2013年度決算説明会

横浜ゴム株式会社

2014年2月14日

２０１３年度 連結決算の状況

売上高、利益共に過去最高を記録

（単位：億円）

350

595

566

6,016

2013年度

+24

+71

+70

+419

増減額2012年度 増減率2013年8月

公表予想

売上高 5,597 +7.5% 6,100

営業利益 497 +14.0% 590

経常利益 524 +13.6% 560

当期純利益 326 +7.3% 360

97+43+67.9%63106MB

1,200+70+6.1%1,1511,221MB

497

13

51

434

5,597

233

919

4,446

2012年度

+70

+17

+26

+27

+419

+20

+50

+349

増減額2013年度 増減率2013年8月

公表予想

売上高

タイヤ 4,795 +7.9% 4,900

工業品＊ 969 +5.5% 955

その他＊ 252 +8.5% 245

合計 6,016 +7.5% 6,100

営業利益

タイヤ 460 +6.1% 493

工業品＊ 77 +51.2% 70

その他＊ 30 +136.1% 27

合計 566 +14.0% 590

部門別の状況

（単位：億円）

＊工業品＝ホース配管、工業資材、ハマタイト ＊その他＝航空部品、ゴルフ用品など

タイヤ、MB事業共に増収・増益

2014年度 連結決算業績予想

天然ゴム 250円/㎏原材料

EUR 130円US$ 95円為替レート

+7.1%+25350375当期純利益

▲20

+64

+454

増減額

▲3.4%595575経常利益

+11.2%566630営業利益

+7.5%6,0166,470売上高

増減率2013年度2014年度

■業績予想の前提

（単位：億円）

中期経営計画 「GD100」Phase III

2013年度の成果と今後の取り組み

2002 20082005 2011

Phase I

2014 2017

ＧＤ10

Phase II

Phase

III

2019～20

Phas

e IV

232 268219 128

600

1,000

4,0044,519

5,1735,578

6,300

8,500

10,000

営業利益

売上高

「GD100」のビジョンと基本方針

創業１００周年にあたる創業１００周年にあたる２０１７年に２０１７年に

企業価値・市場地位において、独自の存在感を持つグローバルカンパニーを目指します

企業価値・市場地位において、企業価値・市場地位において、独自の存在感を持つ独自の存在感を持つグローバルカンパニーを目指しますグローバルカンパニーを目指します

売上高：１兆円営業利益：1,000億円営業利益率：１０％

売上高：１兆円売上高：１兆円営業利益：営業利益：1,0001,000億円億円営業利益率：１０％営業利益率：１０％

・良いモノを、安く、タイムリーに・トップレベルの環境貢献企業になります・高い倫理観を持ち、お客様最優先の企業風土を作り上げます

・良いモノを、安く、タイムリーに・良いモノを、安く、タイムリーに・トップレベルの環境貢献企業になります・トップレベルの環境貢献企業になります・高い倫理観を持ち、・高い倫理観を持ち、お客様最優先の企業風土を作り上げますお客様最優先の企業風土を作り上げます

長期財務目標（長期財務目標（20172017年）年）

基本方針基本方針

現在、Phase III（2012～2014年）を展開中

PhaseIIIのテーマと定量目標

テーマ：「強くしなやかな成長」

「筋肉質な体質の更なる強化」「事業環境の変化・リスクに耐えうるしなやかさ」

テーマ：「強くしなやかな成長」テーマ：「強くしなやかな成長」

「筋肉質な体質の更なる強化」「筋肉質な体質の更なる強化」「事業環境の変化・リスクに耐えうるしなやかさ」「事業環境の変化・リスクに耐えうるしなやかさ」

３ヵ年合計の定量目標（2012～2014年度）

売上高 1兆8,000億円営業利益 1,500億円営業利益率 8.3％

３ヵ年合計の定量目標３ヵ年合計の定量目標（（20122012～～20120144年度）年度）

売上高売上高 11兆兆8,0008,000億円億円

営業利益営業利益 1,5001,500億円億円

営業利益率営業利益率 8.38.3％％

600500

400

630566

497

2012 2013 2014

5,750

6,3005,950

6,470

6,016

5,597

2012 2013 2014

9.58.4

7.0

9.79.48.9

2012 2013 2014

売上高売上高 ((億円億円)) 営業利益営業利益((億円）億円） 営業利益率営業利益率（％）（％）

計画を上回る状況で推移計画を上回る状況で推移 は当初計画は当初計画 は実績（は実績（20142014年は見込み）年は見込み）

PhaseIIIの基本的な考え方

タイヤ成長戦略・グローバル市場における独自の存在感を確立・大規模なタイヤ供給能力の増強・高付加価値商品のグローバル展開

技術戦略

■定量目標達成に向けて

強固な事業基盤で投資の原資を創出し

タイヤを中心に大型増産投資を積極化

強固な事業基盤で投資の原資を創出し強固な事業基盤で投資の原資を創出し

タイヤを中心に大型増産投資を積極化タイヤを中心に大型増産投資を積極化

コスト競争力、ブランド力アップで営業利益率10％を目指す

供給能力拡充で成長国の需要伸長を遅れなく捕捉

MB成長戦略・３つのコア技術から新たなナンバーワン商品を目指す・新規ビジネスチャンスの創出と拡大

基盤強化 CSRへの取り組み

タイヤ成長戦略 大規模なタイヤ供給能力の増強

2013年まで 2014年から

■米国でTBタイヤ生産を決定（2013年4月）

■米国ミシシッピ州TBタイヤ工場稼動（2015年10月）2018年に年間生産能力100万本へ

■フィリピン第1次拡張終了年間生産能力1,000万本

■フィリピンPCタイヤ工場第2次拡張開始（2013年5月）

■中国蘇州工場でPCタイヤ生産開始（2014年4月）2017年に年間生産能力600万本へ

■ロシアPCタイヤ工場拡張年間生産能力160万本（2014年秋）

■インドPCタイヤ工場稼動年間生産能力40万本（2014年）

■フィリピン第2次拡張終了、第3次拡張へ年間生産能力1,250万本（2015年）、同1,700万本（2017年）

2015年以降

2013年9月開催の起工式

ヨコハマタイヤ・フィリピンのタイヤ工場

Phase III で年間生産能力を825万本増強

タイヤ成長戦略 タイヤ年間生産能力の推移

タイヤ生産能力の推移

Phase III の増強計画分

5,939万本Phase II終了（2011）

＊単位：万本 ＊本数はPC、LT、TBの合計

Phase III終了（2014） 6,764万本

海外比率38％

海外比率46％

国内生産能力 海外生産能力

3,670

3,670

2,269

2,269

825

（単位：万本）

タイヤ成長戦略 国別タイヤ年間生産能力の内訳

2011年 2012年 2013年 2014年 2015年

三重 （TB・LT） 590 590 590 590 590三島 （PC） 1,390 1,390 1,390 1,390 1,390新城 （PC） 1,410 1,410 1,410 1,410 1,410新城南 （PC） 280 280 280 280 280

3,670 3,670 3,670 3,670 3,670（PC） 620 620 620 620 620（TB） 50 58 60 60 70

フィリピン （PC） 700 700 800 1,000 1,250（PC） 510 510 510 740 790（TB） 34 34 34 34 34（PC・LT） 320 400 400 400 400（TB） 35 35 35 40 70

ロシア （PC） ― 70 140 160 160インド （PC） ― ― ― 40 70

2,269 2,427 2,599 3,094 3,4645,939 6,097 6,269 6,764 7,134

国内

海外

合計

工場

米国

中国

タイ

国内　計

海外　計

タイヤ成長戦略 高付加価値商品のグローバル展開

2013年まで 2014年から

■低燃費タイヤ「BluEarth」充実・「BluEarth-1 EF20」（2013年7月）・「BluEarth-A」リニューアル（2013年7月）

■スタンダード低燃費タイヤ・「ＥＣＯＳ ＥＳ３１」（2013年3月）

■「BluEarth AE-01F」発売スタンダード低燃費タイヤの新商品（2014年2月）

■小型トラック・バス用タイヤ「LT151R」発売（2014年2月）

■49インチORラジアル世界販売（2013年6月）

■トラック用超偏平タイヤ米国販売（2013年春）

■グローバルブランド商品の販売強化

大型ORラジアルタイヤ「RB42」 超偏平タイヤ「TY517」

■グローバルフラッグシップブランド「ADVAN」充実・「ADVAN Sport V105」（2013年2月）・「ADVAN NEOVA AD08R」（2013年3月）

タイヤ成長戦略 高付加価値商品のグローバル展開

2013年まで 2014年から

■プレミアムカーへの新車装着 ■プレミアムカーへの新車装着・ポルシェ パナメーラ など

レクサス 「IS」

■グローバルなモータースポーツ活動・世界ツーリングカー選手権（WTCC）、マカオGP、米国ヒルクライムレース（電気自動車）など

■サポート予定の主なモータースポーツ

WTCC

全日本F3選手権

GT ASIAアジア大洋州

アジア・パシフィック・ラリー選手権

マカオ・グランプリ

全日本ラリー選手権

SUPER GT日本

ADAC GT Masters欧州

ドイツF3選手権

ﾎﾟﾙｼｪ GT3 ｶｯﾌﾟﾁｬﾚﾝｼﾞ米国

FIA世界ツーリングカー選手権（WTCC）世界

■米LPGA冠スポンサー・アラバマ州開催（2014年9月）

MB成長戦略 3つのコア技術で新たなナンバーワン商品を目指す

2013年まで 2014年から

■好調なホース配管事業・自動車用パワーステアリングホースで米国トップシェア

■海外でのホース生産をさらに強化・中国で油圧用高圧ホース生産（2014年上期）・メキシコで自動車用エアコンホース生産（2014年夏）

■資源開発で好調が続く海洋商品・世界シェア：空気式防舷材No.1、マリンホースNo.2

各種自動車用ホース

■シンガポールに工業品販社設立（2013年5月）

空気式防舷材 マリンホース

■インドネシアに海洋商品工場建設生産規模1.5倍へ（2015年6月稼動予定）

2015年以降

北米のホース生産拠点 中国のホース生産拠点

工場建設予定地

MB成長戦略 ゴルフ用品事業の強化

2013年まで 2014年から

■PRGRゴルフ用品が30周年・iD nabla RED、egg が好調

■新ドライバー／パター／ボールを投入

左から「iD nabla RED」のドライバー、FW、ユーティリティ、アイアン

左から「New eggbird」 「New egg spoon」「New egg i＋Ut」「New egg iron」

左から新ドライバー「egg 1」、新型パター「SILVER-BLADE FF｣、新ゴルフボール「Soft Distance」

■2013年グッドデザイン賞を受賞・New egg SPOON／FW

新ドライバー「egg 1」の広告

技術戦略

韓国クムホタイヤと技術及び資本提携

MOU（基本合意書）を交わす南雲忠信横浜ゴム会長兼ＣＥＯとパク・サング・クムホタイヤ会長兼ＣＥＯ

（2013年11月）

基盤強化

筋肉質な企業体質をさらに強固に

国内物流体制を効率化

●仙台物流センター2013年１２月から稼動

●新城物流センター2014年秋に稼動予定

国内物流体制を効率化国内物流体制を効率化

●仙台物流センター●仙台物流センター20132013年１２月から稼動年１２月から稼動

●新城物流センター●新城物流センター20142014年秋に稼動予定年秋に稼動予定

ムダ取り活動

・従来の「見える」ムダ取り活動に加え、更に「見えない」ムダ取りの活動を開始

ムダ取り活動ムダ取り活動

・従来の「見える」ムダ取り活動に加え、・従来の「見える」ムダ取り活動に加え、更に「見えない」ムダ取りの活動を開始更に「見えない」ムダ取りの活動を開始

ホース配管事業の強化

●2014年度中に平塚東工場から長野豊丘工場へ設備移転

ホース配管ホース配管事業の強化事業の強化

●●20142014年度中に年度中に平塚東工場から長野豊丘工場へ平塚東工場から長野豊丘工場へ設備移転設備移転

長野工場（金具製造） 茨城工場（ホース製造）

長野豊丘工場（組立）

CSRへの取り組み

岩手県大槌町で第2期植樹会（2013年5月）

生物多様性保全活動

第1回活動報告会開催（2013年10月）

「YOKOHAMA千年の杜」世界で約33万本植樹

ロシアで開催した第1回植樹祭（2013年10月）

湘南ベルマーレとスポンサー契約（2014年1月）

2014年シーズンからパンツにロゴマークを表示