいとき

に便利です。

Page 28: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

28

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01 取扱説明書

ボイスメニューの中から、使用したいボイスを選びます。データコントロールダイアルを回すと、ほかのいろいろな種類のオルガンボイスが

順番に表示されますので、使用したいボイスを選びます。

これで上鍵盤ボイス1には、「パイプオルガン3」が設定されました。

同じ手順で、リードボイス、下鍵盤ボイス1、ペダルボイス1も選べます。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ボイスの音量を変える

ボイスの音量を設定するには、ボイスセクションのボリュームボタンを使う方法と、画面

上で設定する方法があります。画面上で設定する方が、音量を細かく設定できます。

ボリュームボタンでの設定:それぞれのボイスセクションの右端にあるボリュームボタンを使用します。7段階の設定が

可能です。小(一番下)にすると、音は鳴りません。

画面上での設定:ボイスを選んだあと、同じボイスボタンをもう1度押すと、ボイスコンディション画面が表

示されます。

ボイスコンディション画面のページ1を表示させると、画面の左上に、ボリューム値が表示

されます。ボリューム値の横の表示「 ¿」が点滅しているときは、データコントロールダイ

アルで音量が調節できます。表示「 ¿」が点滅していないときは、[A]ボタンを押して点滅

させたあと、データコントロールダイアルで調節します。0~24の細かな設定が可能です。

3

<6.t[y> ±1¿03:f=e2= 6.t[y 3

ボイスメニュー画面では、[C]ボタンを押してボイスを選ぶこともできます。[C]ボタンを押

すたびにほかのいろいろな種類のボイスが表示されますので、使用したいボイスを選びま

す。最後のボイスが表示されているときに[C]ボタンを押すと、最初のボイスに戻ります。

音が大きくなる

音が小さくなる

NOTE

ボリュームの値によっては、

パネル上のボリュームボタンは

2つ点灯します。2つ点灯するの

は、ボイスコンディション画面

で設定したときだけです。

関連ページ

ボイスコンディション画面で設定するもの(42ページ)

–l*}]¿24 lƒ}™÷20 ±1⁄qZa ¿ 8 2E}s÷¤lpZs

ボイスコンディション画面

Page 29: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01取扱説明書 29

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●ボイスのオン/オフ

ボイスディスプレイでボイスのオン/オフ(ミュート: 消音)を設定して、鍵盤を押さえたとき

に音を鳴らすか/鳴らさないかを設定できます。ボイスディスプレイを呼び出すには、パネ

ルの[ボイスディスプレイ]ボタンを押します。

ボイスディスプレイ(ボイスセクション1点灯時)

ボイスディスプレイは、ボイスセクション1点灯時とボイスセクション2点灯時の2種類が

あります。

どちらの画面も、オン/オフ設定の方法は同じです。ここではボイスセクション1点灯時の

ボイスディスプレイで、オン/オフ設定を行ないましょう。

パネル上のボイスボタンを一度押すと、そのボイスメニューが画面上に表示されます。もう

一度押すと、ボイスコンディション画面が表示されます。ボタンを繰り返し押すと、ボイス

メニュー画面とボイスコンディション画面が交互に表示されます。

ボイスコンディション画面は、パンやエフェクト、ボリュームなど、ボイスに関する

設定を行なう画面です。ボイスコンディション画面については、42ページをご覧ください。

<rslyh[r/f[e6ly> ±1¿01:rslyh[r 1

–l*}]¿24 lƒ}™÷20 ±1⁄qZa ¿ 8 2E}s÷¤lpZs

ボイスメニュー画面 ボイスコンディション画面

関連ページ

ボイスディスプレイ(25ページ)

±”rslyh[r1‰”f[e6ly3 —”v=3k1 ∏”2Eyt[Bs1

上鍵盤ボイス1 リードボイス

下鍵盤ボイス1 ペダルボイス1

Page 30: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

30

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01 取扱説明書

オン/オフ設定:設定したいボイス名の横にあるボタンを押すと、画面のボイス名の前についた■(オン)が□

(オフ)になります。もう一度押すと■(オン)に戻ります。□(オフ)にすると鍵盤を弾いても

音は鳴りません。

オフのとき、そのボイスの音量は0になっていますが、オフにしたボイスセクションの右端

にあるボリュームボタンを押して音量を上げると、オンに変わります。

ボイスセクション2点灯時のボイスディスプレイでも同様にオン/オフ設定ができます。

ボイスセクションを1と2に切り替えて、それぞれからボイスを選ぶことで、各鍵盤でボイ

スを重ねて、音に厚みをつけることができます。ボイスセクション1からボイスを選ぶ方法

は、27ページにあります。ここでは上鍵盤ボイス2を選ぶ例を使って、ボイスセクション

2からボイスを選ぶ方法を説明します。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ボイスセクション1とボイスセクション2の切り替え

ボイスセクション1とボイスセクション2の切り替えは[ボイスセクション]ボタンで行ない

ます。

パネル上で「xxxxボイス1/2」(xxxxはボイスセクション名が入ります)と表記してあるボ

イスセクションは、[ボイスセクション]ボタンを押すことでボイスセクション1とボイスセ

クション2を切り替えて、それぞれのボイスセクションからボイスを選ぶことができます。

3 ボイスセクション2からボイスを選ぶ

±’rslyh[r1‰”f[e6ly3 —”v=3k1 ∏”2Eyt[Bs1

NOTE

ボイスセクション1とボイスセ

クション2を切り替えても、鍵

盤で鳴る音が切り替わるわけで

はありません。

[ボイスセクション]ボタン

Page 31: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01取扱説明書 31

[ボイスセクション]ボタンを押すたびにパネル上のボイスセクション1とボイスセクション

2が切り替わり、選ばれたボイスセクションのランプが点灯します。

リードボイスは、ボイスセクション1、ボイスセクション2の点灯に関係なくボイスを選ぶ

ことができます。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ボイスセクション2からボイスを選ぶ

ボイスセクション2からボイスを選ぶ方法は、どの鍵盤でも同じですので、ここでは上鍵盤

を例として、上鍵盤ボイス2を選んでみましょう。

ボイスセクション2が点灯していることを確認します。

ボイスセクション1が点灯している場合は、[ボイスセクション]ボタンを押してボイ

スセクション2を点灯させます。

これで、パネル上の上鍵盤ボイス1/2のボタン群で、上鍵盤ボイス2が選べる状態に

切り替わりました。

ボイスセクション1点灯時 ボイスセクション2点灯時

上鍵盤ボイス1

下鍵盤ボイス1

リード ボイス

ペダル ボイス1

ボイスセクション1に切り替わっていますので、上鍵盤ボイス1、下鍵盤ボイス1、ペダルボイス1が選べます。

上鍵盤ボイス2

下鍵盤ボイス2

リード ボイス

ペダル ボイス2

ボイスセクション2に切り替わっていますので、上鍵盤ボイス2、下鍵盤ボイス2、ペダルボイス2が選べます。

1上鍵盤ボイス2が選べる状態

Page 32: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

32

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01 取扱説明書

パネル上の上鍵盤ボイス1/2の中のいずれかのボイスボタンを押します。

データコントロールダイアルを回して、使用したいボイスを選びます。

上鍵盤ボイス1/2の右端にあるボリュームボタンを押して、上鍵盤ボイス2

の音量を上げます。

電源を入れて最初にボイスセクション2からボイスを選んだときは、上鍵盤ボイス

2、下鍵盤ボイス2、ペダルボイス2の音量は0になっていますので、鍵盤を弾いて

もこれらの音は鳴りません。それぞれ選んだボイスセクションの右端にあるボ

リュームボタンを押して音量を上げてください。ボイスセクション2点灯時、リード

ボイス以外のボリュームボタンは、ボイスセクション2専用の音量コントロールにな

ります。

同様に、下鍵盤ボイス2、ペダルボイス2の音色を設定することができます。

鍵盤を弾いてもボイスセクション2のボイスを鳴らさないようにするには、ボイスセクショ

ン2点灯時に、選んだボイスセクションの右端にあるボリュームボタンを使って音量を0に

するか、ボイスセクション2点灯時にボイスディスプレイで設定をオフにします。

2

<f=}tZd(y> ±2¿01:v[2[o2^y 1

上鍵盤ボイス2を意味します

NOTE

ボイスメニュー画面を表示させ

てからボイスセクション1と

ボイスセクション2を切り替え

ても、画面は変化しません。

3<f=}tZd(y> ±2¿03:jlyf[

4

関連ページ

ボイスのオン/オフ(29ページ)

Page 33: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01取扱説明書 33

このエレクトーンには、パネル上のボイスボタン数より多くの音色が内蔵されています。

今までに、個々のボイスの選択方法を説明しましたが、ここでは、それぞれのボイスセク

ションの全ボイスを自在に使いこなせる、便利なユーザーボタンについて説明します。

個々のボイスセクションには、右端に2つ(または1つ)のユーザーボタンがあります。この

ユーザーボタンを使うことで、すべてのボイスセクションのボイスを、どのボイスセク

ションにも呼び出せます。

ユーザーボタンには、以下のように2通りの便利な使い方があります。

● 内蔵されたすべてのボイスを、上鍵盤でも、下鍵盤でも、ペダル鍵盤でも使用すること

ができます。たとえば、パネル上の上鍵盤ボイス1/2には12個のボイスボタン ―― し

たがって12種類のボイスカテゴリーがありますが、ユーザーボタンを使うことによっ

て、ペダルボイス1/2の4個のボタン ── したがって4種類のカテゴリーを含む16種

類のボイスカテゴリーすべてから、ボイスを選択することが可能になります。

● 演奏の途中でボイスを切り替えたい場合、1つのボイスセクションの2つのユーザーボ

タンに呼び出しておくことで、あらかじめパネル上にボイスを用意しておけます。

ここでは上鍵盤ボイス1のユーザー [1]ボタンに、パッドボタン内のボイス「ベル パッド

3」を呼び出してみましょう。

下鍵盤ボタンの機能(トゥーロワー)

リードボイスやペダルボイス1、2のボイスセクションで選んだボイスは、それぞれの

ボイスセクション内の[下鍵盤]ボタンを押すと、下鍵盤で演奏できます。

[下鍵盤]ボタンがオンになっていると、上鍵盤/ペダル鍵盤を弾いても、リードボイス/

ペダルボイスは発音しません。

また、ペダルボイスにはタッチはかかりませんので、下鍵盤で演奏してもタッチはかか

りません。

4 ユーザーボタンでボイスを選ぶ

ユーザーボタン

Page 34: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

34

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01 取扱説明書

ボイスセクション1が点灯していることを確認します。ボイスセクション2が点灯している場合は、[ボイスセクション]ボタンを押してボイ

スセクション1を点灯させます。

使用したいボイスセクションのユーザーボタンを押します。画面に、ボイスカテゴリーが表示されます。

画面の右側にあるページボタンを使用して、16ページ(種類)のボイスカテ

ゴリーの中から、使用したい音色が属しているページを選択します。この場合はページ7「パッド」を選択します。

1

2

<4Zs[4Eys[/2.}s>±1 ›¿17:3.s xZhr 1

3

<f=Zs[> ±1 ‡¿01:r]}r f=Zs[ 1

現在表示されているページ

Page 35: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01取扱説明書 35

データコントロールダイアルで、「12: ベル パッド 3」を選択します。

これで、上鍵盤ボイス1のユーザー [1]ボタンには「ベル パッド 3」が設定されました。

同様に、ほかのボイスセクションのユーザーボタンにも好きなボイスを設定できます。

カテゴリーをすぐ選ぶにはユーザーボタンを押し続けたままで、自分の使用したいボイスボタンを押すと、他のページ

を経由しなくても、すぐにそのページが選択できます。

1. ユーザーボタンを押しながら

2. ボイスボタンを押します。

4<f=Zs[> ±1 ‡¿12:\[. f=Zs[ 3

Page 36: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

36

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01 取扱説明書

ボイス名の右のアルファベット、A、B、Dはボタン名をあらわしています。ボイスメニュー画面で[A]、[B]、[D]ボタ

ンを押すと、対応するボイスが選べます。

5 ボイスリスト

カテゴリー ボイス名 解説

ストリングス/バイオリン(弦楽器)

01 ストリングス1 オーケストラの弦楽アンサンブル(バイオリン,ビオラ、チェロ、コントラバス)です。クラシックからポピュラーまで幅広く使えるように、軽めでポップな音色、弦を擦る音までリアルな音色、豊かで深みのある音色など、バリエーションも豊富です。02 ストリングス2

03 ストリングス3

04 ストリングス4

05 ストリングス5

06 チェンバーストリングス1 室内楽をイメージした弦楽アンサンブルです。編成の違うバリエーションがあります。

07 チェンバーストリングス2

08 ピチカートストリングス1 A ピチカート奏法のストリングスです。響きや鳴り方の違うバリエーションがあります。

09 ピチカートストリングス2

10 トレモロストリングス トレモロ奏法のストリングスです。

11 ストリングス1&5 ストリングス1にストリングス5を加わえた音色です。

12 ストリングス&ビオラ ストリングス2に、ビオラを加えた音色です。

13 ストリングス&バイオリン B ストリングス5に、深みのあるビブラートのバイオリン3を加わえた音色です。

14 バイオリン&チェロ バイオリン3とチェロのアンサンブルです。

15 オクターブストリングス 1音でオクターブ奏法ができる、弦楽アンサンブルです。

16 バイオリン1 D 表現力がとても豊かな楽器です。クラシックだけでなく、ジャズやカントリー&ウエスタンでも活躍します。華やか音色から柔らかい音色などのバリエーションがあります。17 バイオリン2

18 バイオリン3

19 ビオラ バイオリンより少し大きな楽器で中音部を受け持つ楽器です。

20 チェロ あたたかく深みのある音色が特徴の楽器です。

21 ピチカートバイオリン ピチカート奏法のバイオリンです。

コントラバス 01 コントラバス1 A 低音域を受け持って、どっしりとした力強い音で音楽を支る楽器です。ホールを包み込むような深い音色から、ソロ音色までのバリエーションがあります。02 コントラバス2

03 コントラバス3

04 アコースティックベース B ジャズで活躍するアコースティックベースです。アップライトベース、ウッドベースとも呼ばれます。

05 ピチカートベース D ピチカート奏法のコントラバスです。

ブラス/トランペット(金管楽器)

01 ブラスセクション1 トランペット主体のブラスセクションです。クラシック向きの音色から、華やかなビッグバンドサウンド、ポップスに合うタイトな音色までバリエーションがあります。02 ブラスセクション2 A

03 ブラスセクション3

04 ブラスセクション4

05 トロンボーンセクション1 トロンボーン主体のブラスセクションです。クラシックに合う味わい深い音色や、ジャズバラードに欠かせない甘めの音色、ポップス向きの明るくライトな音色などバリエーションがあります。06 トロンボーンセクション2

07 ブラス&トランペット1 ブラスセクション1にトランペット4を加えた音色です。

08 ブラス&トランペット2 ブラスセクション2にトランペット4を加えた音色です

09 ホルン1&3 ホルン1にホルン3を加えた音色です。

10 オクターブブラス1 オクターブで鳴っているブラスセクションです。アタック感の強いインパクトのある音色から、サウンドの厚みを豊かにする柔らかな音色まで様々なバリエーションがあります。11 オクターブブラス2

12 オクターブブラス3

13 オクターブブラス4

14 トランペット1 B 輝きのある明るい音色で、音楽を華やかに彩る楽器です。高らかに響くファンファーレから、クラシック、ジャズ、ポップスまで、いろいろなジャンルで活躍する音色です。15 トランペット2

16 トランペット3

17 トランペット4

18 ミュートトランペット トランペットのベルに、ミュートとよばれる弱音器をさしこんで吹いた音色です。鼻のつまったような弱い音や金属的な音になります。

19 フリューゲルホルン トランペットよりも太く柔らかな音が特徴の楽器です。

20 トロンボーン1 のび縮みするスライドがトローンボーンの特徴です。輝かしくパワフルな音色から柔らかくスイートな音色まで、表現力がとても豊かな楽器です。21 トロンボーン2

22 トロンボーン3

23 ミュートトロンボーン 音を小さくしたり音色を変えるためにミュートを使用したトロンボーンです。

Page 37: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01取扱説明書 37

ブラス/トランペット(金管楽器)

24 ホルン1 D 管が丸く巻かれたユニークな形をしている楽器です。柔らかく温かみのある音色が特徴で、金管、木管問わずあらゆる楽器の音とよく馴染み、オーケストラや吹奏楽には欠かすことのできない楽器です。25 ホルン2

26 ホルン3

27 ホルン4

28 ミュートホルン ミュートを使って鋭く金属的な音色にしたホルンです。ベルの中に手を入れて吹いたときと同じような音色になります。

29 チューバ 低音域を受け持ち、吹奏楽やオーケストラサウンドを支える安定した響きのある音色です。時には激しい音色やユーモラスなフレーズも受け持つ、表情豊かな楽器です。

30 ユーフォニウム 幅のある深い響きが特徴の楽器です。高貴な音でソロ楽器としても使われます。

31 ブラスベース1 低音域を受け持つブラスアンサンブルです。ティンパニとのセット音色もあります。

32 ブラスベース2

ウッドウィンド/フルート(木管楽器)

01 フルート1 A 鳥のさえずりのように軽やかで透き通った音色が特徴です。速い音の動きも、なめらかなメロディーも、どちらも得意な楽器です。02 フルート2

03 フルート3

04 ピッコロ フルートよりも1オクターブ高く、最も高い音域を受け持つ楽器です。

05 リコーダー 学校の授業にも使われる縦笛です。バロック時代の作品にも多く登場し、やや硬質の丸い音が特徴です。

06 オカリナ 非常に古い歴史を持つ、素朴で暖かい音が特徴の楽器です。息の強さで音程や音質を変化させます。

07 ホイッスル 口笛の音色です。

08 クラリネット1 B 音域が幅広いことが特徴の楽器で、低音は豊かな響きをもち、高音は明るく鋭さも表現できます。オーケストラ、吹奏楽、室内楽、ジャズなど、幅広いジャンルで活躍する音色が揃っています。09 クラリネット2

10 クラリネット3

11 バスクラリネット 太く深みのある音色で、通常のクラリネットよりも1オクターブ低い音域の楽器です。

12 オーボエ1 D ダブルリードの木管楽器です。少し鼻にかかったような情緒的で甘い音色が魅力で、幅広い表現力を持っています。13 オーボエ2

14 イングリッシュホルン オーボエより、ひとまわり大きい楽器で、味わい深い音色が魅力です。コールアングレとも呼ばれます。

15 バスーン1 ダブルリードの仲間で、低音域を受け持ちユーモラスな音色と表情が特徴的です。ソロでも活躍しますが、歯切れの良い軽やかなスタッカートも得意です。ファゴットとも呼ばれます。16 バスーン2

17 アルトサックス1 木管楽器の中では最も大きな音が出せ、ボーカルの役目も果たす楽器とされています。表現の幅が広いのが特徴で、クラシックだけでなくジャズでも活躍します。18 アルトサックス2

19 テナーサックス1 クラシックからジャズ、演歌まで幅広く活躍する音色です。ファンキーなフレーズだけでなく、ムーディなソロも得意な音色が揃っています。20 テナーサックス2

21 ソプラノサックス 高く、伸びやかな音が特徴で、甘く歌い上げるようなフレーズなども得意です。

22 バリトンサックス 柔軟でハリのある低音が特徴の音色です。

23 サックスアンサンブル1 クラシック向きの柔らかな音色や、ビッグバンドに欠かせない派手な音色など、サックスの表現力の広さを活かしたアンサンブル音色が揃っています。24 サックスアンサンブル2

25 ウッドウィンド1 木管楽器のアンサンブルです。音域によって楽器の組み合わせが変わったり、様々な音の表情が楽しめます。26 ウッドウィンド2

トゥッテイ(合奏) 01 ストリングス&ウィンズ A ストリングス(オクターブユニゾン)と木管アンサンブルです。

02 ストリングス&ブラス B ストリングス(オクターブユニゾン)にブラスセクション1を加えた音色です。

03 ストリングス&ホルン D ストリングスとホルンアンサンブルです。

04 ブラス&サックス1 ブラスとサックスのトゥッテイです。

05 ブラス&サックス2

06 ブラス&ウィンズ ブラスと木管楽器のトゥッティです。

07 オーケストラヒット オーケストラで一斉に出した音をサンプリング(シミュレート)した音色です。曲中のアクセントとして使われることが多い音色です。

クワイア(合唱) 01 クワイア1 複数人で合唱しているイメージの音色です。「アー」や「ウー」など女声、男声コーラスのほか、混声合唱などの音色があります。02 クワイア2

03 クワイア3 A

04 クワイア4 B

05 クワイア5 D

06 クワイア6

07 ボーカル ソロ・ボーカル「アー」の音色です。

パッド 01 スムースパッド1 A サウンドを包み込むような滑らかな音が特徴の、シンセ系の持続音です。若干長めの余韻を持ちます。パート間の馴染みを良くする、クセのない音色です。02 スムースパッド2

03 スムースパッド3

04 スムースパッド4

カテゴリー ボイス名 解説

Page 38: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

38

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01 取扱説明書

パッド 05 レゾナンスパッド1 個性的な持続音が特徴の音色です。持続音が盛り上がるように強調されており、その速さや、強調の度合いがボイスによって違います。06 レゾナンスパッド2

07 レゾナンスパッド3

08 レゾナンスパッド4 B

09 レゾナンスパッド5

10 ベルパッド1 D ベル音を含む優しい音が特徴の持続音です。最初にベル音が鳴る音色のほか、動きのあるベル音が持続するタイプなどがあります。11 ベルパッド2

12 ベルパッド3

13 ベルパッド4

14 ベルパッド5

15 スペースパッド1 宇宙を思わせるような、神秘的で動きのある音が特徴の持続音です。

16 スペースパッド2

17 スペースパッド3

18 スペースパッド4

19 ノイジーパッド1 個性的でノイジーな、緊張感のある持続音です。

20 ノイジーパッド2

21 ノイジーパッド3

22 ノイジーパッド4

シンセ 01 シンセリード1 A シンセサウンド特有の音色で、ソロにも欠かせない抜けの良い音です。アタックに特徴のある音色や、完全4度下の音が重なった音色など個性ある音色が揃っています。02 シンセリード2

03 シンセリード3

04 シンセリード4

05 シンセリード5

06 シンセリード6

07 ポップリード1 ソロにも適した丸みのある、軽いシンセサウンドです。

08 ポップリード2

09 ポップリード3

10 ポップリード4

11 ポップリード5

12 シンセクラリネット1 明るく丸みのある、爽やかなクラリネットをイメージさせるシンセサウンドです。

13 シンセクラリネット2

14 シンセクラリネット3

15 シンセクラリネット4

16 シンセブラス1 B ポピュラー系音楽には欠かせない音色です。派手で抜けの良い音が特徴です。オーソドックスな音色から、オクターブユニゾンやコミカルな響きを持つ音色など、多彩な音色が豊富に揃っています。17 シンセブラス2

18 シンセブラス3

19 シンセブラス4

20 シンセブラス5

21 シンセブラス6

22 シンセストリングス1 ポピュラー系音楽には欠かせない、広がりのあるシンセストリングスサウンドです。サウンド全体を補強したり、動きのあるフレーズを担うこともできます。23 シンセストリングス2

24 シンセストリングス3

25 シンセストリングス4

26 シンセベル1 キラキラとした可愛い音色のほか、クールな響きを持つシンセベルもあります。

27 シンセベル2 D

28 シンセベル3

29 シンセベル4

30 シンセディケイ 個性的な減衰系のシンセサウンドです。

オルガン 01 パイプオルガン1 A パイプオルガン(クラシックオルガン)は、教会で使用される楽器で、荘厳で豊かな響きを持つ音色です。小規模なものから、大規模なオルガンサウンドまで揃っています。02 パイプオルガン2

03 パイプオルガン3

04 ハーモニカ1 B 叙情的な音楽から、ポップスのソロにも使われる楽器です。

05 ハーモニカ2

06 シアターオルガン1 アメリカで劇場用オルガンとして誕生した楽器です。バラエティに富んだ楽しい音色は、どこか懐かしさを感じさせます。07 シアターオルガン2

08 アコーディオン1 D シャンソンの爽やかなサウンドや、タンゴの情熱的なフレーズ、はたまた演歌など、ジャンルに合わせた様々な音色があります。09 アコーディオン2

10 バンドネオン タンゴでもよく使われる楽器です。音の立ち上がりが特徴的な音色です。

カテゴリー ボイス名 解説

Page 39: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01取扱説明書 39

オルガン 11 リードオルガン パイプを使用しない小型のオルガンで、温かみのある音が特徴です。

12 ジャズオルガン1 電気式のオルガンで、ロータリースピーカーをオン/オフしながら弾くと、独特のニュアンスが加わります。太さのある音が特徴で、ジャズシーンで人気になりました。様々なフィートを重ね合わせたバリエーションを揃えています。13 ジャズオルガン2

14 ジャズオルガン3

15 ポップオルガン1 ソロに伴奏にとオールマイティーに使える、軽めで落ち着いたオルガンサウンドです。ボサノバやジャズなどにもマルチに活躍します。16 ポップオルガン2

17 ポップオルガン3

18 ロックオルガン1 主にロックで演奏されるような、ややノイジーでハードな印象のオルガンです。

19 ロックオルガン2

20 オルガンベース1 パイプオルガンやジャズオルガンなどの低音部を受け持つ音色です。

21 オルガンベース2

22 オルガンベース3

23 オルガンベース4

ピアノ 01 ピアノ1 A 音域も強弱の幅も広く、表現力がとても豊かな楽器です。ソロはもちろん、ほかの楽器や歌の伴奏、室内楽、協奏曲、ジャズやポップスなどあらゆるジャンルで活躍します。02 ピアノ2

03 ホンキートンクピアノ ジャズやカントリーの軽快な音楽に合う、わざとチューニングを狂わせたピアノです。

04 ハープシコード B ハープシコードは、チェンバロとも呼ばれるバロック時代に多く使われた鍵盤楽器です。タッチではほとんど変化が出ませんが、個性的な音色が特徴です。

05 クラビコード クラビコードは、14世紀頃に誕生した古い楽器で、ハープシコード、ピアノフォルテの原型となった楽器です。タッチによってビブラートがかかる特徴もあります。

06 DXエレピ1 D DX-7風エレクトリックピアノです。

07 DXエレピ2

08 ステージエレピ1 ハンマー音と太く伸びのある音色が特徴のエレクトリックピアノです。独特のアタック音で、エフェクトにも特徴があります。09 ステージエレピ2

10 ステージエレピ3

11 ステージエレピ4

12 スタックエレピ 鋭いアタック音が特徴の、きらびやかなエレクトリックピアノです。

13 クラビ1 ファンキーなサウンドに欠かせない音色です。

14 クラビ2

ギター 01 ナイロンギター A ナイロン弦を使用したアコースティックギターです。

02 スチールギター スチール弦を使用したアコースティックギターです。

03 12ゲン(弦)ギター 明るい印象の12弦ギターです。

04 ジャズギター ジャズで演奏されるエレキギターです。ソフトな響きの音色です。

05 ハープ1 B ひろがりのある、やさしく美しい音色が特徴の楽器です。様々な場面で活躍します。

06 ハープ2

07 エレクトリックギター 1 D 減衰音がリアルなクリーンエレキギターほか、ディストーションやオーバードライブが効いたエレクトリックギターサウンドが揃っています。08 エレクトリックギター 2

09 エレクトリックギター 3

10 ミュートギター ミュート奏法によるエレクトリックギターです。

11 ディストーションギター 1 ロックなどによく合い、ソロにも適した音色です。エフェクトによるノイズが特徴です。タッチで音質を大きく変化させられるボイスもあります。12 ディストーションギター 2

13 バンジョー カントリーやデキシーランドジャズの古き良き時代のアメリカ音楽に登場する楽器です。

14 マンドリン イタリアの楽器で、2本の弦を一度に爪弾く音がリアルな音色です。

15 ペダルスチールギター ハワイアン音楽には欠かせない楽器です。スライド奏法が特徴です。

パーカッション 01 ビブラフォン1 A 鉄琴の仲間です。音板下の共鳴管にファンが付いていて、それを回すことによりビブラートを掛けることができます。その特徴を生かして、ジャズのソロにも使います。02 ビブラフォン2

03 マリンバ B 木琴の仲間で音板の下に共鳴筒がついたものです。木ならではの柔らかい音、特に豊かな響きの低音が特徴です。ワイドな音域でソロ楽器としての幅広い表現力も持っています。

04 シロフォン マリンバと同じ木琴の仲間ですが、音板のチューニングを違えることによって、乾いた硬い音色を特徴としています。

05 グロッケン1 小さい鉄琴です。やわらかく、きらきらとした音色が特徴です。

06 グロッケン2 D

07 チェレスタ チェレスタはピアノ似た構造で、鍵盤を押さえるとハンマーが動いて鉄琴を叩き音が鳴ります。可憐で美しい音色が魅力です。

08 ミュージックボックス オルゴールは日本語で、欧米ではミュージカルボックス、またはミュージックボックスと呼びます。金属の筒が回るシリンダーオルゴールが一般的ですが、円盤が回るディスクオルゴールが繁栄した時代もありました。

09 チャイム1 チューブラーベルです。もともとは教会の鐘の音を再現するために考案された楽器で、上端をハンマーで叩いて演奏します。10 チャイム2

カテゴリー ボイス名 解説

Page 40: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

40

ボイス(

楽器音色)

2

ELB-01 取扱説明書

ティンパニ 01 ティンパニ A 重厚な音色で演奏を支え、オーケストラの中でも大変重要な役割を持っています。音程のある打楽器です。

02 ティンパニロール B/D ロール奏法のティンパニです。

エレクトリックベース 01 フィンガーベース1 A 指で弾いたエレクトリックベースです。フィートやエフェクトの違うバリエーションがあります。02 フィンガーベース2

03 フィンガーベース3

01 スラップベース1 B スラップ奏法を再現したエレクトリックベースです。音の太さや弦の弾き加減の違うバリエーションがあります。02 スラップベース2

03 スラップベース3

04 ピックベース1 ピックで弾いたエレクトリックベースのアタック感や音の太さの違うバリエーションがあります。05 ピックベース2 D

06 フレットレスベース フレットが無い種類のエレクトリックベースです。ピッチ変化の微妙なニュアンスやスライド奏法が特徴です。

シンセベース 01 ファンクベース1 A ロック、ブルースのイメージに合う、立ち上がりに特徴のあるシンセベースです。

02 ファンクベース2

03 ファンクベース3

04 ダンスベース1 B ダンスミュージックをイメージしたシンセベースのバリエーションです。

05 ダンスベース2

06 スムースベース1 持続音に特徴のある、都会的なイメージのシンセベースです。

07 スムースベース2 D

08 スムースベース3

ワールド(世界の民族楽器)

01 パンフルート A パンフルートは数本の管を一列に並べて作られた素朴な楽器です。ギリシャ神話の牧神パンに由来し、パンの笛とも呼ばれ、吹き渡る風のような美しい音色が魅力です。

02 バグパイプ バグパイプは、特にスコットランド、ケルト民族に親しまれた楽器で、皮袋(bag)に空気をためてから、その袋を圧迫して笛を鳴らす仕組みになっています。勇ましく持続する低音(ドローン)の音が印象的です。

03 ダルシマー 箱型の共鳴体に張られた多くの弦を、ハンマーや槌(つち)で打って奏でます。澄んだ美しい音色が特徴です。

04 シャクハチ(尺八) 日本の伝統楽器で、竹製の縦笛です。指使いだけでなく、息の使い方、あごの動かし方、唇のあてかたなどによりさまざまな音色を出すことができます。

05 ヨコブエ(横笛) 日本古来の横笛です。

06 シャミセン(三味線) B 日本の伝統楽器で、皮の張られた胴と長い棹に、3本の絃をかけた楽器です。長唄、津軽、民謡など、音楽によって様々な種類があります。

07 コト(琴) 日本の伝統楽器です。桐の胴体に13本の絃が張られています。右手の親指、人指し指、中指に爪というものをはめて演奏します。

08 タイショウコト(大正琴) 大正時代に誕生した日本の楽器です。邦楽器として扱われていますが、12音階なので演歌、ポップス、童謡、なんでも演奏できます。

09 ニコ(二胡) D 日本では胡弓の名で知られる、中国を代表する民族楽器です。ニ本の弦の間に弓を通し、弓の腹と背で弦を擦って演奏します。バイオリンより微妙で深いビブラートをかけることができ、表現力豊かな音色が楽しめます。

10 チュウゴクショウ(中国笙) 中国大陸で生まれた楽器です。日本へは唐の時代に伝来し雅楽の中で使用されていますが、中国の笙は改良されており、キーが付いていてメロディーが吹けます。

11 チュウゴクビワ(中国琵琶) 中央アジアからシルクロードを通って中国に入ってきた琵琶を、漢民族が独自に完成させた楽器です。独奏、伴奏、合奏など盛んに使われています。

12 シタール インド古典音楽の花形楽器です。幻想的な伴奏弦、共鳴弦の響きや「サワリ」による独特の音色が魅力です。近年でも、民謡、映画音楽でも幅広く用いられています。

13 スチールドラム ドラム缶の太鼓です。外観からは想像できないような、きらびやかで美しい音色がします。ソロだけでなく、アンサンブル(スチールバンド)を組んで演奏をします。

14 カリンバ アフリカの楽器です。共鳴箱の上に取り付けた鋼の棒を、左右の親指ではじいて弾きます。

カテゴリー ボイス名 解説

Page 41: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

3

コントロールとエフェクト

3

ELB-01取扱説明書 41

コントロールとエフェクトボイスコンディション画面やパネル上のボタンを使用して、選択したボイスに色々なコントロ一ルやエフェクトを加え

て、多彩に変化させることができます。

また、ボイスによっては、あらかじめエフェクトが設定されているものもありますが、すべてお好みに応じて変更でき

ます。搭載したエフェクトは、すべてデジタルエフェクトです。

下図は個々のボイスセクションに設定可能なコントロールやエフェクトのリストです。コントロール/エフェクトは種類

によってかかり方が異なり、ボイスセクションごと、鍵盤ごと、そして楽器全体にかかるものがあります。

コントロール/エフェクト 設定方法

コントロール/エフェクトを設定できるボイスセクション

上鍵盤 リードボイス 下鍵盤 ペダル鍵盤

上鍵盤ボイス1上鍵盤ボイス2 リードボイス 下鍵盤ボイス1

下鍵盤ボイス2ペダルボイス1ペダルボイス2

ページ1

ボリューム 43ページ ○ ○ ○ ○

リバーブ(リバーブセンド)

43ページ ○ ○ ○ ○

イニシャルタッチ 43ページ ○ ○ ○ ー

フィート 43ページ ○ ○ ○ ○

ページ2

パン 44ページ ○ ○ ○ ○

チューン 44ページ ○ ○ ○ ○

トランスポーズ 44ページ ○ ○ ○ ○

ページ3 ビブラート 45ページ ○ ○ ○ ○

ページ4/5

リバーブ 46ページ ○ ○ ○ ○

ディレイ 46ページ ○ ○ ○ ○

カラオケ 46ページ ○ ○ ○ ○

コーラス 46ページ ○ ○ ○ ○

フランジャー 46ページ ○ ○ ○ ○

フェーザー 46ページ ○ ○ ○ ○

トレモロ/オートパン

46ページ ○ ○ ○ ○

ロータリースピーカー

46ページ ○ ○ ○ ○

ディストーション 46ページ ○ ○ ○ ○

ワウ 46ページ ○ ○ ○ ○

ダイナミック 46ページ ○ ○ ○ ○

EQ/エンハンサー 46ページ ○ ○ ○ ○

ページ6 スライド 48ページ ー ○ ー ー

リバーブ 49ページ ○

サステイン 50ページ ○ ー ○ ○

ロータリースピーカー 51ページ ○ ○ ○ ○

ボイスコンディション画面ページ1〜6で設定

ボタンで設定

Page 42: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

42

コントロールとエフェクト

3

ELB-01 取扱説明書

ボイスコンディション画面を呼び出すにはパネル上のボイスボタンを2度続けて押すと(画面上に使用したいボイスメニュー画面がすで

に表示されている場合は1度だけ押すと)、画面上にボイスコンディション画面が現れます。

上鍵盤ボイス1、上鍵盤ボイス2、下鍵盤ボイス1、下鍵盤ボイス2、ペダルボイス1、ペダ

ルボイス2の各ボイスセクションには、それぞれ5ページのボイスコンディション画面があ

ります。

また、リードボイスのボイスセクションには、これらの5ページに1ページ加えた6ページ

のボイスコンディション画面があります。画面の右にあるページボタンでページを切り替

えます。

1 ボイスコンディション画面で設定するもの

ボイスコンディション画面

設定の方法

「 ¿( ÷)」がついたエフェクトや数値は、設定を変更できます。

設定を変更したいエフェクトや数値と同じ位置にある[A]~[D]ボタンを押して「 ¿( ÷)」を点

滅させたあと、データコントロールダイアルで設定を変更します。すでに「 ¿( ÷)」が点滅し

ている場合は、直接データコントロールダイアルで変更できます。詳しくは、19ページの

「画面の操作」をご参照ください。

–l*}]¿24 lƒ}™÷20 ±1⁄qZa ¿ 8 2E}s÷¤lpZs

現在表示されているページ

NOTE

「 ¿( ÷)」を点滅させたあと、さら

に同じ位置にあるボタンを押し

ても、設定や数値を変えられま

す。

Page 43: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

コントロールとエフェクト

3

ELB-01取扱説明書 43

ボイスコンディション画面のページ1では、ボリュームやリバーブ、タッチなどの、ボイス

の基本的な設定を行ないます。ペダルボイスセクションとそれ以外のボイスセクションに

よって、画面に表示される内容が異なります(ペダルボイスセクションにはイニシャルタッ

チの設定はありません)。

1ボリューム

ボイスの音量の細かな設定を行ないます。28ページをご覧ください。

2リバーブ

ボイスセクションごとにかけるリバーブの量を設定します。

[B]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

このリバーブを最大にしても、パネル上の[リバーブ]ボタンを押し、リバーブ全体の量(リ

バーブデプス) を上げないと、リバーブ効果は得られません。詳しくは49ページをご覧く

ださい。

3タッチ

鍵盤を押すスピードによって、音量と音質をコントロールします。一般的に、鍵盤をより

強く弾けばそれだけ音量は大きくなり、音質は明るくなります。これをイニシャルタッチ

といいます。レベルを0にするとイニシャルタッチはかからなくなり、レベルを上げると、

タッチによる変化が大きくなります。イニシャルタッチはペダルボイスにはかかりません。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 0~14

4フィート

ボイスセクションごとに異なったオクターブに設定でき、1つのボイスを幅広い音域で使用

することができます。4'、8'、16'の3種類の設定が選べます。ペダルボイスセクションの

場合はさらに2'の設定が追加されます。プリセットを選ぶと、そのボイスにあらかじめ設定

された、最適なフィートになります。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

【ページ1】ボイスコンディション画面

–l*}]¿24 lƒ}™÷20 ±1⁄qZa ¿ 8 2E}s÷¤lpZs

1 2

3 4

関連ページ

リバーブデプス(49ページ)

NOTE

オルガンなどの一部のボイスで

は、イニシャルタッチはかかり

ません。

Page 44: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

44

コントロールとエフェクト

3

ELB-01 取扱説明書

ページボタンでページ2を選びます。

1 パン

ステレオ出力による楽器音の左右の位置を決定します。ボイスセクションごとに、7か所の

位置で設定できます。

パンは、左右に7か所の位置、L3(左端)~L2~L1~C(真ん中)~R1~R2~R3(右端)の範

囲で設定することができます。

[A]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

2 チューン

より豊かな楽器表現力を得るために、ボイスセクションごとにピッチを少し上げ下げする

ことで、音の厚みを増します。1セント単位でピッチを変更できます。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: -64~+63

3 トランスポーズ

ボイスセクションごとに、音程を変える(移調する)ことができます。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

-6~+6の範囲で、半音ずつ移調できます。

【ページ2】ボイスコンディション画面

f=y ¿C ±1¤a*}y¿ 0 soyr—}®÷ 0

1

2 3

関連ページ

ピッチ: 楽器全体(151ページ)

関連ページ

トランスポーズ: 楽器全体(151ページ)

Page 45: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

コントロールとエフェクト

3

ELB-01取扱説明書 45

ページボタンでページ3を選びます。

ビブラート

ビブラートは、音色をふるわせてマイルドなイメージにします。ボイスセクションごとに

設定できます。ただし、まったくビブラートのかからないボイスや、設定したとおりにビ

ブラートの効果が得られないボイスもあります。

1プリセット/ユーザー切り替え

[A]ボタンを押すたびに、プリセットとユーザー

が切り替わります。

プリセットを選択すると、そのボイスにあらかじ

め設定された、最適なビブラートになります。

この場合、画面上のディレイ、デプス、スピード

の各パラメーターは設定できません。

ユーザーを選択すると、画面上のパラメーター (ディレイ、デプス、スピード)を変更して、

自分のイメージにあったビブラートを設定できるようになります。

2デプス

ビブラートの深さを設定します。レベルを上げるとより深い効果が得られます。デプスを0に

すると、ビブラートはかかりません。

[B]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 0~14

3ディレイ

鍵盤を押してからビブラートがかかるまでの時間の長さを決定します。レベルを上げると、

ビブラートがかかるまでの時間が長くなります。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 0~14

4スピード

ビブラートの速さを設定します。レベルを上げるとビブラートのスピードが速くなります。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 0~14

【ページ3】ボイスコンディション画面

√™o}s¿¤lpZs ±1‹

1

ディレイ

ビブラートコントロール スピード

デプス

√™o}s¿8}≈} w•r÷ 0±1‹w[E;e¿ 0 rv=}s[÷ 0

2

3 4

1

Page 46: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

46

コントロールとエフェクト

3

ELB-01 取扱説明書

ページボタンでページ4を選びます。

エフェクト

ボイスセクションごとにかけるエフェクトを選択します。

1 エフェクトのカテゴリー

ここで、ボイスセクションごとにかけるエフェクトのカテゴリーを選択します。[A]ボタンを

押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを右に回すと、プリセット→

リバーブ→ディレイ→……→ダイナミック→EQ/エンハンサー→スルーの順番でエフェクトの

カテゴリーを選ぶことができます。また、左に回すと、逆の順番で選ぶことができます。

2 エフェクトのタイプ

エフェクトのカテゴリーに応じたエフェクトのタイプが表示されます。[C]ボタンを押して

「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

【ページ4】ボイスコンディション画面

プリセット 現在選ばれている音に最適なエフェクトタイプが自動的に選ばれます。

リバーブ 音に残響感を与え、空間の奥行きを演出するエフェクトです。

ディレイ 音を時間的に遅らせて発音させる、やまびこのような効果を与えるエフェクトです。

カラオケ カラオケのようなエコーを与えるエフェクトです。

コーラス 1つの音が複数鳴っているように聞こえる効果が得られ、多重感や厚みを与えることができるエフェクトです。

フランジャー 音にうねりを与え、コーラスよりも派手な揺れを付けることができるエフェクトです。

フェーザー 音に自然な揺れを付けることができるエフェクトです。フランジャーとは異なる種類のうねりを与える効果があります。

トレモロ/オートパン 音を前後、左右に移動させたり、音量を周期的に変化させたりするエフェクトです。

ロータリースピーカー スピーカーが回転しているような、音に広がり感を出す効果のあるエフェクトです。

ディストーション 音に歪みを加えるエフェクトです。

ワウ 音色を周期的に変化させるワウフィルターを搭載したエフェクトです。

ダイナミック 音圧を調整するエフェクトです。

EQ

エンハンサー

音の周波数(特定の周波数帯域)ごとの音量を上げ下げし、音質を調整するエフェクトです。高域の倍音を強調させ、音質を調整するエフェクトです。

スルー エフェクトがかからないようにします。

52%hs¿¤lpZs ±1›qe¤¿01:r.}

2

1

52%hs¿¤lpZs

52%hs¿lƒ}™

52%hs¿EQ/5yfyx}

52%hs¿r.}

関連ページ

エフェクトリスト(53ページ)

Page 47: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

コントロールとエフェクト

3

ELB-01取扱説明書 47

ページボタンでページ5を選びます。

エフェクトタイプの詳細設定

ボイスコンディション画面のページ4で選択したエフェクトタイプの詳細設定ができます。

通常は、選択しているエフェクトタイプにもっとも合う設定になっていますので、特に設

定を変えたい場合以外、ここでの操作は必要ありません。

設定を変えたい場合は、パラメーターを選んでから、値を変更します。パラメーターの選択

方法はどのエフェクトタイプを選んだときも同じですので、ここではリバーブのホール1を

選んだときを例にして説明します。各パラメーターの説明は53ページをご参照ください。

1パラメーター選択

選択しているエフェクトタイプに応じたパラメーターが表示されます。パラメーターを選択す

るには、[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させてから、データコントロールダイアルを回して選

びます。この例の場合、タイムが選ばれています。

2値を設定

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させてから、データコントロールダイアルを回して設定します。

【ページ5】ボイスコンディション画面

qe¤:-}. 1 ±1fi¿qe] ÷2.1s

1

qe] ÷2.1s

ßoe/4%Zs ÷D24>W

現在選択されているエフェクトタイプ

qe¤:-}. 1 ±1fi¿qe] ÷2.1s

1 2

Page 48: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

48

コントロールとエフェクト

3

ELB-01 取扱説明書

ページボタンでページ6を選びます。

このページでは、リードボイスにスライドをかけるかかけないかを設定できます。また、

スライドにかかる時間も設定できます。

スライド

スライドは、レガートで演奏したときに、ポルタメント効果(続けて弾いた2つの音をなめ

らかにつなげる効果)を加えます。リードボイスに、1オクターブの範囲内でかけることが

できます。

1 スライド オン/オフ

[A]ボタンを押すたびに、スライドのオン/オフを選択できます。オン(■)に設定するとスライ

ドし、オフ(□)に設定するとスライドしません。

2 スライドタイム

スライド(ポルタメント)の速さを設定します。数値を大きくすることで、スライドにかかる

時間は長くなり、ピッチはゆっくり変化します。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 0~14

【ページ6】ボイスコンディション画面(リードボイスのみ)

’roeß ‰ flroeßqe]¿ 0

1

2

Page 49: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

コントロールとエフェクト

3

ELB-01取扱説明書 49

リバーブやサステイン、そしてロータリーSPスピードは、パネル上のボタンを使って、

それぞれの画面を呼び出して設定します。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

リバーブ

リバーブによって、広い部屋やコンサートホールで演奏しているような、音が響きわたる

効果を得ることができます。リバーブを楽器全体に同時にかけることや、それぞれのボイ

スセクションごとにかける量を設定することができます。さらに、リズムやアカンパニメ

ントに別々にかけることも可能です。

リバーブを設定するには、パネル上の[リバーブ]ボタンを押し、リバーブ画面を呼び出し

ます。

[リバーブ]ボタンを押すたびにオン/オフします。リバーブがオンのときは、ボタンの真上

のランプが点灯し、リバーブがオンの状態であることを示します。もう一度押すことで、

リバーブはオフになります。

1タイプ

リバーブの種類を選択します。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

2デプス

楽器全体にかかるリバーブの深さを調節します。デプスの設定が0もしくはそれに近い状態

の場合は、ボイスセクションごとのボイスコンディション画面のページ2にあるリバーブ量

を設定しても、リバーブ効果は得られません。

[B]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 0~24

3タイム

リバーブの長さを設定します。数値を大きくすると、より長い設定となります。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 0.3~30.0

2 パネルボタンで設定するもの

関連ページ

リズムのリバーブ(63ページ)

関連ページ

ボイスセクションごとのリバーブ量(43ページ)

リバーブ画面

<lƒ}™> w•r÷24 ¿XG -}. 1 qe]÷ 2.1

1 3

2

Page 50: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

50

コントロールとエフェクト

3

ELB-01 取扱説明書

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

サステイン

サステインは、鍵盤から指をはなしたあとに、音に余韻を与える効果です。上鍵盤/下鍵盤

/ペダル鍵盤ごとにオン/オフしたり、サステインの長さを調節したりできます。サステイ

ンを設定するには、パネル上の[サステイン]ボタンを押し、サステイン画面を呼び出しま

す。

サステインのオン/オフ

「□」のついた鍵盤は、サステインがオフの状態です。上鍵盤は[B]ボタン、下鍵盤は[C]ボ

タン、ペダル鍵盤は[D]ボタンを押すことで、サステインをオン(■)にできます。もう一度

それぞれのボタンを押すとオフ(□)になります。

サステイン画面でいずれかの鍵盤のサステインを1つでもオンにすると、[サステイン]ボタ

ンの真上のランプが点灯します。すべてのボイスセクションのサステインをオフにすると、

ランプは消灯します。

演奏前には、サステインをかけたい鍵盤のサステインがオン(■)になっているか必ず確認し

ましょう。

サステインはリードボイスにはかかりません。

サステインの長さ

数字は、上鍵盤/下鍵盤/ペダル鍵盤のそれぞれにかかるサステインの長さをあらわします。

上鍵盤は[B]ボタン、下鍵盤は[C]ボタン、ペダル鍵盤は[D]ボタンを使ってそれぞれ

「 ¿( ÷)」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

サステイン画面

<xrwey> ’≠'yƒy÷10’–'yƒy¿10 ’»q[. ÷ 6

Page 51: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

コントロールとエフェクト

3

ELB-01取扱説明書 51

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ロータリースピーカー

ロータリースピーカーは、スピーカーを回転させて得られるような、豊かで広がりのある

効果(トレモロ効果)をつくり出すエフェクトです。パネル上の[ロータリーSPスピード]ボ

タンや、左のフットスイッチを使って、演奏中もリアルタイムで効果をオン/オフできま

す。ロータリースピーカーは、パネル面の[ロータリー SPスピード]ボタンをオンにするだ

けでは、効果は得られません。以下の手順で設定する必要があります。

トレモロ効果をかけたいボイスセクションで、エフェクトにロータリース

ピーカーを選択します。各ボイスセクションのボイスにロータリースピーカーを設定する場合は、ボイスコ

ンディション画面のページ4で、エフェクトのカテゴリーに「ロータリースピー

カー」を選択します。詳しくは46ページをご覧ください。

ロータリースピーカーの回転のスピードやモードを設定します。パネル上の[ロータリー SPスピード]ボタンを押し、ロータリースピーカー画面を

呼び出します。ここでの設定は、全ボイスセクションに共通です。

1スピード

ロータリースピーカーの回転するスピードを調節します。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 2.69Hz~39.7Hz

2モード

パネル上の[ロータリーSPスピード]ボタンがオフのときの、ロータリースピーカーの状態を

設定します。スローを選択すると、ロータリースピーカーの回転が遅くなり、コーラスのよう

な効果がかかります。ストップを選択すると、スピーカーの回転が止まったような効果が得ら

れます。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

これで、ロータリースピーカーをあらかじめ設定し、演奏しながら簡単にロータ

リースピーカーを切り替える準備が整いました。

1

52%hs¿"}ql}rv=}t}±1›qe¤¿01:XG "}ql} SP

ここで「ロータリースピーカー」を選択します。

2

<"}ql}r◊}t}> r◊}ß¿4.88 m}ß÷r"}

1 2

Page 52: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

52

コントロールとエフェクト

3

ELB-01 取扱説明書

[ロータリーSPスピード]ボタンやフットスイッチで、トレモロ効果を

オン/オフします。[ロータリーSPスピード]ボタンをオン/オフしたり、フットスイッチを使ったりし

て、トレモロ効果をコントロールしてください。

(ロータリースピーカーは、あらかじめ設定しておけば、フットスイッチでもコント

ロールできます。詳しくは、150ページの「4 ロータリースピーカー」をご覧くだ

さい。)

3

Page 53: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

コントロールとエフェクト

3

ELB-01取扱説明書 53

プリセット現在選ばれている音に最適なエフェクトタイプが自動的に選ばれます。

リバーブ音に残響感を与え、空間の奥行きを演出するエフェクトです。

ディレイ音を時間的に遅らせて発音させる、やまびこのような効果を与えるエフェクトです。

3 エフェクトリスト

No. タイプ No. タイプ

01 ホール1 14 ステージ2

02 ホール2 15 プレート1

03 ホール3 16 プレート2

04 ホールM 17 XGホール1

05 ホールL 18 XGホール2

06 ルーム1 19 XGルーム1

07 ルーム2 20 XGルーム2

08 ルーム3 21 XGルーム3

09 ルーム4 22 XGステージ1

10 ルームS 23 XGステージ2

11 ルームM 24 XGプレート

12 ルームL 25 GMプレート

13 ステージ1

パラメーター 設定 説明

タイム 0.3~30.0 s リバーブの減衰する時間の設定です。

ドライ/ウェット

D63>W~D<W63 原音(ドライ音)とエフェクト音(ウェット音)のバランスを設定します。

No. タイプ

01 ディレイLCR

02 XGディレイLCR

03 ディレイLR

04 エコー

05 クロスディレイ

06 テンポディレイ

パラメーター 設定 説明

Lディレイタイム

0.1~743.0 msecエコー : 0.1~371.5 msec

左チャンネルにおいて原音の発音からディレイ音が発音されるまでの時間を設定します。

Rディレイタイム

0.1~743.0 msecエコー : 0.1~371.5 msec

右チャンネルにおいて原音の発音からディレイ音が発音されるまでの時間を設定します。

Cディレイタイム

0.1~743.0 msec センターチャンネルにおいて原音の発音からディレイ音が発音されるまでの時間を設定します。

L>Rディレイタイム

0.1~371.5 msec クロスディレイの際、音が左から右へ移動する時間を設定します。

R>Lディレイタイム

0.1~371.5 msec クロスディレイの際、音が右から左へ移動する時間を設定します。

ディレイタイム 16th~8th. テンポディレイの際、原音の発音からディレイ音が発音するまでの時間をテンポに合わせた音符の長さで設定することができます。

インプットセレクト

L、R、L&R 入力の選択の設定です。

フィードバックディレイ

0.1~743.0 msec ディレイのフィードバックの時間設定です。大きくするほど、最初のディレイ音が出てから、次のディレイ音が出るまでの時間が長くなります。(ディレイLRでは2つのフィードバックディレイが調整できます。)

フィードバックレベル

-63~+63 ディレイ音が繰り返される量を設定します。0%にすると2回目以降のディレイ音は出なくなります。(エコーではL、Rそれぞれの調整ができます。)

ドライ/ウェット

D63>W~D<W63 原音とエフェクト音のバランスの設定です。

Page 54: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

54

コントロールとエフェクト

3

ELB-01 取扱説明書

カラオケカラオケのようなエコーを与えるエフェクトです。

コーラス1つの音が複数鳴っているように聞こえる効果が得られ、多重感や厚みを与えることができるエフェクトです。

フランジャー音にうねりを与え、コーラスよりも派手な揺れを付けることができるエフェクトです。

フェーザー音に自然な揺れを付けることができるエフェクトです。フランジャーとは異なる種類のうねりを与える効果があります。

No. タイプ

01 カラオケ1

02 カラオケ2

03 カラオケ3

パラメーター 設定 説明

ディレイタイム 0.1~400 msec 原音の発音からディレイ音が発音されるまでの時間を設定します。

フィードバックレベル

-63~+63 ディレイ音が繰り返される量を設定します。0%にすると2回目以降のディレイ音は出なくなります。

ドライ/ウェット

D63>W~D<W63 原音とエフェクト音のバランスの設定です。

No. タイプ No. タイプ

01 コーラス1 10 GMコーラス4

02 コーラス2 11 FBコーラス

03 XGコーラス1 12 セレステ1

04 XGコーラス2 13 セレステ2

05 XGコーラス3 14 セレステ3

06 XGコーラス4 15 セレステ4

07 GMコーラス1 16 シンフォニック

08 GMコーラス2 17 XGシンフォニック

09 GMコーラス3

パラメーター 設定 説明

LFOフリケンシー

0.00~39.7 Hz うねりのスピードの設定です。

LFOデプス 0~127 うねりの深さの設定です。

ドライ/ウェット

D63>W~D<W63 原音とエフェクト音のバランスの設定です。

インプットモード

Mono/Stereo 入力の選択の設定です。

No. タイプ

18 Ensデチューン

パラメーター 設定 説明

デチューン -50~+50 cent 音程をずらす度合いの設定です。

Lディレイタイム

0.0~50.0 msec 左チャンネルにおいて原音の発音からディレイ音が発音されるまでの時間を設定します。

Rディレイタイム

0.0~50.0 msec 右チャンネルにおいて原音の発音からディレイ音が発音されるまでの時間を設定します。

ドライ/ウェット

D63>W~D<W63 原音とエフェクト音のバランスの設定です。

No. タイプ

01 フランジャー 1

02 フランジャー 2

03 XGフランジャー 1

04 XGフランジャー 2

05 XGフランジャー 3

06 GMフランジャー

パラメーター 設定 説明

LFOフリケンシー

0.00~39.7 Hz うねりのスピードの設定です。

LFOデプス 0~127 うねりの深さの設定です。

フィーバックレベル

-63~+63 出力を入力に戻す値の量を設定します。大きくすると、より複雑なうねりの効果が得られます。

ドライ/ウェット

D63>W~D<W63 原音とエフェクト音のバランスの設定です。

No. タイプ

01 フェーザー

02 エレピフェーザー 1

03 エレピフェーザー 2

04 エレピフェーザー 3

パラメーター 設定 説明

LFOフリケンシー

0.00~39.7 Hz うねりのスピードの設定です。

LFOデプス 0~127 うねりの深さの設定です。

フェーズシフト 0~127 うねりの効果を変える設定です。

フィードバックレベル

-63~+63 出力を入力に戻す値の量を設定します。大きくすると、より複雑なうねりの効果が得られます。

ドライ/ウェット

D63>W~D<W63 原音とエフェクト音のバランスの設定です。

Page 55: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

コントロールとエフェクト

3

ELB-01取扱説明書 55

トレモロ/オートパン音を前後、左右に移動させたり、音量を周期的に変化させたりするエフェクトです。

ロータリースピーカースピーカーが回転しているような、音に広がり感を出す効果のあるエフェクトです。

ディストーション音に歪みを加えるエフェクトです。

No. タイプ

01 トレモロ1

02 トレモロ2

03 XGトレモロ

04 エレピトレモロ

05 ギタートレモロ1

06 ギタートレモロ2

07 オルガントレモロ

パラメーター 設定 説明

LFOフリケンシー

0.00~39.7 Hz トレモロのスピードを設定します。

AMデプス 0~127 音程変化の大きさの設定です。

PMデプス 0~127 ディレイ音の大きさの設定です。

インプット モード

Mono/Stereo 入力のモノ/ステレオ切り替えの設定です。

LFOデプス 0~127 トレモロの深さを設定します。

L/Rデプス 0~127 左右のパンの深さを設定します。

F/Rデプス 0~127 前後のパンの深さを設定します。音量とピッチを同時にコントロールします。(フロント/リア)

No. タイプ

08 オートパン

09 XGオートパン

10 エレピオートパン

パラメーター 設定 説明

LFOフリケンシー

0.00~39.7 Hz 左右に音が振れるスピードを設定します。

L/Rデプス 0~127 左右のパンの深さを設定します。

F/Rデプス 0~127 前後のパンの深さを設定します。音量とピッチを同時にコントロールします。(フロント/リア)

パンディレクション

L<->RL->RL<-RLturnRturnL/R

オートパンのタイプの設定です。(L<->Rはサイン波、L/Rは矩形波)

No. タイプ

01 XGロータリーSP

02 ロータリースピーカー 1

03 ロータリースピーカー 2

04 ロータリースピーカー 3

05 ロータリースピーカー 4

パラメーター 設定 説明

EQローフリケンシー

32~2.0k Hz 低域で増幅/減衰させる周波数のポイントを設定します。

EQローゲイン -12~+12 dB EQローフリケンシーの周波数ポイントをどのくらい増幅/減衰するか設定します。

EQハイフリケンシー

500~16k Hz 高域で増幅/減衰させる周波数のポイントを設定します。

EQハイゲイン -12~+12 dB EQハイフリケンシーの周波数ポイントをどのくらい増幅/減衰するか設定します。

No. タイプ

01 ディストハード

02 ディストソフト

03 オーバードライブ

04 XGディストーション

05 XGアンプシミュレター

パラメーター 設定 説明

ドライブ 0~127 音の歪みの大きさの設定です。

アンプタイプ OffStackComboTube

シミュレートするアンプタイプを選択します。

LPFカットオフ 1.0~18k HzThru

ローパスフィルターのカットオフ周波数を指定します。指定した周波数より上をカットします。

アウトプットレベル

0~127 エフェクトのかかった音をどのくらい出力するかを設定します。

EQローゲイン -12~+12 dB イコライザーでどのくらい低域を増幅/減衰させるか設定します。

EQミドルゲイン

-12~+12 dB イコライザーでどのくらい中域を増幅/減衰させるか設定します。

ドライ/ウェット

D63>W~D<W63 原音とエフェクト音のバランスの設定です。

Page 56: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

56

コントロールとエフェクト

3

ELB-01 取扱説明書

ワウ音色を周期的に変化させるワウフィルターを搭載したエフェクトです。

ダイナミック音圧を調整するエフェクトです。

イコライザー (EQ)/エンハンサー

イコライザー音の周波数(特定の周波数帯域)ごとの音量を上げ下げし、音質を調整するエフェクトです。

エンハンサー高域の倍音を強調させ、音質を調整するエフェクトです。

スルーエフェクトがかからないようにします。

No. タイプ

01 オートワウ

02 XGオートワウ

03 タッチワウ1

04 タッチワウ2

05 クラビタッチワウ

06 エレピタッチワウ

パラメーター 設定 説明

LFOフリケンシー

0.00~39.7 Hz ワウのスピードの設定です。

LFOデプス 0~127 ワウの深さの設定です。

カットオフオフセット

0~127 ワウフィルターを制御する周波数ポイントを設定します。

レゾナンス 1.0~12.0 ワウフィルターを制御する周波数の幅を設定します。中心となる周波数はカットオフセットで決めた周波数ポイントです。

センシティビティ 0~127 タッチでどのくらいワウフィルターをかけるかを設定します。

ドライ/ウェット

D63>W~D<W63 原音とエフェクト音のバランスの設定です。

No. タイプ

01 コンプレッサー

02 ノイズゲート

パラメーター 設定 説明

アタック 1~40msec 原音がスレッショルドを超えてから、コンプがかかるまでの時間の設定です。

リリース 10~680 msec 原音がスレッショルド以下の音量になってから、コンプのかかった音がなくなるまでの時間の設定です。

スレッショルド コンプレッサー :-48~-6 dBノイズゲート:-72~-30dB

コンプが動作する音量の設定です。ここで設定した音量以上の音が入ると効果が表れます。

レシオ 1.0~20.0 スレッショルドを越えた音に対して、どれだけ音を圧縮(小さく)するかの設定です。数字が大きいほど圧縮率が大きくなります。

アウトプットレベル

0~127 エフェクトのかかった音の出す量を設定します。

No. タイプ

01 ST 2バンドEQ

02 ST 3バンドEQ

03 XG 3バンドEQ

04 EQディスコ

05 EQテレフォン

パラメーター 設定 説明

EQローフリケンシー

50~2.0k HzST2バンドEQ: 32~2.0k Hz

低域で増幅/減衰させる周波数のポイントを設定します。

EQローゲイン -12~+12 dB EQローフリケンシーの周波数ポイントをどのくらい増幅/減衰するか設定します。

EQミドルフリケンシー

100~16k Hz 中域で増幅/減衰させる周波数のポイントを設定します。

EQミドルゲイン

-12~+12 dB EQミドルフリケンシーの周波数ポイントをどのくらい増幅/減衰するか設定します。

EQミドルウィズ

0.1~12.0 中域で増幅/減衰させる周波数域の範囲の幅を設定します。

EQハイフリケンシー

500Hz~16k Hz 高域で増幅/減衰させる周波数のポイントを設定します。

EQハイゲイン -12~+12 dB EQハイフリケンシーの周波数ポイントをどのくらい増幅/減衰するか設定します。

No. タイプ

06 ハーモニックエンハンサー

07 XGハーモニエンハンサー

パラメーター 設定 説明

HPFカットオフ 500Hz ~16k Hz ハイパスフィルターのカットオフ周波数を指定します。指定した周波数より下をカットします。

ドライブ 0~127 エンハンサーをかける度合いの設定です。

ミックスレベル 0~127 エンハンサーをかけた音を原音にどのくらいミックスするか設定します。

No. タイプ

01 スルー

Page 57: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

4

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01取扱説明書 57

リズムとキーボードパーカッションこのエレクトーンには、実際のドラムやパーカッションサウンドをサンプリングして作成された133種類のリアルな

リズムパターンが内蔵されています。そのリズムパターンにアルペジオやコードバッキングなどの伴奏パターン(アカン

パニメント)を付加して、さまざまなリズム伴奏を楽しむことができます。また、鍵盤のひとつひとつのキーに打楽器音

を割り当てておき、リアルタイムで打楽器の演奏ができるキーボードパーカッションの機能もあります。

リズムもボイスメニュー音色と同じように、パネル面のリズムボタンを押して画面にリズ

ムメニューを呼び出すことにより、133種類のさまざまなリズムパターンを選択できます。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

リズムを選んでスタートさせる

パネル上のリズムの中の、いずれかのリズムボタンを押します。

たとえば[ダンス]ボタンを選択した場合、画面に以下の表示が現れます。

画面には、[ダンス]ボタンの中に入っている、いろいろなダンスのリズムのうち、

現在選ばれているリズムが表示されます。

リズム/キーボードパーカッション

1 リズムボタンでリズムを選ぶ

1

<q[yr> ¿01:ev[x

リズムメニュー画面

Page 58: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

58

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

リズムメニューの中から、使用したいリズムを選びます。

データコントロールダイアルを回すと、ほかのリズムが1つずつ順番に表示されます

ので、使用したいリズムを選びます。

これでリズムには、「04: UK ポップ」が設定されました。

リズムボタンの下の[スタート]ボタンを押します。

リズムがスタートします。もう一度[スタート]ボタンを押すと、リズムはストップし

ます。リズムはいろいろな方法でスタート/ストップさせたり、アクセントをつけた

りすることができます。

また、リズムに伴奏パターン(アカンパニメント)をつけることもできます。

リズムの右端にあるボリュームボタンで音量を調節します。

7段階の調節が可能です。小(一番下)にすると、音は鳴りません。ボイスと同じよう

に、画面上で音量の細かな設定をすることもできます。

2

<q[yr> ¿04:UK -=Z2=

リズムメニュー画面では、[C]ボタンを押してリズムを選ぶこともできます。[C]ボタンを押

すたびに、ほかのいろいろな種類のリズムが1つずつ順番に表示されますので、好きなリズ

ムを選択します。カテゴリー内の最後のリズムが表示されているときに[C]ボタンを押すと、

最初のリズムに戻ります。

NOTE

リズムメニュー画面で[A]ボタン

/[B]ボタン/[D]ボタンを押すと、

それぞれおすすめのリズムが設

定されます。[ダンス]ボタンに

限らず、各リズムボタンの中に

は、たくさんのリズムが入って

いますので、おすすめのリズム

を簡単に選びたいときに便利で

す。

3

関連ページ

リズムを操作する(60ページ)

関連ページ

自動伴奏をつける: アカンパニメント(69ページ)

4関連ページ

リズムの音量やリバーブを設定する(63ページ)

Page 59: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 59

リズムとキーボードパーカッション

4

リズムの構成演奏を盛り上げるために、ひとつのリズムの中にも「セクション」と呼ばれるリズムパター

ンのバリエーションが用意されています。セクションはリズムの再生中に自由に切り替える

ことができます。

イントロ

曲の始まりに適したセクションです。3つのイントロセクションがあり、イントロ [1]~[3]

ボタンで選びます。小節数はリズムによって違い、イントロの演奏が終了すると自動的に

メインに移ります。

メイン曲のメイン部分の演奏で使う、基本のリズムパターンです。4つのメインセクションがあり、

メイン/フィル[A]~[D]ボタンで選びます。数小節のリズムパターンをくり返し演奏します。

フィルイン

曲の流れに区切りをつけて演奏を盛り上げる、1小節のリズムパターンです。4つのフィル

インセクションがあり、点灯しているメイン/フィル[A]~[D]ボタンをもう一度押すと、

フィルインが再生します。1小節のフィルインパターンを再生したあとは、自動的にメイン

に移ります。

ブレイク

リズムに一時的な空白部分を入れることでメリハリをつける効果を持つ、1小節のリズム

パターンです。[ブレイク]ボタンを押すと、ブレイクが再生します。1小節再生したあとは、

自動的にメインに移ります。

エンディング

曲の終わりに適したセクションです。小節数はリズムによって違い、エンディングの演奏が

終了すると自動的にリズムはストップします。3つのエンディングセクションがあり、エン

ディング [1]~[3]ボタンで選びます。

選ばれているイントロセクションが点灯

選ばれているメインセクションが点灯

再生中のフィルセクションが点滅

ブレイクが選ばれているときに点灯

選ばれているエンディングセクションが点灯

Page 60: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

60

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

リズムを操作する

パネル上のボタンを使って、リズムをスタート/ストップさせたり、各セクションを切り替

えたりします。再生中にフィルインやブレイクを入れてリズムにアクセントをつけるなど、

変化に富んだ演奏が可能です。

リズムをスタート/ストップさせるには:

スタート

[スタート]ボタンを押すと、リズムがスタートします。もう一度押すと、リズムはストップ

します。

シンクロスタート

[シンクロスタート]ボタンを押すと、リズムは待機状態になります。下鍵盤かペダル鍵盤で

演奏を始めると同時に、リズムがスタートします。シンクロスタートでリズムを再生した

場合は、もう一度[シンクロスタート]ボタンを押すことで、リズムがストップします。

イントロ

自動的に数小節イントロを入れてからリズムをスタートさせます。イントロ [1]~[3]ボタ

ンのいずれかを押したあと、[スタート]または[シンクロスタート]ボタンを押してリズムを

スタートさせます。

イントロが演奏されている間、バー /ビ一ト表示は、マイナス表示で逆にカウントします。

エンディング

リズムをストップするときに、自動的に数小節エンディングパターンを入れます。

リズムを再生しているときにエンディング [1]~[3]ボタンのいずれかを押すと、エンディ

ングパターンが入ったあとで、リズムは自動的に終了します。エンディングが演奏されて

いる間に、再度同じエンディングボタンを押すと、テンポが徐々にゆっくりになります。

NOTE

オートベースコード(A.B.C.)を

使って、リズムをシンクロス

タートで始める場合は、A.B.C.

の下鍵盤/ペダル鍵盤のメモリー

をオンにしてください。メモ

リーをオンにしないで使用した

場合は、演奏中に下鍵盤から手

をはなすと、リズムもストップ

します。(A.B.C.については、

72ページをご参照ください。)

イントロ[1]~[3]ボタンのいずれかを押したあと、[スタート]または[シンクロスタート]ボタンを押します。

NOTE

メインセクション再生中にエン

ディング[1]ボタンを押すと、エ

ンディング1が鳴る前に自動的

に1小節フィルインが入ります。

Page 61: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 61

リズムとキーボードパーカッション

4

メインセクションを切り替えるには:メイン/フィル[A]~[D]ボタンで、4種類のバリエーション(メインA~メインD)を切り替え

ます。現在選ばれているメインセクションのボタンが点灯します。

フィルインを入れるには:リズムを使用して演奏しながら、フィルインを入れたいところで、現在選ばれているメイ

ン/フィル[A]~[D]ボタンをもう一度押すと、1小節のフィルインが入ります。フィルイン

が鳴っている間は、ボタンのランプは点滅します。

オートフィルイン機能を使って、自動的にフィルインを入れることもできます。オート

フィルイン機能は、リズムコンディション画面のページ1で設定します。使用したいリズム

を選んで、同じリズムボタンをもう1度押すと、画面上にリズムコンディション画面が現れ

ます。

画面右上のオートフィルをオン(■)にすると、メイン/フィル[A]~[D]ボタンでセクション

を切り替えるたびに、フィルインが自動的に入ります。[B]ボタンを押すたびに、オン(■)

とオフ(□)が切り替わります。

ブレイクを入れるには:リズムを使用して演奏しながら、ブレイクを入れたいところで[ブレイク]ボタンを押します。

関連ページ

リズムを選んでスタートさせる(57ページ)

<Ï}tZd(y> ”6}s2E. ⁄–l*}]¿20 lƒ}™÷18

Page 62: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

62

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

リズムのテンポを変える

テンポボタンを押して、リズムの速さを変更できます。

1 テンポボタン

リズムの速さを調節します。右のボタンを押すと速くなり、左のボタンを押すと遅くなり

ます。

それぞれのリズムには、あらかじめリズムごとに設定されたテンポ(プリセットテンポ)が

あります。プリセットテンポに戻したい場合は、右と左のテンポボタンを同時に押します。

2 テンポ表示(バー /ビート表示)

設定されているリズムの速さ(テンポ)を表示します。表示されている数字は、メトロノーム

と同じように1分間の拍数を表します。

設定範囲: 40~240

リズムがスタートすると、自動的にテンポ表示からバー /ビート表示に切り替わります。

3 バー/ビートランプ

リズムの演奏中に、小節の1拍目で点灯します。

1 2

3

テンポ表示の場合

バー /ビート表示の場合

現在の小節 それぞれの小節の拍数

Page 63: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 63

リズムとキーボードパーカッション

4

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

リズムの音量やリバーブを設定する

ボイスメニューのボイスコンディション画面と同じように、リズムにもリズムコンディ

ション画面があります。この画面のページ1で、リズムのパーカッション(打楽器音)の音量

やリバーブ量を設定できます。また、フィルインを自動的に入れる機能(オートフィル)を

オンにすることもできます。

リズムコンディション画面を呼び出すには、使用したいリズムを選択して、そのリズムの

ボタンをもう一度押します。

ボタンとデータコントロールダイアルを使って、音量やリバーブなどを設定します。

1 オートフィル

オン(■)にすると、メインセクションを切り替えるたびに、自動的にフィルインが入りま

す。61ページの「フィルインを入れるには」をご参照ください。

2 ボリューム

リズムのパーカッション(打楽器音)の音量を調節します。細かな音量の設定が可能です。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 0~24

3 リバーブ

リズムのパーカッションのリバーブ量を調節できます。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

ここでリバーブを最大にしても、楽器全体にかかるリバーブ量(リバーブデプス)の数値を

上げないと、リバーブ効果は得られません。

設定範囲: 0~24

【ページ1】リズムコンディション画面

<Ï}tZd(y> ”6}s2E. ⁄–l*}]¿20 lƒ}™÷18

1

2 3

NOTE

ボリュームの値によっては、

パネル上のボリュームボタンは

2つ点灯します。

関連ページ

リバーブデプス(49ページ)

Page 64: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

64

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

リズムボタンの右側にあるユーザーボタンを使って、リズムボタン中のすべてのリズムか

ら好きなリズムを選ぶことができます。選んだリズムは同じユーザーボタンを押して呼び

出せます。また、ELS-01/01C/01Xで作成したユーザーリズムも選べますが、その呼び

出し方法は次ページをご参照ください。

同一カテゴリー内の異なったリズムをパネル上に呼び出しておきたいときは、1つはリズム

ボタン、もう1つはユーザーボタンに呼び出しておくと、すぐに切り替えられて便利です。

ここではユーザー [1]ボタンに、[リズム&ブルース]カテゴリー内のリズム「06: モダン

R&B」を選んでみましょう。

リズムボタンの右側にあるユーザー[1]ボタンを押します。

画面上ににリズムカテゴリーが表示されます。

画面の右側にあるページボタンで、11ページ(種類)のリズムメニューの中

から、使用したいリズムが属しているページを選択します。

この場合はページ5の「リズム&ブルース」を選択します。

データコントロールダイアルで、「06: モダン R&B」を選択します。

これで、ユーザー [1]ボタンには「06: モダン R&B」が設定されました

設定したリズムを呼び出すときは、ユーザー [1]ボタンを押します。

2 ユーザーボタンでリズムを選ぶ

1

<8}x[}> [2#e.]⁄⁄¿01:8}x[} 1

2

<lr[]&2[.}r> fi¿01:m}q} dwE}

現在表示されているページ

3<lr[]&2[.}r> fi¿06:mq[y R&B

Page 65: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 65

リズムとキーボードパーカッション

4

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ユーザーリズムを呼び出すには

ユーザーボタンを押してからユーザーページを選ぶと、リズムパターンプログラム機能を

持つエレクトーン、ELS-01/01C/01Xで作成したリズム(ユーザーリズム)を呼び出すこ

とができます。演奏でユーザーリズムを使用したい場合にこのページを選びます。ユー

ザーリズムを呼び出すには、ELS-01/01C/01Xで作成したリズムがレジストレーション

の一部として保存されたソングを、ELB-01上で再生して、レジストレーションを読み込ん

でおきます。レジストレーションの読み込み方法については、132ページ「レジストレー

ションデータを読み込む」と133ページ「ソングを再生する」をご覧ください。この読み

込みによって、1~48のユーザーナンバーにユーザーリズムが読み込まれます。

リズムボタンの右側にあるユーザーボタンを押します。

ページボタンでページ11(ユーザーページ)を選択します。

該当するリズムのユーザーナンバー (ユーザー1~ユーザー48)を、データ

コントロールダイアルで選択します。

1

2<8}x[}> [2#e.]⁄⁄¿01:8}x[} 1

3

<8}x[}> [2#e.]⁄⁄¿04:8}x[} 4

Page 66: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

66

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

パターンファイルの読み込み

メディア内にあるパターンファイルを、エレクトーン本体に読み込むと、ユーザーリズム

として使うことができます。読み込めるファイルの形式は、SFFファイル(拡張子がSTY、

ST2)です。

読み込みたいパターンが入ったメディアを、USB TO DEVICE端子に挿入

します。

リズムボタンの右側にあるユーザーボタンを押します。

ページボタンを押して、ページ11(ユーザーページ)を選択します。

データコントロールダイアルを回して、パターンファイルを読み込ませたい

ユーザーナンバーを選択します。

[ファイル]と同じ位置にある[B]ボタンを押して、ファイルを読み込む機能

に入ります。

ファイルセレクト画面が表示されます。

1

2

3<8}x[}> [2#e.]⁄⁄¿01:8}x[} 1

4

<8}x[}> [2#e.]⁄⁄¿04:8}x[} 4

5

<2#e.p;hs> ⁄⁄¿Ã001:USB 01 [Õ]

<8}x[}> [2#e.]⁄⁄¿04:8}x[} 4

NOTE

MDRの操作中や、シーケンスの

再生中は、ファイルの読み込み

はできません。MDRやシーケン

スの再生を停止した状態で読み

込んでください。また、リズム

再生中にファイルセレクト画面

を表示させると、リズムは自動

的に止まります。

Page 67: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 67

リズムとキーボードパーカッション

4

読み込みたいパターンファイルを選択します。

ファイルの選び方は、112ページのソングの選び方と同様です。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[D]ボタンを押してパターンファイルを

読み込みます。

これでパターンファイル(この場合ソフトロック)が、手順4で選んだユーザーナン

バーに読み込まれました。

再生したいユーザーリズムを選びます。選び方は、65ページの「ユーザー

リズムを呼び出すには」をご覧ください。

6<2#e.p;hs> [˜]⁄⁄¿ 001:c2s"Zh [∂Zb4]

7

8NOTE

ユーザーリズムは、ファイルセ

レクト画面が表示されていると

きは、再生しません。

Page 68: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

68

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

リズムリスト

下表のとおり、リズムは全部で133パターンあります。リストの左の数字は、画面上の数字と対応しています。

リズム名の右のアルファベット、A、B、Dはリズム名をあらわしています。リズムメニュー画面で[A]、[B]、[D]ボタ

ンを押すと、対応するリズムが選べます。

マーチ

01 マーチング バンド 1 A

02 マーチング バンド 2

03 マーチング バンド 3

04 6/8 マーチ B

05 6/8 キッズ

06 6/8 オルガン マーチ

07 ブロードウェイ

08 SF マーチ

09 ワイルド ウエスト

10 バロック

11 メトロノーム 2/4 D

ワルツ01 ジェントル ワルツ

02 ギター セレナーデ

03 スノー ワルツ

04 クラシック ワルツ A

05 マリアッチ

06 ミュゼット

07 ジャズ ワルツ 1 B

08 ジャズ ワルツ 2

09 メトロノーム 3/4 D

スイング&ジャズ

01 ビッグバンド 1 A

02 ビッグバンド 2

03 ビッグバンド バップ

04 オーケストラビッグバンド

05 オーケストラ スイング

06 ジャングル ドラム

07 ミディアム ジャズ B

08 アフロ キューバン

09 ファイブ フォー

10 ジャズ バラード

11 ムーンライト

12 ウィンター ソング

13 デキシーランド

14 デキシーランド ジャズ

15 チャールストン D

ポップス01 8ビート ライト 1 A

02 8ビート ライト 2

03 フォーク ロック

04 アジアン ポップス

05 アンプラグド

06 バブルガム ポップ

07 ギター ポップ

08 ブリティッシュ 16ビート B

09 フュージョン シャッフル

10 ジャズ ポップ

11 ポップ シャッフル

12 ブリティッシュ ポップ

13 メトロノーム 4/4 D

リズム&ブルース

01 モーター シティー

02 ソウル A

03 フランクリー ソウル

04 ジャズ ファンク

05 デトロイト ポップ

06 モダン R&B B

07 ニュー ゴスペル

08 ゴスペル シャッフル

09 ゴスペル シスターズ

10 6/8 ソウル

11 ブルース シャッフル D

ラテン

01 ビッグバンド サンバ A

02 ライト サンバ

03 ボサノバ

04 ポップ ボサ B

05 マンボ 1

06 マンボ 2

07 モントゥーノ

08 カリプソ

09 チャチャチャ

10 ビッグバンド チャチャ

11 ポップ チャチャ

12 ルンバ

13 ビギン

14 タンゴ 1 D

15 タンゴ 2

ワールドミュージック01 ボレロ

02 フラメンコ

03 ポップ フラメンコ

04 パソドブレ

05 ポルカ 1 A

06 ポルカ 2

07 バンダ ポルカ

08 アイリッシュ ダンス B

09 タランテラ

10 エンカ

11 シェリフ レゲエ

12 ブルーグラス

13 ホーダウン

14 ハワイアン D

15 メキシカン ダンス

バラード

01 パワー バラード

02 ドラマチック バラード

03 ムービー バラード

04 カーペンターズ ポップ

05 ラブ ソング

06 16ビート バラード 1 A

07 16ビート バラード 2

08 イージー バラード

09 ギター バラード

10 オルガン バラード

11 チャート バラード

12 アナログ バラード

13 8ビート モダン B

14 チルアウト

15 スロー &イージー

16 6/8 スロー ロック D

ロック

01 パワー ロック A

02 サザン ロック

03 60's ロック

04 ハード ロック B

05 ロック シャッフル D

06 ティアーズ ロック 1

07 ティアーズ ロック 2

08 ブリティッシュ ロック

09 ニュー カントリー

10 ロックンロール

11 ジャイブ

ダンス01 イビサ A

02 ユーロ トランス

03 テクノ パーティー

04 UKポップ

05 スイング ハウス

06 USヒップホップ B

07 グランド ビート

08 ヒップホップ ポップ

09 クラブ ラテン

10 ラテン ディスコ D

11 ガラージ

12 6/8 トランス

13 80's ダンス

14 ポップ ビート

15 ディスコ フィリー

16 70's ディスコ

17 ディスコ チョコレート

リズムの中には、ドラムなしで静かに演奏する音楽や、曲の

はじめにはベースパートがなく、途中からベースを加えて盛

り上げるような音楽を表現するためにつくられたものがあり

ます。

● 以下のリズム/セクションは、打楽器パート(メインドラム、アドドラム)がなくアカンパニメントだけになっています。アカンパニメントをオンにした状態で使用してください。

● 下の3つのリズムには、オートベースパートが入っていないセクションがあります。オートベースパートのないセクションでは、A.B.C.をオンにしてもベース音は鳴りません。

・ワルツのギターセレナーデ・ワールドミュージックのポップフラメンコ・ロックのニューカントリー・メトロノーム2/4・メトロノーム3/4・メトロノーム4/4

カテゴリー リズム名 セクション

マーチ 6/8オルガンマーチ メインA、メインB

バロック イントロ1以外のすべて

ワルツ ギターセレナーデ イントロ1以外のすべて

ワールドミュージック

バンダポルカ メインA、フィルインA

メキシカンダンス メインA、フィルインA

バラード ドラマチックバラード メインA

Page 69: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 69

リズムとキーボードパーカッション

4

アカンパニメントは、リズムと連動して、多彩な装飾音を施した伴奏パターンが得られる

機能です。アカンパニメントの各パートをオンにして下鍵盤を弾くと、華やかな自動伴奏

が楽しめます。

アカンパニメントは、リズムコンディション画面のページ3、ページ4で設定します。

使用したいリズムを選んでから、そのリズムのボタンをもう一度押します。

リズムコンディション画面が表示されます。

ページボタンを使って、ページ3またはページ4を表示させます。

リズムコンディション画面のページ3とページ4には、リズムを構成する各パートの

名称が表示されます。ドラム以外のパートをまとめて「アカンパニメント」といい

ます。

アカンパニメントはコード1、コード2、パッド、フレーズ1、フレーズ2の5つの

パートで構成されており、それぞれのパートをオン/オフさせることができます。

すべてのパートをオフにすると、アカンパニメントは鳴りません。

3 自動伴奏をつける: アカンパニメント

1

<Ï}tZd(y> ”6}s2E. ⁄–l*}]¿16 lƒ}™÷ 8

2<Ï}tZd(y> ”6}s2E. ⁄–l*}]¿16 lƒ}™÷ 8

【ページ3】リズムコンディション画面

【ページ4】リズムコンディション画面

”/eyßo] ”3ßßo] ‹’b}ß1 ’b}ß2

アカンパニメント

’ÏZß ›’2;}®1 ’2;}®2

アカンパニメント

Page 70: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

70

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

鳴らしたいアカンパニメントのパートをオンにします。

鳴らしたいアカンパニメントと同じ位置にあるボタンを押してオン/オフを設定しま

す。ボタンを押すたびにオン(■)とオフ(□)が切り替わります。

1 コード1

2 コード2

コード伴奏を担当する、ピアノやギターなどの演奏を再生するパートです。

コード1はリズムコンディション画面のページ3の[C]ボタン、コード2は[D]ボタンで設定しま

す。

3 パッド

ストリングスやオルガンなどの演奏を再生するパートです。

パッドはリズムコンディション画面のページ4の[A]ボタンで設定します。

4 フレーズ1

5 フレーズ2

アルペジオや、パンチの効いたブラスフレーズなどを再生するパートです。アカンパニメント

の中でひときわ華やかなパートです。フレーズ1はリズムコンディション画面のページ4の[C]

ボタン、フレーズ2は[D]ボタンで設定します。

すべてのパートにデータが入っているわけではありません。リズムによって、データの入って

いるパートは異なります。

[スタート]ボタンを押してリズムをスタートさせ、下鍵盤を演奏します。

これで、リズムパターンや下鍵盤のコードに合った伴奏パターンが自動演奏されます。

【ページ3】リズムコンディション画面

【ページ4】リズムコンディション画面

メインドラム、アドドラムのパートには、アカンパニメントではなく打楽器音が入っていま

す。メインドラムとアドドラムの両方をオフにすると、打楽器音は鳴らなくなります。一般

に、メインドラムに主な打楽器音が入っており、アドドラムにはタンバリンやトライアング

ルなどの付加的な打楽器音が入っています。

3

”/eyßo] ”3ßßo] ‹’b}ß1 ’b}ß2

1 2

’ÏZß ›’2;}®1 ”2;}®2

3

4 5

4

Page 71: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 71

リズムとキーボードパーカッション

4

アカンパニメントのボリュームやリバーブを調節するには:リズムコンディション画面のページ2で設定します。

使用したいリズムを選んでから、同じリズムのボタンをもう1度押します。リズムコンディション画面が表示されます。

ページボタンを使って、ページ2を表示させます。

この画面で音量とリバーブの量を設定します。

1ボリューム

アカンパニメントの音量を設定します。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 0~24

2リバーブ

アカンパニメントのリバーブの量を設定します。このリバーブを最大にしても、楽器全体にか

かるリバーブ量(リバーブデプス)の数値を上げないと、リバーブ効果は得られません。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 0~24

1 関連ページ

リズムコンディション画面(63ページ)

2<Ï}tZd(y> ”6}s2E. ⁄–l*}]¿16 lƒ}™÷ 8

<3tyÏi/ys> ¤–l*}]¿16 lƒ}™÷ 8

21

【ページ2】リズムコンディション画面

関連ページ

リバーブデプス(49ページ)

Page 72: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

72

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

オートベースコード(A.B.C.)は、リズムと連動し、演奏にあわせて自動的にべ一スの伴奏が

得られる機能です。選ばれているリズムに合わせて、ベースのパターンが自動的に選択さ

れます。オートベースコードには、3種類のモードがあります。

オートベースコードに関する設定は、A.B.C.(オートベースコード)画面のページ1で行ない

ます。

オートベースコードを設定するには:

[A.B.C./M.O.C.]ボタンを押します。

A.B.C.画面が表示されます。

データコントロールダイアルを回して、オートベースコードのモードを選択します。

A.B.C.(オートベースコード)モード

データコントロールダイアルを右に回すと、オフ→シングルフィンガー→フィンガード

コード→カスタムA.B.C.の順番でモードを選ぶことができます。また、左に回すと、逆の

順番で選ぶことができます。

オートベースコードを使って、リズムをシンクロスタートで始める場合は、ロワー (下鍵盤)

メモリー /ペダルメモリーをオンにしてください。メモリーをオンにしないで使用した場合

は、演奏中に下鍵盤から指をはなすと、リズムもストップします。74ページの「メモリー」

をご参照ください。

4 ベースパターンをつける:オートベースコード(A.B.C.)

【ページ1】A.B.C.画面

<ABC> ’"0}/ml}⁄¿62 ’»œ./ml}

62

dy˙.2Ey†}

2Ey†}ßb}ß

trq]ABC

1

2

3

4

NOTE

[C]ボタンを押してモードを選ぶ

こともできます。[C]ボタンを押

すたびにモードは、オフ→シン

グルフィンガー→フィンガード

コード→カスタムA.B.C.の順番

で切り替わり、次に[C]ボタンを

押すとまたオフに戻ります。

Page 73: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 73

リズムとキーボードパーカッション

4

1オフ

オートベースコード機能をキャンセルします。

2シングルフィンガー

下鍵盤を1~3音押さえるだけで、自動的に和音とべ一スの伴奏が得られます。コードを構成

するすべての鍵盤を弾かなくても、メジャー、マイナー、セブンス、マイナーセブンスのコー

ドが演奏できます。どの音域の鍵盤を押さえても、一定のオクターブでのみ音がでます。

コードCの場合

メジャーコードコードの根音(コード名と同じキー )を押します。

マイナーコードコードの根音と、それより左のいずれかの黒鍵を同時に押します。

セブンスコ-ドコードの根音と、それより左のいずれかの白鍵を同時に押します。

マイナーセブンスコードコードの根音と、それより左の白鍵と黒鍵を同時に押します。

リズムを止めた状態で使うと、和音の持続音が得られます。

3フィンガード

下鍵盤でコードを押さえるだけで、自動的にベースの伴奏が得られます。フィンガードコード

のべ一ス伴奏では、メジャーやマイナーなどのコード以外にも、さまざまなコードが検出でき

るので、下鍵盤で弾いたコードにふさわしいべ一ス伴奏が得られます。鍵盤を2音以下しか押

さえなかった場合は、直前に弾いたコードをもとに適切なコードが推定されて鳴ります。

フィンガードコードで検出できる代表的なコードは、以下のとおりです。

コードCの場合

リズムを止めた状態で使うと、和音の持続音が得られます。

4カスタムA.B.C.

下鍵盤で弾くコードとは別に、ペダル鍵盤を1音押さえるだけでベース伴奏が得られます。

この機能を使うことで、演奏に幅を持たせることができます。

NOTE

シングルフィンガー /フィン

ガードのモードが選ばれている

ときは、ペダル鍵盤を押さえて

もベース音は鳴りません。

C

Cm

Cm7

C7

C Cm C7 Cm7 Cmaj7

CaugCm maj7 Cdim Cdim7 Csus4

Cm7-5C7sus4 C6 Cm6 Cadd9

NOTE

aug、dim、dim7、sus4、6、

m6のコードは、根音が最低音

となるように押さえる必要があ

ります。

Page 74: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

74

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

メモリー

メモリー機能は、オートベース(A.B.C.)機能を使った演奏をスムーズに行なうための機能で

す。メモリー機能をオンにしてリズムをスタートさせ、選んだオートベースコード機能の

モード(オフ以外)に従って、下鍵盤やペダル鍵盤を押さえます。このとき鍵盤から指や足を

はなしたあとも、オートベースコードは同じコードやベースパターンのまま自動伴奏を続

けます。コードやベースパターンを変えたいところで、新たに弾きなおせば、再び指や足

をはなしても新しいコードやベースパターンで自動伴奏を続けます。オートベースコード

機能がオフのときは、コードやベースパターンの自動伴奏にはなりませんが、弾いた音の

持続音が鳴ります(アカンパニメントがオンで、ロワーメモリーをオンにした場合は、下鍵

盤から指をはなしても、アカンパニメントが鳴り続けます)。

メモリー機能は下鍵盤、ペダル鍵盤ごとにオン/オフすることができます。

1 ロワー (下鍵盤)メモリー

[B]ボタンを押してロワー表示の左のボックスを□(オフ)から■(オン)にすると、リズムが鳴っ

ている間は、下鍵盤から指をはなしても下鍵盤の音が鳴り続けます。

[B]ボタンを押すたびにオン(■)とオフ(□)が切り替わります。

2 ペダルメモリー

[D]ボタンを押してペダル表示の左のボックスを□(オフ)から■(オン)にすると、リズムが鳴っ

ている間は、ペダル鍵盤から足をはなしても、ペダル鍵盤の音が鳴り続けます。

[D]ボタンを押すたびにオン(■)とオフ(□)が切り替わります。

シングルフィンガーやフィンガードの場合は、オンにしてリズムをスタートすると、下鍵盤か

ら指をはなしたあともペダル鍵盤の音が鳴り続けます。

<ABC> ’"0}/ml}⁄¿62 ’»œ./ml}

1

2

Page 75: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 75

リズムとキーボードパーカッション

4

下鍵盤で弾いたコードによって、上鍵盤で弾くメロディーラインに自動的にハーモニーを

付ける機能です。

メロディーオンコードを設定するには:

[A.B.C./M.O.C.]ボタンを押します。

ページボタンを押してページ2を表示させます。

M.O.C.画面が表示されます。

M.O.C. (メロディーオンコード)をオンにします。

[C]ボタンを押すたびにメロディーオンコードのオンとオフが切り替わります。

オン:

メロディーに近い音域で最高2音までの付加音がハーモニーとなって得られます。

オフ:

メロディーオンコード機能をキャンセルします。

上鍵盤ボイス1と上鍵盤ボイス2の音量が共に0の場合は、メロディーオンコードの

効果は得られません。また、リードボイスに対してはメロディーオンコードの効果

はかかりません。

5 メロディーにハーモニーをつける:メロディーオンコード(M.O.C.)

1

2<ABC> ’"0}/ml}⁄¿62 ’»œ./ml}

【ページ2】M.O.C.画面

<MOC> ¤m}ß¿62

3<MOC> ¤m}ß¿6y

Page 76: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

76

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

リズムシーケンスについてELS-01などのリズムシーケンスプログラム機能を持つエレクトーンを使って、ユーザー

リズムやプリセットリズムの再生順序(シーケンス)を1小節単位でプログラムしたものを、

リズムシーケンスと呼びます。

ELB-01にはリズムシーケンスのプログラム機能はありませんが、外部のメディアに記録さ

れたリズムシーケンスを、次の手順でリズムシーケンス画面のシーケンス1~4に読み込み、

再生することができます。

また、リズムシーケンスにレジストレーションシーケンス(「何小節目のどのタイミングで、

レジストレーションが何番に切り替わる」という情報)が含まれている場合は、その情報も読

み込み、再生することができます。ネクストレジストの情報も読み込み、再生できます。

リズムの再生中は、リズムシーケンスを読み込むことはできません。リズムの再生を停止し

た状態で操作してください。

USB TO DEVICE端子に、リズムシーケンスのデータが記録されたメディ

アを挿入します。

[MDR]ボタンを押して、MDR画面で読み込みたいデータが含まれたソング

を選択します。

リズムシーケンスのデータは、ソングの中のレジストレーションデータ(98ページ)の

一部として記録されているためです。

MDRの[再生/一時停止]ボタンを押し、目的のレジストレーションデータを読み込みます。

これで、リズムシーケンスのデータがシーケンス1~4に読み込まれました。

関連ページ

ソングとは? (112ページ)ソングを選ぶ(112ページ)

1

2

ÃUSB 01 [˜] ⁄¿ 001:SONG 1

3

Page 77: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 77

リズムとキーボードパーカッション

4

[リズムシーケンス]ボタンを押してリズムシーケンス画面を開きます。

再生したいシーケンスをオン(■)にします。

シーケンス1は[A]ボタン、シーケンス2は[B]ボタン、シーケンス3は[C]ボタン、

シーケンス4は[D]ボタンを押すとオン(■)になります。ボタンを押すたびにオン(■)

とオフ(□)が切り替わります。

リズムセクションの[スタート]ボタンを押して、リズムを再生します。

オンにしたシーケンス1~4のうち、シーケンス番号の小さい方からシーケンスの再

生が始まり、番号の大きい方へと連続して再生されます。再生の終わったシーケンス

は画面上で「□」になります。

4

5

”d}'yr1 ”d}'yr2’d}'yr3 ’d}'yr4

6

NOTE

シーケンス1~4は同時に複

数をオンにできます。

Page 78: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

78

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

ドラム系やラテンパーカッション系、そして和太鼓などのバラエティあふれる打楽器音を

鍵盤に呼びだして、リアルタイムでパーカッション演奏が楽しめます。このキーボード

パーカッションには、各鍵盤にあらかじめ打楽器音を割り当ててあり、すぐにパーカッ

ション演奏ができるプリセットキーボードパーカッションと、すべての打楽器音をどの鍵

盤に割り当てるかを自分で決めることができるユーザーキーボードパーカッションがあり

ます。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

プリセットキーボードパーカッションを使う

上鍵盤/下鍵盤/ペダル鍵盤のボイスセクションの音量を0にします。

上鍵盤/下鍵盤で打楽器演奏したいときは、パネル左端のキーボードパー

カッションの[1]ボタン、ペダル鍵盤で打楽器演奏したいときは[2]ボタン

を押します。

[1]ボタンを押すとプリセット1が、[2]ボタンを押すとプリセット2が鍵盤に呼び出

されます。プリセット1は上鍵盤/下鍵盤で打楽器演奏ができるセット、プリセット

2は、ペダル鍵盤で打楽器演奏ができるセットです。

6 鍵盤で打楽器を演奏する:キーボードパーカッション

1NOTE

ボイスディスプレイ画面のペー

ジ1、ページ2で各ボイスセク

ションをオン/オフできます(29

ページ)。 2

<KBP1> ⁄¿¤lpZs1 gZs÷0yœ}oyß

【ページ1】キーボードパーカッション画面

NOTE

キーボードパーカッションボタ

ンの[1]と[2]が両方ともオンの

場合、[1]と[2]両方を同時に使

用できます。

Page 79: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 79

リズムとキーボードパーカッション

4

パーカッションのキットを選択します。

そのほかに全部で15種類のキットが選択できます。[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅

させたあと、データコントロールダイアルで選択します。

上鍵盤/下鍵盤/ペダル鍵盤の鍵盤をたたいて、キーボードパーカッションを

試してみましょう。

プリセットキーボードパーカッションで、どの鍵盤にどんな打楽器が割り当てられ

ているかについては、81ページの表をご参照ください。

キーボードパーカッションのボリュームやリバーブを設定

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●する

キーボードパーカッション画面のページ2で設定します。

打楽器音を鳴らしたい鍵盤の、ボイスセクションの音量を0にしておきます。

キーボードパーカッションボタンを押します。

ページボタンを使ってキーボードパーカッション画面のページ2を表示させ

ます。

3 NOTE

キットはキーボードパーカッショ

ン全体で共通の設定です。たとえ

ば、プリセット1でスタンダード

キット1を選ぶと、プリセット2、

ユーザー 1~8もスタンダード

キット1に変わります。<KBP1> ⁄¿¤lpZs1 gZs÷0yœ}oyß

4

1

NOTE

ボイスディスプレイ画面のペー

ジ1、ページ2で各ボイスセク

ションをオン/オフできます(29

ページ)。

2<KBP1> ⁄¿¤lpZs1 gZs÷0yœ}oyß

関連ページ

プリセットキーボードパーカッションを使う(78ページ)ユーザーキーボードパーカッションを呼び出す(93ページ)

3<KBP1> ⁄¿¤lpZs1 gZs÷0yœ}oyß

Page 80: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

80

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

この画面でボリュームとリバーブの量を設定します。

1 ボリューム

キーボードパーカッションの音量を設定できます。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 0~24

2 リバーブ

キーボードパーカッションのリバーブの量を設定できます。

このリバーブを最大にしても、楽器全体にかかるリバーブ量(リバーブデプス)の数値を上げな

いと、リバーブ効果は得られません。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 0~24

【ページ2】キーボードパーカッション画面

<KBP1> ¤–l*}]¿16 lƒ}™÷ 8

1 2

関連ページ

リバーブデプス(49ページ)

Page 81: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 81

リズムとキーボードパーカッション

4

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

プリセットキーボードパーカッションリスト

: 鍵盤の位置を表しています。

ワンダーランドキット ELキット

ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤 ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤

カミナリ レーザービーム バスドラムヘビー ー

ウマ レーザーショット スネアブラッシュロール ー

バスドラム ウォーターホーン スネアヘビー ー

アシオト アワ スネアブラッシュ 1 クラベス

スネアドラム ミズタマリ スネアリバーブ1 ー

スネアロール カミナリ スネアライト ー

アシオト アメ タム3 シンセタム3

ライオン ナミ スネアリム1 コンサートバスドラム

アシオト セセラギ タム2 シンセタム2

ウシ アシオト ハイハットクローズ バスドラムヘビー

アシオト ドアノキシミ タム1 シンセタム1

ドアヲシメル ドアヲシメル ハイハットオープン バスドラムライト

オオドケイ バスドラム バスドラム ライドシンバル1 スネアヘビー ー

アシオト オオダイコ オオダイコ シンセタム3 スネアブラッシュロール ー

スターシップ タム2 タム2 クラッシュシンバル1 スネアヘビー ー

アシオト タム1 タム1 シンセタム2 スネアブラッシュ 1 ー

トレイン スネアドラム スネアドラム オーケストラシンバル スネアリバーブ1 ー

カークラッシュ スネアロール スネアロール ー スネアライト ー

アシオト ハイハットクローズ ハイハットクローズ シンセタム1 タム3 ー

ミズタマリ シンバル シンバル ー スネアリム1 ー

ハイハットオープン ハイハットオープン タム2 ー

タンバリン タンバリン ハイハットクローズ ー

フィンガースナップ フィンガースナップ タム1 ー

カスタネット カスタネット ハイハットオープン ー

トライアングルミュート トライアングルミュート ライドシンバル1 ー

ウッドブロックL ウッドブロックL オーケストラスネア ー

トライアングルオープン トライアングルオープン クラッシュシンバル1 ー

ウッドブロックH ウッドブロックH スネアロール ー

ハンドクラップ ハンドクラップ オーケストラシンバル ー

ジングルベル ジングルベル オケシンバルロール ー

ベルツリー ベルツリー トライアングルミュート ー

アラームベル アラームベル タンバリン ー

トレイン トレイン トライアングルオープン ー

クラクション1 クラクション1 カスタネット ー

クラクション2 クラクション2 カウベル1 ー

サイレン サイレン ティンバル1L ー

カーエンジン カーエンジン ティンバル1H ー

カークラッシュ カークラッシュ ウッドブロックL ー

ヘリコプター ヘリコプター コンガL ー

スターシップ スターシップ ウッドブロックH ー

ヒツジ ヒツジ コンガH ー

ヤギ ヤギ ボンゴL ー

ウシ ウシ アゴゴL ー

イナナキ イナナキ ボンゴH ー

ウマ ウマ アゴゴH ー

ライオン ライオン クイーカL ー

イヌ イヌ ハンドクラップ ー

ネコ ネコ クイーカH ー

ニワトリ ニワトリ シェーカー ー

フクロウ ー

ムシ ー

カエル ー

サエズリ1 ー

サエズリ2 ー

ハトドケイ ー

オオドケイ ー

ベル ー

デンワ ー

カメラ ー

カジル ー

ハクシュ ー

C�1D�1

F�1G�1A�1

C�2D�2

F�2G�2A�2

C�3D�3

F�3G�3A�3

C�4D�4

F�4G�4A�4

C�5D�5

F�5G�5A�5

C5

D5

E5

F5

G5

A5

B5

C6

C4

D4

E4

F4

G4

A4

B4

C3

D3

E3

F3

G3

A3

B3

C2

D2

E2

F2

G2

A2

B2

C1

D1

E1

F1

G1

A1

B1

Page 82: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

82

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

スタンダードキット1 スタンダードキット2

ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤 ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤

キック ー キックショート ー

サイドスティック スルドミュート サイドスティックライト スルドミュート

スネア スルドオープン スネアショート スルドオープン

ハンドクラップ ハイQ ハンドクラップ ハイQ

スネアタイト ホイップスラップ スネアタイトH ホイップスラップ

フロアタムL スクラッチH フロアタムL スクラッチH

ハイハットクローズ スクラッチL ハイハットクローズ スクラッチL

フロアタムH フィンガースナップ フロアタムH フィンガースナップ

ハイハットペダル クリックノイズ ハイハットペダル クリックノイズ

ロータム メトロノームクリック ロータム メトロノームクリック

ハイハットオープン メトロノームベル ハイハットオープン メトロノームベル

ミドルタムL SeqクリックL ミドルタムL SeqクリックL

ミドルタムH SeqクリックH ー ミドルタムH SeqクリックH ー

クラッシュシンバル1 ブラッシュタップ ー クラッシュシンバル1 ブラッシュタップ ー

ハイタム ブラッシュスワール ー ハイタム ブラッシュスワール ー

ライドシンバル1 ブラッシュスラップ ー ライドシンバル1 ブラッシュスラップ ー

チャイニーズシンバル ブラシタップスワール ー チャイニーズシンバル ブラシタップスワール ー

ライドシンバルカップ スネアロール ー ライドシンバルカップ スネアロール ー

タンバリン カスタネット ー タンバリン カスタネット ー

スプラッシュシンバル スネアソフト ー スプラッシュシンバル スネアソフト2 ー

スティック ー スティック ー

キックソフト ー キックソフト ー

オープンリムショット ー オープンリムショットH ー

キックタイト ー キックタイト ー

キック ボンゴH キックショート ボンゴH

サイドスティック ボンゴL サイドスティックライト ボンゴL

スネア コンガHミュート スネアショート コンガHミュート

ハンドクラップ コンガHオープン ハンドクラップ コンガHオープン

スネアタイト コンガL スネアタイトH コンガL

フロアタムL ティンバルH フロアタムL ティンバルH

ハイハットクローズ ティンバルL ハイハットクローズ ティンバルL

フロアタムH アゴゴH フロアタムH アゴゴH

ハイハットペダル アゴゴL ハイハットペダル アゴゴL

ロータム カバサ ロータム カバサ

ハイハットオープン マラカス ハイハットオープン マラカス

ミドルタムL サンバホイッスルH ミドルタムL サンバホイッスルH

ミドルタムH サンバホイッスルL ミドルタムH サンバホイッスルL

クラッシュシンバル1 ギロショート クラッシュシンバル1 ギロショート

ハイタム ギロロング ハイタム ギロロング

ライドシンバル1 クラベス ライドシンバル1 クラベス

チャイニーズシンバル ウッドブロックH チャイニーズシンバル ウッドブロックH

ライドシンバルカップ ウッドブロックL ライドシンバルカップ ウッドブロックL

タンバリン クイーカミュート タンバリン クイーカミュート

スプラッシュシンバル クイーカオープン スプラッシュシンバル クイーカオープン

カウベル トライアングルミュート カウベル トライアングルミュート

クラッシュシンバル2 トライアングルオープン クラッシュシンバル2 トライアングルオープン

ビブラスラップ シェーカー ビブラスラップ シェーカー

ライドシンバル2 ジングルベル ライドシンバル2 ジングルベル

ー ベルツリー ー ベルツリー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

C�1D�1

F�1G�1A�1

C�2D�2

F�2G�2A�2

C�3D�3

F�3G�3A�3

C�4D�4

F�4G�4A�4

C�5D�5

F�5G�5A�5

C5

D5

E5

F5

G5

A5

B5

C6

C4

D4

E4

F4

G4

A4

B4

C3

D3

E3

F3

G3

A3

B3

C2

D2

E2

F2

G2

A2

B2

C1

D1

E1

F1

G1

A1

B1

Page 83: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 83

リズムとキーボードパーカッション

4

ヒットキット ルームキット

ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤 ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤

キックタイトH ー キック ー

スティックアンビエント スルドミュート サイドスティック スルドミュート

スネアアンビエント スルドオープン スネアスナッピー スルドオープン

ハンドクラップ ハイQ ハンドクラップ ハイQ

スネアタイト2 ホイップスラップ スネアタイトスナップ ホイップスラップ

ハイブリッドタム1 スクラッチH タムルーム1 スクラッチH

ハイハットクローズ2 スクラッチL ハイハットクローズ スクラッチL

ハイブリッドタム2 フィンガースナップ タムルーム2 フィンガースナップ

ハイハットペダル2 クリックノイズ ハイハットペダル クリックノイズ

ハイブリッドタム3 メトロノームクリック タムルーム3 メトロノームクリック

ハイハットオープン2 メトロノームベル ハイハットオープン メトロノームベル

ハイブリッドタム4 SeqクリックL タムルーム4 SeqクリックL

ハイブリッドタム5 SeqクリックH ー タムルーム5 SeqクリックH ー

クラッシュシンバル1 ブラッシュタップ ー クラッシュシンバル1 ブラッシュタップ ー

ハイブリッドタム6 ブラッシュスワール ー タムルーム6 ブラッシュスワール ー

ライドシンバル1 ブラッシュスラップ ー ライドシンバル1 ブラッシュスラップ ー

チャイニーズシンバル ブラシタップスワール ー チャイニーズシンバル ブラシタップスワール ー

ライドシンバルカップ スネアロール ー ライドシンバルカップ スネアロール ー

タンバリンライト カスタネット ー タンバリン カスタネット ー

スプラッシュシンバル スネアエレクトロ ー スプラッシュシンバル スネアソフト ー

スティック ー スティック ー

キックタイトL ー キックソフト ー

スネアピッチ ー オープンリムショット ー

キックウェット ー キックタイト ー

キックタイトH ボンゴH キック ボンゴH

スティックアンビエント ボンゴL サイドスティック ボンゴL

スネアアンビエント コンガHミュート スネアスナッピー コンガHミュート

ハンドクラップ コンガHオープン ハンドクラップ コンガHオープン

スネアタイト2 コンガL スネアタイトスナップ コンガL

ハイブリッドタム1 ティンバルH タムルーム1 ティンバルH

ハイハットクローズ2 ティンバルL ハイハットクローズ ティンバルL

ハイブリッドタム2 アゴゴH タムルーム2 アゴゴH

ハイハットペダル2 アゴゴL ハイハットペダル アゴゴL

ハイブリッドタム3 カバサ タムルーム3 カバサ

ハイハットオープン2 マラカス ハイハットオープン マラカス

ハイブリッドタム4 サンバホイッスルH タムルーム4 サンバホイッスルH

ハイブリッドタム5 サンバホイッスルL タムルーム5 サンバホイッスルL

クラッシュシンバル1 ギロショート クラッシュシンバル1 ギロショート

ハイブリッドタム6 ギロロング タムルーム6 ギロロング

ライドシンバル1 クラベス ライドシンバル1 クラベス

チャイニーズシンバル ウッドブロックH チャイニーズシンバル ウッドブロックH

ライドシンバルカップ ウッドブロックL ライドシンバルカップ ウッドブロックL

タンバリンライト クイーカミュート タンバリン クイーカミュート

スプラッシュシンバル クイーカオープン スプラッシュシンバル クイーカオープン

カウベル トライアングルミュート カウベル トライアングルミュート

クラッシュシンバル2 トライアングルオープン クラッシュシンバル2 トライアングルオープン

ビブラスラップ シェーカー ビブラスラップ シェーカー

ライドシンバル2 ジングルベル ライドシンバル2 ジングルベル

ー ベルツリー ー ベルツリー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

C�1D�1

F�1G�1A�1

C�2D�2

F�2G�2A�2

C�3D�3

F�3G�3A�3

C�4D�4

F�4G�4A�4

C�5D�5

F�5G�5A�5

C5

D5

E5

F5

G5

A5

B5

C6

C4

D4

E4

F4

G4

A4

B4

C3

D3

E3

F3

G3

A3

B3

C2

D2

E2

F2

G2

A2

B2

C1

D1

E1

F1

G1

A1

B1

Page 84: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

84

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

ロックキット エレクトロキット

ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤 ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤

キックゲート ー キックゲートヘビー ー

サイドスティック スルドミュート サイドスティック スルドミュート

スネアロック スルドオープン スネアノイジー 2 スルドオープン

ハンドクラップ ハイQ ハンド クラップ ハイQ

スネアロックタイト ホイップスラップ スネアノイジー 3 ホイップスラップ

タムロック1 スクラッチH タムエレクトロ1 スクラッチH

ハイハットクローズ スクラッチL ハイハットクローズ スクラッチL

タムロック2 フィンガースナップ タムエレクトロ2 フィンガースナップ

ハイハットペダル クリックノイズ ハイハットペダル クリックノイズ

タムロック3 メトロノームクリック タムエレクトロ3 メトロノームクリック

ハイハットオープン メトロノームベル ハイハットオープン メトロノームベル

タムロック4 SeqクリックL タムエレクトロ4 SeqクリックL

タムロック5 SeqクリックH ー タムエレクトロ5 SeqクリックH ー

クラッシュシンバル1 ブラッシュタップ ー クラッシュシンバル1 ブラッシュタップ ー

タムロック6 ブラッシュスワール ー タムエレクトロ6 ブラッシュスワール ー

ライドシンバル1 ブラッシュスラップ ー ライドシンバル1 ブラッシュスラップ ー

チャイニーズシンバル ブラシタップスワール ー チャイニーズシンバル リバースシンバル ー

ライドシンバルカップ スネアロール ー ライドシンバルカップ スネアロール ー

タンバリン カスタネット ー タンバリン ハイQ2 ー

スプラッシュシンバル スネアノイジー ー スプラッシュシンバル スネアスナップエレク ー

スティック ー スティック ー

キックソフト ー キック3 ー

オープンリムショット ー オープンリムショット ー

キック2 ー キックゲート ー

キックゲート ボンゴH キックゲートヘビー ボンゴH

サイドスティック ボンゴL サイドスティック ボンゴL

スネアロック コンガHミュート スネアノイジー 2 コンガHミュート

ハンドクラップ コンガHオープン ハンドクラップ コンガHオープン

スネアロックタイト コンガL スネアノイジー 3 コンガL

タムロック1 ティンバルH タムエレクトロ1 ティンバルH

ハイハットクローズ ティンバルL ハイハットクローズ ティンバルL

タムロック2 アゴゴH タムエレクトロ2 アゴゴH

ハイハットペダル アゴゴL ハイハットペダル アゴゴL

タムロック3 カバサ タムエレクトロ3 カバサ

ハイハットオープン マラカス ハイハットオープン マラカス

タムロック4 サンバホイッスルH タムエレクトロ4 サンバホイッスルH

タムロック5 サンバホイッスルL タムエレクトロ5 サンバホイッスルL

クラッシュシンバル1 ギロショート クラッシュシンバル1 ギロショート

タムロック6 ギロロング タムエレクトロ6 ギロロング

ライドシンバル1 クラベス ライドシンバル1 クラベス

チャイニーズシンバル ウッドブロックH チャイニーズシンバル ウッドブロックH

ライドシンバルカップ ウッドブロックL ライドシンバルカップ ウッドブロックL

タンバリン クイーカミュート タンバリン スクラッチH2

スプラッシュシンバル クイーカオープン スプラッシュシンバル スクラッチL2

カウベル トライアングルミュート カウベル トライアングルミュート

クラッシュシンバル2 トライアングルオープン クラッシュシンバル2 トライアングルオープン

ビブラスラップ シェーカー ビブラスラップ シェーカー

ライドシンバル2 ジングルベル ライドシンバル2 ジングルベル

ー ベルツリー ー ベルツリー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

C�1D�1

F�1G�1A�1

C�2D�2

F�2G�2A�2

C�3D�3

F�3G�3A�3

C�4D�4

F�4G�4A�4

C�5D�5

F�5G�5A�5

C5

D5

E5

F5

G5

A5

B5

C6

C4

D4

E4

F4

G4

A4

B4

C3

D3

E3

F3

G3

A3

B3

C2

D2

E2

F2

G2

A2

B2

C1

D1

E1

F1

G1

A1

B1

Page 85: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 85

リズムとキーボードパーカッション

4

アナログキット ジャズキット

ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤 ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤

キックアナログ ー キックジャズ ー

サイドスティックAn スルドミュート サイドスティックライト スルドミュート

スネアアナログ スルドオープン スネアジャズL スルドオープン

ハンドクラップ ハイQ ハンドクラップ ハイQ

スネアアナログ2 ホイップスラップ スネアジャズM ホイップスラップ

タムアナログ1 スクラッチH フロアタムL スクラッチH

ハットクローズアナログ スクラッチL ハイハットクローズ スクラッチL

タムアナログ2 フィンガースナップ フロアタムH フィンガースナップ

ハットクロズアナログ2 クリックノイズ ハイハットペダル クリックノイズ

タムアナログ3 メトロノームクリック ロータム メトロノームクリック

ハットオープンアナログ メトロノームベル ハイハットオープン メトロノームベル

タムアナログ4 SeqクリックL ミドルタムL SeqクリックL

タムアナログ5 SeqクリックH ー ミドルタムH SeqクリックH ー

クラッシュアナログ ブラッシュタップ ー クラッシュシンバル1 ブラッシュタップ ー

タムアナログ6 ブラッシュスワール ー ハイタム ブラッシュスワール ー

ライドシンバル1 ブラッシュスラップ ー ライドシンバル1 ブラッシュスラップ ー

チャイニーズシンバル リバースシンバル ー チャイニーズシンバル ブラシタップスワール ー

ライドシンバルカップ スネアロール ー ライドシンバルカップ スネアロール ー

タンバリン ハイQ2 ー タンバリン カスタネット ー

スプラッシュシンバル スネアノイジー4 ー スプラッシュシンバル スネアジャズH ー

スティック ー スティック ー

キック3 ー キックソフト ー

オープンリムショット ー オープンリムショット ー

キックアナログショート ー キックタイト ー

キックアナログ ボンゴH キックジャズ ボンゴH

サイドスティックAn ボンゴL サイドスティックライト ボンゴL

スネアアナログ コンガアナログH スネアジャズL コンガHミュート

ハンドクラップ コンガアナログM ハンドクラップ コンガHオープン

スネアアナログ2 コンガアナログL スネアジャズM コンガL

タムアナログ1 ティンバルH フロアタムL ティンバルH

ハットクローズアナログ ティンバルL ハイハットクローズ ティンバルL

タムアナログ2 アゴゴH フロアタムH アゴゴH

ハットクロズアナログ2 アゴゴL ハイハットペダル アゴゴL

タムアナログ3 カバサ ロータム カバサ

ハットオープンアナログ マラカス2 ハイハットオープン マラカス

タムアナログ4 サンバホイッスルH ミドルタムL サンバホイッスルH

タムアナログ5 サンバホイッスルL ミドルタムH サンバホイッスルL

クラッシュアナログ ギロショート クラッシュシンバル1 ギロショート

タムアナログ6 ギロロング ハイタム ギロロング

ライドシンバル1 クラベス2 ライドシンバル1 クラベス

チャイニーズシンバル ウッドブロックH チャイニーズシンバル ウッドブロックH

ライドシンバルカップ ウッドブロックL ライドシンバルカップ ウッドブロックL

タンバリン スクラッチH2 タンバリン クイーカミュート

スプラッシュシンバル スクラッチL2 スプラッシュシンバル クイーカオープン

カウベルアナログ トライアングルミュート カウベル トライアングルミュート

クラッシュシンバル2 トライアングルオープン クラッシュシンバル2 トライアングルオープン

ビブラスラップ シェーカー ビブラスラップ シェーカー

ライドシンバル2 ジングルベル ライドシンバル2 ジングルベル

ー ベルツリー ー ベルツリー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

C�1D�1

F�1G�1A�1

C�2D�2

F�2G�2A�2

C�3D�3

F�3G�3A�3

C�4D�4

F�4G�4A�4

C�5D�5

F�5G�5A�5

C5

D5

E5

F5

G5

A5

B5

C6

C4

D4

E4

F4

G4

A4

B4

C3

D3

E3

F3

G3

A3

B3

C2

D2

E2

F2

G2

A2

B2

C1

D1

E1

F1

G1

A1

B1

Page 86: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

86

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

ブラッシュキット シンフォニーキット

ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤 ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤

キックジャズ ー グランカッサミュート ー

サイドスティックライト スルドミュート サイドスティック スルドミュート

ブラッシュスラップ3 スルドオープン バンドスネア スルドオープン

ハンドクラップ ハイQ ハンドクラップ ハイQ

ブラッシュタップ2 ホイップスラップ バンドスネア2 ホイップスラップ

タムブラッシュ1 スクラッチH フロアタムL スクラッチH

ハイハットクローズ スクラッチL ハイハットクローズ スクラッチL

タムブラッシュ2 フィンガースナップ フロアタムH フィンガースナップ

ハイハットペダル クリックノイズ ハイハットペダル クリックノイズ

タムブラッシュ3 メトロノームクリック ロータム メトロノームクリック

ハイハットオープン メトロノームベル ハイハットオープン メトロノームベル

タムブラッシュ4 SeqクリックL ミドルタムL SeqクリックL

タムブラッシュ5 SeqクリックH ー ミドルタムH SeqクリックH ー

クラッシュシンバル1 ブラッシュタップ ー ハンドシンバル ブラッシュタップ ー

タムブラッシュ6 ブラッシュスワール ー ハイタム ブラッシュスワール ー

ライドシンバル1 ブラッシュスラップ ー ハンドシンバルS ブラッシュスラップ ー

チャイニーズシンバル ブラシタップスワール ー チャイニーズシンバル ブラシタップスワール ー

ライドシンバルカップ スネアロール ー ライドシンバルカップ スネアロール ー

タンバリン カスタネット ー タンバリン カスタネット ー

スプラッシュシンバル ブラッシュスラップ2 ー スプラッシュシンバル スネアソフト ー

スティック ー スティック ー

キックソフト ー キックソフト2 ー

オープンリムショット ー オープンリムショット ー

キックタイト ー グランカッサ ー

キックジャズ ボンゴH グランカッサミュート ボンゴH

サイドスティックライト ボンゴL サイドスティック ボンゴL

ブラッシュスラップ3 コンガHミュート バンドスネア コンガHミュート

ハンドクラップ コンガHオープン ハンドクラップ コンガHオープン

ブラッシュタップ2 コンガL バンドスネア2 コンガL

タムブラッシュ1 ティンバルH フロアタムL ティンバルH

ハイハットクローズ ティンバルL ハイハットクローズ ティンバルL

タムブラッシュ2 アゴゴH フロアタムH アゴゴH

ハイハットペダル アゴゴL ハイハットペダル アゴゴL

タムブラッシュ3 カバサ ロータム カバサ

ハイハットオープン マラカス ハイハットオープン マラカス

タムブラッシュ4 サンバホイッスルH ミドルタムL サンバホイッスルH

タムブラッシュ5 サンバホイッスルL ミドルタムH サンバホイッスルL

クラッシュシンバル1 ギロショート ハンドシンバル ギロショート

タムブラッシュ6 ギロロング ハイタム ギロロング

ライドシンバル1 クラベス ハンドシンバルS クラベス

チャイニーズシンバル ウッドブロックH チャイニーズシンバル ウッドブロックH

ライドシンバルカップ ウッドブロックL ライドシンバルカップ ウッドブロックL

タンバリン クイーカミュート タンバリン クイーカミュート

スプラッシュシンバル クイーカオープン スプラッシュシンバル クイーカオープン

カウベル トライアングルミュート カウベル トライアングルミュート

クラッシュシンバル2 トライアングルオープン ハンドシンバル2 トライアングルオープン

ビブラスラップ シェーカー ビブラスラップ シェーカー

ライドシンバル2 ジングルベル ハンドシンバル2S ジングルベル

ー ベルツリー ー ベルツリー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

C�1D�1

F�1G�1A�1

C�2D�2

F�2G�2A�2

C�3D�3

F�3G�3A�3

C�4D�4

F�4G�4A�4

C�5D�5

F�5G�5A�5

C5

D5

E5

F5

G5

A5

B5

C6

C4

D4

E4

F4

G4

A4

B4

C3

D3

E3

F3

G3

A3

B3

C2

D2

E2

F2

G2

A2

B2

C1

D1

E1

F1

G1

A1

B1

Page 87: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 87

リズムとキーボードパーカッション

4

SFXキット1 SFXキット2

ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤 ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤

カッティングノイズ1 ー フォーンコール ー

カッティングノイズ2 ー ドアノキシミ ー

ー ー ドアヲシメル ー

ストリングスラップ ー スクラッチカット ー

ー ー スクラッチH3 ー

ー ー ウィンドチャイム ー

ー ー デンワ ー

ー ー ー ー

ー ー ー ー

ー ー ー ー

ー ー ー ー

ー ー ー ー

ー ー ー ー ー ー

ー ー ー ー ー ー

ー ー ー ー ー ー

ー ー ー ー ー ー

フルートキークリック ー ー イグニッション ー ー

ー ー ー タイヤ ー ー

ー ー ー レーシングカー ー ー

ー ー ー ショウトツ ー ー

ー ー ー ー

ー ー ー ー

ー ー ー ー

ー ー ー ー

カッティングノイズ1 ー フォーンコール バースト

カッティングノイズ2 ー ドアノキシミ ローラーコースター

ー ー ドアヲシメル サブマリン

ストリングスラップ ー スクラッチカット ー

ー ー スクラッチH3 ー

ー ー ウィンドチャイム ー

ー ー デンワ ー

ー ー ー ー

ー アメ ー ワライゴエ

ー カミナリ ー ヒメイ

ー カゼ ー パンチ

ー セセラギ ー シンオン

ー アワ ー アシオト

ー フィード ー ー

ー ー ー ー

ー ー ー ー

フルートキークリック ー イグニッション ー

ー ー タイヤ ー

ー ー レーシングカー ー

ー ー ショウトツ ー

ー ー サイレン ー

ー ー レッシャ ー

ー ー ジェットキ ー

ー ー スターシップ ー

ー イヌ ー マシンガン

ウマ レーザーガン

トリノサエズリ バクハツ

ー ハナビ

ー ー

ー ー

ゴースト ー

マオウ ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

ー ー

C�1D�1

F�1G�1A�1

C�2D�2

F�2G�2A�2

C�3D�3

F�3G�3A�3

C�4D�4

F�4G�4A�4

C�5D�5

F�5G�5A�5

C5

D5

E5

F5

G5

A5

B5

C6

C4

D4

E4

F4

G4

A4

B4

C3

D3

E3

F3

G3

A3

B3

C2

D2

E2

F2

G2

A2

B2

C1

D1

E1

F1

G1

A1

B1

Page 88: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

88

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

アラビックキット

ペダル鍵盤 下鍵盤 上鍵盤

キックソフト ー

サイドスティック ー

スネアソフト ー

アラビッククラップ ー

スネアドラム ー

フロアタムL ー

ハイハットクローズ ー

フロアタムH ー

ハイハットペダル ー

ロータム ー

ハイハットオープン ー

ミドルタムL ー

ミドルタムH ナカラザンドム ー

クラッシュシンバル1 カバサ ー

ハイタム ナカラザンエッジ ー

ライドシンバル1 ハゲールドム ー

クラッシュシンバル2 ハゲールエッジ ー

ドゥフーラドム ボンゴH ー

タンバリン ボンゴL ー

ドゥフーラタク コンガHミュート ー

コンガHオープン ー

コンガL ー

ザグロウダH ー

ザグロウダL ー

キックソフト カテムドム

サイドスティック カテムタク

スネアソフト カテムサク

アラビッククラップ カテムタク

スネアドラム ドゥフタク

フロアタムL タブラドム

ハイハットクローズ タブラタク1

フロアタムH タブラティク

ハイハットペダル タブラタク2

ロータム タブラサク

ハイハットオープン タブラロール

ミドルタムL タブラフラム

ミドルタムH サガト1

クラッシュシンバル1 タブルドム

ハイタム サガト3

ライドシンバル1 タブルタク

クラッシュシンバル2 サガト2

ドゥフーラドム リクドム

タンバリン リクタク2

ドゥフーラタク リクフィンガー 1

カウベル リクタク1

ドゥフーラサク リクフィンガー 2

クラベス リクブラストレモロ

ドゥフドム リクサク

ー リクティク

C�1D�1

F�1G�1A�1

C�2D�2

F�2G�2A�2

C�3D�3

F�3G�3A�3

C�4D�4

F�4G�4A�4

C�5D�5

F�5G�5A�5

C5

D5

E5

F5

G5

A5

B5

C6

C4

D4

E4

F4

G4

A4

B4

C3

D3

E3

F3

G3

A3

B3

C2

D2

E2

F2

G2

A2

B2

C1

D1

E1

F1

G1

A1

B1

Page 89: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 89

リズムとキーボードパーカッション

4

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ユーザーキーボードパーカッションを設定する

上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のどのキー (鍵)にでも、好きな打楽器を割り当てられます。

打楽器を割り当てたセットは、ユーザー1~ユーザー8に保存でき、パネル上のキーボー

ドパーカッション [1]または[2]ボタンで呼び出します。

ここでは、ユーザー1に打楽器を割り当て、パネル上の[1]ボタンで呼び出す手順を例とし

て使用します。

パネル左端のキーボードパーカッションの[1]ボタンを押します。

画面上にキーボードパーカッション画面のページ1が表示されます。

「ユーザー 1」を選択します。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで「ユー

ザー 1」を選択します。

これで、次にキーボードパーカッションの[1]ボタンを押したときには鍵盤に「ユー

ザー 1」が呼び出せるようになりました。

パーカッションのキットを選択します。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで使用し

たいキットを選択します。各キットの内容については、94ページの「キットアサイ

ンリスト」をご覧ください。

1

<KBP1> ⁄¿¤lpZs1 gZs÷0yœ}oyß

【ページ1】キーボードパーカッション画面

2

<KBP1> ⁄¿8}≈}1 gZs÷0yœ}oyß

3

<KBP1> ⁄¿8}≈}1 gZs÷EL

Page 90: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

90

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

ページボタンを使ってページ3を表示させます。

この画面で、いろいろな打楽器を各鍵盤に割り当てることができます。

1 カテゴリー

割り当てたい打楽器が属するカテゴリーを選択します。詳しくは94ページの「キットアサイ

ンリスト」をご参照ください。

2 打楽器名

選んだカテゴリーに属する打楽器名を選択します。詳しくは94ページの「キットアサインリ

スト」をご参照ください。

3 セット

選んだ打楽器名を指定した鍵盤に割り当てます(このあとの説明をご参照ください)。

4 クリア

現在選ばれているユーザー (この場合はユーザー1)に割り当てられている、打楽器音を消去しま

す。クリアには、1音消去と全音消去の2通りがあります(このあとの説明をご参照ください)。

使用したい打楽器のカテゴリーを選びます。

[A]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで、使用

したい打楽器が含まれるカテゴリーを選びます。

4<KBP1> ⁄¿8}≈}1 gZs÷EL

【ページ3】キーボードパーカッション画面

¿<dyf[.> [pZs]‹¿01:hoZd*dyƒ. 1[hl3]

1 3

2 4

5

¿<f[rs[o]> [pZs]‹¿01:ƒrßo] oes [hl3]

Page 91: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 91

リズムとキーボードパーカッション

4

鍵盤に割り当てたい打楽器を選びます。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで使用し

たい打楽器を選びます。

打楽器を任意の鍵盤に割り当てます。

[セット]と同じ位置にある[B]ボタンを押しながら、その打楽器音を割り当てたい鍵

盤を押します。

これで打楽器音が鍵盤に割り当てられました。割り当てた打楽器は、89ページの手

順2で選んだユーザー (ここではユーザー 1)に保存されます。

手順5~7の操作を繰り返して、必要な打楽器を鍵盤に割り当てます。

6

¿<f[rs[o]> [pZs]‹¿02:ƒrßo] \√} [hl3]

7

¿<f[rs[o]> [pZs]‹¿02:ƒrßo] \√} [hl3]

1. [B]ボタンを押しながら

2. 鍵盤を押します

NOTE

ユーザーキーボードパーカッ

ションは、ユーザー 1~8に

(合計で8セット)設定できます。

ただし、レジストレーションご

とには設定できません。レジス

トレーションに設定できるのは、

キーボードパーカッションのオ

ン/オフとメニュー (プリセット

1~2/ユーザー 1~8)情報のみ

です。

8

Page 92: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

92

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

入力を間違えたときは(1音消去):キーボードパーカッション画面のページ3で、入力した打楽器音を消去できます。[クリア]

と同じ位置にある[D]ボタンを押しながら、消去したい打楽器が割り当てられている鍵盤を

押します。「ピッ」という短い音がして、その打楽器音が消去されたことを知らせます。

はじめからやり直したいときは(全音消去):キーボードパーカッション画面のページ3で、入力した打楽器音をすべて消去できます。

[クリア]と同じ位置にある[D]ボタンを押して、すぐにそのボタンから指を

はなします。

以下の画面が表示され、全音消去するか確認を求めてきます。

[D]ボタンを押すと、操作をキャンセルし、前の画面に戻ります。

[C]ボタンを押すと、全音消去を実行し、画面上に「スベテノアサインヲク

リアシマシタ!」(すべてのアサインをクリアしました! )という操作完了

のメッセージが一時的に表示されます。

キーボードパーカッションの設定は、別の画面に移動したときに自動的に保存されます。保存には数秒かかることがあるため、設定してすぐに電源を切ったり、別の画面に移動せずに電源を切ったりすると、設定内容が失われてしまいますので、ご注意ください。

¿<f[rs[o]> [pZs]‹¿02:ƒrßo] \√} [hl3]

[D]ボタンを押しながら…

鍵盤を押します

1¿<f[rs[o]> [pZs]‹¿02:ƒrßo] \√} [hl3]

”r»wk3xey)hl3djrt? ””[hl3] [g&yp.]”

2

Page 93: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 93

リズムとキーボードパーカッション

4

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ユーザーキーボードパーカッションを呼び出す

キーボードパーカッションボタンを押します。

使用したいユーザーキーボードパーカッションを選択します。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで使用し

たいユーザー番号を選びます。

これでユーザーキーボードパーカッションが呼び出されました。打楽器音を割り当

てた鍵盤をたたいて音を鳴らしてみましょう。

1

2

<KBP1> ⁄¿8}≈}1 gZs÷0yœ}oyß

Page 94: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

94

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

キットアサインリスト

ワンダーランドキット

ELキット

スタンダードキット1

スタンダードキット2

サウンドエフェクトレーザービームレーザーショットウォーターホーンアワミズタマリ

シゼンカミナリアメナミセセラギ

ニチジョウアシオトドアノキシミドアヲシメルアラームベルハトドケイオオドケイベルデンワカメラカジルハクシュ

パーカッションバスドラムオオダイコタム1タム2スネアドラムスネアロールハイハットクローズハイハットオープンシンバルタンバリンフィンガースナップカスタネットトライアングルミュートトライアングルオープンウッドブロックLウッドブロックHハンドクラップジングルベルベルツリー

ノリモノトレインクラクション1クラクション2サイレンカーエンジンカークラッシュヘリコプタースターシップ

ドウブツヒツジヤギウシイナナキウマライオンイヌネコニワトリフクロウムシカエルサエズリ1サエズリ2

シンバルクラッシュシンバル1クラッシュシンバル2クラッシュシンバルMライドシンバル1ライドシンバル2ライドシンバルカップオーケストラシンバル

オケシンバルロールオケシンバルMシンバルマーチシンバルブラッシュタムタムハイハットハイハットオープンハイハットクローズハイハットペダル1ハイハットペダル2アナログHHオープンアナログHHクローズスネアドラムスネアライトスネアヘビースネアリム1スネアリム2スネアアクセント1スネアアクセント2スネアリバーブ1スネアリバーブ2シンセスネアオーケストラスネアスネアロールアナログスネア

スネアブラシスネアブラッシュ 1スネアブラッシュ 2スネアブラッシュロール

タムタム1タム2タム3タム4タムブラッシュ 1タムブラッシュ 2タムブラッシュ 3タムブラッシュ 4シンセタム1シンセタム2シンセタム3

バスドラムバスドラムライトバスドラムヘビーバスドラムアタックシンセバスドラムバスドラムマーチコンサートバスドラムアナログBDショートアナログBDロング

コンガ/ボンゴコンガHコンガLコンガスラップコンガモフコンガスライドボンゴHボンゴLボンゴスラップボンゴミュート

クイーカ/スルドクイーカHクイーカMクイーカLタンボリンオープンタンボリンミュートスルドオープンスルドミュートスルドリムスルドモフ

ティンバル/カウベルティンバル1Hティンバル1Lティンバル2Hティンバル2Lティンバル3Hティンバル3Lティンバル4Hティンバル4L

カウベル1カウベル2カウベル3カウベル4パーカッション1カバサシェーカーマラカスHマラカスLギロショートギロロングウッドブロックHウッドブロックMウッドブロックLクラベスカスタネットビブラスラップ

パーカッション2アゴゴHアゴゴLトライアングルオープントライアングルミュートウィンドベルダウンウィンドベルアップタンバリンパンデイロベルハンドクラップフィンガースナップスクラッチノイズパーカッション

パーカッション3コツヅミ1コツヅミ2コツヅミ3コツヅミ4オオツヅミ1オオツヅミ2タイコ1タイコ2オオダイコ1オオダイコ2カケゴエ1カケゴエ2カケゴエ3

シンバルクラッシュシンバル1クラッシュシンバル2スプラッシュシンバルチャイニーズシンバルライドシンバル1ライドシンバル2ライドシンバルカップハイハットオープンハイハットクローズハイハットペダル

スネアドラムスネアスネアタイトスネアソフトスネアロールサイドスティックオープンリムショットブラッシュタップブラッシュスラップブラッシュスワールブラシタップスワール

タムフロアタムLフロアタムHロータムミドルタムLミドルタムHハイタム

バスドラムキック

キックタイトキックソフトパーカッション1コンガHオープンコンガLコンガHミュートボンゴHボンゴLティンバルHティンバルLカウベルクラベスギロロングギロショートマラカスビブラスラップパーカッション2スルドミュートスルドオープンクイーカミュートクイーカオープンカバサシェーカーアゴゴHアゴゴLサンバホイッスルHサンバホイッスルL

パーカッション3タンバリンカスタネットジングルベルベルツリートライアングルオープントライアングルミュートウッドブロックHウッドブロックLスティックホイップスラップフィンガースナップハンドクラップ

パーカッション4ハイQクリックノイズスクラッチHスクラッチLSeqクリックLSeqクリックHメトロノームクリックメトロノームベル

シンバルクラッシュシンバル1クラッシュシンバル2スプラッシュシンバルチャイニーズシンバルライドシンバル1ライドシンバル2ライドシンバルカップハイハットオープンハイハットクローズハイハットペダル

スネアドラムスネアショートスネアタイトHスネアソフト2スネアロールサイドスティックライトオープンリムショットHブラッシュタップブラッシュスラップブラッシュスワールブラシタップスワール

タムフロアタムLフロアタムHロータムミドルタムL

Page 95: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 95

リズムとキーボードパーカッション

4

ヒットキット

ルームキット

ロックキット

エレクトリックキット

ミドルタムHハイタムバスドラムキックショートキックタイトキックソフトパーカッション1コンガHオープンコンガLコンガHミュートボンゴHボンゴLティンバルHティンバルLカウベルクラベスギロロングギロショートマラカスビブラスラップ

パーカッション2スルドミュートスルドオープンクイーカミュートクイーカオープンカバサシェーカーアゴゴHアゴゴLサンバホイッスルHサンバホイッスルL

パーカッション3タンバリンカスタネットジングルベルベルツリートライアングルオープントライアングルミュートウッドブロックHウッドブロックLスティックホイップスラップフィンガースナップハンドクラップ

パーカッション4ハイQクリックノイズスクラッチHスクラッチLSeqクリックLSeqクリックHメトロノームクリックメトロノームベル

シンバルクラッシュシンバル1クラッシュシンバル2スプラッシュシンバルチャイニーズシンバルライドシンバル1ライドシンバル2ライドシンバルカップハイハットオープン2ハイハットクローズ2ハイハットペダル2

スネアドラムスネアアンビエントスネアタイト2スネアエレクトロスネアロールスティックアンビエントスネアピッチブラッシュタップブラッシュスラップブラッシュスワールブラシタップスワール

タム

ハイブリッドタム1ハイブリッドタム2ハイブリッドタム3ハイブリッドタム4ハイブリッドタム5ハイブリッドタム6バスドラムキックタイトHキックウェットキックタイトLパーカッション1コンガHオープンコンガLコンガHミュートボンゴHボンゴLティンバルHティンバルLカウベルクラベスギロロングギロショートマラカスビブラスラップ

パーカッション2スルドミュートスルドオープンクイーカミュートクイーカオープンカバサシェーカーアゴゴHアゴゴLサンバホイッスルHサンバホイッスルL

パーカッション3タンバリンライトカスタネットジングルベルベルツリートライアングルオープントライアングルミュートウッドブロックHウッドブロックLスティックホイップスラップフィンガースナップハンドクラップ

パーカッション4ハイQクリックノイズスクラッチHスクラッチLSeqクリックLSeqクリックHメトロノームクリックメトロノームベル

シンバルクラッシュシンバル1クラッシュシンバル2スプラッシュシンバルチャイニーズシンバルライドシンバル1ライドシンバル2ライドシンバルカップハイハットオープンハイハットクローズハイハットペダル

スネアドラムスネアスナッピースネアタイトスナップスネアソフトスネアロールサイドスティックオープンリムショットブラッシュタップ

ブラッシュスラップブラッシュスワールブラシタップスワールタムタムルーム1タムルーム2タムルーム3タムルーム4タムルーム5タムルーム6バスドラムキックキックタイトキックソフト

パーカッション1コンガHオープンコンガLコンガHミュートボンゴHボンゴLティンバルHティンバルLカウベルクラベスギロロングギロショートマラカスビブラスラップ

パーカッション2スルドミュートスルドオープンクイーカミュートクイーカオープンカバサシェーカーアゴゴHアゴゴLサンバホイッスルHサンバホイッスルL

パーカッション3タンバリンカスタネットジングルベルベルツリートライアングルオープントライアングルミュートウッドブロックHウッドブロックLスティックホイップスラップフィンガースナップハンドクラップ

パーカッション4ハイQクリックノイズスクラッチHスクラッチLSeqクリックLSeqクリックHメトロノームクリックメトロノームベル

シンバルクラッシュシンバル1クラッシュシンバル2スプラッシュシンバルチャイニーズシンバルライドシンバル1ライドシンバル2ライドシンバルカップハイハットオープンハイハットクローズハイハットペダル

スネアドラムスネアロックスネアロックタイトスネアノイジー

スネアロールサイドスティックオープンリムショットブラッシュタップブラッシュスラップブラッシュスワールブラシタップスワールタムタムロック1タムロック2タムロック3タムロック4タムロック5タムロック6バスドラムキックゲートキック2キックソフト

パーカッション1コンガHオープンコンガLコンガHミュートボンゴHボンゴLティンバルHティンバルLカウベルクラベスギロロングギロショートマラカスビブラスラップ

パーカッション2スルドミュートスルドオープンクイーカミュートクイーカオープンカバサシェーカーアゴゴHアゴゴLサンバホイッスルHサンバホイッスルL

パーカッション3タンバリンカスタネットジングルベルベルツリートライアングルオープントライアングルミュートウッドブロックHウッドブロックLスティックホイップスラップフィンガースナップハンドクラップ

パーカッション4ハイQクリックノイズスクラッチHスクラッチLSeqクリックLSeqクリックHメトロノームクリックメトロノームベル

シンバルクラッシュシンバル1クラッシュシンバル2スプラッシュシンバルチャイニーズシンバルライドシンバル1ライドシンバル2ライドシンバルカップハイハットオープンハイハットクローズハイハットペダル

Page 96: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

96

リズムとキーボードパーカッション

4

ELB-01 取扱説明書

アナログキット

ジャズキット

ブラッシュキットスネアドラムスネアノイジー 2スネアノイジー 3スネアスナップエレクスネアロールサイドスティックオープンリムショットブラッシュタップブラッシュスラップブラッシュスワールリバースシンバル

タムタムエレクトロ1タムエレクトロ2タムエレクトロ3タムエレクトロ4タムエレクトロ5タムエレクトロ6

バスドラムキックゲートヘビーキックゲートキック3

パーカッション1コンガHオープンコンガLコンガHミュートボンゴHボンゴLティンバルHティンバルLカウベルクラベスギロロングギロショートマラカスビブラスラップ

パーカッション2スルドミュートスルドオープンスクラッチH2スクラッチL2カバサシェーカーアゴゴHアゴゴLサンバホイッスルHサンバホイッスルL

パーカッション3タンバリンハイQ2ジングルベルベルツリートライアングルオープントライアングルミュートウッドブロックHウッドブロックLスティックホイップスラップフィンガースナップハンドクラップ

パーカッション4ハイQクリックノイズスクラッチHスクラッチLSeqクリックLSeqクリックHメトロノームクリックメトロノームベル

シンバルクラッシュアナログクラッシュシンバル2スプラッシュシンバルチャイニーズシンバルライドシンバル1ライドシンバル2

ライドシンバルカップハイハットオープンアナログハイハットクローズアナログハイハットクロズアナログ2スネアドラムスネアアナログスネアアナログ2スネアノイジー 4スネアロールサイドスティックAnオープンリムショットブラッシュタップブラッシュスラップブラッシュスワールリバースシンバル

タムタムアナログ1タムアナログ2タムアナログ3タムアナログ4タムアナログ5タムアナログ6

バスドラムキックアナログキックアナログショートキック3

パーカッション1コンガアナログMコンガアナログLコンガアナログHボンゴHボンゴLティンバルHティンバルLカウベルアナログクラベス2ギロロングギロショートマラカス2ビブラスラップ

パーカッション2スルドミュートスルドオープンスクラッチH2スクラッチL2カバサシェーカーアゴゴHアゴゴLサンバホイッスルHサンバホイッスルL

パーカッション3タンバリンハイQ2ジングルベルベルツリートライアングルオープントライアングルミュートウッドブロックHウッドブロックLスティックホイップスラップフィンガースナップハンドクラップ

パーカッション4ハイQクリックノイズスクラッチHスクラッチLSeqクリックLSeqクリックHメトロノームクリックメトロノームベル

シンバルクラッシュシンバル1クラッシュシンバル2

スプラッシュシンバルチャイニーズシンバルライドシンバル1ライドシンバル2ライドシンバルカップハイハットオープンハイハットクローズハイハットペダル

スネアドラムスネアジャズLスネアジャズMスネアジャズHスネアロールサイドスティックライトオープンリムショットブラッシュタップブラッシュスラップブラッシュスワールブラシタップスワール

タムフロアタムLフロアタムHロータムミドルタムLミドルタムHハイタム

バスドラムキックジャズキックタイトキックソフト

パーカッション1コンガHオープンコンガLコンガHミュートボンゴHボンゴLティンバルHティンバルLカウベルクラベスギロロングギロショートマラカスビブラスラップ

パーカッション2スルドミュートスルドオープンクイーカミュートクイーカオープンカバサシェーカーアゴゴHアゴゴLサンバホイッスルHサンバホイッスルL

パーカッション3タンバリンカスタネットジングルベルベルツリートライアングルオープントライアングルミュートウッドブロックHウッドブロックLスティックホイップスラップフィンガースナップハンドクラップ

パーカッション4ハイQクリックノイズスクラッチHスクラッチLSeqクリックLSeqクリックHメトロノームクリックメトロノームベル

シンバルクラッシュシンバル1クラッシュシンバル2スプラッシュシンバルチャイニーズシンバルライドシンバル1ライドシンバル2ライドシンバルカップハイハットオープンハイハットクローズハイハットペダルスネアドラムブラッシュスラップ3ブラッシュタップ2ブラッシュスラップ2スネアロールサイドスティックライトオープンリムショットブラッシュタップブラッシュスラップブラッシュスワールブラシタップスワール

タムタムブラッシュ 1タムブラッシュ 2タムブラッシュ 3タムブラッシュ 4タムブラッシュ 5タムブラッシュ 6

バスドラムキックジャズキックタイトキックソフト

パーカッション1コンガHオープンコンガLコンガHミュートボンゴHボンゴLティンバルHティンバルLカウベルクラベスギロロングギロショートマラカスビブラスラップ

パーカッション2スルドミュートスルドオープンクイーカミュートクイーカオープンカバサシェーカーアゴゴHアゴゴLサンバホイッスルHサンバホイッスルL

パーカッション3タンバリンカスタネットジングルベルベルツリートライアングルオープントライアングルミュートウッドブロックHウッドブロックLスティックホイップスラップフィンガースナップハンドクラップ

パーカッション4ハイQクリックノイズスクラッチHスクラッチLSeqクリックLSeqクリックH

Page 97: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 97

リズムとキーボードパーカッション

4

シンフォニーキット

SFXキット1

SFXキット2

アラビックキット

メトロノームクリックメトロノームベル

シンバルハンドシンバルハンドシンバル2スプラッシュシンバルチャイニーズシンバルハンドシンバルSハンドシンバル2Sライドシンバルカップハイハットオープンハイハットクローズハイハットペダルスネアドラムバンドスネアバンドスネア2スネアソフトスネアロールサイドスティックオープンリムショットブラッシュタップブラッシュスラップブラッシュスワールブラシタップスワール

タムフロアタムLフロアタムHロータムミドルタムLミドルタムHハイタム

バスドラムグランカッサミュートグランカッサキックソフト2

パーカッション1コンガHオープンコンガLコンガHミュートボンゴHボンゴLティンバルHティンバルLカウベルクラベスギロロングギロショートマラカスビブラスラップ

パーカッション2スルドミュートスルドオープンクイーカミュートクイーカオープンカバサシェーカーアゴゴHアゴゴLサンバホイッスルHサンバホイッスルL

パーカッション3タンバリンカスタネットジングルベルベルツリートライアングルオープントライアングルミュートウッドブロックHウッドブロックLスティックホイップスラップフィンガースナップハンドクラップ

パーカッション4ハイQクリックノイズ

スクラッチHスクラッチLSeqクリックLSeqクリックHメトロノームクリックメトロノームベル

SFXカッティングノイズ1カッティングノイズ2ストリングスラップフルートキークリックアメカミナリカゼセセラギアワフィードゴーストマオウイヌウマトリノサエズリ

SFX1フォーンコールデンワウィンドチャイムドアノキシミドアヲシメルスクラッチカットスクラッチH3ワライゴエヒメイパンチシンオンアシオト

SFX2イグニッションタイヤレーシングカーショウトツサイレンレッシャジェットキスターシップバーストローラーコースターサブマリンマシンガンレーザーガンバクハツハナビ

アラビック1ナカラザンドムナカラザンエッジハゲールドムハゲールエッジザグロウダHザグロウダLアラビッククラップドゥフーラドムドゥフーラタクドゥフーラサクドゥフドムドゥフタク

アラビック2カテムドムカテムタクカテムサクタブラドムタブラタク1

タブラタク2タブラサクタブラティクタブラロールタブラフラムタブルドムタブルタクアラビック3サガト1サガト2サガト3リクドムリクタク1リクタク2リクサクリクティクリクフィンガー 1リクフィンガー 2リクブラストレモロ

シンバル/スネアクラッシュシンバル1クラッシュシンバル2ライドシンバル1ハイハットオープンハイハットクローズハイハットペダルスネアドラムスネアソフトサイドスティック

タム/バスドラムフロアタムLフロアタムHロータムミドルタムLミドルタムHハイタムキックソフト

パーカッションコンガHオープンコンガLコンガHミュートボンゴHボンゴLカウベルクラベスカバサタンバリン

Page 98: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01 取扱説明書 98

5

レジストレーションメモリー

5

レジストレーションメモリーエレクトーンのパネル上、または画面上で設定したボイスやリズムなどのセッティング(=レジストレーション)は、

パネル右上にある[1]~[8]までのナンバーボタンに記録できます。記録したレジストレーションは簡単に呼び出すこと

ができます。この機能を「レジストレーションメモリー」と呼びます。記録したレジストレーションは、演奏中にナン

バーボタンを押して呼び出すだけでなく、あらかじめプログラムしておいてフットスイッチを使って呼び出すことも

可能です。レジストレーションメモリーに記録したレジストレーションは、外部メディアに保存することもできます。

初期設定では、[1]~[8]のナンバーボタンを押したとき、プリセットされている基本的なレジストレーション1~8が

呼び出されます。また、[ボイスディスプレイ]ボタンを押しながら[1]~[8]のナンバーボタンを押したときは、プリ

セットされている基本的なレジストレーション9~16が呼び出されます。

基本的なレジストレーション

ただし、自分で設定したレジストレーションをナンバーボタンに記録すると、そのナンバーボタンに入っていたレジス

トレーションは上書きされて消えてしまいます。エレクトーンの初期化(22ページ)を実行すると、プリセットされてい

たレジストレーションが再び呼び出されます。

新しくつくったレジストレーションを、レジストレーションメモリーのナンバーボタンに

記録します。レジストレーションメモリーに記録されたレジストレーションは、外部メ

ディアに保存することもできます。

記録したいレジストレーションをつくります。

No. イメージ No. イメージ

1 弦楽アンサンブル 9 ビッグバンドジャズ

2 金管アンサンブル 10 ロックバンド

3 木管アンサンブル 11 ファン・タイム

4 オーケストラ 12 シンセ・ポップ

5 フルート・コンボ 13 ポップオルガン

6 ピアノ・バラード 14 大聖堂

7 ジャズ・コンボ 15 シンセベル

8 ポップ・バラード 16 オルゴール

1 レジストレーションをナンバーボタンに記録する

1

関連ページ

ボイスセクション1でボイスを選ぶ(27ページ)

リズムを選ぶ(57ページ)

コントロールとエフェクト(41ページ)

Page 99: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 99

レジストレーションメモリー

5

レジストレーションメモリーボタンの左端にある[M.](メモリー )ボタンを

押しながら、記録したいナンバーボタンを押します。

レジストレーションが記録されると、ナンバーボタンの上のランプが一時的に点滅

します。点滅が終わると、レジストレーションがナンバーボタンに記録されました。

このエレクトーンのレジストレーションメモリーのナンバーボタンは8個ですが、以下

の方法で、16個までのレジストレーションデータを記録することができます。9~16のレジストレーションを記録するには、[ボイスディスプレイ]ボタンと[M.]ボタンを押

しながら、[1]~[8] (この場合、それぞれ9~16に対応)のレジストレーションナンバーボタンを押します。ナンバーボタンの上のランプが一時的に点滅し、レジストレー

ションがナンバーボタンに記録されます。

レジストレーションを記録するのに数秒間かかることがありますので、記録してすぐに電源を切らないでください。

メモリーできない機能

以下の設定は、楽器全体に関する設定なので、レジストレーションメモリーに記録しておく

ことはできません。また、外部メディアなどに保存することもできません。

• ピッチの設定 (151ページ)

• MIDIコントロール (187ページ)

• 言語設定 (21ページ)

以下の設定は、レジストレーションナンバーごとに違う設定にすることはできません。

ソングのレジストレーションデータとして、外部メディアなどに保存できます。

• トランスポーズ (151ページ)

• レジストレーションシフト (103ページ)

• オートフィル (61ページ)

• リバーブタイプ (49ページ)

• ユーザーキーボードパーカッション (89ページ)

• ユーザーリズム (65ページ)

• リズムシーケンス (76ページ)

• ディスエーブル (100ページ)

2

1. [M.]ボタンを押しながら 2. ナンバーボタンを押します

関連ページ

レジストレーションを保存する(125ページ)

Page 100: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

100 ELB-01 取扱説明書

レジストレーションメモリー

5

呼び出したいナンバーボタンを押すだけで、記録したレジストレーションをパネル上に呼

び出せます。

記録した9~16のレジストレーションを呼び出すには、[ボイスディスプレイ]ボタンを押

しながら、[1]~[8] (この場合、それぞれ9~16に対応)のレジストレーションナンバーボ

タンを押します。なお、レジストレーション9~16が選ばれているときは、レジストレー

ションメモリーのランプは点灯しません。

手でボタンを押すのではなく、フットスイッチを使ってレジストレーションを呼び出す方

法(レジストレーションシフト)もあります。レジストレーションシフトについては103

ページをご覧ください。

2 レジストレーションを呼び出す

ディスエーブルボタンについて

ナンバーボタンを押してレジストレーションを切り替えると、リズムも同時に変わります。

しかし、レジストレーションメモリー右端の[D.] (ディスエーブル)ボタンをオンにすること

で、リズムの種類やテンポなどは変えずに、レジストレーションメモリー機能でボイスを

切り替えながら演奏することができます。一定のテンポで演奏を練習したいときなどに便利

です。

ディスエーブルボタンをオンにしたときには、レジストレーションメモリーを切り替えても

以下の機能は変わりません。

• リズムの種類、セクション、テンポ、ボリューム、リバーブ

• アカンパニメントのボリューム、リバーブ、パートのオン/オフ

• オートベースコードのモード、メモリー

• メロディーオンコードのモード

9 10 11 12 13 14 15 16

[ボイスディスプレイ]ボタンを押しながら ナンバーボタンを押します

対応するレジストレーションナンバー 例: レジストレーション11を呼び出す場合

ディスエーブルボタン

Page 101: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 101

レジストレーションメモリー

5

エレクトーンの初期化を行なうことで、レジストレーションメモリーに保存したレジスト

レーションを消去し、レジストレーションメモリーを初期設定の状態に戻すことができま

す。この場合、言語設定も含めたすべての情報をリセットします。ボイスやリズム、プリ

セットのレジストレーションはそのまま残りますが、それ以外のすべてのデータが消えて

しまいますので、大切なデータは、あらかじめUSBフラッシュメモリーなどに保存してお

きましょう。

初期化を行なったあとに電源を入れると、工場出荷時にあらかじめナンバーボタンにプリ

セットされていたレジストレーションメモリーが再び呼び出されます。

エレクトーンの初期化の方法は、22ページの「エレクトーンの初期化」をご覧ください。

USBフラッシュメモリーなどの外部メディアに、レジストレーションを保存できます。

レジストレーションメモリーに記録してある16レジストレーションをまとめて、ソングに

保存します。

MDR機能(外部メディアへのデータ保存や外部メディアのデータ読み込み)については、

6章で詳しく説明しています。ここでは、USBフラッシュメモリーにレジストレーション

を保存する手順を、簡単に説明します。

USB TO DEVICE端子に、USBフラッシュメモリーを差し込みます。

[MDR]ボタンを押します。

MDR画面が表示されます。

3 レジストレーションメモリーの消去

関連ページ

エレクトーンの初期化(22ページ)

4 記録したレジストレーションを外部メディアに保存する

1関連ページ

USB TO DEVICE端子(177ページ)

関連ページ

ソングとは? (112ページ)

2

<cy˙p;hs> ⁄¿Ã001:USB 01 [Õ]

Page 102: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

102 ELB-01 取扱説明書

レジストレーションメモリー

5

レジストレーションを保存するソングを選択します(112ページ)。

ページボタンを押してページ9を表示させます。

レジストホゾン(レジスト保存)画面が表示されます。

[ジッコウ]と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

画面に、保存中であることを示すメッセージが表示されます。保存が終了すると、

メッセージが消えます。これで、現在レジストレーションメモリーボタンに記録さ

れている16のレジストレーションが、USBフラッシュメモリーに保存されました。

3ÃUSB 01 [˜] ⁄¿ ___:new song

4

ÃUSB 01 [˜] ⁄¿ ___:new song

<;∂rs-çy> [∂Zb4] · ___:new song ¸:__

5

<;∂rs-çy> [∂Zb4] · 001:SONG 1 ¸÷01

関連ページ

レジストレーションデータを読み込む(132ページ)

関連ページ

ソング/フォルダーに名前を付ける(123ページ)

Page 103: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 103

レジストレーションメモリー

5

レジストレーションシフトは、エクスプレッションペダルの右側についているフットス

イッチを使って、パネル上のナンバーボタンに記録したレジストレーションを切り替える

機能です。演奏中に手を使わずにレジストレーションの変更ができ、演奏に専念できます。

ある特定のレジストレーションを選択したり、ナンバー順に、または自分で設定した順序

で、レジストレーションを選択したりできます。

フットスイッチを押したときにどんな順序でレジストレーションをシフトさせるかを、

レジストシフト画面で設定できます。

[フットスイッチ]ボタンを押します。

フットスイッチ画面が表示されたときは、[A]ボタンを押してレジストシフト画面を

表示させます。

データコントロールダイアルを回して、レジストレーションシフトのモード

を選びます。

データコントロールダイアルを右へ回すと、オフ、シフト、ジャンプ、ユーザーの

順にモードが切り替わります。左へ回すとその逆の順番で切り替わります。また、

[C]ボタンを押してもモードを切り替えることができます。

5 演奏中にレジストレーションを切り替える:レジストレーションシフト

エクスプレッションペダル

右フットスイッチ

1

¸<;d[rsd2s> m}ß¿62

NOTE

[フットスイッチ]ボタンを押し

たとき表示される画面には、レ

ジストシフト画面とフットス

イッチ画面の2種類あり、前回

表示されていた画面が表示され

ます。[A]ボタンを押すたびにレ

ジストシフト画面とフットス

イッチ画面を切り替えることが

できます。

2

Page 104: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

104 ELB-01 取扱説明書

レジストレーションメモリー

5

1 オフ

レジストレーションシフトの機能をキャンセルします。右フットスイッチを使ってレジスト

レーションを切り替えることはできません。

2 シフト

右フットスイッチを押すたびにレジストレーションナンバーがひとつずつ進み、1から16まで

のナンバー順にレジストレーションが選択されていきます。16の次は1に戻ります。1~8ま

での選択されたナンバーボタンは点灯しますが、9~16までのナンバーは、選択されても

ナンバーボタンは点灯しません。

3 ジャンプ

右フットスイッチを押すと、指定したナンバーのレジストレーションへジャンプ(移動)しま

す。[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルでジャンプした

いナンバーを選びます。または[D]ボタンを押してナンバーを選ぶこともできます。

4 ユーザー

レジストレーションメモリーを切り替える順番をあらかじめ設定しておき、右フットスイッチ

を押すたびに、設定した順にレジストレーションを呼び出します。レジストレーションシフト

が最後まで進んだときの動作(シフトエンド)も設定できます。レジストレーションメモリーを

切り替える順番はレジストシフト画面のページ2で、シフトエンドはページ1で設定します。

¸<;d[rsd2s> m}ß¿62

62

d2s

∂&y¤

8}≈}

1

2

3

4

¸<;d[rsd2s> m}ß¿62

¸<;d[rsd2s> m}ß¿d2s 1˘ 2

次のレジストレーションナンバー

¸<;d[rsd2s> m}ß¿∂&y¤ ;∂rs÷ 1

ジャンプ先のレジストレーションナンバー

¸<;d[rsd2s> ⁄m}ß¿8}≈} 5yß÷rsZ¤

Page 105: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 105

レジストレーションメモリー

5

レジストレーションメモリーの順番を設定するには:

ページボタンを押してページ2を表示させます。

入力したいレジストレーションメモリーのナンバーボタンを押します。

画面の[ツイカ](追加)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

レジストレーションが入力され、画面上にナンバーが表示されます。

上記の手順2~4をくり返して、レジストレーションメモリーの順番を設定

します。

最高80レジストレーションまで設定できます。

1¸<;d[rsd2s> ⁄m}ß¿8}≈} 5yß÷rsZ¤

¸<;d[rsd2s> [zet]¤T: . . . . . ['r ]

レジストレーションナンバーを入力

2 NOTE

ナンバー 9~16を入力したいと

きは、[ボイスディスプレイ]ボ

タンを押しながら、ナンバーボ

タンを押します。このとき画面

がボイスディスプレイに変わり

ますので、[フットスイッチ]ボ

タンを押してレジストシフト画

面の2ページ目に戻ってから、

手順3へすすみます。

3¸<;d[rsd2s> [zet]¤T: . . . . . ['r ]

点滅部分が入力位置です

4¸<;d[rsd2s> [zet]¤T: 3 . . . . ['r ]

5

Page 106: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

106 ELB-01 取扱説明書

レジストレーションメモリー

5

レジストレーションメモリーの順番は、一度設定したあとで変更することもできます。

[C]ボタンやデータコントロールダイアルで変更したいナンバーに入力位置を合わせ、[B]

ボタンや[D]ボタンでナンバーの追加/削除を行ないます。

入力位置の移動: 点滅部分が現在の入力位置です。

入力位置を左に移動させたいときは、[C]ボタンを押すか、データコントロールダイアルを

左に回します。入力位置を右に移動させたいときは、データコントロールダイアルを右に

回します。

ナンバーの追加: [B]ボタンを使って入力します。

初めてユーザーレジストレーションシフトを設定する場合は、入力したいレジストレー

ションメモリーのナンバーボタンを押したあと、[ツイカ](追加)と同じ位置にある[B]ボタ

ンを押すと、入力されたレジストレーションナンバーが、画面左下に表示されます。入力

後、入力位置は右に移動します。

レジストレーションシフトを組んだあとや途中で、別のレジストレーションを挿入する場

合は、入力位置を、挿入したいところの次のレジストレーションの位置に合わせます。挿

入したいレジストレーションをナンバーボタンで選択したあと、[ツイカ](追加)と同じ位置

にある[B]ボタンを押します。入力位置に、挿入するナンバーが表示され、入力位置以降の

レジストレーションが、1つずつ右にずれます。

ユーザーレジストレーションシフトの限度である80レジストレーションを超えて、入力す

ることはできません。挿入操作によって80を超えてしまう場合には、画面に「コレイジョ

ウツイカデキマセン」(これ以上追加できません )と表示され、挿入は実行できません。

ナンバーの削除: [D]ボタンを使って削除します。

削除したいレジストレーションに入力位置をあわせて、[ケス](消す)と同じ位置にある[D]

ボタンを押します。

¸<;d[rsd2s> [zet]¤T: 3 2 5 . . ['r ]

入力位置の移動

ナンバーの追加

ナンバーの削除

NOTE

ナンバーを入力したあと、入力

位置が画面の左下にある「T」

の位置にあるときは、レジスト

レーションデータの追加や削除

はできません。データコント

ロールダイアルを右に回して入

力位置を移動させてから、デー

タの追加や削除を行なってくだ

さい。

NOTE

画面で一度に表示できるレジス

トレーションデータ数は最大6

ですが、5つ以上入力すると、

画面が右にスクロールされます。

スクロールを戻したいときは、

データコントロールダイアルを

左に回します。

Page 107: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 107

レジストレーションメモリー

5

シフトエンドを設定するには:レジストレーションシフトが最後まで進んだときの動作を、ストップ、トップ、ネクスト

の3つの中から選びます。

ページボタンを押してページ1を表示させます。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

ストップ:最後のレジストレーションを選択して、レジストレーションシフトは終了します

(右フットスイッチを押してもレジストレーションは移動しません)。

トップ:最後のレジストレーションを選択したあと、最初のレジストレーション(トップ)に

戻って繰り返しシフトします。

ネクスト:再生の順番を設定したレジストレーションメモリーのセットを複数ソングに保存

していた場合、最初のセットの最後のレジストレーションを選択したあと、次のセットの

最初のレジストレーションを自動的に読み込みます。ひとつのソング内に複数のレジスト

レーションデータを保存した場合に有効な設定です。1曲で16種類以上のレジストレー

ションを使用する場合に便利です。

トップまたはネクストを選ぶと、レジストシフト画面のページ2で、最後のレジストレー

ションのあとに、選択したシフトエンドのアイコン「 ̄(トップ)」「 N(ネクスト)」が表示されます。

¸<;d[rsd2s> ⁄m}ß¿8}≈} 5yß÷rsZ¤

rsZ¤

sZ¤

,hrs

NOTE

ネクストレジストを使用した曲

をMDRで再生するためには、

[カスタムプレイ]ボタンではな

く[再生/一時停止]ボタンを押し

てMDRをスタートさせてくださ

い。

関連ページ

17種類以上のレジストレーションを続けて再生する:ネクストレジスト(130ページ)

Page 108: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01 取扱説明書 108

6

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

ミュージックデータレコーダー (MDR)MDR (ミュージックデータレコーダー )は、USBフラッシュメモリーなど外部のメディアに、レジストレーションや

演奏データを録音したり、録音したデータを再生したりする機能です。また、保存したデータを、コピーしたり、削除

したり、ほかのエレクトーンで使える形式に変換する機能もあります。

本書では、USBフラッシュメモリー、フロッピーディスクを総称してメディアと呼びます。メディアを使用する場合

は、動作確認済みのものをお使いください。動作確認済みのメディアについては、ご購入の前にインターネット上のヤ

マハエレクトーンホームページ<http://electone.jp/>に掲載されている「USBデバイス動作確認リスト」をご確認

ください。

コピー

変換

削除

USBフラッシュメモリー

ソングデータなど

別売のフロッピーディスクドライブUD-FD01を取り付けると、フロッピーディスク内のソングも再生できます。ただし、

プロテクトソング(市販のソングのうち、上書きやコピーができないようプロテクトがかかっているソング:140ページ)

や、プロテクトソングを編集したソングを保存することはできません。フロッピーディスクドライブUD-FD01の取り付

けについては、194ページをご参照ください。

メディアの取り扱いについては、181ページ「ご利用いただけるメディア」と「USB TO DEVICE端子をご使用になる

場合の注意」をご覧ください。

USBフラッシュメモリーの誤消去防止について

USBフラッシュメモリーには、誤ってデータを消してしまわないようにライトプロテクトスイッチ(書き込み禁止スイッ

チ)が付いていることがあります。大切なデータが入っているUSBフラッシュメモリーは、ライトプロテクトスイッチを

オン(お使いのUSBフラッシュメモリーの取扱説明書をご覧ください)にして、書き込みができないようにしてください。

逆に、データを保存する場合などは、ご使用の前にUSBフラッシュメモリーのライトプロテクトスイッチがオフになって

いることをご確認ください。

Page 109: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 109

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

レジストレーションや演奏データを録音したり、再生したりする場合は、MDR画面で行な

います。USBフラッシュメモリーなどのメディアを挿入して[MDR]ボタンを押すと、

MDR画面が表示されます。

MDR画面は全部で13ページあります。ページごとに機能が違いますので、たとえば録音

したソングに名前をつけたいときはページ4、レジストレーションデータを読み込みたいと

きはページ8というように、目的に合ったページを開いて操作します。

MDR操作中(ソングの再生中など)でも、パネル上の別のボタンを押すと、MDR画面を抜け

てしまいます。その場合は、もう一度[MDR]ボタンを押すと、もとのMDR画面に戻ります。

削除や変換などの操作が終わったあとは、ページボタンを両方同時に押して、ページ1の

ソングセレクト画面に戻っておきましょう。

1 MDR機能を使う

MDR画面

<cy˙p;hs> ⁄¿Ã001:USB 01 [Õ]

NOTE

メディアを挿入しないで[MDR]

ボタンを押すと、画面にイン

ターネットと表示されます。く

わしくは、154ページの「イン

ターネットと表示されない場合」

をご参照ください。

画面 説明

ページ1 ソングセレクト ソングを選ぶ

ページ2 サイセイセッテイ(再生設定) ソングデータを再生するときの設定

ページ3 パート リードボイスとキーボードパーカッションのパート設定

ページ4 ナマエヘンコウ(名前変更) ソングやフォルダーに名前を付けたり、名前を変更したりする

ページ5 コピー ソングを異なるメディア間やフォルダー内でコピーする

ページ6 サクジョ (削除) ソングやフォルダーを削除する

ページ7 ヘンカン(変換) ソングを別のデータ形式に変換する

ページ8 レジストヨミコミ(読み込み) レジストレーションデータを読み込む

ページ9 レジストホゾン(保存) レジストレーションデータを保存する

ページ10 レジストサクジョ (削除) レジストレーションデータを削除する

ページ11 フォルダーサクセイ(作成) フォルダーをつくる

ページ12 フォーマット メディアを初期化(フォーマット)する

ページ13 ドライブザンリョウ(残量) メディアの空き容量を確認する

Page 110: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

110 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

新しいUSBフラッシュメモリー (メディア)は、そのままでは使えない場合があります。

この場合、メディアをフォーマット(初期化)する必要があります。

フォーマットとは、メディアをエレクトーンで使用できる形式にする作業です。フォー

マットを実行すると、メディアの中のすべてのデータは消去され、新たにデータが記録で

きる状態になります。

消去されたデータは永久に失われてしまいます。フォーマットを実行する前に、重要な

データが入っていないかどうか、よくご確認ください。

USBフラッシュメモリーを、向きを間違えないようにして、USB TO

DEVICE端子にしっかりと挿入します。

[MDR]ボタンを押して、MDR画面を表示させます。

フォーマットしたいメディアを選びます。

USBフラッシュメモリーをフォーマットする場合はUSB XX(XXは数字が入ります)

が表示されていることを確認します。USBフラッシュメモリーを2つ挿入している

場合は、先に挿入した方が「USB 01」、後で挿入した方が「USB 02」と表示さ

れます。

メディアを2つ挿入している場合や、目的のメディアが表示されていない場合は、

データコントロールダイアルを回すか、[C]ボタンを押してメディアを切り替えます。

2 メディアを初期化(フォーマット)する

1

2

<cy˙p;hs> ⁄¿Ã001:USB 01 [Õ]

3<cy˙p;hs> ⁄¿Ã001:USB 01 [Õ]

NOTE

UD-FD01を接続してフロッ

ピーディスクを挿入すると、フ

ロッピーディスクをフォーマッ

トできます。フロッピーディス

クをフォーマットする場合は

USB-FDxx(xxは数字が入りま

す)を選びます。

Page 111: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 111

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

ページボタンを押してページ12を表示させます。

フォーマット画面が表示されます。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

画面にフォーマットするかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。[D]ボタ

ンを押すとフォーマットせずに元の画面に戻ります。

[フォーマット]と同じ位置にある[C]ボタンを押してフォーマットを開始し

ます。

フォーマットが終了するとフォーマット画面に戻ります。

ページボタンを両方同時に押して、ページ1 (ソングセレクト画面)に戻します。

4<cy˙p;hs> ⁄¿Ã001:USB 01 [Õ]

<2^}jZs> [∂Zb4]⁄¤USB 01

現在選ばれているメディア名

5<2^}jZs> [∂Zb4]⁄¤USB 01

≤2^}jZsdjrt? ≤≤[2^}jZs] [g&yp.]≤

6≤2^}jZsdjrt? ≤≤[2^}jZs] [g&yp.]≤

フォーマット中は、メディアを取り出さないでください。

<2^}jZs> [∂Zb4]⁄¤USB 01

<cy˙p;hs> ⁄¿Ã001:USB 01 [Õ]

Page 112: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

112 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

ここでは、自分の演奏をメディアに録音するときや、メディアのデータをエレクトーン本体

に読み込むときなどに、必ず行なわなければならない「ソングの選択」操作を説明します。

MDR機能では、演奏を録音するときは、どのソングに録音するのか選択する必要がありま

す。また、コピーや変換を行なった場合は、コピーや変換をしたあとのデータを、どのソ

ングに保存するかも選択します。ソングの選択とは、どのデータを使用し、データをどこ

へ保存するのか、の指示といえます。

ソングセレクト画面でソングを選ぶには:

メディアを挿入し、[MDR]ボタンを押します。

ソングセレクト画面が表示されます。ソングはこの画面上で選びます。

3 ソングを選ぶ

ソングとは?

本来は「曲」という意味ですが、エレクトーンでは、

メディアに1曲分のデータを保存するときの「入れもの」

と考えてください。この「入れもの」に、自分の演奏や

レジストレーションを保存することができます。 ソング

レジストレーションデータ

演奏データ

関連ページ

メディア内の構成: フォルダー/ソング/ファイル(117ページ)

アクセス中はメディアを抜かないでください(ランプ付きのUSBフラッシュメモリーの場合、アクセス中はランプが点滅します)。

1

<cy˙p;hs> ⁄¿Ã001:USB 01 [Õ]

メディアであることを示します

現在選ばれているメディア

Page 113: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 113

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

メディアを選びます。

USBフラッシュメモリーを使いたい場合はUSB XX (XXは数字が入ります)が表示

されていることを確認します。USBフラッシュメモリーを2つ挿入している場合は、

先に挿入した方がUSB 01、後で挿入した方がUSB 02と表示されます。

フロッピーディスクを使いたい場合はUSB-FDXX (XXは数字が入ります)が表示さ

れていることを確認します。

目的のメディアが表示されていないときは、データコントロールダイアルを回すか、

[C]ボタンを押してメディアを切り替えます。

ソングを選びます。

[ Õ]と同じ位置にある[D]ボタンを押して、メディアの中にあるソングまたはフォルダーを表示させます。

このとき、メディアの中に何もデータが入っていない場合は、「new song」が自動

的に選ばれます。フォルダーとソングが両方入っている場合は、フォルダーが自動

的に選ばれますが、[C]ボタンを押すたびに、フォルダー→ new song → ソング(

データが入っている) → フォルダー…の順番で選べますので、目的のソングを選び

ます。データコントロールダイアルを回しても選べます。

目的のソングがフォルダーの中にある場合の選び方は、114ページの「目的のソン

グを選ぶには」をご参照ください。

2<cy˙p;hs> ⁄¿Ã001:USB 01 [Õ]

NOTE

メディアを選んでいるとき、画

面下段に「インターネット」と

表示されます。詳しくは152

ページの「インターネットダイ

レクト接続機能」をご覧くださ

い。

3

<cy˙p;hs> ⁄¿Ã001:USB 01 [Õ]

ÃUSB 01 [˜] ⁄¿ ___:new song

ここに目的のソングを表示させます

Page 114: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

114 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

新しくデータを録音したい場合:何もデータが入っていない空のソング(new song)

を選びます。

すでにデータの入っているソングを選んで再生したい場合:ソング名やアイコンを参

考にして、目的のソングを選びます。

目的のソングを選ぶには:目的のソングは、メディアの中にそのまま入っていることもありますし、フォルダーの中

に複数のソングと一緒に入っていることもあります。そこで、以下のような場合の、目的

のソング(この場合キラキラボシ)を選ぶまでの流れと、ボタン操作について説明します。

上のイラストを階層化したのが下図です。

目的のソング「キラキラボシ」を選ぶには、色の付いた線をたどります。

同じ階層内にあるソングやフォルダーは、データコントロールダイアルを回すか、[C]ボタ

ンを何度か押すことで1つずつ順番に選べます。

ÃUSB 01 [˜] ⁄¿ ___:new song

NOTE

new songは何もデータが入っ

ていない空のソング(入れもの)

です。メディア内/フォルダー内

のソングの数が100未満の場

合、自動的に作られます。

関連ページ

演奏を録音する(118ページ)

ÃUSB 01 [˜] ⁄¿ 001:SONG 1 ´

関連ページ

ソング/フォルダーに名前を付ける(123ページ)アイコン一覧(117ページ)

関連ページ

ソングを再生する(133ページ)

フォルダー2 (FOLDER_002)

フォルダー1 (FOLDER_001)

new song ソング1 (SONG 1)

USBフラッシュメモリー(USB 01)

new song キラキラボシ

NOTE

new songは何もデータが入っ

ていない空のソング(入れもの)

です。メディア内/フォルダー内

のソングの数が100未満の場

合、自動的に作られます。

1. [D]ボタンを押す

3. [D]ボタンを押す

2. [C]ボタンを押すかデータコントロールダイアルを回す

4. [C]ボタンを押すかデータコントロールダイアルを回す

USBフラッシュメモリー(USB01)

フォルダー1 (FOLDER_001)

フォルダー2 (FOLDER_002)

ソング1 (SONG 1)

new song

new song キラキラボシ

1階層目

2階層目

3階層目

Page 115: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 115

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

実際のボタン操作は以下のように行ないます。

[D]ボタンを押して、メディア内のフォルダーを表示させます。

フォルダー 1 (FOLDER_001)が表示されます。

[C]ボタンを何度か押すか、データコントロールダイアルを回して、フォル

ダー 2 (FOLDER_002)を選びます。

[D]ボタンを押して、フォルダー2の中のソングを表示させます。

この例では「new song」が表示されています。

[C]ボタンを何度か押すか、データコントロールダイアルを回して、目的の

ソング「キラキラボシ」を選びます。

1<cy˙p;hs> ⁄¿Ã001:USB 01 [Õ]

ÃUSB 01 [˜] ⁄¿¶001:FOLDER_001 [Õ]

2

ÃUSB 01 [˜] ⁄¿¶002:FOLDER_002 [Õ]

3ÃUSB 01 [˜] ⁄¿¶002:FOLDER_002 [Õ]

öFOLDER_002 [˜] ⁄¿ ___:new song

4

öFOLDER_002 [˜] ⁄¿ 001:gogo-[d ´

Page 116: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

116 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

画面の見方:メディア/フォルダー /ソングを選ぶときは、必ずソングセレクト画面[ページ1]で以下のボ

タンを使って行ないます。ソングセレクト画面[ページ1]を表示させるには、ページボタン

[▼][▲]を両方同時に押します。

1 現在選択されているメディア/フォルダー/ソング

この図では「FOLDER_003」という名前のフォルダーが選択されていることを示します。

現在選択されているメディア/フォルダー /ソングは、データコントロールダイアルを回す

か、[C]ボタンを押すことで変えることができます。

2 現在の位置から1つ上の階層表示

現在選択されているフォルダーやソングが入っている、1つ上の階層のメディアまたはフォ

ルダーが表示されます。画面左上に表示されるメディアアイコン「 Ã」とフォルダーアイコン「 ¶」の数で、今どのメディア/フォルダーにいるかわかります。たとえば「 öFOLDER_002」と表示されている場合は、「メディア( Ã)の中の、FOLDER_002という名前のフォルダー ( ¶)の中」にいることがわかります。

3 フォルダー/ソング名の全画面表示

[A]ボタンを押し続けているあいだ、画面下段に選ばれているフォルダー/ソングの名称が、

全画面表示(36文字以内)されます。

4 現在選択されているメディア/フォルダー/ソングの変更

[C]ボタンを押すことで、またはデータコントロールダイアルを回すことで、同じ階層内に

あるメディア、フォルダーやソングを順番に選べます。

5 下の階層へ移動[ Õ]

[D]ボタンを押すことで、1つ下の階層へ移動します。

画面下段にソングが選ばれている場合は、この表示は出ませんので、下の階層へ移動でき

ません。

6 上の階層へ移動[ ̃]

[B]ボタンを押すことで、1つ上の階層へ移動します。

2つ以上下の階層にいるときは、[B]ボタンを2秒以上押し続けると、直接一番上の階層ま

で戻れます。

öFOLDER_002 [˜] ⁄¿¶001:FOLDER_003 [Õ]

54 1

23 6

Page 117: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 117

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

アイコン一覧ソングを選ぶときに表示される画面で使われているアイコンです。それぞれのアイコンの

意味は次のようになっています。

アイコン 意味

à メディアであることを示します。

¶ フォルダーであることを示します。

  編集できないプロテクトソングであることを示します。詳しくは140ページをご覧ください。

À 編集できるプロテクトソングであることを示します。

˛EL-900やEL-100などのエレクトーン用の市販ディスクに入っているELソングで、EL→ELB変換時の変換元となったソングであることを示します。詳しくは、144ページの「EL→ELB変換機能」をご覧ください。

´ 演奏データが入っていることを示します。

E001:SONG 1 EL-900やEL-100などのエレクトーンで作成したソングであることを示します。

X001:XGSONG001 XGソングであることを示します

メディア内の構成: フォルダー /ソング/ファイル

フォルダーとは

フォルダーとは、メディア内のソングを整理するための保管場所です。

USBフラッシュメモリーには数百ものソングを保存することができるので、多くのソングを

保存した場合には、呼び出したいソングを探すのが大変になります。そこで、フォルダーを

つくり、ソングをフォルダーの中に入れて整理することで、メディア内のソングを管理しや

すくします。

ソングとは

本来は「曲」という意味ですが、エレクトーンでは、メディアに1曲分の曲データを保存する

ときの、「入れもの」を指します。この入れものには、自分の演奏やレジストレーションを保

存することができます。何もデータが入っていない空のソングは、「new song」と表示され

ます。演奏データの入っているソングには、画面上に音符( ́)アイコンが表示されます。

ファイルとは

エレクトーンでは、ソングを構成するデータのひとつひとつを「ファイル」と呼びます。つ

まり、ひとつのソングにはレジストレーション情報のファイル、演奏情報のファイルといっ

た複数のファイルが入っているのです。MDR機能を使って保存されたソング内には、以下

のファイルがあります。(拡張子とは、コンピューターがファイル形式を識別するための識別

子です。拡張子は、エレクトーンの画面上には表示されません。)

ソング 1

ソング 2

ソング 3

ソング 4

ソング 5

ソング 6

3ソング2ソング1

ソング ソング ソング

フォルダーを つくると

フォルダー001

ソング4

フォルダー002

外部メディア 外部メディア

5 6

Page 118: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

118 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

演奏を録音する

演奏を録音する前に、あらかじめ、レジストレーションメモリーの設定など、録音したい

曲の演奏の準備をしておきましょう。

メディアを挿入します。

演奏を録音するための、何も入っていないソング(new song)を選択します。

ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

[録音]ボタンを押します。

[録音]ボタンの上のランプが点灯し、録音待機状態になります。

このとき停止ボタンを押すと、録音待機状態はキャンセルされます。

[再生/一時停止]ボタンを押します。

現在のエレクトーンの設定(レジストレーションデータ)がソングに書き込まれます。

画面の右上の表示が「 »~~」から「 REC~~」になったことを確認してから、

演奏を開始します。

演奏が終わったら、[停止]ボタンを押します。

録音を終了し、演奏データをソングに書き込みます。録音したソングには、「SONG

XX (XXには数字が入ります)」と表示され、そのソングにデータが録音されたこと

を示します。録音したソングには、名前をつける(変更する)ことができます。ソング

名の変更については、123ページをご覧ください。

ソングに保存されるファイルの種類

4 演奏を録音する

保存されるファイル ファイルの内容 拡張子

演奏データ エレクトーンで録音した演奏が入っているファイルです。 .mid

レジストレーションなどのデータ

レジストレーションだけでなく、レジストレーションシフトなどのデータが含まれているファイルです。

.b00

XG変換後のデータ 演奏を録音したデータを、XG機器で再生できる形式に変換したファイルです。

.mid

12

ÃUSB 01 [˜] ⁄¿ ___:new song

NOTE

ネクストレジストを使ったソン

グを録音するときは、[録音]ボ

タンを押す前に必ず[再生/一時

停止]ボタンを押します。詳しく

は131ページをご参照くださ

い。

3

4

5

6書き込み中は、USBフラッシュメモリーなどのメディアを取り出さないでください。

Page 119: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 119

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

[再生/一時停止]ボタンを押して、録音した演奏を聞いてみます。

再生を開始するまでは、レジストレーションなどの読み込みのため、1~2秒かかり

ます。(再生については、133ページをご参照ください。)

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

録音をやり直す

録音中に演奏をミスした場合には、はじめから録音をやり直すことができます。

録音中に、[再生/一時停止]ボタンを押します。

録音が中止され、曲の頭に戻ります。[再生/一時停止]ボタンのランプが点滅を始め、

再度録音が可能になったことを知らせます。

もう一度[再生/一時停止]ボタンを押します。

ふたたび録音が開始します。さきほど録音したデータは、すべて新しいデータに置

き換わります。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

パートごとに録音する

上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤の、それぞれのパートの演奏や、レジストレーションの変更

やエクスプレッションペダルの操作といったコントロールデータを、個別に記録すること

ができます。また、リードボイスとキーボードパーカッションは、上鍵盤/下鍵盤の演奏と

独立して録音することもできます。ここでは、はじめに下鍵盤とペダル鍵盤の演奏を録音

し、次に上鍵盤の演奏を録音する手順を例に説明します。

118ページの「演奏を録音する」、手順1~3の操作を行ないます。

録音したいパートを選択します。

各パートボタンを押すたびに、そのパートの状態がプレイ→オフ→レコードの順番

で切り替わり、ボタンの上のランプも緑色点灯→消灯→赤色点灯の順番で切り替わ

ります。録音したいパートを「レコード」(赤色点灯)にし、録音したくないパートを

「オフ」(消灯)または「プレイ」(緑色点灯)にします。

プレイ(緑色点灯):

すでに録音してあるパートを再生します。

オフ(消灯):

録音や再生を行ないません。

レコード(赤色点灯):

録音します。

上の3つのイラストのうち、一番下のイラストのように[上鍵盤]ボタンのランプを消

灯させ、[下鍵盤]ボタンと[ペダル鍵盤]ボタンのランプを赤色点灯させると、下鍵盤

とペダル鍵盤の演奏だけをパート録音できます。

7

1

2

NOTE

コントロールデータとは、画面

上での各種設定の変更操作やエ

クスプレッションペダル、フッ

トスイッチの情報など、演奏中

のエレクトーン上の設定変更を

すべて記録したものです。

12

Page 120: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

120 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

[再生/一時停止]ボタンを押し、画面右上の表示が「 »~~」から「 REC~~」

に変わったら演奏を開始します。

(下鍵盤とペダル鍵盤の)演奏が終了したら、[停止]ボタンを押します。

これで(下鍵盤とペダル鍵盤の)パート録音ができました。

次に、録音しなかった(上鍵盤)パートの録音を行ないます。

[録音]ボタンを押します。

上書きするかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。[OK]と同じ位置にあ

る[C]ボタンを押します。

録音したいパートを選択します。

新たに録音したいパート(ここでは上鍵盤)を「レコード」(赤色点灯)にします。ま

た、手順2で録音したパート(ここでは下鍵盤とペダル鍵盤)を「プレイ」(緑色点灯)

にすると、さきほど録音したデータが再生され、再生音を聞きながらほかのパート

を録音できます。

新しいパートを録音するために、[カスタムプレイ]ボタンを押します。

すでに録音したパート(下鍵盤とペダル鍵盤)の再生が始まりますので、それにあわせ

て新規のパート(上鍵盤)の演奏を始めます。[カスタムプレイ]ボタンは、レジスト

レーションデータ以外のデータを録音/再生する場合に使います。レジストレーショ

ンデータは手順3ですでに記録されていますので、すぐに録音できる状態になりま

す。

前回録音したソングの最後まで行くと、MDRは自動的にストップします。重ねて録

音するパートの長さは、その前に録音したパートの長さ以上にはなりません。

3

4

5

6

7

Page 121: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 121

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

リードボイスとキーボードパーカッションのパート録音リードとキーボードパーカッションのパートボタンはありませんが、手順2のとき画面上で

プレイ/オフ/レコードを選択できます。

ページボタンを押してページ3を表示させます。

[B]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルでリードの

プレイ/オフ/レコードを選択できます。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルでKBP(キーボー

ドパーカッション)のプレイ/オフ/レコードを選択できます。

上鍵盤パートボタンとリードパートの両方を、同時に「レコード」にすることはできませ

ん。上鍵盤パートが「レコード」(赤色点灯)の時、リードパートを「レコード」にすると、

上鍵盤のパートボタンは「プレイ」(緑色点灯)になります。リードパートが「レコード」の

時、上鍵盤パートボタンを「レコード」(赤色点灯)にすると、リードパートは「プレイ」に

なります。

下鍵盤パートボタンとKBPパートを同時にレコードにすることはできません。下鍵盤パート

ボタンが「レコード」(赤色点灯)の時、KBPパートを「レコード」にすると、下鍵盤パート

ボタンは「プレイ」(緑色点灯)になります。KBPパートが「レコード」の時、下鍵盤パート

を「レコード」(赤色点灯)にすると、KBPパートは「プレイ」になります。

<Ï}s> l}ß÷;b}ß‹XG–l*}]¿100 KBP÷62

NOTE

キーボードパーカッションを録

音する場合は、キーボードパー

カッション[1]または[2]ボタン

がオンになっていることを確認

してください。

Page 122: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

122 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

パンチイン録音

録音したソングの一部だけを録音し直すことができます。パートを選択することによって、

特定のパートだけをパンチイン録音することもできます。

メディアを挿入します。

パンチイン録音したいソングを選びます。

ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

[再生/一時停止]ボタンを押して、ソングを再生します。

録音し直したい位置で、[再生/一時停止]ボタンを押します。

ソング再生が一時停止状態になります。

[録音]ボタンを押します。

[録音]ボタンの上のランプが点灯し、録音待機状態になったことを示します。

録音をやり直したいパートを「レコード」に設定し、それ以外のパートは

「プレイ」に設定します。

[再生/一時停止]ボタンを押して録音を開始します。変更したい部分だけを

演奏します。

録音し直したい部分の演奏が終わったら、速やかに[停止]ボタンを押して録

音を終了します。

1

2

NOTE

休符と休符ではさまれたフレー

ズごとに、パンチイン録音する

と便利です。

3

4

5

6

7

8

Page 123: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 123

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

演奏やレジストレーションを録音したソングに名前を付けることができます。曲名や、録

音した日付などをソング名にしておくと便利です。

ソングもフォルダーも名前の付け方は同じですので、ここではソングを例に説明します。

メディアを挿入します。

[MDR]ボタンを押して、名前を変更したいソングを選びます。

ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

ページボタンを押して、ページ4を表示させます。

ナマエヘンコウ(名前変更)画面が表示されます。

[C]ボタンと[D]ボタンを使って、文字を入力したい位置にカーソルを移動

します。

[D]ボタンを押すたびに、カーソルは右に1つずつ移動します。[C]ボタンを押すた

びに、カーソルは左に1つずつ移動します。[C]/[D]ボタンを押しているあいだ、

カーソルは移動し続けます。

カーソル位置にある文字を変更します。

データコントロールダイアルを右に1つ回すと、カーソルの当たっている文字の次の

文字が表示されます。たとえばイラストの場合、アルファベットの大文字「G」の

次の文字、「H」が表示されます。

5 ソング/フォルダーに名前を付ける

1

2

3<uj5\yb4> [∂Zb4] ›« 001:SONG 1 »_

カーソル

NOTE

データが入っていない空のソン

グ(new song)のままでは名前

は変更できません。演奏の録音

など操作を行なってから変更し

ます。

4

<uj5\yb4> [∂Zb4] ›« 001:SONG 1 »_

カーソル

5

<uj5\yb4> [∂Zb4] ›« 001:SONH 1 »_

Page 124: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

124 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

データコントロールダイアルを右に回すと、文字は以下の順番で表示されます。

左に回すとその逆の順番で表示されます。

文字を削除するには

削除したい文字にカーソルを合わせ、[A]ボタンを押しながら[C]ボタンを押します。

文字が削除されると、削除位置より右側の文字が左側へ移動します。

スペース(空白)を入れるには

スペースを入れたい位置にカーソルを合わせ、[A]ボタンを押しながら[D]ボタンを

押します。

手順4~5をくり返して、ソング名を入力します。

最大で36文字まで入力することができます。

名前を決めたら[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

名前を変更するかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。[D]ボタンを押す

と名前を変更せずに元の画面に戻ります。

[ヘンコウ](変更)と同じ位置にある[C]ボタンを押して、名前を確定します。

確定した名前が表示されます。

スペース(空白)

アルファベットA~Z(大文字)

アルファベットa~z(小文字)

カタカナ ア~ン、ァ~ォ、ャ、ュ、ョ、ッ、ー

記号

数字0~9

NOTE

言語設定(21ページ)を

「ENGLISH」(英語)にしている

場合、カタカナは入力できませ

ん。

6

7

8≤uj5)\yb4djrt? ≤≤[\yb4] [g&yp.]≤

Page 125: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 125

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

演奏データを録音せずに、レジストレーションなどのデータだけを保存することもできま

す。ここで保存されるデータは、レジストレーションメモリーのナンバーボタンに記録し

たレジストレーション16個分の設定と、レジストシフトの設定などだけでなく、ユーザー

リズム、シーケンスデータ、ELS-01/01C/01X上で作られたユーザーボイスやキーボー

ドパーカッションセットアップも含まれます。ナンバーボタンの[1]と[2]にしか記録して

いなくても、ソングに保存するさいには必ず16個分のレジストレーションメモリーが保存

されます。ナンバーボタンが何も記録されていない初期設定の状態の場合は、ナンバーボ

タンにプリセットされている基本的なレジストレーションが保存されます。

記録する方法は以下の2通りがあります。

方法1

メディアを挿入します。

保存したいレジストレーションなどのデータを設定します。

ソング名やフォルダー名を付けて画面上の[OK]と同じ位置にある[C]ボタンを押すと、「コノ

ナマエハツカエマセン」(この名前は使えません)というメッセージが表示されることがあり

ます。その場合は、別の名前を入力し直してください。

また、コンピューターでファイル名を編集するときには、以下のファイル名は使用しないで

ください。エレクトーンの動作が不安定になったり、ファイルが自動的に削除されたりしま

す(xxには数字が入ります)。

MDR_xx.EVT ELS_SONG.NAM MDR_xxx.TMP TMP

MDR_xx.MID MDR_xxx.MID REG_xxx.TMP TMP.E02

MDR_xx.Bxx REG_xxx.B00 ELS_SONG.TMP

MDR_xx.Vxx SONG_xxx.C02

SONG.NAM

6 レジストレーションを保存する

関連ページ

メモリーできない機能(99ページ)

1 2 3 4 5 6 7 8

9 10 11 12 13 14 15 16

new song

レジストレーションデータ

レジストレーションのナンバーボタンに記録された16個分のレジストレーションが1セット

保存

12

Page 126: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

126 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

[MDR]ボタンを押して、保存先となるソングを選択します。

何もデータが入っていないソング(new song)を選びます。ソングの選択について

は、113ページの手順2、3をご覧ください。

ページボタンを押してページ9を表示させます。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

レジストレーションデータを保存中であることを示すメッセージが、画面上に表示

されます。メッセージが消えたあと、レジストレーションが保存されたソングに、

「SONG XX」というソング名が表示されます(XXには数字が入ります)。

方法2

方法1の手順1~3と同じ手順で、保存したいレジストレーションなどの

データを設定し、保存先となるソングを選択します。

[録音]ボタンを押して、録音待機状態にします。

[再生/一時停止]ボタンを押して、画面右上の表示が「 »~~」から「 REC~~」

になる前に、すぐに[停止]ボタンを押します。

この操作は演奏を録音するときと同じです。MDRが演奏データの録音を始める前

に、レジストレーションなどのデータを読み込んだところで、録音を中断して、

レジストレーションなどのデータだけを保存するものです。

3

4<;∂rs-çy> [∂Zb4] · ___:new song ¸:__

5関連ページ

ソング/フォルダーに名前を付ける(123ページ)

1

2

3

ÃUSB 01 »~~ ⁄¿ ___:new song

ÃUSB 01 REC~~⁄¿ ___:new song

Page 127: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 127

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

1つのソングに複数セットのレジストレーションを保存する

レジストレーションメモリーのナンバーボタンに記録したレジストレーションをソングに

保存すると、16個が1セットになって保存されます。このセットを複数保存できます。

ここでは、すでに1セットのレジストレーションが保存されているソングに、さらにセット

を追加する方法を説明します。このセットは最大50まで保存できます。

保存したいレジストレーションなどのデータを設定します。

メディアを挿入します。

[MDR]ボタンを押して、保存先となるソングを選択します。

すでにレジストレーションが保存されているソングを選択します。ソングの選択に

ついては、113ページの手順2、3をご覧ください。

ページボタンを押してページ9を表示させます。

画面内にはすでに保存されているレジストレーションが「01」などの数字で表示さ

れています。

データコントロールダイアルを右に回して、「 __」を表示させます。

「 __」は何もレジストレーションデータが入っていない空のファイルです。ここに追

加データを保存します。[D]ボタンを押しても選ぶことができます。

ソング

すでに保存されてある レジストレーションデータ

追加される レジストレーションデータ

追加

R:01

R:02

R:50

... ...

追加される レジストレーションデータ

レジストレーションのナンバーボタンに記録された 16個分のレジストレーションが1セット

1 2 3 4 5 6 7 8

9 10 11 12 13 14 15 16

1 2 3 4 5 6 7 8

9 10 11 12 13 14 15 16

1 2 3 4 5 6 7 8

9 10 11 12 13 14 15 16

123

4<;∂rs-çy> [∂Zb4] · 001:SONG 1 ¸÷01

5

<;∂rs-çy> [∂Zb4] · 001:SONG 1 ¸÷__

Page 128: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

128 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

すでに保存されていたレジストレーションのセットの後ろに、新しくレジストレー

ションのセットが追加されます。

[再生]ボタンを押してレジストレーションを読み込んだときには、「R:01」のレジス

トレーションが読み込まれることになります。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

レジストレーションだけを入れ替える

演奏データを変えることなく、録音されている曲のレジストレーションだけを変えること

もできます。

保存したいレジストレーションなどのデータを設定します。

メディアを挿入します。

[MDR]ボタンを押して、演奏データの入っているソングを選択します。

演奏データの入っているソングには、音符( ́)アイコンがついています。ソングの選

択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

ページボタンを押してページ9を表示させます。

画面内にはソングに保存されているレジストレーションの番号が表示されます。

データコントロールダイアルを回して、上書きしたいレジストレーションの

番号を選びます。

このとき、「 __」のかわりに、「01」などの数字を表示させて手順6を行なうと、データが

上書きされてしまいます。詳しくは128ページの「レジストレーションだけを入れ替える」

手順6をご参照ください。

関連ページ

ファイルとは(117ページ)

6

1

2

3関連ページ

アイコン一覧(117ページ)

4<;∂rs-çy> [∂Zb4] · 001:SONG 1 ¸÷01

レジストレーション

5

Page 129: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 129

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

上書きをするかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。[D]ボタンを押すと

上書きせずに、元の画面に戻ります。

[OK]と同じ位置にある[C]ボタンを押すと、レジストレーションデータが

上書きされます。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

レジストレーションを削除する

ソングに保存したレジストレーションを削除できます。

メディアを挿入します。

[MDR]ボタンを押して、削除したいレジストレーションの入っているソン

グを選択します。

ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

ページボタンを押してページ10を表示させます。

レジストサクジョ (レジスト削除)画面が表示されます。

データコントロールダイアルを回して、削除したいレジストレーションの

番号を表示させます。

[D]ボタンを何度か押しても、レジストレーションの番号を選ぶことができます。

6<;∂rs-çy> [∂Zb4] · 001:SONG 1 ¸÷01

7

1

2

3<;∂rsxh∂(> [∂Zb4]⁄‚ 001:SONG 1 ¸÷01

4

<;∂rsxh∂(> [∂Zb4]⁄‚ 001:SONG 1 ¸÷01

Page 130: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

130 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

レジストレーションを削除するかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。

[D]ボタンを押すと削除せずに元の画面に戻ります。

[サクジョ ](削除)と同じ位置にある[C]ボタンを押すと、レジストレーショ

ンが削除されます。

レジストレーションが01、02、03…と入っているときに、01を削除すると、02

以降の番号が繰り上がります。

17種類以上のレジストレーションを続けて再生する:

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ネクストレジスト

記録した16個のレジストレーションを使って、再生させる順番を80まで設定できること

はすでに105ページ「レジストレーションメモリーの順番を設定するには」で覚えました。

17個以上のレジストレーションを使用する曲を演奏する場合は、1つのソング内にこの

セットを複数保存することで、それらを次々に呼び出して再生します。これをネクストレ

ジスト機能といいます。

メディアを挿入します。

レジストシフト画面のページ1で「ユーザー」モードを選び、シフトエンド

の設定を「ネクスト」にします。同じ画面のページ2で、レジストレーショ

ンメモリーのナンバーボタンに記録したレジストレーションメモリーの順番

を設定します。

105ページの「レジストレーションメモリーの順番を設定するには」をご参照くだ

さい。

[MDR]ボタンを押して、保存先となるソングを選択します。

ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

5

6

1

R:01

16 1 16

R:02

メモリー メモリー メモリー メモリー

1

2

3

Page 131: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 131

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

レジストレーションを保存します。

ページボタンを押してページ9を表示させます。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

レジストレーションデータを保存中であることを示すメッセージが、画面上に表示

されます。メッセージが消えたあと、レジストレーションが保存されたソングに、

「SONG XX」というソング名が表示されます(XXには数字が入ります)。

手順2~4を繰り返して、1曲で使用したい複数セットのレジストレーショ

ンを、使用する順に1つのソングに保存します。新しい順番を設定するとき

は、前に設定した順番を削除してから行なってください。

127ページの「1つのソングに複数セットのレジストレーションを保存する」をご

参照ください。

これでネクストレジスト機能を使って演奏する準備が整いました。以下の手順で演奏でき

ます。

[MDR]ボタンを押して、ネクストレジストを設定したソングを選びます。

ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

[再生/一時停止]ボタンを押します。

保存した複数のレジストレーションデータのうちR:01が読み込まれ、R:01→R:02

…の順番に再生できるようになります。

演奏しながら、右フットスイッチを押します。

右フットスイッチを押すたびに、レジストレーションデータが切り替わります。

R:01の再生が終わると、自動的にR:02が読み込まれ、右フットスイッチを押すた

びにレジストレーションが切り替わります。

4<;∂rs-çy> [∂Zb4] · ___:new song ¸:__

5

6

7 NOTE

ネクストレジストを使用するソ

ングで、録音や再生をしたい場

合は、ソングを選んだあと必ず[

再生/一時停止]ボタンを押して、

先頭(R:01)のレジストレーショ

ンをエレクトーンに読み込んで

おきます。録音の場合、R:02な

どの設定がエレクトーンに読み

込まれている状態で録音操作を

行なうと、R:02のレジストレー

ションがソングのR:01に書き込

まれてしまい、もとのR:01のレ

ジストレーションが消えてしま

いますので、ご注意ください。

NOTE

リズムの再生中にレジストレー

ションを読み込むと、ELS-01/

01C/01Xで作成したユーザー

リズムとシーケンスデータは読

み込まれません。

8

エクスプレッションペダル

右フットスイッチ

Page 132: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

132 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

ソングに保存されたレジストレーションデータは、簡単にエレクトーンに読み込むことが

できます。

ここでの操作は、ソングに保存した複数セットのレジストレーションのうち、特定のセッ

(R:02以降)を読み込みたい場合に行ないます。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

レジストレーションの読み込み

メディアを挿入します。

[MDR]ボタンを押して、読み込みたいデータが入っているソングを選択し

ます。

ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

ページボタンを押してページ8を表示させます。

レジストヨミコミ(レジスト読み込み)画面が表示されます。

読み込みたいレジストレーションを選択します。

データコントロールダイアルを回して、読み込みたいレジストレーションの番号を

表示させます。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

レジストレーション読み込み中であることを示すメッセージが画面上に表示されま

す。読み込みが終わると、レジストヨミコミ画面に戻ります。

7 レジストレーションデータを読み込む

1

2

3<;∂rs9nbn> [∂Zb4] ° 001:SONG 1 ¸÷01

4

<;∂rs9nbn> [∂Zb4] ° 001:SONG 1 ¸÷02

5NOTE

リズムの再生中にレジストレー

ションを読み込むと、ELS-01/

01C/01Xで作成したユーザー

リズムとシーケンスデータは読

み込まれません。

Page 133: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 133

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

ソングに保存した、演奏データやレジストレーションデータの再生をします。

メディアを挿入します。

[MDR]ボタンを押して、再生させたいソングを選択します。

ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

[再生/一時停止]ボタンを押して、レジストレーションのデータを読み込み

ます。

画面の右上に「 »..」が表示され、そのソングのレジストレーションデータを読み

込んでいることを示します。

1つのソングに複数セットのレジストレーションを保存していた場合は、レジストホ

ゾン(レジスト保存)画面のR:01のレジストレーションが読み込まれます。

演奏データがある場合、レジストレーションデータの読み込みが終了する

と、再生が自動的に始まります。

画面上には、時間の経過を表す数字が表示されます。通常は、ソングに録音してあ

るすべてのパートが再生されますが、特定のパートだけを再生したり、ミュートし

たりすることもできます。詳しくは134ページをご覧ください。曲の最後まで再生

されると自動的にストップします。曲の途中で[停止]ボタンを押して、再生を中止す

ることもできます。演奏データの入っていないソングの場合、レジストレーション

の読み込みが終了しても、音は鳴りません。

ELS-01/01C/01Xなど、ほかのエレクトーンで作成したデータも再生できます

が、音などがもとのデータと異なって聞こえる場合があります。

8 ソングを再生する

1 2 3 4 5 6 7 8

9 10 11 12 13 14 15 16

ソング

レジストレーション データ

レジストレーションのナンバーボタンに16個分のレジストレーションが読み込まれる

読み込み

演奏 データ 再生

1

2

3関連ページ

1つのソングに複数セットのレジストレーションを保存する(127ページ)

4

Page 134: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

134 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

特定のパートだけを再生する

MDRでは、演奏データの特定のパートだけを再生することもできます。特定のパートの練

習をする場合などに便利です。

特定のパートだけを再生するには:ソングの再生前または再生中に、パネル上の各パートボタンを押して、再生したいパート

は「プレイ」(緑色点灯)、再生したくないパートは「オフ」(消灯)に設定します。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

早送り/巻き戻し/一時停止

ソングの再生中に、早送りや巻き戻し、一時停止などができます。

カスタムプレイレジストレーションやほかのデータを読み込まないで、演奏データだけを再生したい場合

は、[再生/一時停止]ボタンの代わりに[カスタムプレイ]ボタンを押します。すぐに再生がス

タートします。

ネクストレジスト機能を使った曲を再生する場合には、[カスタムプレイ]ではなく[再生/一

時停止]ボタンで再生をスタートさせてください。

関連ページ

パートごとに録音する(119ページ)

Page 135: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 135

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

早送り/巻き戻しをするには:[早送り]または[巻き戻し]ボタンを押したままにします。ソングの再生は中断され、画面の

時間表示も、早送り/巻き戻しに従って変化します。ボタンをはなしても、再生は中断され

たままです。早送り/巻き戻しをしたところから再生をスタートするには、[再生/一時停止]

ボタンまたは[カスタムプレイ]ボタンを押してください。

一時停止するには:ソングの再生中に、[再生/一時停止]ボタンを押すと、再生が一時停止します。

[再生/一時停止]ボタンをもう一度押すか、[カスタムプレイ]ボタンを押すと、一時停止し

たところから再生がスタートします。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

再生テンポを変更する

メディアに録音されている演奏データを再生する場合、テンポボタンでは再生テンポが変

更できません。ソングの再生テンポは、MDR画面で変更します。ソングの再生中でも停止

中でも、テンポを変更できます。

テンポを変更するには:

[MDR]ボタンを押します。

ソングセレクト画面が表示されます。

再生させたいソングを選択します。

ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

ページボタンを押して、ページ2を表示させます。

サイセイセッテイ(再生設定)画面が表示されます。画面左下にテンポ割合が表示され

ます。

再生テンポを変更します。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定し

ます。50%~200%の範囲で設定できます。ソングに入っているもとのテンポが

100%で表示され、それよりも大きい数値にすると速く、小さい数値にすると遅く

なります。

1

2

3

<xepepZwe> ¤wy—¿100% l◊}s÷62

4

Page 136: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

136 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

リピート再生する

特定の曲だけを繰り返し再生したり、同じフォルダーに録音されている全部の曲を繰り返

し再生したりできます。

リピート再生したいソングを選択します。

フォルダー内の全曲をリピート再生したい場合は、1曲目に再生したい曲を選択しま

す。ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

ページボタンを押して、ページ2を表示させます。

サイセイセッテイ(再生設定)画面が表示されます。画面右下にリピート再生の方法が

表示されます。

リピート再生の方法を選びます。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定し

ます。

1 オフ

リピート再生しません。

2 オール

現在選ばれているフォルダー内のすべての曲を、順番に繰り返し再生します。

3 シングル

現在選ばれている曲を繰り返し再生します。

4 ランダム

現在選ばれているフォルダー内のすべての曲を、無作為の順番で繰り返し再生します。

[再生/一時停止]ボタンを押すと、上で選んだ方法でソングのリピート再生

がスタートします。

ソングの再生を停止すると、リピート設定は解除されます。

1

2

<xepepZwe> ¤wy—¿100% l◊}s÷62

62

6}.

dy˙.

oyœ]

1

2

3

4

3

Page 137: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 137

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

XGソングデータの再生

市販のXGソングデータや、コンピューターを使って作ったMIDIデータを再生できます。

また、エレクトーンで演奏したデータ(録音したソング)をXG変換機能でXGデータに変えた

場合も、以下の手順で再生できます。エレクトーンで作成したソングと同じように、再生

中の早送り、巻き戻し、一時停止ができます。

XGソングデータの入ったメディアを挿入口に挿入し、[MDR]ボタンを押し

ます。

ソングセレクト画面で、XGソングデータの入ったメディアを選択し、XG

ソングを選択します。

ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

ページボタンを押して、ページ3を選択します。

各パートのミュート(消音)設定や音量バランスの設定ができます。

1パート選択

再生/ミュートさせるパートや、ボリュームを変更したいパートを選びます。CH1~CH16ま

で選べます。オールを選ぶとすべてのパートが選ばれます。

[A]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

2再生/ミュート設定

1で設定したパートの再生/ミュートを切り替えます。[B]ボタンを押すたびに、プレイ/オフ

が切り替わります。再生したいパートを「プレイ」に、再生したくないパートを「オフ」に設

定します。

3ボリューム

1で設定したパートのボリュームを、0~100の範囲で調節します。[C]ボタンを押して「 ¿」

を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

このエレクトーンやEL-900などのエレクトーンで使える形式のソングでも、XGパートがあ

る場合は、XGパートのボリュームを調節できます。ソングを選択したあと、ページボタンを

押してページ3を表示させます。画面左下にXGパートのボリュームが表示されますので、[C]

ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

関連ページ

XG変換機能(145ページ)

1

2

3

<Ï}s>¿6}. ÷¤;e‹–l*}]¿100

CH1

CH2

CH16

6}....

1

3

2

Page 138: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

138 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

ソングをコピーしたり削除したり、データ形式を変換することができます。また、フォル

ダーを作成したり削除することもできます。

コピーや変換では、ソングを選んでコピーや変換を実行したあと、変換したデータを保存

するソングも選びます。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ソングコピー

1つのソングのデータを、別のソングにコピーする機能です。ELS-01/01C/01Xのエレ

クトーンで作ったソングや、XGソングもコピーできます(EL-900などのELシリーズのソ

ングはコピーできません)。同じメディア内でも、異なったメディア間でもコピーできます。

メディアの空き容量が足りない場合や、フォルダー内に100曲のソングが存在している場

合は、コピーは実行されません(画面にエラーメッセージが表示され、処理が中断されます)

ので、あらかじめ空き容量が十分あることをご確認ください。

メディアを挿入します。

異なるメディア間でコピーする場合は、コピーするデータの保存先にするメディア

も挿入する必要があります。

[MDR]ボタンを押して、コピーしたいソングを選択します。

ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

ページボタンを押してページ5を表示させます。

ソングコピー画面が表示されます。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

コピーサキ(コピー先)選択画面が表示されます。

9 ソングのコピー/削除/変換、フォルダーの作成/削除

1

2

3<b◊}> [∂Zb4] fi 001:SONG 1

4<b◊}> [∂Zb4] fi 001:SONG 1

<b◊}xg> [˜] fi¿ ___:new song[∂Zb4]

Page 139: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 139

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

コピーしたソングの保存先となるソングを選びます。

コピー先として、コピー元のソングが入っているフォルダー、もしくは何もデータ

が入っていないソング(new song)が最初に表示されますので、何も入っていない

ソング(new song)を選びます。ソングの選択については、113ページの手順2、3

をご覧ください。

XGソングをコピーする場合は、同じフォルダー内にはコピーできませんので、異な

るフォルダーを選んでください。また、メディアの空き容量が足りない場合は、XG

ソングコピーはできません。画面にエラーメッセージが表示され、処理が中断され

ます。1つのフォルダーには、XGソングは最大120曲まで保存できます。

コピー先の指定が終わったら、[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[D]ボタ

ンを押して、ソングコピーを実行します。

ソングコピーが終了すると、元のコピー画面に戻ります。

コピー先のソング名は、もとのソング名の最初に「*」が付いたものになります

(このエレクトーンや、ELS-01/01C/01Xのエレクトーンで使用できるソングだ

けです。XGソングは「*」はつきません)。ソング名を変更したい場合は、123ペー

ジをご覧ください。

プロテクトソングの移動

コピー元のソングがプロテクトオリジナルソングまたはプロテクト編集ソングの場合、

コピー先に同一フォルダー内を選ぶとコピーできます。コピー先に別のメディアやフォル

ダーを選ぶと「イドウシマスカ?」(移動しますか? )というメッセージが表示されることが

あります。このとき[C]ボタンを押すと、プロテクトオリジナルソングと、プロテクトオリ

ジナルソングからつくられた同一フォルダー内のすべてのプロテクト編集ソングが一緒にコ

ピー先に移動しますので、元のフォルダー内からはなくなります。この場合コピーではな

く、移動となります。

5<b◊}xg> [˜] fi¿ ___:new song[∂Zb4]

関連ページ

プロテクトソングについて(140ページ)

6

Page 140: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

140 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ソング/フォルダーの削除

ソングを削除します。ソングの入ったフォルダーごと削除することもできます。ソングの

削除もフォルダーの削除も操作方法は同じです(EL-900などのELシリーズのソングは、削

除できません)。

メディアを挿入し、[MDR]ボタンを押します。

削除したいソングまたはフォルダーを選択します。

ソング/フォルダーの選択については113ページの手順2、3をご覧ください。

プロテクトソングについて市販のソングデータの中には、誤消去防止、または著作権保護のため、上書きやコピーがで

きないようにプロテクトがかけられているものがあります。このようなソングデータのこと

を「プロテクトソング」といいます。

プロテクトソングも、自分で作成したソングと同じように再生することができますが、XG

変換やELB→EL変換はできません。また、プロテクトソングのレジストレーションを編集

したり、上書き録音したりすることもできません。

プロテクトソングのレジストレーションを自分で変更したり、プロテクトソングのレジスト

レーションを使って演奏を録音したりするには、プロテクトソングを同じメディア/フォル

ダー内にコピーして、コピーしたソングを編集します(別のメディアや別のフォルダーには

コピーできません)。こうしてプロテクトソングをコピーした場合、もとのプロテクトソン

グ(プロテクトオリジナルソング)を削除すると、コピーしたプロテクトソング(プロテクト編

集ソング)も使用できなくなりますので、プロテクトオリジナルソングを削除してしまわない

ようご注意ください。

プロテクトソングをコンピューター上で直接コピー /移動すると再生できなくなります。コンピューター上でプロテクトソングを移動する場合は、必ずミュージックソフトダウンローダーをお使いください。ミュージックソフトダウンローダーについては、インターネットホームページ<http://www.music-eclub.com/eldata/>をご覧ください。

プロテクトソングを編集する場合、一旦電源を入れなおしたあと、編集したいソングを選んでください。(この操作により、以前のプロテクトソングのレジストレーションが初期化されます。)この操作を行なわないと、編集後のソングが保存できない場合があります。

プロテクトソング (オリジナル)

プロテクトソング (編集)

フォルダー

コピー

レジスト編集や上書き録音はできない

編集や録音が可能 (プロテクトオリジナルソングと同じ メディア/フォルダー内にあるときのみ再生/編集できる)

1

2

Page 141: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 141

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

ページボタンを押して、ページ6を表示させます。

サクジョ (削除)画面が表示されます。画面下段に削除したいソング名またはフォル

ダー名が表示されますので、削除したいソングまたはフォルダーが選ばれているこ

とを確認します。削除するソングまたはフォルダーを変更したい場合は、ページボ

タンを両方同時に押してページ1に戻り、ソングまたはフォルダーを選び直します。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

ソング/フォルダーを削除するかどうか確認を求める画面が表示されます。[D]ボタ

ンを押すとソング/フォルダーは削除されずに元の画面に戻ります。

[C]ボタンを押してソング/フォルダー削除を実行します。

削除が終わると、元のサクジョ画面に戻ります。

誤って必要なソングを消さないように、削除が終わったらページボタンを両方同時

に押して、ページ1に戻っておきましょう。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

フォルダーの作成

メディアを挿入し、[MDR]ボタンを押します。

フォルダーを作成したいメディアまたはフォルダーを選んだあと、[D]ボタ

ンを押して中に入ります。

ページボタンを押して、ページ11を表示させます。

フォルダーサクセイ(フォルダー作成)画面が表示されます。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

作成したフォルダーを見たい場合は、ページボタンを押してページ1に戻り、作成し

た場所へ移動します。FOLDER_001などのフォルダー名のフォルダーが作成され

ていますので、フォルダー名を変更したい場合は、123ページをご覧ください。

3

<xh∂(> [∂Zb4] fl 001:SONG 1

4

5

12

3<2^.œ}xhpe> [∂Zb4]⁄⁄

4

ÃUSB 01 [˜] ⁄¿¶001:FOLDER_001 [Õ]

Page 142: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

142 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ELB→EL変換機能

このエレクトーン用のソング(ELBと表記します)を、EL-900などのELシリーズのエレク

トーンで使用できるソング(ELと表記します)に変換します。変換後のソングを、MDR-5

(別売り)で使用する場合はUSBフラッシュメモリーに、ELシリーズのエレクトーン本体で

使用する場合はフロッピーディスクに、保存してください。フロッピーディスクに保存す

る場合は、別売りのフロッピーディスクドライブUD-FD01を取り付ける必要があります。

メディア(USBフラッシュメモリーやフロッピーディスク)の空き容量が足りない場合は、

変換できません(画面にエラーメッセージが表示され、処理が中断されます)。あらかじめ空

き容量が十分あることをご確認ください。

また、市販のデータやインターネットから購入したデータなどのプロテクトソングは、EL

変換できません。

このエレクトーンのソングが入ったメディアと、変換後のソングを保存する

メディアを挿入口に差し込みます。

変換後のソングをフロッピーディスクに保存する場合:

手順2へ進んでください。

変換後のソングをUSBフラッシュメモリーに保存する場合:

1-1 ソングを保存するUSBフラッシュメモリーを選びます。

メディアの選択については、112~113ページをご覧ください。

1-2 USBフラッシュメモリーの中にフォルダーを1つ作成し、F01~F99のいず

れかの名前を半角で付けます。

MDR-5でソングを使用するには、ソングがF01~F99フォルダーに入って

いる必要があります。フォルダーの作成については141ページ、フォルダー

の名前の付け方は123ページをご覧ください。

[MDR]ボタンを押して、ELシリーズの形式に変換したいソングを選びます。

ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

ページボタンを押して、ページ7を表示させます。

ヘンカン(変換)の画面が表示されます。

変換形式を選びます。

ELBから変換できる形式はELとXGの2種類です。データコントロールダイアルを

回すか、または[A]ボタンを押すたびに、変換形式が切り替わりますので、ELを選

びます。

関連ページ

プロテクトソングについて(140ページ)フロッピーディスクドライブUD-FD01の取り付け(194ページ)

1NOTE

ELBソングをELS-01/01C/

01Xのエレクトーンで読み込む

場合は、ソングを変換する必要

はありません。

NOTE

ユーザーボイス、ユーザーリズ

ム、およびキーボードパーカッ

ションのアサインとセットアッ

プは、ELシリーズのエレクトー

ンの初期設定に変換されます。

NOTE

MDR-5の使い方は、MDR-5に

付属の取扱説明書をお読みくだ

さい。

2

3<\yty>¿EL [∂Zb4] ‡ 001:SONG 1 ´

4

Page 143: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 143

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

変換後のソングの保存先を指定します。

変換後のソングをフロッピーディスクに保存する場合:

[ Õ]と同じ位置にある[D]ボタンを押してメディアの中にあるソングを表示させます。

変換後のソングをUSBフラッシュメモリーに保存する場合:

保存先のUSBフラッシュメモリーを選んだあと、手順1で作成したフォルダー

(F01~F99のいずれか)を選択し、[ Õ]と同じ位置にある[D]ボタンを押してフォル

ダーの中にあるソングを表示させます。

フォルダーの選択については、113ページをご覧ください。

[C]ボタンを押して、変換先のソング「new song」を選びます。

ソングの選択については、113ページをご覧ください。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[D]ボタンを押します。

ELB→EL変換を行なうかどうかの確認を求めるメッセージが表示されます。[キャン

セル]と同じ位置にある[D]ボタンを押すとソング変換を行なわずに、元の画面に戻

ります。

<\yty>¿EL [∂Zb4] ‡ 001:SONG 1 ´

XG

EL

5<\yty>¿EL [∂Zb4] ‡ 001:SONG 1 ´

<\ytyxg> ‡¿Ã001:USB 02 [Õ]

NOTE

変換後のソングをUSBフラッ

シュメモリーに保存する場合、

F01~F99の各フォルダーに保

存できるソングの最大数は、99

ソングです。

6

7<\ytyxg> [˜] ‡¿ ___:new song[∂Zb4]

8

Page 144: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

144 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

[ヘンカン](変換)と同じ位置にある[C]ボタンを押して、変換を実行します。

変換が終わると、元のヘンカン(変換)画面に戻ります。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

EL→ELB変換機能

フロッピーディスクに入っている、EL-900などのELシリーズのエレクトーンで作った

データ(ELと表記します)を、このエレクトーンで使えるソング(ELBと表記します)に変換し

て、USBフラッシュメモリーに保存します。市販の楽譜に付属しているELシリーズ用の

データを、EL→ELB変換して、USBフラッシュメモリーに保存することもできます。変換

したあとも、変換元のフロッピーディスク内のデータはそのまま使用できます。この操作

を行なうには、別売りのフロッピーディスクドライブUD-FD01を取り付ける必要がありま

す。

ただし、音やテンポなどがもとのデータと異なる場合や、ネクストソングがうまく変換さ

れない場合があります。市販のデータは、1つのソングにつき1度だけELB変換できます。

メディアの空き容量が足りない場合は、EL→ELB変換はできません(画面にエラーメッセー

ジが表示され、処理が中断されます)ので、あらかじめ空き容量が十分あることをご確認く

ださい。

ELシリーズのソングが入ったフロッピーディスクと、ソングの保存先の

USBフラッシュメモリーを挿入口に挿入します。

[MDR]ボタンを押して、ELBの形式に変換したいELソングを選びます。

ソングの選択については、113ページの手順2、3をご覧ください。

ページボタンを押して、ページ7を表示させます。

ヘンカン(変換)画面が表示されます。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

ヘンカンサキ(変換先)選択画面が表示されます。

9

関連ページ

フロッピーディスクドライブUD-FD01の取り付け(194ページ)

NOTE

市販のデータをEL→ELB変換す

る場合は、変換したソングの保

存先としてUSBフラッシュメモ

リーが必要です。

NOTE

市販のデータをEL→ELB変換す

る場合は、フロッピーディスク

のライトプロテクトタブをオフ

(記録可な状態)にしてください。

1

2

3

4<\yty>:ELB [∂Zb4] ‡ E001:SONG 1

<\ytyxg> [˜] ‡¿ ___:new song[∂Zb4]

Page 145: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 145

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

変換するソングの保存先となるソングを選びます。

USBフラッシュメモリー内の、何も入っていないソング(new song)を選びます。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[D]ボタンを押します。

EL→ELB変換を行なうかどうかの確認を求めるメッセージが表示されます。[キャン

セル]と同じ位置にある[D]ボタンを押すとソング変換を行なわずに、元の画面に戻

ります。

[ヘンカン](変換)と同じ位置にある[C]ボタンを押して、ソング変換を実行し

ます。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

XG変換機能

XG変換機能は、ELB-01で演奏したデータ(録音したソング)を、XG機器などで再生できる

ように変換する機能です。ただし、XGソングに変換した場合、音がもとのデータと異なっ

て聞こえることがあります。

メディアの空き容量が足りない場合は、XG変換はできません(画面にエラーメッセージが表

示され、処理が中断されます)ので、あらかじめ空き容量が十分あることをご確認ください。

プロテクトソングはXG変換できません。

XG変換したいソングを選択します。

音符アイコンのついたソングを選びます。ソングの選択については、113ページの

手順2、3をご覧ください。

ページボタンを押して、ページ7を表示させます。

ヘンカン(変換)画面が表示されます。

変換形式を選びます。

データコントロールダイアルを回すと、または[A]ボタン押すたびに、変換形式が切

り替わりますので、「XG」を選びます。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押します。

ヘンカンサキ(変換先)選択画面が表示されます。

5

6

7

1

2<\yty>¿EL [∂Zb4] ‡ 001:SONG 1 ´

3

4

Page 146: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

146 ELB-01 取扱説明書

ミュージックデータレコーダー(

MDR)

6

変換するソングの保存先となるソングを選択します。

何もデータが入っていないソング(new song)を選びます。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[D]ボタンを押します。

変換後のデータを再生するかどうかの確認を求めるメッセージが表示されま

すので、[C]ボタンを押してデータを再生させます。

変換後のデータが再生されます。再生終了後はヘンカン(変換)画面が表示されます。

変換後のXGソングのファイル名は、XGSONGxxx (xxxには数字が入ります)です。

ソング名を変更したい場合は、123ページをご覧ください。

XGソングについては、137ページの「XGソングデータの再生」をご覧ください。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

メディアの空き容量(残量)の確認

選択されているメディアの空き容量(残量)を確認できます。

メディアを挿入して、[MDR]ボタンを押します。

[C]ボタンを押して、空き容量を確認したいメディアを選びます。

ページボタンを押して、ページ13を表示させます。

メディアの空き容量(残量)が表示されます。

5

6

7≤\yty∫k∑}q)thiydjr ≤≤[OK] [g&yp.]≤

1

2

3

<ßoe™≈yl(4> ⁄‹USB 01 xx.xx MB

Page 147: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

7

ELB-01取扱説明書 147

フットスイッチ

7

フットスイッチフットスイッチを使用すると、演奏中に右足を使っていろいろな機能を操作したり、エフェクトのオン/オフを切り替え

たりできます。手を使ってレジストレーションやリズムなどを切り替える必要がなくなるので、演奏に専念できます。

フットスイッチは、エクスプレッションペダルの左右にひとつずつあります。

右フットスイッチは、レジストレーションシフトをコントロールするのに使用します。

左フットスイッチは、リズム、グライド、そしてロータリースピーカーのコントロールに

使用します。

右フットスイッチの設定については、103ページの「演奏中にレジストレーションを切り

替える: レジストレーションシフト」をご覧ください。ここでは、左フットスイッチの設定

について説明します。左フットスイッチの設定は、フットスイッチ画面で行ないます。

[フットスイッチ]ボタンを押します。

左フットスイッチ

エクスプレッションペダル

右フットスイッチ

左フットスイッチ

1

¸<;d[rsd2s> m}ß¿62

NOTE

[フットスイッチ]ボタンを押し

たとき表示される画面には、

レジストシフト画面とフットス

イッチ画面の2種類あり、前回

表示されていたほうの画面が表

示されます。[A]ボタンを押すた

びにレジストシフト画面とフッ

トスイッチ画面を切り替えるこ

とができます。

Page 148: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

148 ELB-01 取扱説明書

フットスイッチ

7

フットスイッチ画面を表示させます。

[A]ボタンを押すたびに、フットスイッチ画面とレジストシフト画面を交互に表示で

きます。

この画面で、左フットスイッチの機能を割り当てます。リズム、グライド、ロータ

リースピーカーのコントロールが選べます。データコントロールダイアルを右に回

すと、「オフ」→「リズム」→「グライド」→「ロータリースピーカー」の順番で選

べます。左へ回すとその逆の順番で選べます。

ここで「オフ」を選ぶと、左フットスイッチの機能をオフにし、左フットスイッチ

を押しても何も起こりません。

1 オフ

オフに設定すると左フットスイッチを押しても、何も効果がかかりません。

2 リズム

左フットスイッチにリズムのコントロールを割り当てます。リズムを選択すると、画面の右下

にリズムコントロールの種類が表示されますので、コントロールしたい種類を選びます。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを回して選びます。

実際にリズムを鳴らしながら左フットスイッチを押すと、効果がよくわかります。

2-1 ストップ

左フットスイッチを押すたびに、リズムがスタート/ストップします。

フットスイッチ画面

2

¸<;d[rsd2s> m}ß¿62

Ò<2ZsreZa> m}ß¿62

62

l®]

˙oeß

"}ql}r◊}t}

1

2

3

4

Ò<2ZsreZa> m}ß¿l®] ÷rsZ¤

rsZ¤

™;eh

/eyA~D

eys"1~3

2 -1

2 -2

2 -3

2 -4

5y∑Ey˙1~32 -5

関連ページ

リズムの構成(59ページ)

Page 149: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 149

フットスイッチ

7

2-2 ブレイク

左フットスイッチを押すと、パネル上の[ブレイク]ボタンを押したときと同じ効果が得

られます。演奏中に、フットスイッチでリズムにブレイクを入れることができます。

2-3 メインA~D

左フットスイッチを押すと、パネル上のメイン/フィル [A]~[D]ボタンを押したときと

同じ効果が得られます。リズムパターン(A~D)を切り替えたり、フィルインを入れた

りします。

2-4 イントロ1~3

左フットスイッチを押すと、パネル上のイントロ [1]~[3]ボタンを押したときと同じ

効果が得られます。

2-5 エンディング1~3

左フットスイッチを押すと、パネル上のエンディング [1]~[3]ボタンを押したときと

同じ効果が得られます。

3グライド

左フットスイッチでグライド効果をコントロールします。

鍵盤を押さえて音を出したまま、左フットスイッチを押すと、上鍵盤/下鍵盤のボイスセク

ションごとにボイスの音の高さを半音下げます。左フットスイッチから足をはなすと、ゆるや

かに元の音の高さに戻ります。グライドを選択すると、画面右上にページ番号が表示されま

す。グライドの画面はページ1~ページ3で構成されており、それぞれのページでグライドを

かけたいボイスセクションを選択できます。

ページボタンを押して設定したいページを表示させます。

【グライド ページ1】フットスイッチ画面

【グライド ページ2】フットスイッチ画面

【グライド ページ3】フットスイッチ画面

Ò<2ZsreZa> qe]÷1 ⁄m}ß¿˙oeß ”l}ß

3 -2

3 -1

Ò<2ZsreZa> ”≠'yƒy1 ¤m}ß¿˙oeß ”≠'yƒy2

3 -1

3 -1

Ò<2ZsreZa> ’–'yƒy1 ‹m}ß¿˙oeß ’–'yƒy2

3 -1

3 -1

Page 150: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

150 ELB-01 取扱説明書

フットスイッチ

7

3

-1 リード/上ケンバン1/上ケンバン2/下ケンバン1/下ケンバン2

グライドをかけたいボイスセクションをオン(■)にします。

リードはページ1の[D]ボタン、上鍵盤1はページ2の[B]ボタン、上鍵盤2はページ2の

[D]ボタン、下鍵盤1はページ3の[B]ボタン、下鍵盤2はページ3の[D]ボタンを押すた

びにオン/オフを切り替えられます。複数のボイスセクションをオンにしておくことも

できます。

3

-2 タイム

グライドをかけた時、元の音の高さに戻る速さを設定します。設定値を大きくすると、

元の音の高さに戻る速さは遅くなります。

[B]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定しま

す。

設定範囲: 1~5

4 ロータリースピーカー

左フットスイッチで、ロータリーSPスピードのオン/オフを切り替えます。

このコントロール機能は、パネル上の[ロータリーSPスピード]ボタンを押したときと同じ効

果が得られます。この機能を使うためには、あらかじめ、それぞれのボイスセクションで、

ロータリースピーカーが正しく設定されていることが必要です。詳しくは、51ページをご参

照ください。

関連ページ

ロータリースピーカー (51ページ)

Ò<2ZsreZa> m}ß¿"}ql}r◊}t}

Page 151: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

8

ELB-01取扱説明書 151

トランスポーズ/ピッチ

8

トランスポーズ/ピッチエレクトーンの音程を変更する機能として、半音ずつ移調するトランスポーズと、音程の微調整をするピッチがあります。

ユーティリティー画面で、トランスポーズやピッチに関する設定を行ないます。

[ユーティリティー ]ボタンを押します。

ユーティリティー画面が表示されます。

ページボタンを使ってページ2を表示させます。

[C]、[D]ボタンとデータコントロールダイアルを使って、トランスポーズやピッチ

を変更します。

1トランスポーズ

1オクターブの範囲で、半音ずつ移調します。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: -6~+6

2ピッチ

ピッチを微調整できます。0.2Hzずつ変化させます。初期設定はA3 (ラの音)が440.0Hzと

なっています。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルで設定します。

設定範囲: 427.2Hz~452.6Hz

ボイスセクションごとにトランスポーズやピッチを変えることもできます。この場合は、ボイ

スコンディション画面で設定します。詳しくは、42ページをご覧ください。

1

<æy∫/LANGUAGE> ⁄”i-y∫ ’ENGLISH

現在表示されているページ

2<æy∫/LANGUAGE> ⁄”i-y∫ ’ENGLISH

<soyr—}®> <◊Za> ¤¿ 0 ÷440.0Hz

1 2

NOTE

XGソング(137ページ)にはト

ランスポーズは効果しません。

Page 152: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01 取扱説明書 152

9

インターネットダイレクト接続機能 9

インターネットダイレクト接続機能このエレクトーンには、インターネットダイレクト接続機能があります。この機能を使って、ELB-01から直接イン

ターネット上のエレクトーン専用サイトにアクセスして、専用サイト内のソング(曲データ)をELB-01で再生させて、

聴いて楽しむことができます。

ここでは、インターネットに接続するために必要な機器と、ELB-01側で行なう設定、そしてエレクトーン専用サイト

内でのソングの選び方を説明します。説明中、コンピューターや通信規格に関する用語が出てきますので、わからない

用語が出てきたら、176ページの「インターネット用語辞典」をご覧ください。

ルーターまたはルーター機能つきモデムを通して、楽器を常時接続回線(ADSL、光ファイ

バー、ケーブルテレビインターネット)に接続します。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

エレクトーンをインターネットに接続するには

コンピューターが、ルーターまたはルーター機能つきモデムを通してADSL、光ファイ

バー、CATVなど常時接続回線につながっている環境が必要です。コンピューターがイン

ターネットに接続でき、ホームページの閲覧ができていることを確認します。

ダイアルアップはご利用になれません。ISDN回線の動作保証はしておりません。環境の

ご確認については、ご契約のインターネットプロバイダーなどにお確かめください。

お使いのコンピューターの接続環境を下の接続例1~3から選び、エレク

トーンのインターネット接続に必要なLAN(ラン)アダプターを用意します。

接続例1: 有線で接続する(ルーター機能のないモデムを使用)

1 楽器をインターネットに接続する

具体的な接続方法(使用できるUSB-LANアダプターの機種など)については、インター

ネット上のヤマハエレクトーンホームページ<http://electone.jp/>で、ご確認くだ

さい。

NOTE

ケーブルテレビインターネット

をお使いの場合、契約内容に

よっては2台以上の機器(コン

ピューター、楽器など)に接続で

きない場合があります。この場

合、エレクトーンを接続するこ

とはできません。契約内容をご

確認ください。

関連ページ

USB記憶装置(メディア)やUSB-LANアダプターを接続する(181ページ)

ご用意いただくもの USB-LANアダプター

1

モデム* ルーター機能なし

*モデム=ADSLモデム、ONU (光ネットワークユニット)、ケーブルモデム

ルーター 有線タイプ

LANケーブル

LANケーブル USB-LANアダプター

Page 153: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 153

インターネットダイレクト接続機能

9

接続例2: 有線で接続する(ルーター機能のついているモデムを使用)

接続例3: 無線で接続する

接続例ごとに準備をすすめます。

接続例1、2の場合

エレクトーンの電源をオフにしたあと、用意したUSB-LANアダプターで接続例1、

2のイラストのとおりに接続します。USB-LANアダプターは、エレクトーンの鍵盤

の下側にあるUSB TO DEVICE B端子(178ページ)に接続してください。接続が終

わったら、エレクトーンの電源をオンにします。

接続例3の場合

エレクトーンの電源をオフにしたあと、用意したUSB無線LANアダプターで接続例

3のイラストのとおりに接続します。USB無線LANアダプターは、エレクトーンの

鍵盤の下側にあるUSB TO DEVICE B端子(178ページ)に接続してください。接続

が終わったら、エレクトーンの電源をオンにします。

接続例3は、インターネットに接続するためのインターネット設定を行なう必要があ

りますので、以下の操作を行ないます。

•「ムセンLAN(無線LAN)画面」(165ページ)でアクセスポイント(1)の設定を行な

います。

•「セッテイシュウリョウ(設定終了)画面」(168ページ)で設定した内容を保存しま

す。

ADSLモデム ルーター機能あり

LANケーブル

LANケーブル

USB-LANアダプター

NOTE

モデムの種類によっては、複数

の機器(コンピューターと楽器な

ど)を接続するために、別途ハブ

が必要な場合もあります。

ご用意いただくもの USB-LANアダプター

USB無線LANアダプター

モデム* ルーター

*モデム=ADSLモデム、ONU (光ネットワークユニット)、ケーブルモデム

アクセス ポイント

NOTE

アクセスポイントとは、無線

LANで電波のやりとりを行なう

ときの基地局となる機器のこと

です。

ご用意いただくもの USB無線LANアダプター

2

関連ページ

ムセンLAN(無線LAN)画面(165ページ)セッテイシュウリョウ(設定終了)画面(168ページ)

Page 154: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

154 ELB-01 取扱説明書

インターネットダイレクト接続機能 9

インターネットに接続します。

[MDR]ボタンを押します。

画面下段に「インターネット」と表示されます。

画面下段に「インターネット」と表示された状態で[D]ボタンを押すと、インター

ネットに接続中であることを示すメッセージが表示されます。

インターネットに接続できると、エレクトーン専用サイト内のフォルダー名が、

画面下段に表示されます。

接続できなかった場合は、接続エラーメッセージが表示されます。

「インターネット」と表示されない場合

USB TO DEVICE端子にUSBフラッシュメモリーなどのメディアが挿入されていると、

[MDR]ボタンを押しても画面下段にはUSB 01などのメディア名が表示され、「インター

ネット」と表示されません。この場合は、ダイアルを回すか[C]ボタンを何度か押して「イ

ンターネット」を選びます。

3

<cy˙p;hs> ⁄¿Ã001:eyq},Zs [Õ]

<cy˙p;hs> ⁄¿Ã002:eyq},Zs [Õ]

<cy˙p;hs> ⁄¿Ã001:USB 01 [Õ]

Page 155: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 155

インターネットダイレクト接続機能

9

楽器がインターネットに正しく接続されると、エレクトーン専用サイトでソング(曲データ)

を選び、ELB-01で再生させて聴いて楽しむことができます。詳しくは、ヤマハエレクトー

ンホームページ<http://electone.jp/>の説明をお読みください。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

サイト内のソングを再生させる

画面下段にインターネットと表示されていることを確認します。

[ Õ]と同じ位置にある [D]ボタンを押して、サイト内に入ります。

インターネットに接続中であることを示すメッセージが表示されます。インター

ネットに接続できると、サイト内のフォルダー名が、画面下段に表示されます。

画面下段に表示できる文字数より、サイト内のフォルダー名やソング名の文字数が

多い場合、フォルダー名やソング名の一部が表示されないことがあります。このと

き、[A]ボタンを押さえたままにすると、画面全体でフォルダー名やソング名が表示

されますので、表示されていなかった文字も確認できます。[A]ボタンから指をはな

すと、元の画面表示に戻ります。

データコントロールダイアルを回すか、[C]ボタンを何度か押すと、ソングが

入ったフォルダーを順番に1つずつ選べますので、フォルダーを選びます。

このときオキニイリ(お気に入り)フォルダーも選べます。

[ Õ]と同じ位置にある[D]ボタンを押します。

選んだフォルダー内のソング名、またはフォルダー名が画面下段に表示されます。

ソングが選ばれている場合はソングナンバーの左横に鍵のアイコン、フォルダーが

選ばれている場合はフォルダーアイコンが表示されます。

2 エレクトーン専用サイトを見る

1<cy˙p;hs> ⁄¿Ã002:eyq},Zs [Õ]

2

Ãeyq},Zs [˜] ⁄¿¶001:zte-}q[e [Õ]

<cy˙p;hs> ⁄¿Ã002:eyq},Zs [Õ]

NOTE

画面のソング名/フォルダー名

は、操作説明のためのものです。

したがって実際の画面と異なる

場合があります。最新のサービ

スについては、コンピューター

でインターネット上のヤマハ

エレクトーンホームページ

<http://electone.jp/>に

アクセスしてご確認ください。

3

4 関連ページ

アイコン一覧(117ページ)

Page 156: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

156 ELB-01 取扱説明書

インターネットダイレクト接続機能 9

データコントロールダイアルを回すか、[C]ボタンを何度か押して、再生さ

せたいソングを選びます。

ソングは音符アイコンのついたものを選びます。

ソングがフォルダーの中にある場合は、手順3~5をくり返して、好きなソングを選

びます。

[再生/一時停止]ボタンを押すとELB-01でソングが再生されます。

サイトのトップに戻りたいときは、[ ̃]と同じ位置にある[B]ボタンを何度か押しま

す。[B]ボタンを押すたびに1つずつ上の階層へ戻ります。下の階層にいるときに[B]

ボタンを2秒以上押し続けると、途中の階層を経由することなく、直接一番上の階層

まで戻れます。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ソングをお気に入りに登録する

サイト内の音符アイコンがついたソングを、お気に入りソングとして20曲まで登録できま

す。登録したソングは、すぐに呼び出すことができます。

ソングを選んだ状態で、ページボタンを押してページ4のオキニイリツイカ

(お気に入り追加)画面を表示させます。

[B]ボタンを押します。

お気に入りとして登録されたソングは、オキニイリ(お気に入り)フォルダーに入りま

す。

次にインターネットに接続したとき、サイト内のフォルダーを選ぶのと同じように

して、オキニイリ(お気に入り)フォルダーを選ぶことができますので、お気に入りソ

ングをすぐに選ぶことができます。

5

özte-}q[e [˜] ⁄¿ 001:—Z¤r ´

6

1

<6gielzet> [∂Zb4]›¿ 001:—Z¤r ´

2<6gielzet> [∂Zb4]›¿ 001:—Z¤r ´

Page 157: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 157

インターネットダイレクト接続機能

9

お気に入りソングを選ぶには:オキニイリ(お気に入り)ソングは、オキニイリ(お気に入り)フォルダーの中にあります。オ

キニイリ(お気に入り)フォルダーは、「インターネット」を選んで[D]ボタンを押し、ダイア

ルを回すと表示されます。

オキニイリ(お気に入り)フォルダーを選んだ状態で、[D]ボタンを押します。

オキニイリ(お気に入り)フォルダーの中のお気に入りソングが画面下段に表示されますの

で、データコントロールダイアルを回すか[C]ボタンを何度か押してソングを選びます。

お気に入りソングを1曲ずつ削除するには:

お気に入りフォルダーの中の、削除したいソングを選んだ状態で、ページボ

タンを押してページ4を表示させます。

[B]ボタンを押します。

削除を行なうかどうか確認を求める画面が表示されますので、[C]ボタンを押します。

[D]ボタンを押すと削除されず前の画面に戻ります。

削除完了を知らせるメッセージが表示されたら、[D]ボタンを押します。

Ãeyq},Zs [˜] ⁄¿¶004:6giel [Õ]

1

<6gielxh∂(> [∂Zb4]›¿ 002:—Z¤r ´

2<6gielxh∂(> [∂Zb4]›¿ 002:—Z¤r ´

Page 158: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

158 ELB-01 取扱説明書

インターネットダイレクト接続機能 9

お気に入りソングを全曲削除するには:お気に入りフォルダーの中のお気に入りソングをすべて削除できます。

お気に入りフォルダーを選んだ状態で、ページボタンを押してページ4を表

示させます。

[B]ボタンを押します。

削除を行なうかどうか確認を求めるメッセージが表示されますので、[C]ボタンを押

します。

[D]ボタンを押すと削除されず前の画面に戻ります。

削除完了を知らせるメッセージが表示されたら、[D]ボタンを押します。

エレクトーン専用サイトのサービスは、予告なしに変更される場合があります。最新の

サービス内容については、ヤマハエレクトーンホームページ<http://electone.jp/>で

ご確認ください。

ID、パスワードの入力ID、パスワードを入力するときは、IDの文字入力を確定すると、続けてパスワードの文字

入力ができるようになっています。

[ニュウリョク](入力)と同じ位置にある[C]ボタンを押します。

ID入力画面が表示されますので、160ページの「入力の方法」をご参照のうえ、文字を入

力します。入力し終わったら、[カクテイ](確定)と同じ位置にある[B]ボタンを押して入力

を確定します。

1<πyxh∂(> [∂Zb4]›¿¶004:6giel

2<πyxh∂(> [∂Zb4]›¿¶004:6giel

≤IDÏr0}ßi*4l(h ≤≤[i*4l(h] [g&yp.]≤

<ID> [thwe]« »_

Page 159: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 159

インターネットダイレクト接続機能

9

続いて、パスワード入力画面が表示されます。160ページの「入力の方法」をご参照のう

え、文字を入力します。入力し終わったら、[カクテイ](確定)と同じ位置にある[B]ボタン

を押して入力を確定します。

エレクトーン専用サイトでの画面の見方とボタン操作インターネット接続時のボタン操作は、6章「ミュージックデータレコーダー (MDR)」で

の操作とほぼ同じです(一部ボタン機能が異なる部分もあります)。

1ひとつ上の階層

現在選ばれているフォルダーやソングが入っている、1つ上の階層のメディアまたはフォル

ダーが表示されます。画面左上に表示されるメディアアイコン「 Ã」とフォルダーアイコン「 ¶」の数で、今どのメディア/フォルダーの中にいるかわかります。たとえば上の画面の場合、「メディア( Ã)の中の、フォルダー ( ¶)の中の、 2=oejl} 1という名前のフォルダー( ¶)の中」にいることがわかります。

2現在選ばれているデータ

現在選ばれているメディア/フォルダー /ソングが表示されます。上の画面の場合、「プライ

マリー2」という名前のフォルダーが選択されていることを示します。

3 [A]ボタン

[A]ボタンを押し続けているあいだ、ソングまたはフォルダー名が全画面で表示されます。

4 [B]ボタン

[ ̃]と同じ位置にある[B]ボタンを押すたびに、1つ上の階層へ戻ります。

2つ以上、下の階層にいるときは、[B]ボタンを2秒以上押し続けると、直接一番上の階層

まで戻れます。

5 [C]ボタン

[C]ボタンを押すたびに、現在選ばれているメディア/フォルダー/ソングを選ぶことができ

ます。

データコントロールダイアルを回しても選べます。

6 [D]ボタン

[ Õ]が表示されているときは、1つ下の階層へ移動します。

ただし、ソングが選ばれているときは[ Õ]は表示されません。

<Ïr0}ß> [thwe]« »_

ö¶2=oejl}1 [˜] ⁄¿¶001:2=oejl}2 [Õ]

13 4

2 65

Page 160: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

160 ELB-01 取扱説明書

インターネットダイレクト接続機能 9

パネル上のボイスボタンやリズムボタンなどを押すと、インターネット画面から抜けられ

ます。

インターネット設定画面で設定を行なう場合に、文字を入力できます。画面上の[ニュウ

リョク](入力)と同じ位置にあるボタンを押すと、入力画面が表示されます。入力を行なっ

たあと、[カクテイ](確定)と同じ位置にある[B]ボタンを押して、文字を確定します。

入力画面を開く

入力の方法画面下段になにも文字が入っていない場合は、手順2からはじめてください。

[C]ボタンと[D]ボタンを使って、文字を入力したい位置にカーソルを移動

します。

[C]ボタンを押すたびに、カーソルは左に1つずつ移動します。

[D]ボタンを押すたびに、カーソルは右に1つずつ移動します。

[C]/[D]ボタンを押しているあいだ、カーソルは移動し続けます。

アドレスとサブネットマスクの入力

アドレスなどは一般に、「xxx.xxx.xxx.xxx」(xxxには0~255までの数字が入りま

す)という4つの数字のかたまりで表されます。この場合、カーソルを1つ1つ合わせ

て数字を変えていくのではなく、ひとかたまりの「xxx」にカーソルを合わせ、デー

タコントロールダイアルを回して0~255の数字を選ぶことで、ひとかたまりの数

字「xxx」を一度に入力できます。

3 インターネット画面から抜ける

4 文字を入力する

<6¤d(y> [i*4l(h]›¿¤"gdx}ƒ}

入力画面

<¤"gdx}ƒ}> [thwe]«abcdefg »_

1

<¤"gdx}ƒ}> [thwe]« »_

カーソル

Page 161: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 161

インターネットダイレクト接続機能

9

カーソル位置に文字を入力します。

データコントロールダイアルを回すと、カーソル位置に文字が表示され、1つずつ順

番に切り替わりますので、入力したい文字を選びます。

文字を削除するには

削除したい文字にカーソルを合わせ、[A]ボタンを押しながら[C]ボタンを押します。

文字が削除されると、削除位置より右側の文字が左側へ繰り上がります。

スペース(空白)を入れるには

スペースを入れたい位置にカーソルを合わせ、[A]ボタンを押しながら[D]ボタンを

押します。

手順1~2をくり返して、文字入力を行ないます。

入力する文字数が、画面に表示できる数を超えた場合は、入力した文字は左にスク

ロールされ、さらに文字が入力できるようになります。

パスワードを入力したときは、画面に「******」と表示され、入力した文字が表示さ

れないようになっています。ただし入力中の文字は表示されます。

文字を入力し終わったら、[カクテイ](確定)と同じ位置にある[B]ボタンを

押して入力を確定します。

ID/パスワード以外の文字入力の場合は、入力を確定するかどうか確認を求めるメッ

セージが表示されますので、[C]ボタンを押して入力を確定します。[D]ボタンを押

すと入力を確定せずに、前の画面に戻ります。

2 NOTE

表示される文字の順番は、124

ページを参考にしてください。

ただし入力内容によって一部表

示されない文字があります。

3

4<¤"gdx}ƒ}> [thwe]«abcdefg »_

Page 162: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

162 ELB-01 取扱説明書

インターネットダイレクト接続機能 9

インターネット設定画面では、インターネット接続に関するさまざまな設定を行ないます。

152ページの「楽器をインターネットに接続する」を行なって、すでに楽器からインター

ネットに接続できている場合は、特にここでの設定は必要ありません。152ページの「楽

器をインターネットに接続する」の接続例3の場合は、165ページの「ページ2 ムセン

LAN(無線LAN)画面」でアクセスポイント(1)の設定を行ないます。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

インターネット設定画面を表示させるには

[ユーティリティー ]ボタンを押します。

ユーティリティー画面が表示されます。

ページボタンを押してページ6を表示させます。

インターネットセッテイ(インターネット設定)の開始画面が表示されます。

5 インターネット設定画面について

インターネット設定画面で新しく設定したり、設定を変更をした場合は、必ずページ3 セッテイシュウリョウ(設定終了)画面で保存を行ないます。保存をしないでエレクトーンの電源をオフにすると、新しく設定した内容はすべて消えてしまいます。

1

<æy∫/LANGUAGE> ⁄”i-y∫ ’ENGLISH

2

<eyq},ZspZwe> fl [pZwe ted]

Page 163: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 163

インターネットダイレクト接続機能

9

[D]ボタンを押してインターネット設定画面を表示させます。

インターネット設定画面は以下の5ページで構成されています。ページボタンを押し

て設定したいページを表示させます。

インターネット設定画面が表示されているときは、パネル上のボイスボタンなどを

押しても画面は変わりません。インターネット設定画面を終了させたいときは、

ページボタンを押してセッテイシュウリョウ(設定終了)画面(168ページ)を表示さ

せ、[C]または[D]ボタンを押します。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ページ1 LAN画面

LAN(ラン)の設定を行ないます。

この画面を表示させるには、162ページの「インターネット設定画面を表示させるには」

の手順1~3を行なったあと、ページボタンを押してページ1を選びます。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを右に回すと、

「DHCP」→「DNSサーバー1」→「DNSサーバー2」→「IPアドレス」→「サブネット

マスク」→「ゲートウェイ」の順番で選べます。データコントロールダイアルを左に回す

と、その逆の順番で選べます。

ページ1 LAN画面

ページ2 ムセンLAN(無線LAN)画面

ページ3 セッテイシュウリョウ(設定終了)画面

ページ4 オプション画面

ページ5 セツゾクジョウホウ(接続情報)画面

【ページ1】LAN画面

3<eyq},ZspZwe> fl [pZwe ted]

<LAN> ⁄¿DHCP ÷d94

インターネット設定画面

<LAN> ⁄¿DHCP ÷d94

DHCP

DNSx}ƒ}1

DNSx}ƒ}2

IP3ß;r

1

2

3

4

x™,Zsjrh5

æ}s4%e6

NOTE

有線で接続する場合だけでなく、

無線で接続する場合にもここで

の設定が必要な場合があります。

設定内容については、ルーター

の取扱説明書などをご確認くだ

さい。

関連ページ

インターネット設定画面を表示させるには(162ページ)

Page 164: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

164 ELB-01 取扱説明書

インターネットダイレクト接続機能 9

1 DHCP

DHCPを使用するかどうか設定します。

使用しているルーターがDHCPに対応している場合は、「シヨウ」を選びます。[D]ボタン

を押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを右に回すと、「シヨウ」

→「シヨウ(DNSシュドウ)」→「シヨウシナイ」)の順番で選べます。データコントロール

ダイアルを左に回すと、その逆の順番で選べます。

2 DNSサーバー1

プライマリー DNSサーバーのアドレスを設定します。

DHCP(1)で「シヨウ(DNSシュドウ)」または「シヨウシナイ」を選んだ場合、ここでの

設定が必要です。[B]ボタンを押して入力画面を表示させ、プライマリーDNSサーバーの

アドレスを入力します。

3 DNSサーバー2

セカンダリー DNSサーバーのアドレスを設定します。

DHCP(1)で「シヨウ(DNSシュドウ)」または「シヨウシナイ」を選んだ場合、ここでの

設定が必要です。[B]ボタンを押して入力画面を表示させ、セカンダリーDNSサーバーの

アドレスを入力します。

4 IPアドレス

IPアドレスを設定します。DHCP(1)で「シヨウシナイ」を選んだ場合、ここでの設定が必

要です。[B]ボタンを押して入力画面を表示させ、IPアドレスを入力します。

5 サブネットマスク

サブネットマスクを設定します。DHCP(1)で「シヨウシナイ」を選んだ場合、ここでの設

定が必要です。[B]ボタンを押して入力画面を表示させ、データを入力します。

<LAN> ⁄¿DHCP ÷d94

<LAN> [i*4l(h]⁄¿DNSx}ƒ}1

関連ページ

文字を入力する(160ページ)

<LAN> [i*4l(h]⁄¿DNSx}ƒ}2

関連ページ

文字を入力する(160ページ)

<LAN> [i*4l(h]⁄¿IP3ß;r

<LAN> [i*4l(h]⁄¿x™,Zsjrh

Page 165: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 165

インターネットダイレクト接続機能

9

6ゲートウェイ

ゲートウェイサーバーアドレスを設定します。DHCP(1)で「シヨウシナイ」を選んだ場

合、ここでの設定が必要です。[B]ボタンを押して入力画面を表示させ、ゲートウェイサー

バーアドレスを入力します。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ページ2 ムセンLAN(無線LAN)画面

無線LANの設定を行ないます。アクセスポイント側で設定している内容と同じに設定して

ください。設定方法は、WPS (プッシュボタン)(1)を使う方法と、アクセスポイント(2)

を選択(キーは手入力)する方法の2種類があります。設定した内容はメモしておきましょう。

アクセスポイントの設定の確認/変更については、アクセスポイントの取扱説明書をご覧く

ださい。

この画面を表示させるには、162ページの「インターネット設定画面を表示させるには」

の手順1~3を行なったあと、ページボタンを押してページ2を選びます。

データコントロールダイアルを右に回すと、「WPS (プッシュボタン)」→「アクセスポイ

ント」→「SSID」→「チャンネル」→「セキュリティ」→「キー」の順番で選べます。左

に回すと、その逆の順番で選べます。はじめて無線LANの設定を行なう場合は、WPS

(プッシュボタン)(1)もしくはアクセスポイント(2)を選びます。

<LAN> [i*4l(h]⁄¿'[}s4%e

関連ページ

インターネット設定画面を表示させるには(162ページ)

【ページ2】ムセンLAN(無線LAN)画面 NOTE

WPAおよびWPSは、一部の

USB無線LANアダプターには対

応していません。使用できる

USB無線LANアダプターについ

ては、インターネット上のヤマ

ハエレクトーンホームページ

<http://electone.jp/>のUSB

デバイス動作確認済みリストで

ご確認ください。

NOTE

WPS(プッシュボタン)を使って

無線LANを設定するには、アク

セスポイントがWPSに対応して

いる必要があります。アクセス

ポイントの設定の確認/変更につ

いては、アクセスポイントの取

扱説明書をご覧ください。。

NOTE

WPSはPINコード方式には対応

していません。

<]pyLAN> [ted]¤¿WPS(¤Zd*–qy)

WPS(¤Zd*–qy)

3hpr–eys

SSID

a&y,.

1

2

3

4

pg*lwE5

g}6

Page 166: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

166 ELB-01 取扱説明書

インターネットダイレクト接続機能 9

1 WPS (プッシュボタン)

[カイシ] (開始)と同じ位置にある[B]ボタンを押すと、WPS設定を開始するかどうか確認す

る画面が表示されます。[ジッコウ] (実行)と同じ位置にある[C]ボタンを押したあと、2分

以内にお使いのアクセスポイントのWPSボタンを押すと、SSID(3)、チャンネル(4)、セ

キュリティ (5)、キー (6)の設定が自動的に入力されます。設定完了の画面が表示された

ら、[D]ボタンを押すとWPS (プッシュボタン)画面に戻ります。

これで、無線LANの設定は完了です。ページボタンを押してページ3のセッテイシュウ

リョウ(設定終了)画面(168ページ)を表示させ、設定内容を保存します。

2 アクセスポイント

アクセスポイントの検索を行なうことで、エレクトーンの近くにあるアクセスポイントが

表示され、SSID(3)とチャンネル(4)とセキュリティ(5)が自動的に設定されます。この

とき画面に鍵のアイコン「  」が表示されている場合は、暗号化する設定になっていますので、キー (6)を設定する必要があります。操作の前にお使いのアクセスポイントの電源を

オンにしてください。

[ケンサク](検索)と同じ位置にある[B]ボタンを押して、アクセスポイントの検索を開始し

ます。

アクセスポイントが画面に表示されます。アクセスポイントが複数ある場合は、データコ

ントロールダイアルを回すか、[C]ボタンを押してお使いのアクセスポイントを選びます。

このとき画面に鍵のアイコン「  」が表示されているかどうかを確認してから、[B]ボタンを押します。

鍵のアイコンが表示されていなかった場合

お使いのアクセスポイントは暗号化される設定になっていませんので、無線LANの

設定はこれで完了です。ページボタンを押してページ3のセッテイシュウリョウ(設

定終了)画面(168ページ)を表示させ、設定内容を保存します。アクセスポイントを

暗号化したい場合は、お使いのアクセスポイント側の設定を変えてから、あらため

て設定してください。

<]pyLAN> [ted]¤¿WPS(¤Zd*–qy)

NOTE

WEP以外の暗号化形式で暗号化

されたアクセスポイントは、使

用できません。

<]pyLAN> ['yxh]¤¿3hpr–eys

<3hpr–eys> 14ch [OK]¿abcdefghijk [g&yp.]

チャンネル 鍵アイコン

SSID

NOTE

アクセスポイントから電波が届

かない場合は、表示されません。

Page 167: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 167

インターネットダイレクト接続機能

9

鍵のアイコン「  」が表示されていた場合

アクセスポイントは暗号化される設定になっていますので、お使いのアクセスポイ

ントと同じセキュリティが自動的に設定されます。画面下段に表示されたセキュリ

ティがアクセスポイントのものと同じであることを確認し、[B]ボタンを押してくだ

さい。

キー画面が表示されます。[B]ボタンを押して入力画面を表示させ、アクセスポイン

トと同じキーを入力します。

文字入力を確定すると、アクセスポイント検索画面に戻ります。

これで、無線LANの設定は完了です。ページボタンを押してページ3のセッテイシュウリョ

ウ(設定終了)画面(168ページ)を表示させ、設定内容を保存します。

3 SSID

SSIDの値を設定します。

[B]ボタンを押して入力画面を表示させ、SSIDの値を入力します。

4チャンネル

チャンネルをアクセスポイントと同じに設定します。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを右に回すと

1ch、2ch…13ch、14chの順番でチャンネルが選べます。左に回すと、その逆の順番で

選べます。

<pg*lwE> [OK]¿WPA2-TKIP [mß.]

<g}> [i*4l(h] [mß.]

NOTE

[モドル](戻る)と同じ位置にある

[D]ボタンを押すと、1つ前の画

面に戻ります。

関連ページ

文字を入力する(160ページ)

NOTE

[モドル](戻る)と同じ位置にある

[D]ボタンを押すと、1つ前の画

面に戻ります。

SSID(3)、チャンネル(4)、セキュリティ (5)、キー (6)は、個別に設定したい場合

のみ選びます。

<]pyLAN> [i*4l(h]¤¿SSID

関連ページ

文字を入力する(160ページ)

<]pyLAN> ¤¿a&y,. ÷14ch

Page 168: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

168 ELB-01 取扱説明書

インターネットダイレクト接続機能 9

5 セキュリティ

セキュリティの種類を選びます。暗号化しない場合は「ナシ」(なし)を選びます。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを右に回すと、

「ナシ」→「WEP」→「WPA-TKIP」→「WPA-AES」→「WPA2-TKIP」→「WPA2-

AES」の順番でセキュリティの種類を選べます。左に回すと、その逆の順番で選べます。

6 キー

[B]ボタンを押して入力画面を表示させ、キーを入力します。

セキュリティ (5)で「ナシ」(なし)を選んだ場合は、キーの入力はできません。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●ページ3 セッテイシュウリョウ(設定終了)画面

インターネット設定画面で設定した内容を保存します。

この画面を表示させるには、162ページの「インターネット設定画面を表示させるには」

の手順1~3を行なったあと、ページボタンを何度か押してページ3を選びます。

設定を保存して接続確認をするには[C]ボタンを押します。

設定を終了するには[D]ボタンを押します。

■ セッテイシュウリョウ(設定終了)画面で[C]ボタンを押した場合は、設定が保存され

たあと自動的に接続チェックが始まり、接続チェックの結果が画面に表示されます。

<]pyLAN> ¤¿pg*lwE ÷WPA-TKIP

関連ページ

文字を入力する(160ページ)

具体的な設定方法については、インターネット上のヤマハエレクトーンホームページ

<http://electone.jp/>でご確認ください。

<]pyLAN> [i*4l(h]¤¿g}

保存をせずに電源を切ると、設定した内容は消えてしまいますので、設定や変更をしたあとは必ず保存を行ないます。

関連ページ

インターネット設定画面を表示させるには(162ページ)

保存中は電源を切らないでください。データの破損の原因になります。

【ページ3】セッテイシュウリョウ(設定終了)画面

<pZwed*4l(4> ‹[pzçhthiy] [d*4l(4]

≤pzçhipeb4djdq ≤≤d*4l(4djr [OK]≤

Page 169: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 169

インターネットダイレクト接続機能

9

[D]ボタンを押すとボイスディスプレイ画面に戻ります。

「セツゾクデキマセンデシタ(接続できませんでした)」というメッセージが表示され

たときは、[D]ボタンを押すと前の画面に戻ります。

■ セッテイシュウリョウ(設定終了)画面で[D]ボタンを押した場合は、ボイスディスプ

レイ画面に戻ります。

このとき保存していない設定があると、設定を保存するかどうかの確認を求める

メッセージが表示されますので、[C]ボタンを押して設定を保存します(ただし接続

確認は行ないません)。設定をキャンセルしたいときは[D]ボタンを押します。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ページ4 オプション画面

この画面を表示させるには、162ページの「インターネット設定画面を表示させるには」

の手順1~3を行なったあと、ページボタンを押してページ4を選びます。

データコントロールダイアルを右に回すと、設定したい項目を「プロキシサーバー」→

「プロキシポート」→「インターネットセッテイノバックアップ」(インターネット設定の

バックアップ)→「インターネットセッテイノフクゲン」(インターネット設定の復元)→

「クッキーノサクジョ」(クッキーの削除)→「インターネットセッテイノショキカ」(イン

ターネット設定の初期化)の順番で選べます。左に回すと、その逆の順番で選べます。

1プロキシサーバー

プロキシを使用する場合のみ、ここでの設定が必要です。

[B]ボタンを押して入力画面を表示させ、プロキシサーバーを入力します。

【ページ4】オプション画面

<6¤d(y> [i*4l(h]›¿¤"gdx}ƒ}

¤"gdx}ƒ}

¤"gd—}s

eyq},ZspZwekƒZh3Z¤

eyq},ZspZwek2hæy

1

2

3

4

hZg}kxh∂(5

eyq},ZspZwekd(gt6

関連ページ

インターネット設定画面を表示させるには(162ページ)

関連ページ

文字を入力する(160ページ)

<6¤d(y> [i*4l(h]›¿¤"gdx}ƒ}

Page 170: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

170 ELB-01 取扱説明書

インターネットダイレクト接続機能 9

2 プロキシポート

プロキシを使用する場合のみ、ここでの設定が必要です。

[B]ボタンを押して入力画面を表示させ、プロキシポートを入力します。

3 インターネットセッテイノバックアップ(インターネット設定のバックアップ)

インターネット設定の情報をバックアップします。172ページの「インターネット設定の

バックアップ」をご覧ください。

4 インターネットセッテイノフクゲン(インターネット設定の復元)

バックアップしたインターネット設定の情報をエレクトーン本体に読み込みます。174

ページの「インターネット設定の復元」をご覧ください。

5 クッキーノサクジョ(クッキーの削除)

楽器内部に保存されているクッキー (Cookie)を削除します。

[B]ボタンを押すとクッキーの削除を実行するかどうか確認を求めるメッセージが表示され

ます。

[C]ボタンを押すと削除を実行します。[D]ボタンを押すと削除は実行されません。

6 インターネットセッテイノショキカ(インターネット設定の初期化)

インターネット設定で行なったすべての設定項目を、工場出荷時の状態に戻します。175

ページの「インターネット設定の初期化」をご覧ください。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

ページ5 セツゾクジョウホウ(接続情報)画面

現在の接続情報の詳細を画面上で確認することができます。情報量が多いため、すべての

情報を確認したいときは、画面内で表示項目を切り替える操作が必要ですが、この接続情

報をUSBフラッシュメモリーに書き出すことで、お使いのコンピューター上で1つのテキ

ストファイルとして見ることができます。

この画面を表示させるには、162ページの「インターネット設定画面を表示させるには」

の手順1~3を行なったあと、ページボタンを押してページ5を選びます。

<6¤d(y> [i*4l(h]›¿¤"gd—}s

<6¤d(y> [∂Zb4]›¿hZg}kxh∂(

≤hZg})xh∂(djrt? ≤≤[xh∂(] [g&yp.]≤

関連ページ

インターネット設定画面を表示させるには(162ページ)

関連ページ

USBフラッシュメモリー (152ページ)ミュージックデータレコーダー(MDR); (152ページ)外部機器との接続(179ページ)

Page 171: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 171

インターネットダイレクト接続機能

9

データコントロールダイアルを右に回すと「ジョウホウカキダシ」(情報書き出し)、左に回

すと「ジョウホウヒョウジ」(情報表示)が選べます。

1ジョウホウヒョウジ(情報表示)

現在の接続情報の詳細が画面上で確認できます。[B]ボタンを押すと、接続情報が表示され

ます。

この画面では、「1.LANアダプター」の情報が画面下段に表示されています。

データコントロールダイアルを右に回すと、以下の順番で接続情報が表示されます。左に

回すとその逆の順番で表示されます。

接続の状態によっては10~13の接続情報は表示されません。

情報を見たあとは、[B]ボタンを押すとセツゾクジョウホウ(接続情報)画面に戻ります。

表示された文字が画面に表示できる文字数より多い場合

【ページ5】セツゾクジョウホウ(接続情報)画面

1.LANアダプター 8.サブネットマスク

2.MACアドレス 9.ゲートウェイ

3.Time 10.SSID

4.DHCPノシヨウ(DHCPの使用) 11.チャンネル

5.DNSサーバー1 12.アンゴウカ(暗号化)

6.DNSサーバー2 13.デンパキョウド(電波強度)

7.IPアドレス 14.LANドライバー

<pzçh∂(4-4> [∂Zb4]fi¿∂(4-4v(4∂

∂(4-4v(4∂

∂(4-4tgœd

1

2

<pzçh∂(4-4> [v(4∂]fi¿∂(4-4v(4∂

¿<1.LAN3œ¤q}> [mß.]0B0A-8150-0100

<3.Time> [mß.]«Wed Feb 02 21:59:4»

画面が右にスクロールする 画面が左にスクロールする

Page 172: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

172 ELB-01 取扱説明書

インターネットダイレクト接続機能 9

「3.Time」と「10.SSID」の情報をあらわす文字数が、画面に表示できる文字数を

超えている場合、一部表示されないことがあります。このとき[D]ボタンを何度か押

すと、画面が左にスクロールしますので、表示されなかった文字もすべて確認する

ことができます。画面を右にスクロールさせたいときは、[C]ボタンを何度か押しま

す。

2 ジョウホウカキダシ(情報書き出し)

現在の接続情報の詳細をテキストファイルとしてUSBフラッシュメモリーに書き出します。

書き出した情報はコンピューター上で見ることができます。

USBフラッシュメモリーをUSB TO DEVICE端子に挿入しておきます。[B]ボタンを押す

と書き出しを実行するかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。

[C]ボタンを押すと書き出しを実行します。[D]ボタンを押すと書き出しは実行されません。

書き出しが終了したあと、USBフラッシュメモリーをコンピューターに接続して、

ConnectionInfo.txtという名前のファイルを開くと接続情報の詳細が表示されます。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

インターネット設定のバックアップ

インターネット設定画面で設定した内容をUSBフラッシュメモリーにバックアップできま

す。また、バックアップしたインターネット設定を楽器に読み込ませて、元の設定に戻す

こともできます。USBフラッシュメモリーを接続してから操作します。

[ユーティリティー ]ボタンを押します。

ユーティリティー画面が表示されます。

ページボタンを押してページ6を表示させます。

インターネットセッテイ(インターネット設定)画面が表示されます。

[D]ボタンを押してインターネット設定画面を表示させます。

<pzçh∂(4-4> [∂Zb4]fi¿∂(4-4tgœd

≤pzçh∂(4-4)tgœdjrt?≤≤[tgœd] [g&yp.]≤

関連ページ

インターネット設定画面を表示させるには(162ページ)

1

2

3

Page 173: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 173

インターネットダイレクト接続機能

9

ページボタンを押してページ4 オプション画面を表示させます。

データコントロールダイアルを回して、画面下段に「インターネットセッテ

イノバックアップ」(インターネット設定のバックアップ)を表示させます。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押すと、バックアップを実

行するかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。

[C]ボタンを押すとバックアップを実行します。[D]ボタンを押すとバックアップは

実行されません。

バックアップを実行すると、ファイル名「ELB-01.bup」のバックアップファイル

がUSBフラッシュメモリーに書き出されます。ただしインターネット設定画面で編

集途中の項目がある場合は、バックアップできません。編集を終わらせてから、

バックアップを行なってください。

バックアップしたデータを楽器に読み込ませる方法は次の「インターネット設定の

復元」をご覧ください。

【ページ4】オプション画面

4

<6¤d(y> [i*4l(h]›¿¤"gdx}ƒ}

5

<6¤d(y> [∂Zb4]›¿eyq},ZspZwekƒZh3Z¤

6<6¤d(y> [∂Zb4]›¿eyq},ZspZwekƒZh3Z¤

≤ƒZh3Z¤djrt? ≤≤[ƒZh3Z¤] [g&yp.]≤

バックアップ中はメディアを抜いたり、電源を切らないでください。データの破損の原因になります。

Page 174: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

174 ELB-01 取扱説明書

インターネットダイレクト接続機能 9

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

インターネット設定の復元

USBフラッシュメモリーにバックアップしたインターネット設定を楽器に読み込ませて、

元の設定に戻すことができます。USBフラッシュメモリーを接続してから操作します。

[ユーティリティー ]ボタンを押します。

ユーティリティー画面が表示されます。

ページボタンを押してページ6を表示させます。

インターネットセッテイ(インターネット設定)画面が表示されます。

[D]ボタンを押してインターネット設定画面を表示させます。

ページボタンを押して、ページ4 オプション画面を表示させます。

データコントロールダイアルを回して、画面下段に「インターネットセッテ

イノフクゲン」(インターネット設定の復元)を表示させます。

[ジッコウ](実行)と同じ位置にある[B]ボタンを押すと復元を実行するかど

うか確認を求めるメッセージが表示されます。

[C]ボタンを押すと復元を実行します。[D]ボタンを押すと復元は実行されません。

関連ページ

インターネット設定画面を表示させるには(162ページ)

1

2

3

4<6¤d(y> [i*4l(h]›¿¤"gdx}ƒ}

5

<6¤d(y> [∂Zb4]›¿eyq},ZspZwek2hæy

6復元中はメディアを抜いたり、電源を切ったりしないでください。データの破損の原因となります。 <6¤d(y> [∂Zb4]›

¿eyq},ZspZwek2hæy

≤2hæydjrt? ≤≤[2hæy] [g&yp.]≤

Page 175: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 175

インターネットダイレクト接続機能

9

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

インターネット設定の初期化

インターネットダイレクト接続機能のインターネット設定は、エレクトーンの初期化(22

ページ)では初期化されません。ここで説明する方法で初期化をする必要があります。初期

化を実行すると、インターネット設定画面で行なったすべての設定が工場出荷時の状態に

戻ります。初期化を行なう前にインターネット設定のバックアップをとっておくことをお

すすめします。

インターネット設定画面のページ4 オプション画面を表示させます。

データコントロールダイアルを回して、画面下段に「インターネットセッテイノショキカ」

(インターネット設定の初期化)を表示させます。

[B]ボタンを押すとインターネット設定の初期化を実行するかどうか確認を求めるメッセー

ジが表示されます。

[C]ボタンを押すと初期化を実行します。[D]ボタンを押すと初期化は実行されません。

関連ページ

インターネット設定画面を表示させるには(162ページ)インターネット設定のバックアップ(172ページ)

<6¤d(y> [i*4l(h]›¿¤"gdx}ƒ}

<6¤d(y> [∂Zb4]›¿eyq},ZspZwekd(gt

<6¤d(y> [∂Zb4]›¿eyq},ZspZwekd(gt

≤pZwe)d(gtdjrt? ≤≤[d(gt] [g&yp.]≤

Page 176: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

176 ELB-01 取扱説明書

インターネットダイレクト接続機能 9

6 インターネット用語辞典

アクセスポイント 無線LANで電波のやりとりを行なうときの基地局となる機器。無線LANを有線LANにつなぐ役割も持つ。

インターネット コンピューター間の通信規格にもとづいて、世界中のコンピューターや携帯電話などを接続した、巨大なネットワークのこと。

クッキー (Cookie) ユーザーがウェブページとの間でやりとりした内容を記憶するしくみ。以前訪れたウェブページで、そのときに入力した内容があらかじめ表示されるのはこのしくみによるもの。

ゲートウェイ ネットワーク上で、通信規格の異なるデータを相互に変換してやりとりするためのシステム。

サイト 正式には「ウェブサイト」という。ひとまとまりに公開されているウェブページ群。たとえば、"http://www.yamaha.co.jp/"で始まるウェブページを「ヤマハのサイト」と呼ぶ。

サーバー ある特定のサービスを提供するシステムやコンピューターのこと。

サブネットマスク 大規模なネットワークを、いくつかの小さなネットワークに分割するための設定。

ダウンロード ネットワークを通じて、サーバーに保存されているデータをお使いのコンピューターや携帯電話などに転送すること。

プロキシ LAN(内部のネットワーク)とインターネット(外部のネットワーク)の境にあって、直接インターネットに接続できない内部ネットワークのコンピューターに代わって、「代理」としてインターネットとの接続を行なうコンピューターのこと。内部ネットワークを外部からの不正アクセスから守ったりするのに使われる。

ブロードバンド 大容量のデータを高速に通信できるインターネット接続サービスのこと。ADSL、光ファイバーなどがある。

プロバイダー インターネット接続サービスを提供する通信事業者。インターネットに接続するには、プロバイダーと契約する必要がある。

ホームページ ブラウザー起動時(インターネット機能に入ったとき)に最初に表示されるウェブページのこと。または、ウェブサイトのトップページのことを指すこともある。

無線LAN ケーブルを使わず、無線通信でデータの送受信をするLANのこと。

モデム 一般の電話回線とコンピューターをつなぐための装置。コンピューターから送られてくるデジタル信号を、電話回線に流す音声信号に変換したり、電話回線を通じて聞こえてくる音声信号をデジタルデータに変換したりする。

ルーター 異なるネットワーク同士を相互接続するための機器。たとえば家庭などで複数のコンピューターを同時にインターネットに接続して、それぞれに異なるはたらきをさせたい場合に必要となる。一般的にはモデムとコンピューターの間に接続するが、モデム自体にルーター機能が内蔵されているものもある。

DHCP インターネットに接続するたびに、コンピューターにIPアドレスなどの必要な情報を自動的に割り当てるための規格。

DNS ネットワークに接続されている各コンピューターの名前とIPアドレスを対応させるシステム。

IPアドレス ネットワークに接続されたコンピューター1台1台に割り振られた、ネットワーク上の所在を示す識別番号。

LAN 同じ建物の中にあるコンピューター同士を専用のケーブルで接続し、データをやり取りするネットワーク。Local Area Networkの略。

SSID 無線LANで特定のネットワークを指定するための識別名のこと。SSIDが一致した端末間でのみ通信できる。

SSL インターネット上で情報を暗号化して送受信する通信規格。プライバシーに関わる情報がもれるのを防ぐ。

WEP 無線LAN時の暗号化技術。無線LANのアクセスポイントと端末に共通の暗号キーを設定することで、データを暗号化し、第三者による傍受を防ぐ。

Page 177: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

10

ELB-01取扱説明書 177

外部機器との接続

10

外部機器との接続このエレクトーンには、鍵盤の右横や下側の左右に、いろいろな端子があります。鍵盤の右横と下側の右にはUSB端子

やMIDI端子があり、エレクトーンとコンピューターをつないでデータをやり取りしたり、エレクトーンでほかの楽器を

コントロールしたりできます。鍵盤の下側の左には出力端子があり、エレクトーンの音をヘッドフォンや外部のスピー

カーやステレオ機器から出力したりできます。

エレクトーンに付属している各端子についてご説明します。さまざまな機器の具体的な接

続方法については、179ページをご覧ください。

1 PHONES(ヘッドフォン)端子

ヘッドフォン専用の接続端子です。ステレオ標準ジャックです。

2 AUX OUT RCAピン端子L/R

エレクトーンの音声信号をステレオ出力する端子です。音量ダイアルで音量を調節するこ

とはできません。

3 USB TO DEVICE A端子

USB対応の記憶装置(USBフラッシュメモリーなど)を接続するための端子です。また、

インターネットダイレクト接続機能を使用する場合には、この端子を使ってインターネッ

トに接続します。

1 付属端子の名称と機能

1 2

関連ページ

スピーカーから音を出さずヘッドフォンで音を聞く(179ページ)

関連ページ

エレクトーンの音を外部スピーカーから出力する(179ページ)

エレクトーンの音をMDレコーダーなどに録音する(180ページ)

3

関連ページ

USB記憶装置やUSB-LANアダプターを接続する(181ページ)

インターネットダイレクト接続機能(152ページ)

Page 178: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

外部機器との接続

10

178 ELB-01 取扱説明書

4 MIDI IN/OUT端子

ほかのMIDI (Musical Instrument Digital Interface)規格の楽器と接続するための端子で

す。エレクトーンとほかの楽器との間でデータのやり取りをしたり、エレクトーンでその

楽器をコントロールする場合に使用します。MIDIインターフェースを使用すると、コン

ピューターと接続することもできます。

5 USB TO HOST端子

コンピューターのUSB端子と接続するための端子です。USBケーブルを使って直接接続で

きます。(接続にはUSB-MIDIドライバーが必要です。)

6 USB TO DEVICE B端子

USB対応の記憶装置(USBフラッシュメモリーなど)を接続するための端子です。また、イ

ンターネットダイレクト接続機能を使用する場合には、この端子を使ってインターネット

に接続します。

5 64

関連ページ

エレクトーンから外部MIDI音源を鳴らす(180ページ)

外部MIDI機器からエレクトーンをコントロールする(181ページ)

コンピューターとの接続(182ページ)

MIDIに関する基礎知識(183ページ)

関連ページ

コンピューターとの接続(182ページ)

USBとはUSBとは、Universal Serial Bus (ユニバーサルシリアルバス)の略で、コンピューターと

周辺機器を接続するためのシリアルインターフェースです。

Page 179: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 179

外部機器との接続

10

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

スピーカーから音を出さずヘッドフォンで音を聞く

ヘッドフォンをPHONES端子(標準ステレオフォーン端子)に接続して使います。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

エレクトーンの音を外部スピーカーから出力する

エレクトーンの音をアンプ内蔵の外部スピーカーから鳴らすことができます。AUX OUT

RCAピン端子L/Rを使用します。

2 外部機器との接続

外部機器と接続するときは、すべての機器の電源を切った上で行なってください。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器のボリュームを最小(0)にしてください。感電または機器の損傷のおそれがあります。

PHONES

AUX OUT L R

スピーカー(左側) スピーカー(右側)

Page 180: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

外部機器との接続

10

180 ELB-01 取扱説明書

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

エレクトーンの音をMDレコーダーなどに録音する

エレクトーンの音をカセットテープやMDなどに録音できます。AUX OUT端子を使用しま

す。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

エレクトーンから外部MIDI音源を鳴らす

エレクトーンを演奏すると、接続先の機器もその機器の音色で同時に鳴らすことができま

す。音に厚みを出すときなど便利です。(ただし、外部MIDI機器の受信チャンネルがエレク

トーンの送信チャンネルと一致していることが必要です。)この他にもいろいろな演奏の動

作や状態を「メッセージ」と呼ばれるデジタルデータ(数値に置き換えたデータ)として送信

することができます。接続先がメッセージを受けてどう対応するかは、接続先のMIDI機能

によって決まります。

USB TO HOST端子を使用している場合は、MIDI端子は使用できません。

AUX OUT L

LINE IN L

録音

MD、カセットレコーダーなど

R

R

オーディオケーブル

MIDI IN

MIDI OUT

メッセージ

MU2000などの音源

MIDIケーブル

関連ページ

MIDIについて(183ページ)

NOTE

MDR使用時は、外部機器に

MIDI信号を送信することはでき

ません。

Page 181: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 181

外部機器との接続

10

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

外部MIDI機器からエレクトーンをコントロールする

外部のMIDIキーボードを演奏してエレクトーンを同時に鳴らしたり、シーケンサーからエ

レクトーンにMIDI信号を送ってエレクトーンの音源を鳴らしたり、レジストレーションを

切り替えたりできます。(ただし、外部MIDI機器の送信チャンネルがエレクトーンの受信

チャンネルと一致していることが必要です。)

USB TO HOST端子を使用している場合は、MIDI端子は使用できません。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

USB記憶装置(メディア)やUSB-LANアダプターを接続する

メディア(USBフラッシュメモリーなど)を接続してエレクトーンのデータを保存したり、

USB-LANアダプターを接続して楽器をインターネットに接続したりできます。メディアや

USB-LANアダプターは、USB TO DEVICE端子に接続します。

● ご利用いただけるメディアUSB TO DEVICE端子に接続できるのは、USBフラッシュメモリー、フロッピーディスク

ドライブ、ハードディスクドライブ、フラッシュディスク、MOドライブ、カードリーダー

/ライターなどの2台までと、USB-LANアダプターです(ただしハードディスクドライブ、

フラッシュディスク、MOドライブ、カードリーター /ライターは、プロテクトソングやプ

ロテクト編集ソングを扱うことはできません)。動作確認済みUSB機器については、

ご購入の前にインターネット上のヤマハエレクトーンホームページでご確認ください。

MIDI IN MIDI OUT

メッセージ

外部MIDIキーボードやシンセサイザー

MUSIC PRODUCTION SYNTHESIZER

MIDIケーブル

NOTE

MDR使用時は、外部機器からの

MIDI信号は受信できません。

関連ページ

フロッピーディスクドライブUD-FD01の取り付け(194ページ)

メディアをフォーマットする(110ページ)

インターネットダイレクト接続機能(177ページ)

NOTE

必要に応じて、USBハブ(セル

フパワーのもの)をお使いください。USBハブは、2階層まで接

続できます。

USB TO DEVICE端子をご使用になる場合の注意以下の点にご注意ください。

・楽器本体電源の起動中にUSBケーブルの抜き差しをしないでください。楽器本体の機能が停止するおそれがあります。

・USB機器の頻繁な電源のオン/オフ(接続したUSB機器がセルフパワー機器の場合)やUSBケーブルの抜き差しをしないでください。楽器本体の機能が停止するおそれがあります。

・接続したUSB機器がハードディスクドライブなど記憶装置の場合、保存/読み込み/削除などデータのアクセス中に、USBケーブルを抜いたり、USB記憶装置からメディア(ディスクなど)を取り出したり、双方の電源を切ったりしないでください。メディアがこわれたり、楽器本体/メディアのデータがこわれたりするおそれがあります。

・USBフラッシュメモリーを端子に挿入したまま、ライトプロテクトスイッチをオン/オフしないでください。オン/オフ情報が正しく認識されず、操作が正しく行なわれないおそれがあります

Page 182: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

外部機器との接続

10

182 ELB-01 取扱説明書

USB端子、またはMIDI端子を使って、エレクトーンとコンピューターを接続できます。

エレクトーンとコンピューター間で直接MIDI信号を送受信できます (MIDIについては、

183ページをご覧ください)。実際にMIDI信号をやり取りするためには、お使いのコン

ピューターに合ったMIDIドライバーが必要になります。

エレクトーンとコンピューターを接続すると、自分の演奏をコンピューターに保存して、

楽譜を作ったり、ホームページで公開したりできます。(楽譜作成ソフトやシーケンスソフ

トなどが必要です。)また、コンピューターのシーケンスソフトで再生したMIDIデータをエ

レクトーンを使って鳴らすこともできます。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●USB端子を使った接続

USBケーブルを使って、エレクトーンのUSB TO HOST端子とコンピューターのUSB端

子を接続します。

USB TO HOST端子を使用している場合は、MIDI端子は使用できません。

3 コンピューターとの接続

コンピューターと接続する前に、コンピューターにMIDIドライバーをインストールしておいてください。最新のMIDIドライバーは、インターネット上のヤマハホームページ<http://www.yamaha.co.jp/download/usb_midi/>でダウンロードできます。

NOTE

MDR使用時は、コンピューター

との間でMIDI信号を送受信する

ことはできません。

USB TO HOST端子をご使用になる場合の注意USB TO HOST端子でコンピューターと接続するときは、以下のことを行なってください。

以下のことを行なわないと、コンピューターや本体が停止(ハングアップ)して、データが壊

れたり、失われたりするおそれがあります。

コンピューターや本体が停止したときは、電源を入れ直してください。

・USB TO HOST端子でコンピューターと接続する前に、コンピューターの省電力(サスペンド/スリープ/スタンバイ/休止)モードを解除してください。

・本体の電源を入れる前に、USB TO HOST端子とコンピューターを接続してください。

・本体の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しをする前に、以下のことを行なってください。

 - すべてのアプリケーションを終了させてください。

 - 本体からデータが送信されていないか確認してください。(鍵盤を演奏したりソングを再生させたりしても、本体からデータが送信されます。)

・本体の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しは、6秒以上間隔を空けて行なってください。

コンピューター

USB TO HOST

USBケーブル

Page 183: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 183

外部機器との接続

10

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

MIDI端子を使った接続

エレクトーンのMIDI端子を使って、コンピューターと接続できます。この場合は、MIDI

ケーブルのほかに、MIDIインターフェースが必要です。MIDIインターフェースのMIDI

OUT端子とエレクトーンのMIDI IN端子を接続します。また、MIDIインターフェースの

MIDI IN端子とエレクトーンのMIDI OUT端子を接続します。

ここでは、エレクトーンが音を出す仕組みや、エレクトーンがコンピューターやほかの楽

器とどのようにデータをやり取りしているかについて説明します。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

MIDIとは

「アコースティック楽器」と「電子楽器(デジタル楽器)」という言葉を聞いたことがあるで

しょうか? 今、世の中には大別してこの2種類の楽器があります。アコースティック楽器

の代表的なものにはグランドピアノやガットギターが挙げられます。ピアノは鍵盤をたた

くことにより、内部でハンマーが弦をたたいて鳴らしています。ギターは直接弦を弾いて

鳴らしています。それではデジタル楽器と呼ばれるものは、どのようなしくみで音を鳴ら

しているのでしょうか?

NOTE

お使いのMIDIインターフェース

によっては、コンピューターの

シリアル端子と接続することも

できます。

4 MIDIに関する基礎知識

コンピューター

MIDI

MIDIインターフェース (UX16など)

IN OUT

MIDI OUT MIDI IN

内蔵アンプ 内蔵アンプ 音源 (サンプリング音)

演奏情報

RL

アコースティック楽器の発音 電子楽器(デジタル楽器)の発音

弦を弾くとボディが共鳴して鳴る 鍵盤からの演奏情報をもとに、音源に記録されているサンプリング音がスピーカーを通して発音

Page 184: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

外部機器との接続

10

184 ELB-01 取扱説明書

前のイラストのように、電子楽器では演奏情報をもとに、音源部(電子回路)に記憶されてい

るサンプリング音(あらかじめ録音されている音)が発音するのです。それでは、発音のもと

になる演奏情報とはいったい何なのでしょうか?

たとえば、エレクトーンの鍵盤で、グランドピアノの音色で「ド」の音を4分音符の長さで

強く弾いたとします。共鳴して音を出すアコースティック楽器と異なり、電子楽器は

「どのボイスで」「どの鍵盤を」「どのくらいの強さで」「いつ押さえたか」「いつはなした

か」といった演奏情報を作り出します。そして、ひとつひとつの演奏情報は、数値に置き

換えて音源部に伝えられます。音源部ではその数値をもとに、記憶されているサンプリン

グ音が鳴るのです。

演奏情報の例

このようにエレクトーンでは、鍵盤演奏やボイス変更などのパネル操作のひとつひとつが

MIDIデータとして処理されています。またリズムも同様にMIDIデータで構成されています。

MIDI (ミディ )は、「Musical Instrument Digital Interface」の略で、「電子楽器間のデ

ジタル通信」という意味です。MIDIは電子楽器どうし(またはコンピューターなどと)で演

奏情報のやりとりを行なうために生まれた世界共通の規格です。複数のMIDI楽器(機器)を

ケーブルで接続すれば、機器間でさまざまな演奏情報が送受信でき、より高度な演奏が可

能になります。

ボイスナンバー (どのボイスで) 1(グランドピアノ)

ノートナンバー (どの鍵盤を) 60(ド:C3)

ノートオン(いつ押さえたか)&ノートオフ(いつはなしたか)

タイミングを数値化(4分音符)

ベロシティ (どのくらいの強さで) 120(強く)

Page 185: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 185

外部機器との接続

10

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

エレクトーンで扱えるMIDIメッセージ

MIDIメッセージ(データ)には、大きく分けて「チャンネルメッセージ」と「システムメッ

セージ」の2種類があります。チャンネルメッセージは、おもに鍵盤で弾いたノート(音符)

や演奏表現(エクスプレッションペダルやボリュームなど)に関するデータで、特定のMIDI

チャンネルごとにそれらの情報を送受信できます。また、システムメッセージは、複数の

楽器をリンクさせて1つのMIDIシステムとして機能させるために使われるデータです。

チャンネルメッセージ

●キー情報(ノートオン/ノートオフ/ベロシティ)演奏に関わる最も重要な情報で、エレクトーンの鍵盤を弾いたときにこれらのメッセージ

が送信されます。また、ほかのキーボードやシーケンサーなどからこれらの情報を送信し

てエレクトーンを演奏させることができます。

ノートオン: このキーを押した、ということを示す情報です。弾いた音の高さを表すため

に半音ごとに割り当てられた0~127のノートナンバーが内部的には用いら

れています。演奏時にノートナンバーを意識する必要はありませんが、エレ

クトーンのC3の鍵盤を弾いたときにノートナンバー60が送信されるように

なっています。

ノートオフ: 鍵盤から指をはなした、ということを示す情報です。

ベロシティ: 鍵盤を弾いたときのタッチの強弱を示す情報です。

エレクトーンのキー情報や上鍵盤、下鍵盤に対応するノートナンバーについてはMIDIイン

プリメンテーションチャート(205ページ)やMIDIデータフォーマット(195ページ)をご覧

ください。

●プログラムチェンジ

音色を切り替えるための情報です。コンピューターやシーケンサーなどからこれらのメッ

セージを送信して、エレクトーンのレジストレーションを切り替えることができます。エレ

クトーンのレジストレーションとプログラムチェンジナンバーの対応についてはMIDIイン

プリメンテーションチャート(205ページ)やMIDIデータフォーマット(195ページ)をご覧

ください。

●コントロールチェンジ

エクスプレッションペダルなどの操作を伝えたり、エフェクトやボリュームなど、演奏表

現を高めるために使われる情報です。各機能はコントロールナンバーによって区別され、

それぞれのコントロール値を一般的に0~127の可変範囲で送信できます。

エレクトーンで扱えるコントロールチェンジについてはMIDIインプリメンテーション

チャート(205ページ)やMIDIデータフォーマット(195ページ)をご覧ください。

システムメッセージ

●システムエクスクルーシブメッセージ

エクスクルーシブメッセージとは、おもに機器固有のシステムや音色関係のデータをやり

取りするために使われる情報です。

Page 186: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

外部機器との接続

10

186 ELB-01 取扱説明書

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

MIDIチャンネル

MIDIの情報には、MIDIチャンネルという1~16の番号が割り当てられています。この

MIDIチャンネルを使って、1本のMIDIケーブルで同時に16パート用の情報を送るしくみに

なっています。

MIDIチャンネルは、テレビのチャンネルと同じようなものだと考えることができます。テ

レビの放送局は、あらかじめ割り当てられたチャンネルで情報を送信します。各家庭では

複数の放送局から送られてきた情報を同時に受信した上で、特定のチャンネルを選択する

ことで目的の放送局の情報(番組)をみることができるわけです。

MIDIチャンネルもこれと同じしくみです。MIDIメッセージは、送信側の楽器で設定された

MIDIチャンネル(MIDI送信チャンネル)によってMIDIケーブルを通り受信側の楽器に送られ

ます。このとき、受信側の楽器で設定されるMIDIチャンネル(MIDI受信チャンネル) が、送

信側のMIDIチャンネルと一致してはじめて音が鳴ります。

エレクトーンの受信チャンネルは、上鍵盤が1チャンネル、下鍵盤が2チャンネル、ペダル

鍵盤が3チャンネルで固定になっています。したがって、ほかのMIDI機器を演奏してエレ

クトーンを鳴らすときは、接続するMIDI機器の送信チャンネルをエレクトーンの受信チャ

ンネルに合わせることになります。なお、エレクトーンの送信チャンネルは、鍵盤ごとに

チャンネル1~16の中から設定することができます。188ページをご覧ください。

1

天気予報

NEWS

2

2

NEWS

MIDI送信チャンネル2 MIDI受信チャンネル2

MIDI ケーブル

Page 187: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 187

外部機器との接続

10

エレクトーンをほかのMIDI機器やコンピューターと接続したときに、外部機器からどのよ

うにエレクトーンをコントロールするか、またはエレクトーンからどのように外部機器を

コントロールするかを設定します。送信チャンネルを選択したり、外部機器との同期設定

をしたりします。

MIDI機能を使用するには

[ユーティリティー ]ボタンを押します。

ユーティリティー画面が表示されます。

ページ3~ページ5がMIDIに関するページです。

ページボタンを押して、ページ3のINT/EXT画面や、ページ4のMIDIアウ

トチャンネル画面、ページ5のMIDIアウトフィルター画面を表示させます。

インターナル/エクスターナル

表示された各項目のコントロールをエレクトーンで行なう(INT.)か、外部機器で行なう(EXT.)

かを切り替えます。

1 リード

リードボイスの発音方法を設定します。

[B]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを回すと、

INT.(インターナル)とEXT.(エクスターナル)を順番に選べます。

通常はINT.(インターナル)にします。

INT.(インターナル):リードボイス1は、上鍵盤([下鍵盤]ボタンをオンにした場合は下

鍵盤)で発音します。

EXT.(エクスターナル): リードボイス1は、MIDIチャンネル4で外部から送信された演

奏情報を受けて、発音します。

2 ドウキ (同期)

リズムを同期させるためのタイミング決定を、どの機器で行なうかを設定します。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを回すと

INT.(インターナル)とEXT.(エクスターナル)を順番に選べます。

通常はINT.(インターナル)にします。

5 MIDIコントロール

INT (インターナル)/EXT (エクスターナル)画面

1

<æy∫/LANGUAGE> ⁄”i-y∫ ’ENGLISH

2

<INT/EXT> l}ß ÷INT.‹ß4g¿INT. EXP.÷AUTO

1

2 3

Page 188: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

外部機器との接続

10

188 ELB-01 取扱説明書

INT.(インターナル): エレクトーンのリズムの[スタート]ボタンや[シンクロスタート]

ボタンを押すと、外部の接続機器(シーケンサーなど)のリズムがいっしょにスタートし

ます。エレクトーンから外部機器をコントロールするための設定です。

EXT.(エクスターナル): 外部機器から送信された信号によって、エレクトーンのリズム

をスタート/ストップします。外部機器からエレクトーンをコントロールするための設

定です。

3 EXP.(エクスプレッション)

エクスプレッションペダルの機能をコントロールします。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを回すと

AUTO(オート)、INT.(インターナル)、EXT.(エクスターナル)を順番に選べます。

通常はAUTO(オート)にします。

AUTO(オート): INT.(インターナル)/EXT.(エクスターナル)が自動的に切り替わります。

INT.(インターナル): エクスプレッションペダルを使ってエレクトーンの音量を調整で

きます。

EXT.(エクスターナル): 外部からMIDI信号を受信しているときやMDRでソングを再生

している間は、受信したMIDI信号やMDRに記録されたデータによってエレクトーンの

音量がコントロールされ、エクスプレッションペダルでの音量調節はできません。

MIDIの送信チャンネルを変えることができます。上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤の

それぞれについて、チャンネル1~16のいずれかを設定できます。ここで設定した

送信チャンネルで各鍵盤の演奏情報を送信することができます。MIDIメッセージを

送信したい機器(コンピューターやMIDI音源など)の受信チャンネルに合わせて、送

信チャンネルを設定してください。

1 UK

上鍵盤の送信チャンネルをチャンネル1~16の中から設定します。

[B]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを回すとチャンネル

が順番に選べます。

2 LK

下鍵盤の送信チャンネルをチャンネル1~16の中から設定します。

[C]ボタンを押して「 ¿」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを回すとチャンネル

が順番に選べます。

3 PK

ペダル鍵盤の送信チャンネルをチャンネル1~16の中から設定します。

[D]ボタンを押して「 ÷」を点滅させたあと、データコントロールダイアルを回すとチャンネル

が順番に選べます。

MIDIアウトチャンネル画面

<MIDI34sa&y,.>UK÷ 1›LK¿ 2 PK÷ 3

1

2 3

Page 189: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 189

外部機器との接続

10

エレクトーンの演奏によって出力されるMIDIデータのうち、特定のMIDIデータを

カットし、出力されないようにします。カットできるMIDIデータは、リズムスター

ト/ストップ情報です。

[C]ボタンを押すたびに、リズムスタート/ストップ情報をMIDIに出力する(オフ)か

しない(オン)かを選べます。オンに設定したMIDIデータはカットされ、外部機器に

は出力されません。

MIDIアウトフィルター画面

<MIDI34s2E.q}> fi’l®]

Page 190: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01 取扱説明書 190

11

付録

11

付録

エレクトーンを組み立てる前に、必ずお読みください。

箱を開けて、両サイドのスチロールパッド2個を取り出し、その上に鍵盤ユニットを置きます。

スチロールパッドは、本体左下のヘッドフォンジャック部、本体右下のUSB/MIDI端子部に当たらないように配置してください。

すべての部品を取り出します。

最初に、部品がすべてそろっていることをご確認ください。

ELB-01の組み立て方

■ ご注意

部品をまちがえたり、向きをまちがえたりしないように注意して、手順どおりに組み立ててください。

組み立ては、必ず2人以上で行なってください。

組み立ては、必ず平らなところで行なってください。

ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になることがあります。

ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してください。

分解するときは、組み立ての逆の順序で行なってください。

組み立てにはプラス(+)のドライバーが必要です。ご用意ください。

12

長い黒ネジ(φ6X25mm):4本

短い黒ネジ(φ5X12mm):8本

キャップ:4個

椅子座板 椅子

椅子脚:4本

ペダル鍵盤コードホルダー:2個

鍵盤ユニット

譜面板 キーボード カバー

ペダル鍵盤ユニット

側板 (左)

側板 (右)

スピーカー ユニット

スピーカーネット スピーカーユニットに取り付けられた 状態で入っています。

スチロールパッド スチロールパッド2個を取り出し、 その上に鍵盤ユニットを置きます。

Page 191: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

ELB-01取扱説明書 191

ペダル鍵盤ユニットに左右の側板を取り付けます。

側板の左右を間違えないようご注意ください。

3-1 ペダル鍵盤ユニットの鍵盤側を上にします。

3-2 図のようにペダル鍵盤ユニットと側板の位置を合わせて、短い黒ネジ4本を使って固定します。

3-3 固定できたら、ペダル鍵盤ユニットを立てます。

スピーカーユニットを側板に取り付けます。

4-1 スピーカーユニットからスピーカーネットをはずします。

4-2 2人でスピーカーユニットを水平に持ったまま、背面から、図のように側板上部のガイドレールに沿ってスライドさせます。(止まるまで押し込みます。)

指をはさんだり、スピーカーユニットを落としたりしないようご注意ください。

4-3 側板をスピーカーユニットに押しつけながら(側板とスピーカーユニットの間にすき間が生じないようにして)、背面から、短い黒ネジ4本を使って図のように固定します。キャップをネジ穴に取り付けます。

鍵盤ユニットを取り付けます。

5-1 図のように2人で鍵盤ユニットを持ち、腕木が側板より前に出るように鍵盤ユニットを下ろしてガイドレールに乗せ、前面から背面側に向かって平行にスライドさせます。

指をはさんだり、鍵盤ユニットを落としたりしないようご注意ください。

3

短い黒ネジ

押しながら

4

短い黒ネジ

キャップ

短い黒ネジ

押しながら 押しながら

キャップ

5

2. スライドする

腕木

1. 腕木が側板より前に出るように下ろして

Page 192: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

192 ELB-01 取扱説明書

5-2 長い黒ネジ4本を使って鍵盤ユニットを固定します。

スピーカーネットをスピーカーに取り付けます。

図のように下の位置を合わせてから取り付けてください。

ペダル鍵盤コードとスピーカーコードを鍵盤ユ

ニット背面に接続します。

ペダル鍵盤コードとスピーカーコードのプラグの突起があるほうを背面側にして、鍵盤ユニット側のそれぞれのソケットにしっかりと差し込みます。

ペダル鍵盤コードホルダーを使って、ペダル鍵盤

コードを固定します。

8-1 ペダル鍵盤コードホルダーを図のようにスピーカーユニット背面と側板内側に貼り付けます。

8-2 ペダル鍵盤コードをホルダーにはさみ込みます。

長い黒ネジ

長い黒ネジ

6

突起を穴に 合わせます

7

スピーカー コード

ペダル鍵盤 コード

8

コードをはさみ 込んだあと、 口を閉じます。

Page 193: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

ELB-01取扱説明書 193

譜面板を取り付けます。

エレクトーンの電源を入れ、音が出ること(正し

く組み立てたこと)を確認します。

椅子の組立椅子座板を裏返しに置き、椅子座板に椅子脚を図のように取り付け、付属のスパナを使って、ナットでしっかりと固定します。椅子座板とナットの間にワッシャーをはさむのを忘れないようにしてください。

9

10

座板 ナット

ワッシャー

■ 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。

・部品が余っていませんか?

 → 組み立て手順を再確認してください。

・部屋のドアなどがエレクトーンにあたりませんか?

 → エレクトーンを適切な位置に移動してください。

・エレクトーンがゆれませんか?

 → すべてのネジを確実に締め直してください。

・エレクトーンの電源は入りますか?

・エレクトーンの音は出ますか?

 → スピーカーコードやペダル鍵盤コードが確実に本体に

差し込まれているかどうか確認してください。

使用中にエレクトーン本体や椅子がきしむ、横ゆれする、

ぐらつくなどの症状がでたら、組み立て図に従って各部の

ネジを締め直してください。

Page 194: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

194 ELB-01 取扱説明書

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

フロッピーディスクドライブUD-FD01の取り付け

UD-FD01は、付属のケースと取り付けネジを使用して、

エレクトーンの鍵盤の下側に取り付けることができます。

取り付けには+(プラス)のドライバーが必要です。ご用意

ください。

ケースの3か所の両面テープから、はくり紙をは

がし、UD-FD01を、ケースに取り付けます。

USBケーブルを、ケースに収まるように折りたた

みます。

エレクトーンの鍵盤の右下に、取り付けネジで

ケースを固定します。

USBケーブルをUSB TO DEVICE B端子に挿し

ます。

オプション品の取り付け

1

両面テープ

2

3

4

Page 195: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

ELB-01取扱説明書 195

1. チャンネルメッセージ

1.1 ELモード

MIDIデータフォーマット

コード ファンクション 受信 送信 備考

8n, nn, 00-7F ノートオフ 1ch2ch3ch

 (4ch)*5-14ch15ch

××××××

上鍵盤下鍵盤ペダル鍵盤リード1XGキーボードパーカッション

9n, nn, 009n, nn, 01-7F

ノートオフノートオン

1ch2ch3ch

 (4ch)*5-14ch15ch

(1ch)*(2ch)*(3ch)*×××

上鍵盤下鍵盤ペダル鍵盤リード1XGキーボードパーカッション

An, nn, 00-7F ポリフォニックアフタータッチ 5-14ch × XG

Bn, 00, 00-7FBn, 20, 00-7F

バンクセレクト 5-14ch × XG

Bn, 01, 00-7F モジュレーション 5-14ch × XG

Bn, 04, 00-7F セカンドエクスプレッション 16ch  (4ch)*

××

コントロールリード1

Bn, 05, 00-7F ポルタメントタイム 5-14ch × XG

Bn, 06, 00-7FBn, 26, 00-7F

データエントリー 5-14ch × XG

Bn, 07, 00-7F ボリューム 5-14ch × XG

Bn, 0A, 00-7F パン 5-14ch × XG

Bn, 0B, 00-7F エクスプレッション 16ch5-14ch

16ch コントロールXG

Bn, 40, 00-7F ホールド 5-14ch × XG

Bn, 41, 00-7F ポルタメント 5-14ch × XG

Bn, 42, 00-7F ソステヌート 5-14ch × XG

Bn, 43, 00-7F ソフトペダル 5-14ch × XG

Bn, 47, 00-7F レゾナンス 5-14ch × XG

Bn, 48, 00-7F リリースタイム 5-14ch × XG

Bn, 49, 00-7F アタックタイム 5-14ch × XG

Bn, 4A, 00-7F ブライトネス 5-14ch × XG

Bn, 4B, 00-7F ディケイタイム 5-14ch × XG

Bn, 4C, 00-7F ビブラートレート 5-14ch × XG

Bn, 4D, 00-7F ビブラートデプス 5-14ch × XG

Bn, 4E, 00-7F ビブラートディレイ 5-14ch × XG

Bn, 54, 00-7F ポルタメントコントロール 5-14ch × XG

Bn, 5B, 00-7F リバーブセンドレベル 5-14ch × XG

Bn, 5D, 00-7F コーラスセンドレベル 5-14ch × XG

Bn, 5E, 00-7F バリエーションエフェクトセンドレベル 5-14ch × XG

Bn, 60, 00-7FBn, 61, 00-7F

データインクリメントデータデクリメント

5-14ch × XG

Bn, 62, 00-7FBn, 63, 00-7F

NRPN LSBNRPN MSB

5-14ch × XG

Bn, 64, 00-7FBn, 65, 00-7F

RPN LSBRPN MSB

5-14ch × XG

Page 196: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

196 ELB-01 取扱説明書

*MIDIコントロール(187ページ)で変更。**4chに設定したときのみ出力される。

1.2 XGモード

Bn, 78, 00Bn, 79, 00Bn, 7B, 00Bn, 7C, 00Bn, 7D, 00Bn, 7E, 00Bn, 7F, 00

オールサウンドオフリセットオールコントローラオールノートオフオムニオフオムニオンモノポリ

5-14ch × XG

Cn, nn プログラムチェンジ 5-14ch16ch

×16ch

XGコントロール

Dn, 00-7F アフタータッチ 1ch2ch3ch

 (4ch)*5-14ch

(1ch)*(2ch)*(3ch)*

上鍵盤下鍵盤ペダル鍵盤リード1XG

En, 00-7F, 00-7F ピッチベンド 5-14ch XG

コード ファンクション 受信 送信 備考

8n, nn, 00-7F ノートオフ 1-16ch ×

9n, nn, 009n, nn, 01-7F

ノートオンノートオフ

1-16ch

(1ch)*(2ch)*(3ch)*

上鍵盤下鍵盤ペダル鍵盤

An, nn, 00-7F ポリフォニックアフタータッチ 1-16ch ×

Bn, 00, 00-7FBn, 20, 00-7F

バンクセレクト 1-16ch ×

Bn, 01, 00-7F モジュレーション1-16ch

×

Bn, 04, 00-7F セカンドエクスプレッション × ××

Bn, 05, 00-7F ポルタメントタイム 1-16ch ×

Bn, 06, 00-7FBn, 26, 00-7F

データエントリー 1-16ch ×

Bn, 07, 00-7F ボリューム 1-16ch ×

Bn, 0A, 00-7F パン 1-16ch ×

Bn, 0B, 00-7F エクスプレッション1-16ch

16ch コントロール

Bn, 40, 00-7F ホールド 1-16ch ×

Bn, 41, 00-7F ポルタメント 1-16ch ×

Bn, 42, 00-7F ソステヌート 1-16ch ×

Bn, 43, 00-7F ソフトペダル 1-16ch ×

Bn, 47, 00-7F レゾナンス 1-16ch ×

Bn, 48, 00-7F リリースタイム 1-16ch ×

Bn, 49, 00-7F アタックタイム 1-16ch ×

Bn, 4A, 00-7F ブライトネス 1-16ch ×

Bn, 4B, 00-7F ディケイタイム 1-16ch ×

Bn, 4C, 00-7F ビブラートレート 1-16ch ×

Bn, 4D, 00-7F ビブラートデプス 1-16ch ×

Bn, 4E, 00-7F ビブラートディレイ 1-16ch ×

Bn, 54, 00-7F ポルタメントコントロール 1-16ch ×

Bn, 5B, 00-7F リバーブセンドレベル 1-16ch ×

Bn, 5D, 00-7F コーラスセンドレベル 1-16ch ×

Bn, 5E, 00-7F バリエーションエフェクトセンドレベル 1-16ch ×

Bn, 60, 00-7FBn, 61, 00-7F

データインクリメントデータデクリメント

1-16ch ×

コード ファンクション 受信 送信 備考

Page 197: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

ELB-01取扱説明書 197

*MIDIコントロール(187ページ)で変更。**4chに設定したときのみ出力される。

2. リアルタイムメッセージ

*外部同期モードのみ。

3. エクスクルーシブメッセージ

3.1 フォーマット

ユニバーサルリアルタイムメッセージ

Bn, 62, 00-7FBn, 63, 00-7F

NRPN LSBNRPN MSB

1-16ch ×

Bn, 64, 00-7FBn, 65, 00-7F

RPN LSBRPN MSB

1-16ch ×

Bn, 78, 00Bn, 79, 00Bn, 7B, 00Bn, 7C, 00Bn, 7D, 00Bn, 7E, 00Bn, 7F, 00

オールサウンドオフリセットオールコントローラオールノートオフオムニオフオムニオンモノポリ

1-16ch ×

Cn, 00-7F プログラムチェンジ1-16ch

16ch コントロール

Dn, 00-7F アフタータッチ

1-16ch

(1ch)*(2ch)*(3ch)*

上鍵盤下鍵盤ペダル鍵盤

En, 00-7F, 00-7F ピッチベンド 1-16ch ×

コード ファンクション 受信 送信 備考

ELモード XGモード

F8 クロック  ○* × ○

FA スタート ○ × ○

FC ストップ ○ × ○

FE アクティブセンス ○ ○ ○

FF リセット × × ×

コード メッセージ 受信 送信

F0, 7F, 7F, 04, 01, SS, TT, F7XN

GM2マスターボリューム ○ ×

F0, 7F, 7F, 04, 03, SS, TT, F7XN

GM2マスターファインチューニング ○ ×

F0, 7F, 7F, 04, 04, 00, TT, F7XN

GM2マスターコースチューニング ○ ×

F0, 7F, 7F, 04, 05, 01, 01, 01, 01, 01, PP, VV, ..., F7XN

GM2リバーブパラメーター ○ ×

F0, 7F, 7F, 04, 05, 01, 01, 01, 01, 02, PP, VV, ..., F7XN

GM2コーラスパラメーター ○ ×

F0, 7F, 7F, 09, 01, 0n, PP, VV, ..., F7XN

GM2アフタータッチパラメーター ○ ×

F0, 7F, 7F, 09, 03, 0n, CC, PP, VV, ..., F7XN

GM2コントロールチェンジパラメーター ○ ×

F0, 7F, 7F, 0A, 01, 0n, KK, CC, PP, VV, ..., F7XN

GM2キーベースドコントローラー ○ ×

コード ファンクション 受信 送信 備考

Page 198: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

198 ELB-01 取扱説明書

ユニバーサルノンリアルタイムメッセージ

XGネイティブ

クラビノーバエクスクルーシブ

メッセージエクスクルーシブ

エレクトーンエクスクルーシブ

X: don't care N: Device Number ("0"のみ) ID: モデルID (ELB-01=4FH)

コード メッセージ 受信 送信

F0, 7E, 7F, 09, 01, F7XN

GMON ○ ×

F0, 7E, 7F, 09, 03, F7XN

GM2 ON ○ ×

F0, 7E, 7F, 09, 02, F7XN

GMOFF ○ ×

F0, 7E, 7F, 08, 08, JJ, GG, MM, ..data.., F7XN

GM2スケール/オクターブチューニング ○ ×

コード メッセージ 受信 送信

F0, 43, 1N, 4C, AH, AM, AL, ..data.., F7 XGパラメーターチェンジ ○ ×

F0, 43, 0N, 4C, BH, BL, AH, AM, AL, ..data.., cc, F7 XGバルクダンプ ○ ×

F0, 43, 1N, 27, 30, 00, 00, MM, LL, cc, F7 XGマスターチューニング ○ ×

コード メッセージ 受信 送信

F0, 43, 73, 01, 02, F703

内部同期モード要求外部同期モード要求

○○

××

コード メッセージ 受信 送信

F0, 43, 60, 7A, F7 リズムスタート ○ ×

F0, 43, 60, 7D, F7 リズムストップ ○ ×

コード メッセージ 受信 送信

F0, 43, 70, ID, 00, F7 モデルIDデータ × ○

F0, 43, 70, 70, 30, F7 モデルID送信要求 ○ ×

F0, 43, 70, 70, 40, nn(*1), 7F, F700

スイッチONスイッチOFF

○○

○○

F0, 43, 70, 70, 40, 50, TL, TH, F7 テンポ ○ ○

F0, 43, 70, 78, 41, cc, dd, F7(*2) パネルスイッチイベント ○ ○

F0, 43, 70, 78, 42, 3C, …データ…, F7 カレントレジストデータ ○ ○

F0, 43, 70, 78, 44, …データ…(*3), F7 MIDIパラメーター ○ ○

F0, 43, 70, 70, 70, nn(*4), F7 MDR ○ ×

F0, 43, 70, 70, 73, F7 EL ON ○ ×

F0, 43, 70, 70, 78, 00, 00, F7 バーシグナル × ○

Page 199: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

ELB-01取扱説明書 199

*1. スイッチ

*2. パネルスイッチイベント

セレクター

ボリューム

トゥーロワー

サステイン

キーボードパーカッション

ディスエーブル

nn スイッチ 受信 送信

45H レフトフットスイッチ ○ ○

47H ニーレバー ○ ○

4DH ソロバー ○ ○

cc スイッチ dd 備考

コード 受信 受信値 送信 送信値

0F レジストレーションメモリー [1-16] ○ [00-0F] × -

cc スイッチ dd 備考

コード 受信 受信値 送信 送信値

12 上鍵盤ボイス1ボリューム ○ [00-7F] ○ [00-7F] ボリュームデータ 00:MAX, 7F:MIN

13 下鍵盤ボイス1ボリューム ○ [00-7F] ○ [00-7F] ボリュームデータ 00:MAX, 7F:MIN

14 上鍵盤ボイス2ボリューム ○ [00-7F] ○ [00-7F] ボリュームデータ 00:MAX, 7F:MIN

15 下鍵盤ボイス2ボリューム ○ [00-7F] ○ [00-7F] ボリュームデータ 00:MAX, 7F:MIN

16 リードボイス1ボリューム ○ [00-7F] ○ [00-7F] ボリュームデータ 00:MAX, 7F:MIN

17 ペダルボイス1ボリューム ○ [00-7F] ○ [00-7F] ボリュームデータ 00:MAX, 7F:MIN

18 ペダルボイス2ボリューム ○ [00-7F] ○ [00-7F] ボリュームデータ 00:MAX, 7F:MIN

1A パーカッションボリューム ○ [00-7F] ○ [00-7F] ボリュームデータ 00:MAX, 7F:MIN

1B リバーブデプス ○ [00-7F] ○ [00-7F] デプスデータ 00:MAX, 7F:MIN

cc スイッチ dd 備考

コード 受信 受信値 送信 送信値

36 リードボイス1トゥーロワー[TO LOWER ▼]

○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

37 ペダルボイス1トゥーロワー[TO LOWER ▲]

○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

38 ペダルボイス2トゥーロワー[TO LOWER ▲]

○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

cc スイッチ dd 備考

コード 受信 受信値 送信 送信値

50 アッパーサステイン [UPPER (KNEE)] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

51 ロワーサステイン [LOWER (KNEE)] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

52 ペダルサステイン [PEDAL] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

cc スイッチ dd 備考

コード 受信 受信値 送信 送信値

5B キーボードパーカッション [1] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

5C キーボードパーカッション [2] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

cc スイッチ dd 備考

コード 受信 受信値 送信 送信値

5F ディスエーブル [D.] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

MIDIエクスクルーシブフォーマットF0, 43, 70, 78, 41, cc, dd, F7

Page 200: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

200 ELB-01 取扱説明書

ロータリースピーカー

リズムシーケンス

*3. MIDIパラメーター

音群パラメーターオーケストラ音群パラメーター(Address mm: 0~4、6~7 = 上鍵盤1、上鍵盤2、下鍵盤1、下鍵盤2、リード1、ペダル1、ペダル2)

cc スイッチ dd 備考

コード 受信 受信値 送信 送信値

60 ロータリースピーカースピード[ROTARY SP SPEED]

○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

cc スイッチ dd 備考

コード 受信 受信値 送信 送信値

61 シーケンス1 [SEQ.1] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

62 シーケンス2 [SEQ.2] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

63 シーケンス3 [SEQ.3] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

64 シーケンス4 [SEQ.4] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

10 00-07 00-0D 5 00-7F00-7F00-020000

音色アサインナンバー 00-7F00-7F00-020000

○ 00-7F00-7F00-020000

○ 00-7F00-7F000000

10 00-07 10 1 00-0D 音色セレクタナンバー 00-0D ○ 00-0D ○ 00-0D

10 00-07 11 1 00-7F ボリューム 00:MIN7F:MAX

○ 00-7F × -

10 00-07 12 1 00-7F リバーブ(センドレベル) 00:MIN7F:MAX

○ 00-7F ○ 00-7F

10 00-07 14 1 00-04 フィート 00:プリセット01:16'02:8'03:4'04:2'

○ 00-7F ○ 00-04

10 00-07 15 1 00-7F パン 00:レフト40:センター7F:ライト

○ 00-7F ○ 08-78

10 00-07 16 1 00-7F タッチトーン イニシャルタッチ 00:浅い7F:深い

○ 00-7F ○ 00-7F

10 00-07 19 1 00-7F ユーザービブラート 00:プリセット01:ユーザー

○ 00-7F ○ 00-01

10 00-07 1A 1 00-7F ビブラート ディレイ 00:短い7F:長い

○ 00-7F ○ 02-1A

10 00-07 1B 1 00-7F ビブラート デプス 00:浅い7F:深い

○ 00-7F ○ 00-54

10 00-07 1C 1 00-7F ビブラート スピード 00:遅い7F:速い

○ 00-7F ○ 3C-6C

10 04-07 1F 1 00-7F TO LOWER▲/▼/SOLO (KNEE) 00:OFF01:ON

○ 00-7F × -

10 04-05 20 1 00-02 スライド(オン/ニーレバー/オフ) 00:OFF01:ON02:ニーレバー

○ 00-02 ○ 00-01

10 04-05 21 1 00-7F スライド タイム 00:速い7F:遅い

○ 00-7F ○ 02-7F

10 00-07 22 1 00-7F チューン/デチューン 00:低い40:センター7F:高い

○ 00-7F ○ 00-7F

10 00-01/04-07

23 1 00-7F セカンドエクスプレッション ピッチベンド

00:OFF01:ON

○ 00-7F × 00-01

10 00-05 24 1 00-7F フットスイッチ グライドコントロール 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

10 00-07 25 1 3A-46 音群トランスポーズ 3A:低い40:ノーマル46:高い

○ 3A-46 ○ 3A-46

MIDIエクスクルーシブフォーマットF0, 43, 70, 78, 44, hh, mm, ll, …, F7

Page 201: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

ELB-01取扱説明書 201

鍵盤パラメーターサステインパラメーター (Address mm: 0~2 = 上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤)

キーボードパーカッションパラメーター (Address mm: 1~2 = K.B.P. [1], K.B.P. [2])

10 00-07 2A 1 00-7F ボリュームミュート 00:ミュートOFF01:ミュートON

○ 00-7F ○ 00-01

10 00-07 40 3 0000-7F00-7F

エフェクト1タイプMSB/LSB 0000-7F00-7F

○ 0000-7F00-7F

○ 0000-7F00-7F

10 00-07 41 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター1MSB/LSB 0000-7F7F ○ 0000-7F7F

○ 0000-7F7F

10 00-07 42 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター2MSB/LSB 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 43 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター3MSB/LSB 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 44 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター4MSB/LSB 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 45 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター5MSB/LSB 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 46 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター6MSB/LSB 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 47 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター7MSB/LSB 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 48 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター8MSB/LSB 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 49 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター9MSB/LSB 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 4A 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター10 MSB/LSB 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 4B 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター11 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 4C 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター12 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 4D 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター13 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 4E 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター14 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 4F 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター15 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

10 00-07 50 2 0000-7F7F

エフェクト1パラメーター16 0000-7F7F 0000-7F7F

0000-7F7F

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

12 00-02 00 1 00-7F サステイン(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F × -

12 00-02 01 1 00-7F レングス 00:短い7F:長い

○ 00-7F ○ 15-3D

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

12 01-02 10 1 00-7F キーボードパーカッション(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F × -

12 01-02 11 1 00-08 キーボードパーカッションメニュー 00:プリセット01:ユーザー102:ユーザー203:ユーザー304:ユーザー405:ユーザー506:ユーザー607:ユーザー708:ユーザー8

○ 00-08 ○ 00-08

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

Page 202: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

202 ELB-01 取扱説明書

リズム

リズムパラメーター

リズムシーケンス

アカンパニメントパラメーター

A.B.C.設定パラメーター

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

13 00 00-0B 2 0000-7F7F

リズムアサインナンバー 0000-7F7F ○ 00-7F00-7F

○ 00-7F00-7F

13 00 10 1 00-0B リズムセレクタナンバー 00-0B ○ 00-0B ○ 00-0B

13 00 11 1 00-7F パーカッション ボリューム 00:MIN7F:MAX

○ 00-7F × -

13 00 12 1 00-7F パーカッション リバーブ(センドレベル) 00:MIN7F:MAX

○ 00-7F ○ 00-7F

13 00 13 1 00-7F セカンドエクスプレッション テンポコントロール(オン/オフ)

00:OFF01:ON

○ 00-7F × 00-01

13 00 14 1 00-7F フットスイッチ リズムコントロール 00:イントロ101:イントロ202:イントロ308:メインA09:メインB0A:メインC0B:メインD18:ブレイク20:エンディング121:エンディング222:エンディング37E:ストップ7F:OFF(イントロ1~ストップ共通)

○ 00-7F ○ 00-7F

13 00 15 1 00-7F アドドラム(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 00 16 1 00-7F メインドラム(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 00 17 1 00-7F コード1(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 00 18 1 00-7F コード2(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 00 19 1 00-7F パッド(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 00 1A 1 00-7F フレーズ1(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 00 1B 1 00-7F フレーズ2(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 00 1C 1 00-7F オートフィル(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

13 01 00-03 1 00-7F シーケンス [SEQ.1]~[SEQ.4] 00:OFF01:ON

○ 00-7F × -

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

13 02 11 1 00-7F アカンパニメント ボリューム 00:MIN7F:MAX

○ 00-7F ○ 00-7F

13 02 12 1 00-7F アカンパニメント リバーブ(センドレベル)

00:MIN7F:MAX

○ 00-7F ○ 00-7F

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

13 03 00 1 00-7F オートベースコードモード 00:OFF01:シングルフィンガー02:フィンガード03:カスタムA.B.C.

○ 00-7F ○ 00-03

13 03 01 1 00-7F メモリー 下鍵盤(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 03 02 1 00-7F メモリー ペダル鍵盤(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

Page 203: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

ELB-01取扱説明書 203

M.O.C.設定パラメーター

セクションパラメーター

キーボードパーカッションパラメーター

全体全体パラメーター

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

13 04 00 1 00-7F メロディーオンコードモード 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 04 01 1 00-7F メロディーオンコード ニーレバー(オン/オフ)

00:OFF01:ON

○ 00-7F × 00-01

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

13 05 00 1 00-7F イントロ 1(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 05 01 1 00-7F イントロ 2(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 05 02 1 00-7F イントロ 3(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 05 08 1 00-7F メイン A(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 05 09 1 00-7F メイン B(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 05 0A 1 00-7F メイン C(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 05 0B 1 00-7F メイン D(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 05 18 1 00-7F ブレイク(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 05 20 1 00-7F エンディング 1(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 05 21 1 00-7F エンディング 2(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

13 05 22 1 00-7F エンディング 3(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F ○ 00-01

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

13 10 11 1 00-7F ボリューム 00:MIN7F:MAX

○ 00-7F ○ 00-7F

13 10 12 1 00-7F リバーブ(センドレベル) 00:MIN7F:MAX

○ 00-7F ○ 00-7F

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

14 00 00 1 00-7F ディスエーブル(オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F × -

14 00 02 1 3A-46 ピッチコントロール トランスポーズ 3A:低い40:ノーマル46:高い

○ 3A-46 ○ 3A-46

14 00 03 1 01-0C セカンドエクスプレッション 変化幅 01:100セント0C:1200セント

○ 01-0C × 01-0C

14 00 04 1 00-7F フットスイッチ モード 00:OFF01:リズム02:グライド03:ロータリースピーカー

○ 00-7F ○ 00-03

14 00 05 1 00-7F ピッチコントロール ピッチ 00:低い40:ノーマル7F:高い

○ 00-7F ○ 00-7F

14 00 06 1 00-7F フットスイッチ グライドタイム 00:速い7F:遅い

○ 00-7F ○ 04-1C

14 00 08 1 00-7F MIDIコントロール エクスプレッション(インターナル/エクスターナル)

00:インターナル01:エクスターナル

○ 00-7F × -

Page 204: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

204 ELB-01 取扱説明書

全体エフェクトパラメーター : リバーブ

全体エフェクトパラメーター : ロータリースピーカー

*4. MDR

14 00 09 1 00-7F MIDIコントロール リード1(インターナル/エクスターナル)

00:インターナル01:エクスターナル

○ 00-7F × -

14 00 0A 3 00-0500-0700-0B

レジストレーションメニュー 00-0500-0700-0B

○ 00-0500-0700-0B

○ 00-0500-0700-0B

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

14 01 00 1 00-7F リバーブ デプス 00:MIN7F:MAX

○ 00-7F × -

14 01 01 1 00-7F リバーブ タイム(パネル用) 00:速い7F:遅い

○ 00-7F ○ 00-45

14 01 02 3 0000-7F00-7F

リバーブ タイプ(パネル用) 0000-7F00-7F

○ 0000-7F00-7F

○ 0000-7F00-7F

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

14 03 00 1 00-7F ロータリースピーカースピード (オン/オフ) 00:OFF01:ON

○ 00-7F × -

14 03 01 1 00-7F ロータリスピーカースピードコントロール モード

00:ストップ01:スロー

○ 00-7F ○ 00-01

14 03 02 2 0000-007F

ロータリスピーカースピードコントロール スピード

0000:遅い007F:速い

○ 0000-007F

○ 0040-007F

nn コマンド 受信 送信

01H 再生スタート ○ ×

02H 再生ストップ ○ ×

03H 録音スタート ○ ×

04H 録音ストップ ○ ×

05H 早送りスタート ○ ×

06H 早送りストップ ○ ×

09H リズムポインターリセット ○ ×

Address Size Data パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値

hh mm ll

Page 205: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

ELB-01取扱説明書 205

0, 321, 5, 7, 10

46, 38

1196, 9764-6771-78

84, 91, 93, 9498-99, 100-101

音域

1, 2, 3, 16 (*1)

1-16

Ø 9nH, v=1-127˛ 9nH, v=0

˛Ø

˛˛˛ ˛Ø (*6) ˛˛˛˛˛

Ø (*9)

************************

˛˛˛

ØØ

˛˛˛˛Ø˛*1*2*3*4*5*7*9*10

*6 コントロールのみ *8 エクスターナルモードのみ

1ch:上鍵盤、2ch:下鍵盤、3ch:ペダル鍵盤、16ch:コントロール 1ch:上鍵盤、2ch:下鍵盤、3ch:ペダル鍵盤、4ch:リードボイス1、5-14ch:XG、15ch:キーボードパーカッション、16ch:コントロール 上鍵盤:36-96、下鍵盤:36-96、ペダル鍵盤:36-60 上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤、リードボイス1:36-96、XG:0-127、パーカッション:3-127 XGのみ 上鍵盤のみ コントロール:0-15 上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤、コントロール:0-15、XG:0-127

モード3 ˛************************

36-96 (*3)

************************

Ø

モード1:オムニ・オン、ポリ モード3:オムニ・オフ、ポリ

Ø

1-3, 5-16 (*2)

4

Ø 9nH, v=1-127˛ 9nH, v=0 or 8nH

Ø (*5)

Ø

Ø (*5)

Ø (*5)

Ø (*6)

Ø (*5)

Ø (*5, 6)

Ø (*5)

Ø (*5)

Ø (*5)

Ø (*5)

Ø (*5)

Ø (*10)

˛˛˛

Ø (*8)

Ø

Ø (120) (*5)

Ø (121) (*5)

˛Ø (123-127) (*5)

Ø ˛

モード3˛˛

0-127 (*4)

Ø

Ø (*5)

バンクセレクト セカンドエクスプレッションペダル データエントリー エクスプレッションペダル データエントリーSW サウンドコントローラー NRPN, RPN

(FAH, FCH)

Ø : あり ˛ : なし

Date: 03-Mar-2005Version: 1.00YAMAHA [Electone-EL mode] / Model: ELB-01

モード2:オムニ・オン、モノ モード4:オムニ・オフ、モノ

送信 ファンクション 受信 備考

ベーシック チャンネル

ノートナンバー

ベロシティ

アフタータッチ

ピッチベンド

コントロールチェンジ

プログラムチェンジ

システムエクスクルーシブ

コモン

リアルタイム

その他

備考

モード

電源ON時 設定可能

ノートオン ノートオフ

キー別 チャンネル別

クロック コマンド

オールサウンドオフ リセットオールコントロールズ ローカルオン/オフ オールノートオフ アクティブセンシング リセット

ソングポジション ソングセレクト チューン

設定可能

電源ON時 メッセージ 代用

MIDIインプリメンテーションチャート

Page 206: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

206 ELB-01 取扱説明書

0, 321, 5, 7, 10

46, 38

1196, 9764-6771-78

84, 91, 93, 9498-99, 100-101

1, 2, 3, 16 1-16

Ø 9nH, v=1-127˛ 9nH, v=0

˛Ø

˛˛˛ ˛Ø˛˛˛˛˛

Ø 0-15

************************

˛˛˛

ØØ

*1 ELモードと同じ

モード3˛

************************

36-96

************************

Ø

˛

1-161-16

Ø 9nH, v=1-127˛ 9nH, v=0 or 8nH

ØØ

ØØ˛ØØØØØØØ

Ø

˛˛˛

˛˛

モード3˛˛

0-127

Ø

Ø

Date: 03-Mar-2003Version: 1.00YAMAHA [Electone-XG mode] / Model: ELB-01

Ø : あり ˛ : なし

˛˛˛˛Ø˛

Ø (120) Ø (121) ˛Ø (123-127) Ø ˛

音域

モード1:オムニ・オン、ポリ モード3:オムニ・オフ、ポリ

バンクセレクト セカンドエクスプレッションペダル データエントリー エクスプレッションペダル データエントリーSW サウンドコントローラー NRPN, RPN

モード2:オムニ・オン、モノ モード4:オムニ・オフ、モノ

送信(*1)ファンクション 受信 備考

ベーシック チャンネル

ノートナンバー

ベロシティ

アフタータッチ

ピッチベンド

コントロールチェンジ

プログラムチェンジ

システムエクスクルーシブ

コモン

リアルタイム

その他

備考

モード

電源ON時 設定可能

ノートオン ノートオフ

キー別 チャンネル別

クロック コマンド

オールサウンドオフ リセットオールコントロールズ ローカルオン/オフ オールノートオフ アクティブセンシング リセット

ソングポジション ソングセレクト チューン

設定可能

電源ON時 メッセージ 代用

Page 207: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

ELB-01取扱説明書 207

故障かな?と思ったら

現象 原因と対処

楽器全般

電源を入れて10秒程度待たないと音が出ない。 システムの起動に時間がかかるためです。故障ではありません。

時々ガリッとかポツンという雑音が入る。 近くで電気器具の電源をオン/オフしたり、電気ドリルなどを使用している場合は、雑音

が入ることがあります。原因と思われる機器から、なるベく離れたコンセントを使ってください。また、原因不明の場合は、サービスセンターまでご相談ください。

携帯電話や、ラジオ、テレビ、無線などの電波が入る。

近くで携帯電話を使用していたり、近くに放送局やアマチュア無線局があるためです。どうしても気になる場合は、サービスセンターまでご相談ください。

ラジオやテレビなどに雑音が入ることがある。 エレクトーンのすぐ近くにラジオやテレビを置くと、雑音が入ることがあります。できるかぎり離してご使用ください。

音が周囲のものを共鳴させてびりつく。 エレクトーンの音は持続音が多いため、周囲の戸棚やガラスなどの家具類を共鳴させることがあります。気になる場合は、家具類の配置を一工夫するか、エレクトーンの音量を

小さくしてください。

ディスプレイセレクトのボタンの中で点灯しな

いものがある。

リズムシーケンスボタンとサステインボタンのランプは、画面で機能をオンにしないと

点灯しません。

ボリュームを最大にセットしても、音が小さす

ぎる。

● 音量ダイアルが最小近くになっています。時計回りに回してください(15ページ)。

● エクスプレッションペダルが踏み込まれていません。ペダルを踏み込んでください(15ページ)。

● スピーカーユニットと本体をつなぐケーブルが抜けています。正しく接続してください(192ページ)。

ペダル鍵盤、エクスプレッションペダルが反応しない。

ペダルユニットのペダル鍵盤コードが外れています。正しく接続してください(192ページ)。

コントロールパネル等が正常に働かない。または、メモリーしていた情報が変わってしまう。

非常にまれなことですが、落雷などにより異常電圧が流れ、エレクトーンが正常に機能しなくなったり、メモリーしていた情報が変わったりすることがあります。このような場合

は、いったん電源スイッチを切り、エンディング[1]ボタンを押しながら、電源スイッチをもう一度入れてください(初期化)。それでも正常に働かない場合は、サービスセンターまで

ご相談ください。

ボイス/リズム

1つの鍵盤から複数の音が出る。 ボイスセクション2の音が鳴っています。ボイスセクション[2]のランプを点灯させたあ

と、ボイスセクション2のボリュームを一番下まで下げるか、ボイスディスプレイでボイスセクション2の音をオフに設定します(30ページ)。

選んだボイスによって、鍵盤位置による音量のばらつきがある。

一般に電子楽器は、音色を変えるという本質的な要素を持つため、音色による各鍵盤の音量ばらつきをなくすことは非常に困難です。エレクトーンは、どのボイスでも演奏上問題

のないように設計、調整されていますが、設置場所や聞く位置によって音量や音色が異なることがあります。どうしても気になる場合は、サービスセンターまでご相談ください。

ペダル鍵盤ではピッチが高く、上/下鍵盤の高音部ではピッチが低く感じられる。

特にピアノと比較した場合に感じることです。ピアノでは倍音構成が複雑なため、高音と低音の調律は実音での調律ができず、倍音を聞いて調律しています。エレクトーンの場合

は逆に実音で調律していますから、ピアノとエレクトーンでは、高音と低音の調律自体が本質的に違うわけです。

割れるような感じや、ノイズが入るような感じのするボイスがある。

おもに管楽器の音色で感じることです。これは実際の楽器音の特長を再現するため、意図的に組み込まれた音色効果です。ブラスの振動やブレスノイズなど、よりリアルな特徴を

そなえた音色が得られます。

複数の鍵盤を押さえたとき、鳴らない音がある。 上鍵盤または下鍵盤では、上/下鍵盤合わせて最大10音まで同時に発音するようになって

います。この同時発音数を超えて鍵盤を押さえた場合は、鳴らない音があります。

Page 208: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

208 ELB-01 取扱説明書

ペダル鍵盤またはリードボイスを同時に2音以上押さえても、1音しか発音しない。

通常、ペダル鍵盤では同時に1音しか発音しないようになっています。同時に2音以上押さえた場合は、高音が優先されます。また、リードボイスは、常に1音しか発音しないよ

うになっています。

ボリュームをセットしても、ペダル鍵盤の

ボイスが発音しない。

● オートベースコードのシングルフィンガーまたはフィンガードコードがセットされて

います。A.B.C.画面でA.B.C.モードをオフにしてください(72ページ)。● ペダルボイスセクションの[下鍵盤]ボタンがオンになっています。ボタンをオフにし

てください(33ページ)。

アカンパニメントを選んでリズムをスタート

させたが、アカンパニメントが鳴らない。

● アカンパニメントのボリュームが0に設定されています。リズムコンディション画面

でアカンパニメントのボリュームを上げてください(71ページ)。● アカンパニメントのパートがすべてオフになっています。オンに設定してください

(70ページ)。

鍵盤を押さえるとリズム楽器の音が一緒に発音

する。

キーボードパーカッションがオンになっています。キーボードパーカッションを使用しな

いときはオフにしてください(78ページ)。

リズムのユーザーボタンを押してユーザーリズ

ムをスター卜したが、リズムが発音されない。

ユーザーリズムは、外部のメディアから読み込んだリズムを呼び出すセクションなので、

最初はなにも入っていません。

エフェクト

タッチコントロールがきかない。 ボイスコンディション画面でのタッチのレベル設定がゼロになっています。ボイスコン

ディション画面を表示させ、タッチのレベルを上げてください(43ページ)。

パネル上の[リバーブ]ボタンを押して、リバー

ブ画面でデプスを上げたが、かけたいボイスセクションにリバーブがかからない。

かけたいボイスセクションのリバーブが0に設定されています。まず、ボイスコンディ

ション画面のページ1でかけたいボイスセクションのリバーブ量を上げてください(43ページ)。

[ロータリーSP スピード]ボタンを押したが、ロータリースピーカーの効果がかからない。

ロータリースピーカーの効果を得るためには、まず、ボイスコンディション画面のページ4でエフェクトにロータリースピーカーを選択することが必要です(46ページ)。

A.B.C./アカンパニメント/M.O.C.

オートベースコード(A.B.C.)のシングルフィンガーで下鍵盤の高い方を押さえても、音程が変

わらない。

シングルフィンガーでは定められた1オクターブの中の音が出るようになっています。同じコードまたは同じ音色であれば、下鍵盤のどの位置を押さえても同じ音程で和音が

得られます。

イントロ/エンディングパターンが鳴っている

とき、下鍵盤を弾いても発音しない。

イントロ/エンディングパターンの演奏中はアカンパニメントコードが自動的に選択演奏

されるので、その他の音は発音しないようになっています。

アカンパニメントを選んでリズムをスタート

させたが、アカンパニメントが鳴らない。

● アカンパニメントのボリュームが0に設定されています。リズムコンディション画面

でアカンパニメントのボリュームを上げてください(71ページ)。● アカンパニメントのパートがすべてオフになっています。オンに設定してください

(70ページ)。

メロディーオンコード(M.O.C.)によるハーモ

ニーの音が発音しない。

上鍵盤でリードボイスだけが発音するようになっています。上鍵盤ボイスをセットしてく

ださい。

レジストレーションメモリー

レジストレーションメモリーに記録されない

機能がある。

レジストレーションメモリーにはすべての設定が記録できるわけではありません。記録で

きない機能については99ページをご覧ください。

現象 原因と対処

Page 209: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

ELB-01取扱説明書 209

MDR

録音/再生ができない。 ● パートボタンがオフになっていると、そのパートは録音/再生されません。録音/再生したいパー卜のボタンを押して、レコードまたはプレイにしてください。

● 演奏データの容量が大きすぎます。録音/再生できる演奏データの容量は1MBまでです。

● メディアにライトプロテクトがかかっています。ライトプロテクトのかかったメディアには録音できません。ライトプロテクトを外してください(108ページ)。

演奏が終わる前に録音がストップしてしまった。 ● メディアの空き容量が不足しています。別のメディアを使用してください。● すでに録音してあるソングナンバーに録音する場合、録音する曲の長さは前に録音し

た曲の長さになります。前に録音したソングを削除してから、録音しなおしてください(140ページ)。

● 演奏データの容量が大きすぎます。容量が1MBを超える演奏は録音できません。1MBを超えて録音したい場合は、曲の途中でソングを分けるなどしてください。

ソング名やフォルダー名をつけるときに、途中でエラーメッセージが表示される。

● ソング名/フォルダー名に使用できない名前があります。125ページをご覧ください。● パス名が長すぎます。階層を減らしたり、フォルダー /ソング名を短くしてください

(123ページ)。

録音開始時にリズムがスタートしなかったり、

スター卜させたリズムがストップしてしまう。

録音開始時にリズムがスタートした場合、リズムをストップさせる仕様になっています。

リズムを使用する場合は、画面の時間表示が「REC・・」に切り替わったあとでスタートさせてください(118ページ)。

フロッピーディスクをフォーマットしようとしても、メッセージが表示され、フォーマットで

きない。

フォーマットされていないフロッピーディスクの認識には時間がかかります。30秒程度待ってから、もう一度実行してください。

再生されていたエレクトーンの音が鳴りっぱな

しになった。

再生中にメディアを取り出したためです。[停止]ボタンを押して再生をストップしてから、

メディアを取り出してください。

現象 原因と対処

Page 210: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

210 ELB-01 取扱説明書

*仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。

仕様

Electone STAGEAELB-01

音源 AWM (2)

鍵盤 上鍵盤: 49鍵 (C~C)、下鍵盤: 49鍵 (C~C)、ペダル鍵盤: 20鍵 (C~G)

鍵盤種 ベーシック鍵盤

イニシャルタッチ 上鍵盤、下鍵盤

レジストレーション

レジストレーションメモリー M.(メモリー )、1~8 (9~16)、D.(ディスエーブル)ボタン

基本レジストレーション 16

レジストレーションメニュー 240+90

音色 ボイスセクション数 上鍵盤ボイス: 2、リードボイス: 1、下鍵盤ボイス: 2、ペダルボイス: 2

ボイスボタン 上/下鍵盤ボイス

ストリングス、ブラス、ウッドウィンド、トゥッティ、パッド、シンセ、ピアノ、オルガン、パーカッション、ギター、クワイア、ワールド、ユーザーボタン1、2

リードボイス バイオリン、シンセ、フルート、トランペット、ユーザーボタン1、トゥーロワー (下鍵盤)

ペダルボイス コントラバス、エレクトリックベース、ティンパニ、シンセベース、ユーザーボタン1、トゥーロワー (下鍵盤)

プリセット音色数 245

効果 サステイン 上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤

リバーブ 25タイプ

ボイスセクションエフェクト リバーブ、ディレイ、カラオケ、コーラス、フランジャー、フェーザー、トレモロ/オートパン、ロータリースピーカー、ディストーション、ワウ、ダイナミック、EQ/エンハンサー、スルー

リズム プリセットパターン数 133

リズムボタン マーチ、ワルツ、スイング&ジャズ、ポップス、リズム&ブルース、ラテン、ワールドミュージック、バラード、ロック、ダンス、ユーザーボタン1、2

パート メインドラム、アドドラム

セクション イントロ1、2、3、エンディング1、2、3、メイン/フィルインA、B、C、D、ブレイク、オートフィル

演奏補助機能 アカンパニメント コード1、2、パッド、フレーズ1、2

オートベースコード OFF、シングルフィンガー、フィンガードコード、カスタムA.B.C.、メモリー: 下鍵盤、ペダル鍵盤

メロディーオンコード ○

キーボードパーカッション

設定 プリセット1、2、ユーザー1~8

キット ワンダーランド、EL、スタンダード1、2、ヒット、ルーム、ロック、エレクトロ、アナログ、ジャズ、ブラッシュ、シンフォニー、SFX1、2、アラビック

アサイン ○

各種コントロール

フットスイッチ 左 [リズム]ストップ、ブレイク、メインA、B、C、D、イントロ1、2、3、エンディング1、2、3[グライド] 上鍵盤1、2、リード、下鍵盤1、2、タイム設定

[ロータリースピーカー]

右 レジストレーションシフト: レジストレーションシフト、ジャンプ、ユーザー (80ステップ)

エクスプレッションペダル ○

トランスポーズ -6~+6

ピッチ A=427.2~452.6Hz

MIDI設定 ○

メインコントロール 電源スイッチ、音量ダイアル

MDR ●停止、再生/一時停止、カスタムプレイ、早送り、巻き戻し、録音● 再生テンポ(50~200%)、リピート再生、名前変更、コピー、削除、変換、レジスト読み込み/保存/削除、フォルダー作成、フォーマット、残量/容量表示

ユーティリティー 言語(日本語/英語)、バージョン表示

ディスプレイセレクト ボイスディスプレイ、A.B.C./M.O.C.、フットスイッチ、ユーティリティー、リズムシーケンス、サステイン、リバーブ、ロータリー SPスピード

サウンド アンプ出力 60W (ステレオ)

スピーカー 16cm×2、5cm×2

機器仕様 LCDディスプレイ 20文字×2

ストレージ(外部記憶装置) USB×2

端子 PHONES、AUX OUT: L/R、MIDI IN/OUT、USB TO HOST、USB TO DEVICE: A、B

消費電力 47W

サイズ・質量 本体 間口1112.3mm、奥行485.8mm、高さ936mm、1123.9mm(譜面板を取り付けたとき)、質量55kg

椅子 間口596mm、奥行296mm、高さ580mm、質量6.2kg

Page 211: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

ELB-01取扱説明書 211

ここでは、エレクトーンに特有の機能や、パネル上または画面上に出てくる難しい用語について掲載します。

電子楽器全般に関する基本的な用語、エフェクトに関する各パラメーターの意味などは、インターネット上の下記ページにも掲載して

ありますので、参考にしてください。

■ ヤマハ電子楽器用語集 <http://www2.yamaha.co.jp/manual/japan/word/index.html>

■ エレクトーン用語検索 <http://electone.music-eclub.com/dictionary/index.php>(URLやページタイトルは、予告なく変更される場合があります。)

エレクトーン用語辞典

用語 解説 ページ

ア アカンパニメント リズムと連動して、多彩な装飾音を施した自動伴奏が得られる機能。コード1、コード2、パッド、フレーズ1、フレーズ2のパートで構成される。

69

アサイン キーボードパーカッションで打楽器音を鍵盤に割り当てること。(アサイン=割り当て) 89

イ イニシャルタッチ 鍵盤を弾くときの強さ。このタッチの強弱で、音量を変化させることができる。 43

イントロ 曲の前奏部分。また、前奏に適したリズムパターン。 59

ウ 上鍵盤ボイス 上鍵盤で発音させることのできる楽器音色。 23

エ [A]~[D]ボタン 画面に表示される数値やオン/オフ設定などを操作するためのボタン。 19

エクスプレッションペダル 演奏中に楽器の音量をコントロールするためのペダル。 15

エフェクト 音色を変化させる効果。 46

演奏データ USBフラッシュメモリーなどに記録した演奏のこと。 118

エンディング 曲の終止部分。また、終止に適したリズムパターン。 59

オ オートフィル リズムのセクションが切り替わるたびに、自動的にフィルインを入れる機能。 61

オートベースコード(A.B.C.) 下鍵盤の演奏からベースの伴奏が自動的に得られる機能。 72

音群 ボイスを選ぶときに使用するひとかたまりのボタン群。ボイスボタンとユーザーボタン、ボリュームボタンで構成される。

23

カ カスタム(プレイ) USBフラッシュメモリー内のソングを再生するときに、レジストレーションデータを読み込まずに演奏データだけを再生するためのボタン。

134

カスタムA.B.C. オートベースコードのモードの1つ。下鍵盤で押さえた和音とペダル鍵盤で押さえた音を検出し、自動的に伴奏をつける。

73

キ キーボードパーカッション 各キーに打楽器音を割り当てておき、鍵盤を弾くことで打楽器演奏ができる機能。 78

ク グライド ボイスの音程を一時的に半音下げ、徐々にもとの音程に戻す効果。左フットスイッチで操作する。

149

コ コントロールデータ USBフラッシュメモリーに保存するデータのうち、パネル操作やフットスイッチの操作など、演奏中のエレクトーン上の設定変更のこと。

119

サ サステイン 鍵盤から手や足をはなしたあと、音に余韻を与える効果。 50

シ シーケンス あらかじめ順番にプログラムされたリズムパターン。 76

下鍵盤ボイス 下鍵盤で発音させることのできる楽器音色。 24

[下鍵盤]ボタン リードボイスやペダルボイスを、下鍵盤で演奏できる機能。 33

シングルフィンガー オートベースコードのモードの1つ。下鍵盤で1~3つのキーを押さえただけで、和音を検出し、自動的に伴奏をつける。

73

シンクロスタート 下鍵盤またはペダル鍵盤の演奏と同時にリズムをスタートさせるリズム再生の方法。 60

ス スライド リードスライドともいう。リードボイスの音程をなめらかに移動させる効果を持つ。 48

セ セクション リズムパターンのバリエーションのこと。イントロ、エンディング、メイン、フィルイン、ブレイクなどに分かれている。

59

ソ ソング MDRに保存する1曲分のデータ。 112

タ タッチ 鍵盤を押す力によって、音量や音色を変化させる機能。イニシャルタッチ。 43

チ チューン 音群ごとに、ボイスのピッチを変更する機能。各音群のチューンをずらしておくことで、演奏に厚みを持たせることができる。

44

テ ディスプレイセレクト LCDディスプレイの右側にある8個のボタン群。 13

データコントロールダイアル 画面に表示されるボイス/リズムの切り替えや数値/設定の変更などを操作するためのダイアル。

19

ト トランスポーズ 移調の設定。ボイスセクションごとでも楽器全体でも変更できる。 44、151

ネ ネクストレジスト 1つのソング内に複数のレジストレーションデータを保存した場合に、フットスイッチ操作でそれらを次々に読み込む機能。

103

Page 212: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

付録

11

212 ELB-01 取扱説明書

ハ パート再生/録音 MDR機能で演奏データを録音する場合に、鍵盤ごとに録音や再生を行なうこと。リードボイスだけ、キーボードパーカッションだけを別に録音することもできる。

119、134

バー /ビート 小節数/拍のこと。 62

パンチイン録音 MDR機能で録音した演奏の一部分だけを再録音する録音方法。 122

ヒ ピッチ 音の高さのこと。 44、151

ビブラート 音をふるわせ、音色にうるおいを持たせる効果。 45

フ フィート ボイスのオクターブを表す単位。パイプオルガンのパイプの長さに由来している。数字が大きくなるほど音程は低くなる。

43

フィルイン リズムのバリエーションとして、リズムにアクセントをつけたパターン。 61

フィンガードコード オートベースコードのモードの1つ。下鍵盤で押さえた和音をもとに、自動的にベース音と伴奏をつける。

73

フットスイッチ(レフト: 左) エクスプレッションペダルの左についているスイッチのこと。リズム、グライド、ロータリースピーカーをコントロールする。

147

フットスイッチ(ライト: 右) エクスプレッションペダルの右についているスイッチのこと。レジストレーションシフトをコントロールする。

103

ブレイク リズムのバリエーションとして、一瞬の空白を入れることで、リズムに変化を持たせるパターン。

59

プロテクトソング 市販データの著作権を保護する(=プロテクト)ため、コピーや編集などの操作に制限がかかっているソング。

140

ヘ ペダルボイス ペダル鍵盤で発音させることのできる楽器音色。 24

ホ ボイス 各鍵盤で鳴らすことのできる楽器音色。 23

ボイスセクション 音群のこと。 23

ボイスコンディション ボイスの発音状態(=コンディション)を設定する画面の名称。ボイスボタンを2回押すと表示される。

42

ボイスディスプレイ 現在選ばれているボイスやリズムなどの状態を表示する画面。 25

ボイスメニュー ボイスボタンを押したときに表示される画面。 29

ミ ミュージックデータレコーダー(MDR)

USBフラッシュメモリーなどに演奏やレジストレーションなどのデータを録音できる機能。

108

メ メイン 基本のリズムパターンのセクション。 59

メロディオンコード (M.O.C.) 上鍵盤で演奏している音に、下鍵盤の演奏情報にもとづいて自動的にハーモニーをつける機能。

75

ユ ユーザービブラート ビブラートの速さや深さなどの設定を変更できる機能。 45

ユーザーボタン 各ボイスセクションのボイスボタンや、リズムボタンの右端にある、数字の書いてあるボタン。ユーザーリズムを選ぶときに使うだけでなく、全カテゴリーのボイス/リズムを選ぶことができる。

33、64

ユーザーリズム リズムパターンプログラムで作成したオリジナルのリズムパターン(ELB-01にはリズムプログラム機能はありません)。

65

リ リズムコンディション リズムの発音状態(=コンディション)を設定する画面の名称。リズムボタンを2度押すと表示される。

63

リズムメニュー リズムボタンを押したときに表示される画面。 57

リードボイス 上鍵盤で演奏できるリードパート用の音群。単音で発音する。 23

リバーブ 音に残響をつけ、広いホールなどで演奏しているような響きを与えるエフェクト。 49

レ レジストレーション 上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のボイスや、エフェクト、リズム、アカンパニメントなどの設定情報のこと。

98

レジストレーションシフト フットスイッチ(ライト)を使って、記録してあるレジストレーションを順番に呼び出す機能。呼び出す順番はあらかじめ設定しておくことができる。

103

レジストレーションデータ USBフラッシュメモリーに保存したレジストレーションのこと。 98

レジストレーションメニュー エレクトーンに内蔵されているレジストレーションのセット。ジャンルごとに分類されていて、レジストレーションメニュー [1]~[5]、[★]のボタンで呼び出す。

16

レジストレーションメモリー レジストレーションを記録しておく機能。また、記録したレジストレーションを呼び出すボタン。

98

ロ ロータリースピーカー 音に回転感(トレモロ効果)を持たせるエフェクト。 51

用語 解説 ページ

Page 213: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ELB-01取扱説明書 213

付録

11

AA.B.C./M.O.C. ............................... 72, 75AUX OUT (RCAピン端子) ................. 177AWM .................................................. 10[A]~[D]ボタン .................................... 19

D[D.](ディスエーブル) .......................... 100

EELB→EL変換 .................................... 142EL→ELB変換 .................................... 144EQ/エンハンサー ................................. 56EQ/エンハンサー (エフェクト) .............. 46

LLAN .......................................... 152, 163LCDディスプレイ ................................. 12

M[M.](メモリー ) ..................................... 99MDR ................................................. 108MIDI ................................................. 183MIDI IN/OUT端子 .............................. 178MIDIアウトチャンネル ........................ 188MIDIアウトフィルター ........................ 189MIDIコントロール .............................. 187

PPHONES(ヘッドフォン)端子 .............. 177

SSFF(スタイルファイルフォーマット) . 7, 66

UUSB TO DEVICE A端子 .................... 177USB TO DEVICE B端子 .................... 178USB TO HOST端子 .......................... 178USB記憶装置 .................................... 181

XXG ........................................................ 7XGソング .......................................... 137XG変換 ............................................. 145

アアカンパニメント ................................. 69アドドラム ........................................... 70

イイコライザー ........................................ 56一時停止 ............................................ 134移調 .................................................. 151移動(ソング) ...................................... 139イニシャルタッチ ................................. 43インターナル ...................................... 187

インターネット ..................................152インターネット用語辞典 ......................176イントロ ..............................................59

ウ上鍵盤ボイス ........................................23

エエクスターナル ..................................187エクスプレッションペダル .............15, 188エフェクト ...........................................46エフェクトカテゴリー ...........................46エフェクトタイプ .................................46エレクトーン用語辞典 .........................211エンディング ........................................59エンハンサー ........................................56

オオートフィル ........................................63オートベースコード ..............................72音量(ボイス) ........................................28

カカスタムA.B.C. ....................................73画面 ....................................................19画面(MDR) ........................................116カラオケ ........................................46, 54

キキーボードパーカッション .....................78記録(レジストレーションメモリー ) ........98

ク組み立て ............................................190グライド ............................................149

ケ言語 ....................................................21

ココード1 ...............................................70コード2 ...............................................70コーラス ........................................46, 54コピー ...............................................138コントロールチェンジ .........................185コントロールデータ ............................119

サ再生 ..................................................133再生(パート) ......................................134削除(MDR: レジストレーションメモリー) .........................................................129削除(ソング/フォルダー ) ....................140サステイン ...........................................50

シシステムメッセージ ............................185

下鍵盤ボイス ........................................24下鍵盤ボタン(トゥーロワー) ..................33自動伴奏(アカンパニメント) ..................69自動伴奏(オートベースコード) ...............72シフト ...............................................104シフトエンド ......................................107ジャンプ ............................................104仕様 ..................................................210初期化 .................................................22初期化(MDR) .....................................110初期化(インターネット設定) ................175初期化(レジストレーションメモリー) ...101シングルフィンガー ..............................73シンクロスタート .................................60

ススタート ..............................................57ストップ(シフトエンド) .......................107スピード(ビブラート) ............................45スピード(ロータリースピーカー) ...........51スライド ..............................................48スルー .................................................56スルー(エフェクト) ..............................46

セセット(レジストレーション) ................127セット(割り当て) ..................................90

ソ送信チャンネル(MIDI) .........................188ソング .......................................112, 117ソングの選択 ......................................112ソング名変更 ......................................123

タダイナミック ..................................46, 56タイム(スライド) ..................................48タイム(リバーブ) ..................................49打楽器(キーボードパーカッション) .........78タッチ .................................................43端子 ..................................................177

チチャンネルメッセージ .........................185チューン(ボイスセクション) ..................44

テディストーション ...........................46, 55ディスプレイセレクト ...........................13ディレイ(エフェクト) ......................46, 53ディレイ(ビブラート) ............................45データコントロールダイアル ..................19デプス(ビブラート) ...............................45デプス(リバーブ) ..................................49テンポ(MDR) .....................................135テンポ(リズム) .....................................62

索引

Page 214: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

214 ELB-01 取扱説明書

付録

11

トトゥーロワー ........................................ 33トップ ............................................... 107トランスポーズ .................................. 151トランスポーズ(ボイスセクション) ......... 44トレモロ(ロータリースピーカー ) ........... 51トレモロ/オートパン ...................... 46, 55

ナ名前変更(ソング/フォルダー) .............. 123ナンバーボタン(レジストレーションメモリー ) .............. 98

ネネクストレジスト ....................... 107, 130

ハバー /ビート ........................................ 62バージョン ........................................... 22パート(再生) ...................................... 134パート(リズム) ..................................... 70パート録音 ......................................... 119ハーモニー(メロディーオンコード) ........ 75バックアップ(インターネット設定) ....... 172パッド ................................................. 70早送り ............................................... 134パラメーター (エフェクト) ..................... 47パン(ボイス) ........................................ 44パンチイン録音 .................................. 122

ヒピッチ ............................................... 151ビブラート ........................................... 45

フファイル ............................................ 117フィート .............................................. 43フィルイン ........................................... 59フィンガード ........................................ 73フェーザー ..................................... 46, 54フォーマット(MDR) ........................... 110フォルダー ................................. 114, 117復元(インターネット設定) ................... 174フットスイッチ(左) ............................. 147フットスイッチ(右) ............................. 103フランジャー .................................. 46, 54プリセット ..................................... 46, 53プリセット(ビブラート) ........................ 45プリセットキーボードパーカッション ..... 78ブレイク .............................................. 59フレーズ1 ........................................... 70フレーズ2 ........................................... 70プログラムチェンジ ............................ 185フロッピーディスク ............................ 194プロテクトソング ............................... 140

ヘページ切り替え .................................... 20ペダルボイス ........................................ 24ヘッドフォン .............................. 177, 179

ホボイス .................................................23ボイス オン/オフ ..................................29ボイスコンディション .....................28, 42ボイスセクション1 ...............................27ボイスセクション2 ...............................30[ボイスセクション]ボタン .....................30ボイスディスプレイ ..............................25ボイスボタン ........................................27ボイスメニュー ....................................27保存(MDR: レジストレーションメモリー) .........................................................125ボリューム(XG) .................................137ボリューム(アカンパニメント) ...............71ボリューム(キーボードパーカッション) ..80ボリューム(ボイス) ...............................43ボリューム(リズム) ...............................63

マ巻き戻し ............................................134

ミミュージックデータレコーダー ............108

ム無線LAN ...................................153, 165

メメイン .................................................59メインドラム ........................................70メディア ....................................110, 181メトロノーム ........................................68メモリー (A.B.C.) .................................74メロディーオンコード ...........................75

モモード(ロータリースピーカー ) ..............51文字入力(MDR) ..................................123文字入力(インターネットダイレクト接続) .................................................158, 160

ユユーザー (ビブラート) ...........................45ユーザー (レジストレーションシフト) ...104ユーザーキーボードパーカッション ........89ユーザーボタン ....................................33ユーザーボタン(リズム) .........................64ユーザーリズム ....................................65ユーティリティー .................................21

ヨ呼び出し(レジストレーションメモリー ) 100読み込み(レジストレーションメモリー ) 132

リリードボイス ........................................23リズム .................................................57リズムコンディション ...........................63リズムシーケンス .................................76リズムボタン ........................................57

リズムメニュー .....................................57リバーブ ..................................46, 49, 53リバーブ(アカンパニメント) ..................71リバーブ(キーボードパーカッション) ......80リバーブ(ボイスセクション) ..................43リバーブ(リズム) ..................................63リピート再生 ......................................136

レレジストレーション(基本) ......................98レジストレーションシフト ...................103レジストレーションメニュー ..................16レジストレーションメモリー ..................98

ロロータリーSPスピード .........................51ロータリースピーカー ...............46, 51, 55録音 ..................................................118

ワワウ ..............................................46, 56

Page 215: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

BSDライセンスソフトウェアの利用に関するお知らせ

本製品はソフトウェアの一部にBSDライセンスに従ったソフトウェアを利用しています。BSDライセンスとは、無保証の旨の明記、著作権表示、ライセンス条文一覧の表示を条件としてプログラムの再頒布が許諾されるソフトウェアのライセンス形式です。

下記の内容は、上記ライセンス条件にもとづき表示されるものであり、お客様の使用制限等を規定するものではありません。

WPA Supplicant

Copyright © 2003-2009, Jouni Malinen <[email protected]> and contributors

All Rights Reserved.

This program is dual-licensed under both the GPL version 2 and

BSD license. Either license may be used at your option.

License

Redistribution and use in source and binary forms, with or without

modification, are permitted provided that the following conditions

are met:

1. Redistributions of source code must retain the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer.

2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution.

3. Neither the name(s) of the above-listed copyright holder(s) nor the names of its contributors may be used to endorse or promote products derived from this software without specific prior written permission.

THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE COPYRIGHT

HOLDERS AND CONTRIBUTORS “AS IS” AND ANY EXPRESS

OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED

TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND

FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED.

IN NO EVENT SHALL THE COPYRIGHT OWNER OR

CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT,

INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL

DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO,

PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES;

LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS

INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY

OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY,

OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE)

ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE,

EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.

XySSL

Copyright © 2006-2008, Christophe Devine.

All rights reserved.

Redistribution and use in source and binary forms, with or without

modification, are permitted provided that the following conditions

are met:

* Redistributions of source code must retain the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer.

* Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution.

* Neither the name of XySSL nor the names of its contributors may be used to endorse or promote products derived from this software without specific prior written permission.

THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE COPYRIGHT

HOLDERS AND CONTRIBUTORS “AS IS” AND ANY EXPRESS

OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED

TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND

FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED.

IN NO EVENT SHALL THE COPYRIGHT OWNER OR

CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT,

INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL

DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO,

PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES;

LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS

INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY

OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY,

OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE)

ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE,

EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.

Page 216: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

保証とアフターサービス

サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはヤマ

ハ修理ご相談センターにご連絡ください。

● 保証書

本機には保証書がついています。

保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買い上

げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してください。

● 保証期間

保証書をご覧ください。

● 保証期間中の修理

保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書を

ご覧ください。

● 保証期間経過後の修理

修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修理させて

いただきます。

有寿命部品については、使用時間や使用環境などにより劣化しやす

いため、消耗劣化に応じて部品の交換が必要となります。有寿命部

品の交換は、お買い上げ店またはヤマハ修理ご相談センターへご相

談ください。

● 補修用性能部品の最低保有期間

製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間は、製造

打切後8年です。

● 修理のご依頼

まず本書の「故障かな?と思ったら」をよくお読みのうえ、もう

一度お調べください。

それでも異常があるときは、お買い上げの販売店、またはヤマハ

修理ご相談センターへ修理をお申し付けください。

● 製品の状態は詳しく

修理をご依頼いただくときは、製品名、モデル名などとあわせ

て、故障の状態をできるだけ詳しくお知らせください。

◆ 修理に関するお問い合わせ

ヤマハ修理ご相談センター

(上記番号でつながらない場合はTEL 053-460-4830)受付時間 月曜日~金曜日 9:00~18:00

土曜日 9:00~17:00(祝日およびセンター指定休日を除く)

FAX 東日本(北海道/東北/関東/甲信越/東海)03-5762-2125西日本(沖縄/九州/中国/四国/近畿/北陸)06-6465-0367

◆ 修理品お持込み窓口受付時間 月曜日~金曜日9:00~17:45

(祝日および弊社休業日を除く)* お電話は、ヤマハ修理ご相談センターでお受けします。

東日本サービスセンター〒143-0006東京都大田区平和島2丁目1-1京浜トラックターミナル内14号棟A-5FFAX 03-5762-2125

西日本サービスセンター〒554-0024大阪市此花区島屋6丁目2-82ユニバーサル・シティ和幸ビル9FFAX 06-6465-0374

*名称、住所、電話番号などは変更になる場合があります。

有寿命部品の例

ボリュームコントロール、スイッチ、ランプ、リレー類、接

続端子、鍵盤機構部品、鍵盤接点など

※全国どこからでも市内通話料金でおかけいただけます。

0570-012-808ナビダイヤル (全国共通番号)

Page 217: ELB-01 取扱説明書 - Yamaha Corporation2 elb-01取扱説明書 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

上記番号でつながらない場合は TEL 053-460-4836

※全国どこからでも市内通話料金でおかけいただけます。

0570-005-808ナビダイヤル(全国共通番号)

営業時間: 月曜日~金曜日 10:00~18:00、土曜日 10:00~17:00      (祝日およびセンター指定休日を除く)http://jp.yamaha.com/support/

お客様コミュニケーションセンターエレクトーン・D-DECKご相談窓口

エレクトーンの機能や取り扱いについては、ご購入の特約店または下記ヤマハお客様コミュニケーションセンターへお問い合わせください。

●ウェブサイトのご案内

ヤマハ株式会社ホームページhttp://jp.yamaha.com/

ヤマハエレクトーン総合情報サイト Electone Stationhttp://electone.jp/

ヤマハ ダウンロードhttp://download.yamaha.com/jp/

ヤマハ株式会社〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1

C.S.G., DMI Development Division© 2005-2014 Yamaha Corporation

2014年5月 改訂 MWAP*.*-**F0Printed in Vietnam

*都合により、住所、電話番号、名称、営業時間などが変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

WF12570WF12570