Cloud Native 環境」実践トレーニング道場€¦ · マルチクラウド 「Cloud...

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なぜ今、「Cloud Native 人材」が求められるのか… 急速に変化するエンドユーザや市場の要求に遅れることなく、競争の優位性を獲得するために、 新しいアイデアや要件の満足をいち早く提供できるように、システムの開発や運用の在り方自体 が大きく変化しています。 クラウド上での利活用を前提として、システムやアプリケーションを設計・構築・運用していく Cloud Native というアプローチは、システムの開発や運用の在り方自体に係る大きな変化の 代表と言えるでしょう。 そしてその背景同様、Cloud Native 環境で活躍できる人材の育成・確保においても、スピードが 求められており、多くの企業で如何に早く Cloud Native 人材を確保できるかが重要な課題と なっています。 「Cloud Native 環境」関連技術習得に向けた課題 広範囲の知識・経験が求められる結果、どこから手を付けて良いか分からない 関連する技術領域やツールの1つ1つに関する情報が膨大 選択肢が多く、組合せは∞になるため、どの組合せを押さえれば良いか分からない コンテナで動かすなど、現在開発中の Web アプリケーションとの違いがイメージできない 「Cloud Native 環境」関連技術習得に向けた弊社のアプローチ ※実際に環境を構築して、その動作を確認する事で、全体像のイメージを持てるようになり、 次に習得すべき技術の見定めを助け、効率的な学習や即戦力としての活用につながります。 演習で実践する一連の基本手順 これまで独立した役割として企業の情報システムを支えてきた「基盤」「アプリ開発」「運用」の三本柱 は、クラウド上で企業の情報システムを支える場合には相互に融合した形に変化していく。 このことは、「基盤」「アプリ開発」「運用」の総合的な理解が重要になってくることを意味します。 当道場では、「基盤」「アプリ開発」「運用」のそれぞれの視点から総合的なイメージ体得に有効な演習を 体験いただきます。 「Cloud Native 環境」実践トレーニング道場 まずは一連の基本手順を自分で実践して、 自分なりに全体像のイメージを持ちましょう。 効率的な学習 実践可能なスキル習得 企業の情報システムを支えてきた 「基盤」「アプリ開発」「運用」の三本柱 登山口は異なるが、クラウド上で企業の情報 システムを支えるのは、融合した積集合の所 企業の情報システム部 企業の情報システム部 基盤構築 アプリ開発 企業の情報システム 基盤 運用 アプリ 開発 運用 コード化された基盤構築 リポジトリ更新をトリガーにした CI スケーリングなど自動化された運用

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Page 1: Cloud Native 環境」実践トレーニング道場€¦ · マルチクラウド 「Cloud Native基礎」で構築した環境を、Terraform・Ansibleを使って コード化して構築。これにより他のクラウドサービスへの移行を実現

●なぜ今、「Cloud Native 人材」が求められるのか… 急速に変化するエンドユーザや市場の要求に遅れることなく、競争の優位性を獲得するために、 新しいアイデアや要件の満足をいち早く提供できるように、システムの開発や運用の在り方自体 が大きく変化しています。 クラウド上での利活用を前提として、システムやアプリケーションを設計・構築・運用していく Cloud Native というアプローチは、システムの開発や運用の在り方自体に係る大きな変化の 代表と言えるでしょう。 そしてその背景同様、Cloud Native 環境で活躍できる人材の育成・確保においても、スピードが 求められており、多くの企業で如何に早く Cloud Native 人材を確保できるかが重要な課題と なっています。

●「Cloud Native 環境」関連技術習得に向けた課題 ■広範囲の知識・経験が求められる結果、どこから手を付けて良いか分からない ■関連する技術領域やツールの1つ1つに関する情報が膨大 ■選択肢が多く、組合せは∞になるため、どの組合せを押さえれば良いか分からない ■コンテナで動かすなど、現在開発中の Web アプリケーションとの違いがイメージできない

●「Cloud Native 環境」関連技術習得に向けた弊社のアプローチ ※実際に環境を構築して、その動作を確認する事で、全体像のイメージを持てるようになり、

次に習得すべき技術の見定めを助け、効率的な学習や即戦力としての活用につながります。 ●演習で実践する一連の基本手順 これまで独立した役割として企業の情報システムを支えてきた「基盤」「アプリ開発」「運用」の三本柱 は、クラウド上で企業の情報システムを支える場合には相互に融合した形に変化していく。 このことは、「基盤」「アプリ開発」「運用」の総合的な理解が重要になってくることを意味します。 当道場では、「基盤」「アプリ開発」「運用」のそれぞれの視点から総合的なイメージ体得に有効な演習を 体験いただきます。

「Cloud Native環境」実践トレーニング道場

まずは一連の基本手順を自分で実践して、 自分なりに全体像のイメージを持ちましょう。

効率的な学習

実践可能なスキル習得

企業の情報システムを支えてきた 「基盤」「アプリ開発」「運用」の三本柱

基盤

運用 ア

プリ開発

登山口は異なるが、クラウド上で企業の情報システムを支えるのは、融合した積集合の所

企業の情報システム部 企業の情報システム部

基盤構築

アプリ開発

企業の情報システム

基盤

運用 アプリ開発

運用

コード化された基盤構築 リポジトリ更新をトリガーにした CI

スケーリングなど自動化された運用

Page 2: Cloud Native 環境」実践トレーニング道場€¦ · マルチクラウド 「Cloud Native基礎」で構築した環境を、Terraform・Ansibleを使って コード化して構築。これにより他のクラウドサービスへの移行を実現

●コース概要 No Titile Contents ① Cloud Native 基礎 CloudNative の必須スキルであるコンテナ・リポジトリ・CI 等の技術を

押さえつつ、K8S 環境を構築して、その動作を確認していきます ② 監視・モニタリング 環境を作って最初にやるべきことの代表格、それは監視・モニタリング ③ 運用基本操作 スケーリング・デプロイなどの運用基本操作 ④ Cloud Native

マルチクラウド 「Cloud Native 基礎」で構築した環境を、Terraform・Ansible を使って コード化して構築。これにより他のクラウドサービスへの移行を実現

⑤ オンプレ移行 現在開発中のアプリはどのように/どこまでCloud環境に移行できるか ⑥ サーバーレス Lambda や API Gateway を使った CloudNative 開発演習 ⑦ CI/CD 開発環境(個人・統合)・テスト環境・本番環境の各環境のパイプライン化

●お勧めコースパッケージ ■①~⑦ 基本パック 8 日間 基本として、上記全てをパッケージ ■①+②+③ 運用者向け 4 日間 監視・アラート対応・スケーリング・デプロイなどの基本操作 ■①+⑤+⑥ 開発者向け 4 日間 オンプレからクラウドネイティブ環境への移行方法など ■①+③ 基礎コース 3 日間 時間のない方向けに、最低限の構築を体験

Cloud Native基礎

コンテナ・リポジトリ・K8S

2 日間

監視・モニタリング

Prometheus・Grafana

Cloud Nativeマルチクラウド基礎編

Terraform・Ansible

運用基本操作

スケーリング・デプロイ等の基本操作

1日間

1日間

1日間

オンプレ移行

DB・ストレージ・バッチ処理

1日間

サーバーレス

Lambda による CloudNative 開発演習 1日間

CI/CD

各工程に合せた環境のパイプライン

1日間

※本トレーニングで扱う「Docker」「Git」「Kubernetes」は、「Cloud Native 環境」で

活用する上で必要な範囲のみ、カバーしています。 各技術を掘り下げたい方には、別コース「Docker 入門」「Git 入門」 「Kubernetes 基礎」の各コースの受講を、併せてお勧めします。

株式会社カサレアル https://www.casareal.co.jp/contact/

〒108-0073 東京都港区三田 3‒11-24 国際興業三田第 2 ビル TEL:03-4405-7865(代) FAX:03-6436-3565(代)

当コースで利用するツール等 一般に利用されるツール等

演習環境として、 AWSのマネージド・ サービスを活用。 効率的に効果を確認 しつつ、一般に利用 されるツール等との 対比や拡張性も

確認。