平成18年度 事業活動報告書 - CG-ARTS · 2017. 2. 22. · 全体概況...

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平成 18 年度 事業活動報告書(平成 18 年 4 月 1 日~平成 19 年 3 月 31 日)

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全体概況

CG-ARTS 協会は、 平成 18 年度において 「教育事業」 と 「文化事業」 の 2 つ

の活動を行なった。

教育事業においては、 平成 17 年度後期から導入した新検定の定着を最大の

目標として活動を行なった。 教育機関の指導者向けセミナーの開催などを通じ、

理解促進に努めたが、 各層への浸透にはまだ時間を要し、 旧検定同様の受験

者数の回復に向けては引き続き課題が残った。

書籍出版においては、CG クリエイター検定に対応した教科書 4 冊の改訂を行い、

今まで以上に制作現場の意向に即した内容へと充実を図り、 指導者用教材も

整った。

文化事業においては 「学生 CG コンテスト」 「文化庁メディア芸術祭」 ともに順

調に推移している。 特に 「文化庁メディア芸術祭」 は 10 周年を迎える年となり、

これを記念する事業を実施した。 1950 年から現在までのメディア芸術分野の作

品から 100 作品を投票によって選出する 「日本のメディア芸術 100 選」、 メディ

ア芸術の源泉をたどり、 現在、 そして未来までを展望する 「文化庁メディア芸術

祭 10 周年企画展 『日本の表現力』」 など、 例年を大幅に上回る活動を行った。

平成 18 年度の教育事業はようやく新たな教育システムが本格的に稼働した年

となり、 文化事業は 10 年を迎え、 名実ともに飛躍の年となった。

平成 19 年度は、教育事業 と文化事業の両事業の相乗的な効果が得られるよう、

具体化に向けて活動を推進したいと考えている。

各事業活動について

1. 教育事業

2. 文化事業

3. 協賛 ・ 後援 ・ 出展

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1. 教育事業

1-1. 検定試験の実施

1-2. 書籍の発行

1-3. 指導者向け各種支援

1-4. 各種教育普及活動

1-1. 検定試験の実施

平成 18 年度の検定試験は、 受験者総数 24,138 名、 合格者総数 9,394 名と

なった。 新検定は平成 17 年後期から始まったということもあり、 各層への浸

透が十分ではないこともあり、 受験者数は満足できるものではなかったが、 大

手企業がCGエンジニア検定やCGクリエイター検定を、 若手社員や内定者

に受験させるなど、 検定を評価し活用する動きも出てきている。         

          

 

1-2. 書籍の発行

(1) 「入門 CG デザイン」 「入門 Web デザイン」 の 2 種類を発行

平成 16 年 10 月に初版を発行した 「ビジュアル情報表現」 は、 大学や専門学

校の CG 映像制作や Web デザインの基礎教育に多く利用されてきた。

平成 18 年 11 月に、「ビジュアル情報表現」 を再編し 「入門 CG デザイン」 と 「入

門 Web デザイン」 の2冊を制作した。

編集にあたっては、 教育現場を調査し指導者の意見を取り入れ、 制作工程をた

どりながら必要知識が得られる構成に変更増補した。 また、 教材としての機能向

上のため、 ① オーバービューの掲載、 ② 確認課題の掲載、 ③ キーワードの掲

載を行った。

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(2) 「ディジタル映像表現」 (平成 16 年 10 月初版発行) の改訂版を発行

CG クリエイターに必要な知識を修得するためのテキストで、 原書と同様に、 3次

元 CG による映像制作に必要な知識として、 実写による映像表現と 3 次元 CG

による表現、 プロダクションワークや技術、 知的財産権などの関連知識を網羅し

た編纂となっている。 改訂版では、 これらに加えて、 キャラクタモデリングの節を

新たに設け、 各章について増補 ・ 改編している。

(3) 「Web デザイン」 (平成 16 年 10 月初版刊行) の改訂版を発行

Web デザイナーに必要な知識を修得するためのテキストで、 原書と同様に、 ク

ライアントからの案件を受け取り、 コンセプトメイキングから実際の制作、 Web サ

イトが完成した後の運用までを行うすべての工程について網羅した編纂である。

近年の Web デザインには技術的知識は不可欠となってきたため、 改訂版では、

Web2.0、 Ajax、 XHTML、 CMS などの解説を追加し、 新たな章として 「Web サイ

トを実現する技術」 を設け、 従来の各章についても増補 ・ 改編している。

(4) 書籍の販売

平成 18 年度販売総数は 43,132 冊となった。 検定移行に伴い検定問題集の販

売が減少したが、 教科書類については、 前年並みの販売数を確保した。

また、 販売方法については、 購入者の利便性と認知度向上を目的にアマゾン、

楽天などのネット書店大手での販売を開始した。

1-3. 指導者向け各種支援

(1) セミナー ・ 研修会

①CGデザイン ・ Webデザイン指導者向けセミナー

改訂を行なったクリエイター系書籍 4 種について、 書籍ごとの趣旨や内容の詳細

説明および対応する検定区分の出題の趣旨や傾向について、 大学や短大、 専

門学校、 高校の指導者向けに説明会を行なった。 講師にクリエイティブの現場

の方を交え、 現場の動向や教科書で学ぶこととの関連性も含めた説明を行ない、

参加者からは高い評価を得た。

11 月~ 12 月に東京、 名古屋、 大阪、 福岡で開催し、 192名の参加があった。

②IT ・ マルチメディア基礎研修会

IT社会で求められる基礎知識をわかりやすく体系的に学べる書籍として発行した

「入門マルチメディア~ITで変わるライフスタイル~」 を活用し、 高校における教

科 「情報」 担当教員を対象に、主に 「情報セキュリティ」 や 「知的財産の尊重」

をメインテーマとする研修会を行った。 希望者に検定を受験していただき、 高校

生への指導の可能性について体験いただいた。

10 月に東京、 大阪で開催し、 52名の参加があった。

(2) 指導者用補助教材の発行

新たに発行した 「入門CGデザイン」、 「入門Webデザイン」、 「ディジタル映像表

現」、 「Webデザイン」 に対応した指導者用補助教材として , 画像、 図版、 表を

ブラウザ表示するためデータを収めたCD - ROMおよび指導目標や指導内容を

まとめた指導用資料を作成した。

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1-4. 各種教育普及活動

(1) 認定教育校制度のリニューアル

従来は協会から認定された講師が授業を行なうことを条件としていた認定教育校

を平成 19 年度より CG-ARTS 協会の教科書を使用し、 検定を団体受験する教

育機関を認定教育校とする制度に改め、 これまで中心であった専門学校に加え、

大学、 短大、 高校などより対象を広げる制度とした。 平成 19 年度の発足時に

は従来の 100 校から約 130 校を超える登録となっている。

(2) 大学での講座支援

早稲田大学と京都造形芸術大学のCG講座の開設に際し、 カリキュラム提供お

よび講師の紹介などの支援を行なった。

早稲田大学では、 正規科目として、 「CGエンジニア入門」 および 「CGクリエイ

タ入門」 が、 京都造形芸術大学では、 集中講座として、 「CGクリエイター検定

受験講座」 が開講された。

(3) 企業採用説明会

優秀な学生を就職させたい学校と採用したい企業を結ぶ機会の 1 つとして、 株

式会社博報堂アイ ・ スタジオの平成 19 年度新卒募集説明会の開催を支援した。

日頃 CG-ARTS 協会の教科書や検定で学習している学校の就職ご担当者向け

の説明会とし、11 校 15 名の参加者に対して約 1 時間 30 分にわたり、インターネッ

ト広告 ・ Web制作業界の現状、 広告業界におけるインターネット広告の位置づ

けやWeb制作現場における業務内容の説明が作品紹介を交えながら行なわれ

た。活発な質疑応答が行なわれ、今後も同様の機会の設定を望む声が多かった。

(4) 学会を通じたPR活動

芸術科学会、 画像電子学会、 日本図学会、 情報処理学会など CG に関連する

学会との連携を強化し、 発表会や研究会などへ積極的に参加して教材や検定の

紹介を行った。

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2. 文化事業

2-1. 学生 CG コンテスト

2-2. 文化庁メディア芸術祭

2-3. 文化庁メディア芸術祭 10 周年企画展 「日本の表現力」

2-4. 国内でのメディア芸術作品紹介

2-5. 海外でのメディア芸術作品紹介

2-6. 文化庁メディア芸術プラザ (MAP)

2-7. 芸術家等の養成研修

2-1. 学生 CG コンテスト

「学生 CG コンテスト」 は第 12 回目を迎えた。

応募者層も年々広がり、 次代を担う才能の登竜門として定着している。

今回は 1,014 作品の応募があり、 学生対象のデジタル系コンテストとしては最大

規模であり、 受賞作品のレベルも極めて高いものとなっている。

8 月には TBS 「筑紫哲也 NEWS23」 にて、 「学生 CG コンテスト」 の特集が放

送された。

また 9 月に秋葉原 UDX にて 「@ マークプロジェクト×学生 CG コンテスト 」 を開

催し、 審査員と受賞者によるトークショーを開催した。 さらに 「Yahoo! 動画」 に

て昨年度の動画部門の受賞作品のストリーミング配信を実施した。

2-2. 文化庁メディア芸術祭

「文化庁メディア芸術祭」 は、 優れたメディア芸術作品を顕彰し、 内外に広く紹

介していくことを目的として、 文化庁と CG-ARTS 協会が主催している。

10 回目となる平成 18 年度は、 世界 36 の国と地域から 1,808 件の応募があり、

通常の受賞作品展に加えて 10 周年を記念したシンポジウムや展示を行い、 来

場者数は 6 万 7 千人となった。 1 日あたりの来場者数としては過去最高を記録し

ている。

シーグラフやアルスエレクトロニカなど、 海外の 4 つのメディアアートフェスティバ

ルを紹介する展示と、 フェスティバルディレクターを招いたシンポジウムも開催し、

好評であった。

贈呈式 ・ 祝賀会 : 2 月 23 日 ウェスティンホテル東京

受賞作品展 : 2 月 24 日~ 3 月 4 日 東京都写真美術館

来場者数 : 66,765 人

来場者アンケート : 「とてもよい」 「よい」 の肯定評価が 74.3%

取材数 : 278 件 (テレビ ・ 新聞 ・ 雑誌 ・ Web など)

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2-3. 文化庁メディア芸術祭 10 周年企画展 「日本の表現力」

国立新美術館の開館にあわせて文化庁メディア芸術祭 10 周年企画展 「日本の

表現力」 を開催した。

「日本の表現力」 をテーマに、 デジタルアートからゲーム、 ロボット、 アニメ、 マ

ンガにまで広がる日本のメディア芸術を、 現在・過去・未来の 3 つの視点で紹介。

日本のメディア芸術の足跡を示すとともに、 メディア芸術の未来への可能性を

提示した。

シンポジウムやトークショー、 ライブなど多彩なイベントも開催し、 総来場者数は、

約 6 万 3 千人を記録。 マスコミ掲載件数は 292 件となった。

会場 : 国立新美術館

会期 :    1 月 20 日~ 2 月 4 日

来場者数 : 62,724 人

来場者アンケート : 「とてもよい」 「よい」 の肯定評価が 81.1%

取材数 : 292 件 (テレビ ・ 新聞 ・ 雑誌 ・ Web など)

2-4. 国内でのメディア芸術作品紹介

文化庁メディア芸術祭は賞を贈呈することだけでなく、 選ばれた作品を国内外で

広く紹介することに力を入れている。

国内においては、文化庁メディア芸術祭山口展を山口芸術情報センター (YCAM)

で開催した他、 広島国際アニメーションフェスティバル、 横浜 EIZONE、 東京国

際アニメフェアなど多くのイベントや映画祭でメディア芸術祭の優秀作品の紹介を

おこなった。 いずれの会場においても多くの来場者が集まり好評であった。

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2-5. 海外でのメディア芸術作品紹介

海外においてもメディア芸術分野のフェスティバルは数多く開催されている。

CG-ARTS 協会は、 世界の有力なフェスティバルやメディアアートセンターと協力

関係を結び、文化庁メディア芸術祭や学生CGコンテストの受賞作品等を海外でも

紹介している。

アメリカのシーグラフ、 オーストリアのアルスエレクトロニカ、 オーストラリアのエ

レクトロフリンジ、 韓国のシカフ等で、 上映や展示をおこなった。

ANIMANGA!EXPO   3 月 8 日〜 3 月 17 日 フランス

SICAF   5 月 24 日~ 5 月 28 日 韓国

SIGGRAPH   7 月 30 日~ 8 月 3 日 アメリカ

Ars Electronica   8 月 31 日~ 9 月 5 日 オーストリア

FILE   8 月 15 日~ 8 月 17 日 ブラジル

Electro Fringe   9 月 28 日~ 10 月 2 日 オーストラリア

2-6. 文化庁メディア芸術プラザ

文化庁メディア芸術プラザは、 メディア芸術関連のさまざまな情報を提供してい

る Web サイトで、 平成 11 年の開設以来 CG-ARTS 協会が企画運営している。

今年度は文化庁メディア芸術祭 10 周年を記念し、 日本を代表するメディア芸術

100 作品を選ぶ Web アンケートを実施し、 約 21 万の得票を集めた。

日本語、 英語、 韓国語の 3 ヶ国語に対応しており、 海外からのアクセス数も伸

びている。

月間最高アクセス数 1,006,039PV (平成 18 年 10 月 /100 選結果発表時)

月間平均アクセス数  470,356PV

年間アクセス数 :    約 564 万 PV (平成 18 年 4 月〜 2007 年 3 月)

長崎県立美術館 5 月 4 日~ 6 月 30 日 長崎

第 11 回広島国際アニメーションフェスティバル 8 月 24 日~ 8 月 28 日 広島

ヨコハマ EIZONE 7 月 22 日~ 7 月 30 日  横浜

TOKYO ANIME AWARD FILM FESTIVAL 8 月 25 日~ 8 月 27 日 東京

ポスト ・ デジグラフィー展 8 月 12 日~ 10 月 15 日 東京

仙台短編映画祭 9 月 16 日~ 9 月 18 日 宮城

sonarsound tokyo2006 10 月 7 日~ 10 月 9 日 東京

京都国際学生映画祭 10 月 20 日~ 10 月 27 日 京都

文化庁メディア芸術祭山口展 11 月 3 日~ 11 月 12 日 山口

デジタルアートフェスティバルトウキョウ 2006 12 月 1 日~ 12 月 10 日 東京

東京国際アニメフェア 2007 3 月 22 日~ 3 月 25 日 東京

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3. 協力 ・ 協賛 ・ 後援

2006 年

4/26 ~ 5/6…  「アジアグラフ 2006」(ASIAGRAPH 2006ヨコハマ実行委員会)後援。

          文化庁メディア芸術祭優秀作品を上映

5/18…        アップルストアー銀座のセミナーに協力、 Web デザインの書籍を

提供

6/9 〜 14… 「第 9 回新潟デザイン専門学校コンピュータグラフィックス展」

           (主催 : 新潟デザイン専門学校) 後援

6/28…      日本 SGI 株式会社 『SiliconLIVE! フォーラム 2006』 で永田理事長

           が CG-ARTS 協会を紹介

7/7…       「クリエイティブワールド 2006」 (主催 : クリエイティブワールド実行

           委員会) 後援

7/18 ~ 20…   「次世代インターネット / モバイルインターネット コンテンツ開発&

配信技術展」 (主催 : リックテレコム) 後援

7/21…      「第 4 回画像電子学会 プロフェッショナル養成セミナー」

           (主催 : 画像電子学会) 後援

7/22 ~ 30… 「ヨコハマ EIZONE」 (主催 : 横浜市 / NHK横浜放送局 / 横浜市

            芸術文化振興財団 / NHKエンタープライズ) 後援

           学生 CG コンテストの優秀作品等を上映

7/29 ~ 9/3… 「長崎水辺の映画祭」 (主催 : HeArtNagasaki 開催委員会) 後援

文化庁メディア芸術祭の優秀作品等を上映

7/30… 「第 19 回パフォーマンス& SIGGRAPH06 鏡開き」 に協力

8/1… 「シーグラフ東京主催レセプション」 (主催 : シーグラフ東京) 協賛

8/10…        「小さな平和コンテスト」 (主催 : 広島国際学院大学) 後援

8/12 ~ 10/15…  「脱 [ ポスト ] デジグラフィ」 (主催 : 東京都 / 東京都写真美術館) 

           後援、 学生 CG コンテストの優秀作品等を上映

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2-7. 芸術家等の養成研修

文化庁では、 若手アーティスト等が国内外で実践的な研修を受けることのできる

研修制度を設けている。 CG-ARTS 協会はメディア芸術分野の推薦団体として、

応募窓口となっている。 今年度は 7 名を推薦し、 2名が合格した。 選ばれた 2

名はどちらも今年度の文化庁メディア芸術祭においても審査員推薦作品に選出

された。

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9/23 〜 10/15… 「岩城 CG アートフェスティバル」

(主催 : 岩城 CG アートフェスティバル実行委員会) 後援

10/7…        「第 3 回埼玉工業大学 CG コンテスト」 (主催 : 埼玉工業大学) 後援

10/27 〜 28… 「東京コンテンツマーケット 2006」 (主催 : 中小企業基盤整備機構

関東支部) 後援

10/28 〜 11/26… 「デジタル ・ インターコネクション展」

(主催 : 町田市立国際版画美術館) 後援

11/10 〜 11… 「全国高等学校パソコンコンクール パソコン甲子園 2006」

            ( 主催 : 福島県 ・ 会津大学 ・ 全国高等学校パソコンスクール実行

            委員会 ) 後援

11/10 ~ 11…   「メディアアートフォーラム」 ( 主催 : 女子美術大学美術館 ) 後援

11/10 ~ 12/18… 「拡がるメディアアート展」 ( 主催 : 女子美術大学美術館 ) 後援

11/15…       「デジタルコンテンツ交流セミナー」 (主催 : 香港貿易発展局) 後援

11/15… アストロデザインムービーコンテスト 「THE MOVIE 2006」

             ( 主催 : アストロデザイン株式会社 ) 後援、 CG-ARTS 賞を贈呈

11/19… 「アニメーション神戸」 (主催 : アニメーション神戸実行委員会 ・ 神戸

市 ・ 神戸デジタルコンテンツ振興会議) 後援

11/22… 「OpenGL 講習会」 (主催 : 可視化情報学会) 後援

11/31 ~ 1/31… 「第 9 回全国児童 - ハガキにかこう海洋の夢絵画コンテスト」

(主催 : 海洋研究開発機構) 後援、 CG-ARTS 賞を贈呈

11/23 〜 30…   「かわさきデジタルショートフィルムフェスティバル」

( 主催 : 川崎市 ) 後援

12/2… 「第 5 回クリエイティブフェスタ横浜」

            ( 主催 : クリエイティブフェスタ実行委員会 ) 後援

12/2 〜 6… 「デジタルアートフェスティバル東京 2006」

            (主催 : デジタルアートフェスティバル東京 2006 実行委員会) 後援

12/14…  「3DC コンファレンス 2006 in OSAKA」(主催 :3D コンソーシアム)後援

             協会活動についての講演

2007 年

1/4 ~ 15… 「アジアデジタルアート大賞展」

(主催 :2006 アジアデジタルアート大賞展実行委員会) 後援

1/28… 「HAL フェスティバル 2007」

(主催 : コンピュータ総合学園 HAL) 後援

2/28… 「クリ博」 (デジタルコンテンツ協会 ・ ワークスコーポレーション) 後援

3/22 ~ 25… 「東京国際アニメフェア」 (主催 : 東京都) にて

文化庁メディア芸術祭優秀作品を上映

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